【MVVの作り方】MVV策定プロジェクトの進め方を考えてみよう!【Day6】

Day6においては事前準備の最終段階として情報収集・状況整理などを行って上で、どのようにMVV策定をするかという具体的なプロジェクトの進め方を説明します。

それぞれの立場によって、会社の規模によって進め方は変わってくるので、それぞれのパターン毎にオススメの進め方を解説していきます!

あなたが社長なら

MVV策定プロジェクトを進める手順として以下の4種類が挙げられます。

  • 全部自分で決める
  • 自分で決めたものを経営陣との個別コミュニケーションでブラッシュアップ
  • 自分で決めたものをディスカッションする場を設けた上で決定
  • 外部・自社内部署を活用して自分の想いを言語化させる、社員も策定に一部参加

規模が大きくなるに連れて取りうる手段も変わってくるイメージです。

あなたがスタッフなら

創業者(≒社長)の想いを言葉にする

このことを大前提でプロジェクトを進める必要があります。

創業者や社長が会社の力の源泉ですので、しっかりとその考え方や想いを言語化したMVVでなければ意味がありません。

また、もしその反映が十分になされていないと、そのMVVプロジェクト自体が頓挫してしまったり、せっかく策定しても浸透しなかったり、すぐに変更になってしまうでしょう。

パターン1|創業期や初期フェーズのベンチャー、小規模の会社の場合

まさにこのステージの会社であれば、

  • 社長とMVV策定の了解を得て、その社長の想いを言語化するそして、それを他の社員に伝える

というとてもシンプルな進め方になるでしょう。

パターン2|社長以外の役員がおり、部署ができて組織化されつつある場合

社長の想いを言語化すると言う大前提は変わらず

経営陣をしっかりと巻き込む(漏れなく)

ここで漏れが発生した場合、しこりが残ったり、MVVに不満を持ったりと言うことが起こります。

  • 一度、社長に粗くミッション・ビジョン・バリューを決めてもらった上で、経営合宿をして内容についてディスカッションをして最終決定
  • ミッション・ビジョンは社長が決め切って、バリューだけは経営合宿で決める

と言う方法もあります。

その場合は、進行役・事務局としてプロジェクトを完遂することに徹しましょう。

パターン3|組織図、決裁権限が確立されており組織化されている場合

組織が一定確立している場合は、会社としてのオフィシャルなプロジェクトとしてMVV策定を進める必要があります。

まずはプロジェクトを進めることが出来るかと言うことが重要ですので、(人事部門担当者の前提)まずは自部門のトップである人事部長、人事責任者にこれを進めたいと言うことを相談してみましょう。

また、規模大きいと、組織化された会社では、経験が余程ない限りMVV策定プロジェクトのマネジメントをすることの難易度は非常に高いです。

ですので、外部専門家の力を借りながらプロジェクトを進めていくことをお勧めします。

予算感で言うと、個人で動いている方なら数十万〜、大手なら500万〜、とお願いする会社によってかなりの金額の開きがあるので、自社においてはどういったところに相談すべきなのかはしっかりと考えましょう。

MVV策定プロジェクト(例)

STEP.1
意思決定機関の確認
上長及び決裁権限表を確認
STEP.2
外部専門家から見積書、提案書取得
どれくらいの費用がかかるのか、どんな進め方か
STEP.3
MVV策定プロジェクトの了解を取る
意思決定機関・決裁権限者にプロジェクトスタートのOKをもらう
STEP.4
社長ヒアリング
社長の創業ストーリー、会社・事業・社員への想いをヒアリング
STEP.5
社員ヒアリング
役員、部門責任者、重要メンバーへのヒアリング
STEP.6
ヒアリング内容に基づき案出し
MVV内容について叩き台となるものを提示
STEP.7
案についてディスカッション
意思決定機関・決裁権限者に叩き台についてディスカッションしてもらう
STEP.8
要望に基づき一部修正
意思決定機関・決裁権限者の要望を反映
STEP.9
MVVについて承認
意思決定機関・決裁権限者に承認もらう
STEP. 10
MVV発表
全社会議、社内報、電子掲示板等にて全社員に説明

STEP4以降は依頼をする外部専門家によって取る手順が変わってくるのですが、私の経験において比較的スムーズだった方法を記載しています。

ですので、企業規模によって少し差はあるにしても多くの専門家がこのような進め方をしているかと思います。

まとめ

STEP6
・MVV策定プロジェクトの進め方を決める  (社長の場合)   ・全部自分で決める   ・自分で決めたものを経営陣との個別コミュニケーションでブラッシュアップ   ・自分で決めたものをディスカッションする場を設けた上で決定   ・外部・自社内部署を活用して自分の想いを言語化させる、社員も策定に一部参加  (社員の場合)   小規模   ・社長とMVV策定の了解を得て、その社長の想いを言語化   中規模   ・社長が大枠を決めて、経営陣でディスカッション   大規模   ・様々な人にヒアリング、外部専門家の力を借りながらプロジェクト推進

今回は事前準備の最後としてMVV策定プロジェクトの進め方について解説していきました。

誰がそれを推進するか、規模感によって進め方が結構変わってくると言うイメージはついたと思います。

ここまで具体的なイメージがついたらかなりゴールに近付いてるはず!あとは、ミッション・ビジョン・バリュー、それぞれについて決めていきましょう!