【MVV作り方】自分と会社の状況を分析して、MVV策定プロジェクトへ生かそう!【Day5】

Day4では他社のMVVを分析することで業界特有の傾向があるとか、規模感に応じたMVVがあるということを理解できたのではないでしょうか。

このDay5ではMVVを策定前の事前準備として自分たちの会社、そしてプロジェクトを進めようとしている自分自身の状況分析について説明していきます。

状況分析

会社のステージと自分のポジションを整理

まずは状況分析から始めてみましょう。会社のステージはどうか?自分自身は会社のどのレイヤーなのか?このあたりを整理していくと、

そもそもMVV設定をすべきか?

どのようにMVV設定を進めるべきか?

が見えてきます。

会社のステージを分析(自社分析)

シード / アーリーの時期は比較的トップダウンにてMVVを決めてしまうということも可能ですが、徐々にステージが進んでいくと会社に関わる人が増えてくるため、多くの人を巻き込みながら、策定したMVVについて納得感、自分たちのものであるという当事者意識を持ってもらう工夫が必要となってきます。

自分のポジションを分析(自己分析)

自分のポジションが社内のどこにあるのかもこのプロジェクトを進める上で重要となってきます。

特にベンチャーにおいては創業者≒社長の影響力が強いため、社長の考えを深く理解し、反映をしていくことが重要になってきます。ここがなされていないと、せっかく作ったMVVがすぐに変更しようということにもなりかねません。

またレイヤーが低いと、このプロジェクト自体を完遂することの難易度も高くなります。先ほど話をした通り、社長の考えの反映はもちろんのこと、多くの人の意見を反映したという実感を与えるためのプロジェクトの進め方や、その中でのフレームワークを活用した意見の集約も工夫しなければいけません。

MVVを作る必要のない場合もある?

ちなみにMVVを策定する必要がない場合はあるのでしょうか?

私の経験上、そのような場合はあると考えます。

例えばですが、

少なくとも会社としてどういった事業をするかが決まっていない

このような状態の場合です。

この状態においてMVVを策定しても、絵に描いた餅になりますし、事業がすぐに変わる可能性があるので策定する労力自体が無駄なので、作成する必要はないと考えます。

まとめ

STEP5 状況分析
・自社のステージを分析する ・自分のポジションを分析する

今回は事前準備の一つとして状況分析について解説していきました。

意外とこのあたりはMVV策定をすることにばかりに目が行ってしまい、飛ばしてしまうことが多いですが、MVV策定プロジェクトを成功させるという意味ではとても重要なことなのでしっかりと状況分析してみましょう。

そして、場合によってはMVV策定をするべきではないタイミングもあるということもあるので、そのあたりは参考にしていただければと思います。

次回はこれを改めて理解した上で、プロジェクト推進にどう生かしていくかを解説していきます。

しろくま先生

ミッション・ビジョン・バリューの作り方ステップ6も以下の記事から読んでみてね!