【MVV作り方】事前準備!MVVの他社事例を調べるためために企業をリストアップしてみよう!【Day2】

Day1においてはミッション・ビジョン・バリュー(MVV)について理解を深めるための解説を行いました。

Day2では、MVV策定をする前段階として事前に情報収集する方法として、調べる企業をどうやって選定するか、リストアップするかを説明していきます。

事前準備|情報収集の企業リストアップ

MVV策定をするにあたってまずは他社MVVについてリサーチをしてみましょう!

「好きな会社のMVV」「同業他社のMVV」「同規模会社のMVV」が参考になるので何社かリストアップしていきます。

では、どうやってリストアップしていくかのイメージをつけるためにそれぞれの項目について、より具体的に考えていきましょう。

リストアップ|好きな会社

自分の好きな企業、憧れている企業というのは、ある意味で自分が理想とする企業イメージなので、そこがどんなMVVを設定しているのかはすごく参考になると思いますし、自分のMVV設定へのモチベーションにもつながります。

  1. 憧れる・好きな社長・経営者は?その人が経営する会社名は?
  2. 応援したくなる、入社したくなるくらい好きな会社は?
  3. よく使うサービス、好きなサービスは?それを運営する会社名は?

具体的にはこの3点について1点ずつ検討していくのが良いでしょう。

[憧れる・好きな社長・経営者は?その人が経営する会社名は?]

有名経営者としてよくメディアに取り上げられる経営者としては、

  • ソフトバンク孫社長
  • 日本電産永守社長
  • ユニクロ柳井社長
  • サイバーエージェント藤田社長
  • 元ZOZO社長の前澤さん

古くは

  • HONDA創業者の本田宗一郎
  • パナソニック創業者松下幸之助

あたりになるでしょうか。

このような切り口で3社選んでみましょう!

リストアップ|同業他社の会社

同業界の企業のMVVはその事業内容・ビジネスモデルの特性にマッチしたものを設定しているはずなので、参考になるはずです。

同業他社のリストアップをするには、

  1. 同じビジネスをやっている会社はあるか?
  2. 周辺ビジネスをやっている会社はあるか?
  3. ビジネスモデルが類似している会社はあるか?代替的なビジネスの会社はあるか?

このあたりの問いに対して検討してみるのが良いでしょう。

具体的な方法でいうと、上場企業の中からこれらを見つけ出すのが良いでしょう。

上場企業から探すことのメリット
・上場企業は約4,000社あり検索データベースが整備されている ・それなりの規模の会社が多く、将来規模が大きくなった時のMVVを想像できる ・歴史があるのでしっかりとMVVが作り込まれている

こういうサイト使ってみるのも良いかもしれません。

参考 上場企業サーチTOPページ

例えば服屋さんをやっているとして、

Googleで服屋 上場企業と検索すると下記のようなページが出てきます

https://www.kabutore.biz/rensyu/kanrenmeigara560.html

これを見てみるとかなり近いビジネスを大きな規模でやっている会社が見つかると思います。

次に周辺ビジネスについて考えてみましょう。

同じような身につけるものを売っているビジネスを考えるとアクセサリーとか、靴とかを売っているような企業とかがいいかもしれないですね。

類似ビジネスでいうとどうでしょうか。

服屋さんであれば、ビジネスモデルが近くなる店舗商売とかで、飲食業を営む会社をリストアップすると良いかもしれません。

代替え的なビジネスはどうでしょうか。
オンラインで服を売る企業とかがそれに当たるかもしれません。具体的に言うと、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOとか、海外ブランド・ファッション通販「BUYMA(バイマ)」を運営するエニグモでしょうか。

リストアップ|同規模の会社

最後に同規模の会社をリストアップしましょう。

近いステージの企業のMVVは、そのステージにおいて重要視すべきことや、そのステージ特有の組織における課題を乗り越えられるようなMVVを設定していることが多いので参考にしてみるのが良いでしょう。

それにはこういった問いを考えてみましょう。

  1. 自分たちの会社はどういった規模の会社なのか?
  2. 自分たちの会社はどれくらいの歴史がある会社なのか?

例えば、店舗ビジネスをしている会社だと店舗数を基準に考えて調べてみる。

ベンチャー企業であれば、同じベンチャー企業と言う切り口を調べてみても良いかもしれません。

会社が出来て歴史が浅い会社は同様のベンチャーの中でもシード・アーリーと言われるフェイズの会社を調べてみるのも良いかもしれません。

まとめ

STEP2 調べたい会社のリストアップ
・好きな企業 ・競合他社 ・近いステージの会社 この切り口で各3社ずつ調べてみよう

このようにMVVを作るためにまずはMVVの参考にするための会社を選定してみることから始めてみましょう。

この過程でMVVとは関係なしに、事業面で目標とすべき会社やライバル企業、実は競合となり得る企業が整理できるので、そういった観点からもリストアップを丁寧にやってみてください。


次はそのリストアップした会社のMVV調査について説明します。

しろくま先生

ミッション・ビジョン・バリューの作り方ステップ3以降も以下の記事から読んでみてね!