[採用担当者必見]オンライン会社説明会の種類・メリット・デメリットを解説!ポイントを押さえて満足度を上げよう!

新型コロナウイルスの影響で大勢が集まる会社説明会をオンラインでの開催を検討している企業も多いのではないでしょうか?

「オンライン会社説明会ってどんなのがあるの?」

「オンラインで会社説明会を開催するにはどうすればいい?」

「満足度の高い会社説明会にするにはどんなことを意識すればいいの?」

といった疑問にお答えします!

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オンライン会社説明会の種類

オンライン会社説明会には、二種類あります。

  1. ライブ配信型
  2. 録画配信型

では、それぞれの特徴、使用するツールやメリット・デメリット、開催方法とポイントについて説明していきます。

それぞれの特徴・メリット・デメリット

ライブ配信型

ライブ配信型の会社説明会では、指定された時間にリアルタイムでPCやタブレットを使用して参加してもらいます。

使用するツールには以下のようなものがあります。

  • ZOOM
  • Google Meet
  • Skype
  • Teams(マイクロソフト)

これらのツールはオンライン会議などでも用いられますが、画面共有によってスライドを映し出すことができるので会社説明会に向いています。

参加者が多ければ多いほど通信が安定しにくくなるため、できるだけ通信が安定しやすいと評価の高いツールを選びましょう。

メリット
  • リアルタイムで質問を受けることができる
  • 社員や社員同士の言動を見ることができるので、会社の雰囲気が伝わりやすい
  • 会場の設置や片付けなどの工数やコストを削減することができる
  • どこからでもアクセスできる
デメリット
  • 通信環境による影響を受けやすい
  • 視聴者の反応が伝わりにくい
  • 途中退出されてしまう可能性がある

録画配信型

録画配信型の会社説明会では、あらかじめ録画しておいた動画をオンライン上で公開します。

使用するツールには、以下のようなものがあります。

  • Youtube
  • Twitter・Instagram
  • 企業マイページ上

ネット上で誰でも視聴できるようにする場合もあれば、限定公開やマイページ上で公開することもできます。

注意
ネット上に公開してしまうと拡散されてしまうことがあるので、公開しても可能な情報かどうか確認しましょう。
メリット
  • 時間・場所を選ばず視聴できる
  • 何度も再生できる
  • 通信環境による影響を受けにくい
  • 準備にかかる工数やコストを削減できる
デメリット
  • 参加者とコミュニケーションを取ることができない
  • 最後まで視聴したか確認することができない
  • 選考に誘導しにくい

オンライン会社説明会の開催方法・ポイント

ライブ配信型

大勢が一度に参加するライブ型の会社説明会では、通信環境によってトラブルが起きやすく、音声が聞き取れないこともあるので大事なポイントを押さえたスライドの準備が重要です。

また、プレゼンターの音声がミュートになっている、動画の音が聞こえない、スライドが反映されないといったトラブルが起きた時に指摘してくれるサポーターをつけたり、参加者がログインできないなどの事態に対応する係をつけたりし、安心して参加できるサポート体制を整えましょう。

以下のポイントを工夫することでより満足度の高い会社説明会にすることができ、応募数も上がります。

POINT
  • スライド
    (要点を抑えたシンプルなスライド、文字情報<視覚情報)
  • チャット機能の活用
    (チャット機能を利用して質問を受け付ける)
  • サポート体制
    (ログインや通信トラブルに迅速に対応)
  • 休憩時間の確保
    (参加者が疲れないようこまめに休憩を取る)
  • カメラのON/OFF
    (
    カメラON→集中して聞いてもらえる カメラOFF→気軽に参加してもらえる)
  • 音楽の再生
    (入室〜開始までや休憩時間などには音楽を流し、雰囲気作り)
  • 質問対応する社員のバリエーション
    (年齢や性別、文系/理系、職種などバリエーションの幅を持たせる)
  • WEBアンケート・応募フォーム
    (アンケートや応募フォームを配布することで選考に誘導する)

動画配信型

就活生が気軽に視聴できる反面、社員とのコミュニケーションが取れない動画配信では、社員とのカジュアル面談や座談会などを開催するのもおすすめです。

また、会社の雰囲気が伝わる会社説明になるよう、社員同士のトークセッションなど、社内施設や社員の交流の場を写すなどの工夫を行ってみてください。

POINT
  • 動画内容
    (社員同士のトークセッションや社内施設の案内などを写すとより会社の雰囲気が伝わりやすくなります。)
  • 時間
    (手軽に視聴できる反面、飽きると離脱してしまう動画配信では、15分程度の短い動画を数本出すようにすると動画の視聴率が上がります。)
  • 拡散方法
    (会社説明会動画の拡散方法には、自社の採用ページ・参加者マイページ・YoutubeやInstaguramなどがあります。)
  • カジュアル面談や座談会への招待
    (動画だけでは社員と参加者がコミュニケーションを取ることができないため、選考の前にカジュアル面談や座談会に招待することで選考に誘導しやすくなります。)

動画配信型の会社説明会は、オンライン上で公開されているものもあるので参考にしてみてください。

動画配信型の会社説明会を導入している企業例

まとめ

オンライン会社説明会
  • ライブ配信型
    (指定された時間にリアルタイムでPCやタブレットを使用して参加)
    ➡︎
    リアルタイムでコミュニケーションが取れる
  • 録画配信型
    (あらかじめ録画しておいた動画をオンライン上で公開)
    ➡︎手軽に視聴でき、何度も再生できる

ライブ型のオンライン説明会・動画配信型の会社説明会は、上手に使い分けるとより効率的に母集団形成することができます。

ぜひ、工夫を凝らしてみて満足度の高い会社説明会にしてください。