共同代表制を採用しているベンチャー企業の事例4選

この記事ではベンチャー・スタートアップ企業において事例が少ない共同代表制を採用している会社を4社紹介させていただきます。複数代表制を検討しているので事例があるのか知りたいと思っている起業家の方はぜひこちらを読んでいただければと思います。

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共同代表制を採用しているベンチャー企業の事例4選

1.フラー

フラーはスマホアプリの実利用データを提供するアプリ分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」を運営する会社です。このフラーは共同創業者である渋谷氏が会長として、社長の山﨑氏を支える形の共同代表制を採用しています。

このたび社長に就任した山﨑 将司は、2015年3月にフラーに参画し、2017年には新規に共創事業を立ち上げ、今日まで責任者として同事業の急成長を牽引してまいりました。



フラーは今後、山﨑を社長とし共同創業者である渋谷及び櫻井がこれを支える新たな経営体制



顧客企業のユメをともに実現する「顧客価値共創型の企業」を目指し、フラーの成長を加速させてまいります。

https://fuller-inc.com/news/2020/10/team-change-announcement

会社名  :フラー株式会社(Fuller, Inc.)
設立年月日:2011年11月15日
代表者  :代表取締役会長 渋谷 修太
      代表取締役社長 山﨑 将司
事業内容 :デジタルパートナー事業
HP    :https://fuller-inc.com/

2.メドレー

メドレーは医療ヘルスケア関連サービスを運営する企業で、2019年12月12日には東証マザーズ市場に上場しました。役割分担としては経営全体を瀧口氏が、医療情報サービスのメドレーは豊田氏が担う形となっていたようです(現在は豊田氏は一身上の都合で代表取締役を辞任)。

小学校からの幼なじみであった豊田氏と、医療における正しい情報提供ができる仕組みができないかとアイデアを出してきた結果、豊田氏がメドレー社にジョインし、さらに新事業であるメドレーの最高責任として新事業を統括。経営全体を瀧口氏が統括し、新事業である医療情報サービスのメドレーは豊田氏による最高意思決定のもとに事業を展開する体制となった。

https://thebridge.jp/2015/02/medley


会社名  :株式会社メドレー
設立年月日:2009年6月5日
代表者  :代表取締役社長 瀧口 浩平
      代表取締役医師 豊田 剛一郎(現在は代表取締役を辞任し取締役へ異動)
事業内容 :人材プラットフォーム事業
      医療プラットフォーム事業
HP    :https://www.medley.jp/https://www.medley.jp/

3.ZIZAI

ZIZAI社は、パチンコ・スロット業界に特化したアミューズメント事業と、キャラライブアプリ「IRIAM」などのVR事業を運営する会社です。この会社は創業時から2代表制を採用しているようで、攻めと守りという役割分担で経営をしてきたようです。

塚本が攻めで、自分が守りっていうスタイルで最初はやっていました。でも最近は優秀な「守り」の人も入ってきてるので、自分も攻めに転じていかないとなって意識しています。

https://thebridge.jp/2020/03/takanori-oshiba-interview-series-season2-vol-1

会社名  :株式会社ZIZAI
設立年月日:2015年9月16日
代表者  :代表取締役CEO 塚本大地
      代表取締役COO 渡辺稜太
事業内容 :VR事業、エンターテイメント事業
HP    :https://zizai.co.jp

4.FiNC Technologies

FiNC Technologies社は、特許を取得したパーソナルトレーナーAI(人工知能)を内蔵したヘルスケアプラットフォームアプリ「FiNCアプリ」を運営する会社です。この会社はベンチャーではほとんど見かけることのない3代表制度を採用していた会社です(現在は、南野氏の一人代表)。創業者の溝口氏が経営の意思決定、小泉氏がファイナンス領域、南野氏が技術領域を担うといった役割分担をしていたようです。

(小泉 泰郎氏の代表取締役副社長 CFO兼CSO就任リリースより)

小泉はこれまで乗松が担当していたデットファイナンス戦略及び溝口が担っていたエクイティファイナンス戦略の立案・執行を一手に引き受け、M&A及びグローバル展開などの戦略立案から実行を国内外での豊富な経験を基に最前線で担います。これに伴い、溝口は経営の意思決定にこれまで以上に集中するとともに、国内のアライアンスや組織戦略、プロダクト開発に注力いたします。

https://blog.finc.com/895

(南野 充則氏の代表取締役就任リリースより)

当社の創業期からのCTOでもあり、また「日本ディープラーニング協会」の最年少理事でもある南野充則をこの度、代表取締役CTOとして選任いたします。南野は当社のすべてのテクノロジー領域の根幹を支えてきた人物です。2016年にはヘルスケア領域に特化した人工知能研究所「FiNC Wellness AI Lab」の設立、また2017年には、「日本ディープラーニング協会」の理事に就任するなど、日本の機械学習およびディープラーニングを中心とする革新的技術の産業応用に貢献してまいりました。今後も南野を中心にディープラーニング・機械学習をはじめとするAI及び最先端テクノロジーを駆使して、今までは解決することが困難だったヘルスケア領域における課題の解決を目指し、世界的なプラットフォームとなることを目指してまいります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000027329.html

会社名  :株式会社 FiNC Technologies
設立年月日:2012年4月11日
代表者  :溝口 勇児 代表取締役 CEO(現在は非常勤取締役)
      小泉 泰郎 代表取締役 CFO 兼 CIO(現在は取締役CFO)
      南野 充則 代表取締役 CTO(現在は代表取締役CEO)
事業内容 :アプリ企画・運営/サブスクリプション事業/ECモール事業/広告事業/法人向け事業
HP    :https://company.finc.com/

しろくま先生

カンパニー組織、機能別組織、事業部制組織、マトリクス組織、プロジェクト組織といった組織形態についても理解したいという方は、以下の記事もぜひ読んでみてください!