人材ベンチャー3社(ビズリーチ ・ネオキャリア・レバレジーズ) のミッションと事業内容の違い

しろくま先生

人材ベンチャー3社(ビズリーチ、ネオキャリア、レバレジーズ)のうちビズリーチのビジョンはどれでしょう?

ヒント!!

答えは…

しろくま先生

Cの”すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会を作る”でした。

では、それぞれのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)と事業内容の違いについて解説していきます!

しろくま先生

ミッション・ビジョン・バリューについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)について理解を深めよう

ビズリーチ

Screenshot of www.bizreach.co.jp

ビズリーチは、ハイクラス向け転職サイト「ビズリーチ」を主に運営している人材ベンチャー企業です。

ビズリーチは審査制でハイクラスな転職希望者が登録しています。掲載される求人情報は、一般的な求人媒体には載らない高いポジションの求人案件まで扱っており、求人企業だけでなくヘッドハンターも利用します。

ビズリーチは、2020年2月にグループ経営体制に移行し、ビジョナル株式会社の完全子会社となり、主にHRテック事業やクラウド事業を担っています。

ビズリーチのミッション・ビジョン・バリュー

ビズリーチのミッションは、”すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会をつくる“です。

働き方が多様化し、変わり続ける時代で、
変わらずに信じられるものは何だろうか。
それは、いつの時代も「自分の可能性」。
「人は変われ、本気で思い描いた未来は実現できる」
そう信じられる仕組みや体験を提供することで、
“すべての人が生き生きと働く社会”をつくりたい。

そのために私たちは、ものづくりの力を通じて、
働き方やキャリア教育の変革をリードし続ける。

https://www.bizreach.co.jp/mission/

当社は、新たなミッションを「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」と定めました。このミッションの背景には、「少子高齢化が進む未来に対する強い危機感」と「働くことそのものの大きな変化」があります。労働力人口は、2065年には4,000万人弱になると予想されており、社会構造は激変していくはずです。また、働く期間が50年とも60年ともいわれる「人生100年時代」を生きる私たちにとって、「働くこと」は人生における大きなテーマであり、「キャリア」について常に考え続ける必要があります。

こうしたことから、私たちは働く人が自分らしいキャリアを築いていくために必要なインフラ、「キャリアインフラ」になりたいと考えるようになりました。働く人の「キャリアインフラ」として、一人一人の働き方に生涯寄り添い、サポートすることにより、新しい時代に向けた働き方の変革を支えていきたいと考えています。

https://www.bizreach.co.jp/message/

ビズリーチの創業者

ビズリーチの創業者は、南壮一郎さんです。

南氏は、楽天イーグルスの新球団設立後、転職活動をすすめる中で「もっと自分の選択肢や可能性が広がる仕組みができたらいいな」と感じたそうです。

創業当時の2009年は、今ほど求人媒体が多様化しておらず、転職といえばお客様先への転職、知り合いや人材紹介会社からの紹介による転職が一般的で、企業と求職者が直接やりとりできる媒体はありませんでした。

南氏は、友人・企業・人材紹介会社の方と話すうちにいろいろな選択肢を見つけることができたと感じ、「たくさんの企業の方と直接会って話すことができればもっと選択肢を広げることができるのではないか」と考えました。

そして、プロ野球のドラフトのように転職者が意思表示をし、人材紹介者などを通さず、企業が直接声ををかける仕組みでたくさんのキャリアの選択肢の中から選ぶことができれば、より効率的に納得できるキャリアを選択することができるのではないかと考え、ビズリーチ創業に至ったそうです。

ビズリーチの事業内容

画像参照元:https://www.bizreach.co.jp/service/
  • ビジネスの経験を積んだ30代以上の求職者が自身のスキルや経験を生かして新たな選択肢や可能性を見出すことができる「ビズリーチ
  • 20代で初めて転職を検討する求職者には多くの選択肢の中から自身の志向性にあったキャリアを選ぶことができる「キャリトレ
  • 採用から退職までスキルや経験を可視化することによって一人ひとりのの可能性を模索することができる「HRMOS
  • OB訪問として大学の先輩社会人から話を聞く中でキャリアの選択肢を広げることができる「ビズリーチ・キャンパス

この4つのサービスで”すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会をつくる”というミッションの実現を目指しています。

このように、キャリアを考えはじめてから終えるまでの期間、一人一人のキャリアに伴走し続けること。これが、私たちが考える「キャリアインフラ」であり、私たちは「ビズリーチ・キャンパス」「キャリトレ」「ビズリーチ」そして「HRMOS」を通じてこれを実現してまいります。

https://www.bizreach.co.jp/message/

求職者と企業を直接つなぐ「ビズリーチ」「キャリトレ」、大学の先輩社会人から直接話を聞くことができる「ビズリーチ・キャンパス」は、創業者の南氏が転職活動時に「たくさんの企業の方と直接会って話すことができればもっと選択肢を広げることができるのではないか」と感じたことが反映されているのではないでしょうか?

しろくま先生

ビズリーチは、学生・若手からベテランまでの就職・転職における人や企業との出会いを提供することで一人ひとりの可能性を広げ、入社後の活躍を支援することで”すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会“を目指しているのではないでしょうか?

