報酬制度とは?給与・賞与・退職金について

今回は、報酬制度の構成について解説します。

報酬制度の構成

  1. 給与
  2. 賞与
  3. 退職金

報酬制度は、主に「給与」「賞与」「退職金」の4つで構成されています。

給与

基本給

基本給とは、毎月労働者に支払われる労働の対価です。

基本給は、給与支払い五原則に基づいて支払われます。

給与支払い五原則では、

・国内の通貨によって

・直接的な形式で

・全額 

・毎月1回以上の頻度で 

・明確な期日を設定して 

支払うことを義務付けています。

編集

基本給について更に詳しく知りたい方は下記の記事を読んでみてください!

諸手当

諸手当とは、会社が雇用者に生活や労働にかかる諸費用として払う賃金のことです。

諸手当には、以下のようなものがあります。

  • 時間外労働手当
  • 休日労働手当
  • 深夜労働手当
  • 役職手当
  • 通勤手当
  • 住宅手当
  • 出張手当
  • 資格手当
  • 家族手当

時間外労働手当・深夜労働手当は、通常の時給に対して25%の割増、休日労働手当は、法定休日労働の場合は35%の割増した金額を付与することが法律で定められています。

その他の法律で定められていない諸手当は、企業独自で用意しており、どの手当を導入するかは、社風・組織文化や業種の特性を踏まえて決定します。

また、手当はどのような社員に手当を支給するかのルールである「支給要件」と「支給水準」が設定されています。

賞与

賞与とは、ボーナスのことで、基本給とは別に一定期間ごとに支給される賃金のことです。

賞与は法律で義務付けられているわけではないので、支払いの回数や時期、金額も自由で、賞与がない企業や年に複数回支給する企業もあります。

賞与制度とは?賞与の種類・算定方法について

退職金

退職金とは、社員の退職時に会社から支給される賃金のことです。

定年退職に限らず、会社の事情による退職・社員の事情による退職も支給対象となることがほとんどです。

退職金を導入することは、法律では定められておりませんが、導入している企業がほとんどです。

退職金制度とは?退職金制度の目的・メリット・デメリット・算定方法について

まとめ

賃金制度について理解できましたか?

毎月支払われる基本給以外にも、諸手当・賞与・退職金などがあります。

法律で義務付けられていないものは導入するか・しないか、どのような支給水準にするかも自由です。

自社の経営方針などを考慮してどの賃金制度を導入するか検討してみてください。