【社長・経営者向け】人事に関する本を厳選して紹介【おすすめ5冊】

この記事では、

「人事について勉強したいけど、どうすればいいか分からない」

「人事に関する本を読みたいけど、何から読んだらいいのか分からない」

「人事と言っても色々と分野があるのでジャンル毎にオススメ本を知りたい」

こんなことを考えている経営者の方に、人事関連の本は100冊以上読んだ私が実際に読んでよかったなと感じるおすすめ人事関連書籍を厳選の上でご紹介させていただきます!

入門編

働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー / 西尾 太

働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシーは、これから組織・人事について考え始める経営者の方にオススメの一冊です。人事の細かいルールを決める前に、その前段となる考え方を整理するのに適しています

「そもそも基本的な考え方って何があるんだろう?」、そういった上流から丁寧に記載してくれているので自分にあった考え方、自社にあった考え方、ビジネスモデルにあった考え方はなんだろうと思考を深めることが出来ます。例えば、性善説に乗っとってルールを決めるのか、性悪説に乗っとってルールを決めるのかで、経営の方向性は大きく変わるはずです。このような重要なことをこの本を読むことで方向性を決めて行ってみてください。また、これは本質的には組織・人事・ヒトについてどう考えるべきだろうと原点に立ち返るきっかけにもなるので、上級者が読んでも良い書籍と言えます。

働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー

初級編

初級編では「人事制度」「人事・労務」を広く浅く学ぶことが出来る2冊をオススメします。

小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!(中経出版)

小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!は人事評価制度専門コンサルタントとして活躍している山元浩二さんが著者の書籍です。タイトルにある通り、この本では小さな企業向けの人事評価制度の導入について丁寧に解説してくれています。

この小さな企業向け(この本では”従業員30人未満”と定義)という点がこの本のポイントで、内容は複雑な人事評価制度の話ではなくシンプルな人事評価制度であることがとても好感が持てる。シンプルな内容であるため、経営者として本当に理解しておくべき本質的な部分・制度全体を把握をしやすいのでとてもオススメ。また、(初歩的とも思われるが、)人事課題として作った制度をどう運用するかという苦労をしている会社はとても多いため、こういったシンプルな制度の採用というのは案外どのベンチャー・スタートアップ・中小企業にも参考になるのではないかと感じます。

小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!

「人事・労務」の実務がまるごとわかる本

「人事・労務」の実務がまるごとわかる本は、望月建吾先生、水野浩志先生、堀下和紀先生、岩本浩一先生、杉山晃浩先生、5名の社労士先生が著者の書籍です。

経営を行う上で、細かい事務手続きを全て把握する必要はありませんが、実務の概要を理解することは重要です。こちらの本は労務のプロフェッショナルである社労士の先生が書いている本であるため内容もしっかりしていますし、内容も網羅的です。細かい点を覚えるというよりも人事・労務の仕事を大雑把に把握するという目的で一度流し読みをしてみることをオススメします。その上で、気になるキーワードが出てきた時に都度この本を検索してみるように使ってみると良いです。

「人事・労務」の実務がまるごとわかる本

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中級編

クリエイティブ人事〜個人を伸ばす、チームを活かす〜

クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~ (光文社新書)は、サイバーエージェント人事管掌役員の曽山哲人氏が著者で、具体的なサイバーエージェントでの人事施策について取組内容、そしてその背景についていくつも解説してくれています。自社としてオリジナリティのある人事施策を考えたい経営者、自社の組織文化をつくりたいと考える経営者の方が読むと、こういう施策・会社があるんだと刺激を得ることが出来ると思います。

クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~ (光文社新書)

上級編

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く/パティ・マッコード

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築くは2020年4月には時価総額2000億ドル(21兆円超)と世界のトップ企業となったネットフリックス社の元NETFLIX最高人事責任者であるパティ・マッコードが著者。

日本いう国においてどうアジャストさせられるかという難点はあるものの、どういった文化をつくり組織の急成長をアシストするかという問いに対して一つの解を提示してくれる書籍。面白いエピソード、考え方が最初から最後まで詰まっており、この分野に関心を持つ方なら買って損はないでしょう。読み終わった後にどう自分の会社に反映するか、どう活かすかは難易度が高い面もあるので上級者向けとしています。

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

まとめ

ここではこの5冊の本をご紹介しました。


まず、「働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー」を読むことで、自分自身の考え方を整理し、

次に「小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!」と「「人事・労務」の実務がまるごとわかる本」の2冊で実務について理解を深め、

クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~ (光文社新書)」と「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」の2冊で新しい発想をインストールする

このようなイメージで本を読んでいくと非常に学び深いのではないかと思います。ぜひ、一度通して読んでみることをオススメします。