ネオキャリア

画像参照元:https://www.neo-career.co.jp/company/philosophy/

ネオキャリアは、「人材・IT・ヘルスケア・グローバル」4つの事業領域を展開し、ヒトとテクノロジーを軸にさまざまなサービスを提供しています。

ネオキャリアのミッション・ビジョン・バリュー

ネオキャリアのミッションは、”「ヒト」と「テクノロジー」で、 一人ひとりの価値ある未来を実現する“です。

キャリアの語源はラテン語で「轍(わだち)」「軌跡」を意味します。
しかし、私たちが見ているキャリアは過去ではなく未来です。
まだ誰も見たことない未来だからこそ、現状に満足せず、
ときに否定し、革新を起こして未来を創造することが必要。
私たちは「ヒト」と「テクノロジー」でそれを実現します。

お客様、仲間、未来の自分……。
多様なステークホルダーと手を携え、常に挑戦し、成長し、一歩一歩進んでいきます。

ネオキャリアは、「ヒト」と「テクノロジー」で現状に満足せず、時代の変化に合わせて革新を起こしていくことで価値ある未来を創造していくことを目指しています。

ネオキャリアの社長

ネオキャリアの社長西澤亮一さんは、2000年に新卒で投資会社に入社後、同年11月に同期新卒9名で株式会社ネオキャリアを設立し、取締役に就任しました。しかし、設立後1年半で赤字4000万円、一時倒産の危機を迎えました。西澤氏が2002年に代表取締役として就任し、会社の立て直しを成功させ、リーマンショックなどの危機を乗り越え、売上、社員数ともに成長を遂げてきました。

創業時の2000年から2012年までは業界や社会を変えたいというミッションよりは「お客様の成長に繋がるサービスを提供し続ける」という想いがあったそうです。

2000年の創業当時、人材ビジネスの経験が全くなかった私たちは、「お客様の成長に繋がるサービスを提供し続ける」という熱い想いだけを持ち、必死にお客様の声に耳を傾けて参りました。

https://www.neo-career.co.jp/company/message/

「僕はどちらかというとリアリスト(現実主義者)であり、壮大な夢を語るようなタイプじゃない。正直なところ、以前は業界をこうしたい、社会をこう変えたいなんてことはまったく考えていませんでしたね」

しかし、売上百億円を超えたあたりから、業界の課題、社会の問題が自然に見えてくるようになったという。同時に、人材業界でこれまでと同じ戦い方ではトップはとれないと判断。2012年10月、会社の方向性を大きく転換した。成長マーケットを見定めて、そこを掘りに行くことを決意したのだ。

https://listen-web.com/blog/story/ryoichi_nishizawa2

しだいに少子高齢化による労働力人口の減少、「若者」「女性」「シニア」「外国人」にとって働きやすい労働環境が整っていないといった課題を肌で感じるようになったそうです。そして、「日本を元気にする」という使命を持って新しい時代に向けた「雇用の在り方」「働き方」の創出していくことで社会に対して大きな役割と責任を果たしていくことを目指すようになりました。

「東京オリンピックが開催される2020年以降、日本という国が下り坂に入ることは皆何となくわかっていて、不安を感じているでしょう。これを改善するためには2つの方法がある。1つは、国の衰退を防ぐために労働力を増やすこと。若者・女性・シニア・外国人・ロボット、この5つの労働因子を活性化することが重要です。そして、もう1つの策は、成長著しいアジアマーケットに『出稼ぎに行く』ということ。日本国内のマーケットは縮小していくけれど、アジアの消費に関しては、2050年には全世界の60%以上を占めると言われています。日本からアジアの果実を獲りに行き、日本に税金を納めれば国力の維持につながる。我々が取り組んでいる事業はすべて、この2つの策を実現させるものなんです。

https://listen-web.com/blog/story/ryoichi_nishizawa2

ネオキャリアの事業内容

画像参照元:https://www.neo-career.co.jp/company/business-summary/

ネオキャリアは、「日本を元気にする」という軸をもとにもともと主軸であった人材事業のほか、ヘルスケア、海外、WEB(HR Tech)領域へと展開しています。

  • テクノロジーを活用し、企業の経営や事業戦略に対し、ビッグデータなどの分析にもとづいた支援や提案を行うWEB(HR Tech)領域
  • 保育と介護に関連する施設や人材を支援するヘルスケア事業領域
  • 企業の“人的課題”をトータルにサポートする人材事業領域
  • アジアへの展開を図る企業やアジアで働きたい人を支援する海外事業領域

HR Tech領域では、採用後の入社手続き・入社後の勤怠管理、部署異動、役割変更、経費精算、コンディション管理まで一元化できるプラットフォーム「jinjer」、web会議システム「Calling」、すきま時間を活用したアルバイトマッチングアプリ「wakumo」といったサービスを展開しています。

画像参照元:https://www.neo-career.co.jp/newgrad/about/business/
画像参照元:https://www.neo-career.co.jp/newgrad/about/business/

しろくま先生

ネオキャリアは、「ヒト」×「テクノロジー」の事業領域で新しい時代に合った「雇用のあり方」「働き方」を創造し、ミッションで掲げている「一人ひとりの価値ある未来」の実現を図っているのではないでしょうか?

レバレジーズ

画像参照元:https://leverages.jp/company

レバレジーズは、IT・医療・介護などの領域をメインに人材メディア・エージェントなどのサービスを提供する人材ベンチャー企業です。

レバレジーズのミッション・ビジョン・バリュー

レバレジーズのミッションは、”顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、 各個人の成長を促す“です。

社会課題に取り組み、顧客と社員の幸福を追求し、挑戦と試行錯誤を繰り返すこと、相手の立場に立って物事を考え、広い視野で課題解決を経験することで個の成長を促すことを目指しています。

自分の為になることが人の為になり、
人の為になることが自分の為になる。
そう考え行動する人を増やすことで、世の中全体の発展に貢献すること。

このような想いが、レバレジーズの企業理念の背景には込められています。

https://leverages.jp/company/vision

未知の領域にも果敢に挑戦し試行錯誤を繰り返すことで、はじめて新しいスキルが身につき「成長」は訪れます。

思いやり。気遣い。相手の立場に立って物事を考えること。
社会にある多様な価値観を理解し容認するマインドは広い視野を生みます。思考のレイヤーを高く持って課題解決の経験することで個の「成長」を促し、組織の「成長」が実現します。

https://leverages.jp/company/vision

レバレジーズの創業者

レバレジーズの創業者は、岩槻知秀さんです。岩槻氏は、大学卒業後にレバレジーズ株式会社を設立しました。大学時代にお金に苦労した経験がレバレジーズ創業のきっかけとなったそうです。

大学在学中に父親が経営する会社の経営状況が悪くなり、当時大学生だった岩槻氏は、日雇いバイトで一生懸命働いて少しずつ稼いでいくしかありませんでした。しかし、時給の高いプログラマーを目指し、プログラミングを独学で勉強することでインターンとして開発の仕事に就くことができました。

このときの経験が「お金や仕事で困らない社会つくりに貢献したい」という思いにつながったそうです。

卒業後は、主に金融業界への就職を考えていたそうですが、自分のようにお金に苦労していた人を助ける仕事がしたいと考え、自身で起業するに至ったそうです。

就職しようとは考えていたんですけど、よく調べると最終的に内定を残していた保険会社のビジネスは基本的に富裕層をさらにお金持ちにする仕事でした。元々お金で苦労していた自分はお金がない人や自分を向上させたいという強い意欲のある人に、スキルや労働機会を与える仕事がしたいと思って、色々探したのですが、良い会社がなかったので自分で起業することにしました。

https://www.goodfind.jp/interviews/43

レバレジーズの事業内容

画像参照元:https://leverages.jp/company
  • エンジニア・クリエイター向けのエージェントやITエンジニア特化型の問題解決プラットフォームなどを展開するIT事業
  • 看護師・介護師の就職や転職をサポートする人材紹介や情報発信をする医療事業
  • 若年層のミスマッチのない就職をサポートする若手キャリア事業

主に以上の3つの事業を展開しています。

岩槻氏自身がプログラミングスキルを身につけることで仕事につくことができた経験と結びつく、エンジニア向けの問題解決プラットフォームや就職支援といったIT事業、人手不足が問題となっている医療事業、将来に希望をもてるように支援する若手キャリア事業には、「お金がない人や自分を向上させたいという強い意欲のある人に、スキルや労働機会を与える仕事がしたい」という社長の思いが表れているのではないでしょうか?

レバレジーズは、世界を視野に国や業界を絞らず、社会に価値のあるサービスを提供しています。そして、これらの事業を通じてキャリアをサポートし、日本の労働力の向上に貢献しています。

今の日本は経済は豊かなのに労働力が足りない状態になっていて私達はこのトレンドを利用して2つの価値を提供しています。1つ目は「ITを使って仕事の生産性や効率を上げるシステムを作ること」もう1つは「仕事をできる人を作ること

https://www.goodfind.jp/interviews/43

新規参入する市場には、「長期的に市場の成長性が見込まれること」「社会や人の負を解決すること」を条件としているようです。

画像参照元:https://leverages.jp/company

しろくま先生

レバレジーズは、社会で足りていない環境や、仕組み作り、人における課題の解決に取り組み、労働機会とスキルを提供することで、”顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、 各個人の成長を促す“ことを目指しているのではないでしょうか?

まとめ

まとめ
  • ビズリーチ
    ➡︎”すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる”というミッションのもと、学生・若手からベテランまでの就職・転職、入社後の活躍を支援。
  • ネオキャリア
    ➡︎”「ヒト」と「テクノロジー」で、 一人ひとりの価値ある未来を実現する“というミッションのもと「ヒト」×「テクノロジー」で新しい時代に合った「雇用のあり方」「働き方」を創造。
  • レバレジーズ
    ➡︎”顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、 各個人の成長を促す“というミッションのもと社会や人の課題を解決するために労働機会やスキルを提供。

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