経営者のマネジメントに関する言葉・名言6選【コミュニケーション編】

この特集では著名経営者・プロ経営者のマネジメントに関する名言をご紹介します。様々な経験をし、経営者として結果を出してきた方の言葉は、短い言葉でも気付きを得ることが出来ます。

今回の記事ではマネジメントの中でも組織内・部下とのコミュニケーションに関わる言葉・名言を厳選の上、6つ紹介させていただきます。

社長・経営者の皆さんはこちらの名言を自社の経営に活かしてもらえればと思います!

経営者のマネジメントに関する言葉・名言6選

1.ユニクロ|柳井正氏の言葉

「店長の仕事でいちばん大切なのは作業を割り当てることだ」

できない店長は自分ひとりで頑張る。自分ひとりの理想の店をつくろうとする。それに対して、できる店長は全従業員と一緒になって仕事をする。従業員のそれぞれの立場を考えて、仕事を割り振っている。

作業を割り振るには、やる人の立場を推し量ることです。子どもを迎えにいく必要がある人には、そういったシフトを組む。熱がある人がいたら、早めに帰ってもらって、代わりの人に作業を頼む。それぞれの人の事情を聞いて、できるだけ働く人の希望に沿うようにする。むろん、すべての人の希望を100%かなえることはできません。しかし、事情を聞かずに自分の思い通りに仕事を進めても、うまくいかないでしょう。これは店長だけのことではなく、部下を持つ人すべてに当てはまる話です。

https://president.jp/articles/-/10778?page=2

柳井正(やない・ただし)
1949年、山口県宇部市生まれ。71年早稲田大学政治経済学部卒、ジャスコ(現イオン)入社。72年、父親が設立した小郡商事(現ファーストリテイリング)入社。84年、米国の大学生協に影響を受けたセルフサービスの売り場が特徴の「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」を広島市に開業し、人気となる。同年社長。94年広島証券取引所上場。97年東証2部上場、99年1部に。2002年会長、05年会長兼社長CEOに復帰。

2.日本電産|永守重信氏の言葉

(生産性向上を阻む要因について)

ミドルマネジメント職が部下の管理を十分にできていないことです。部下がなぜ残業をしているのかを理解していないので、的確な指示や指導ができないのです。これでは生産性は上がりません。

https://ps.nikkei.co.jp/leaders/interview/nagamoriishiguro1806/


永守 重信(ながもり・しげのぶ)
1944年、京都府生まれ。6人兄弟の末っ子。京都市立洛陽工業高等学校を卒業後、職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)電気科を首席で卒業。1973年28歳で日本電産を創業。同社を世界シェアトップを誇るモーターメーカーに育てた。また、企業のM&Aで業績を回復させた会社は60社を超える。2018年3月に京都学園(現・永守学園)理事長に就任。

3.カルビー松本晃氏の言葉

(数値目標ついて)

アレもコレもといっぺんに指示を出したら、従業員が混乱します。だから、いちばん大事な利益にしぼる。なかでも営業利益率がわかりやすいでしょう。

https://www.ir-tsushin.jp/interview/calbee.html

松本晃(まつもと・あきら)
1947年京都府生まれ。京都大学大学院修了後、伊藤忠商事入社。93年にジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)日本法人に転じて社長などを歴任した。2009年にカルビーの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任。停滞感のあった同社を成長企業に変え、経営手腕が注目されるようになった。11年には東証1部上場を果たし、同社を名実ともに同族経営会社から脱皮させた。18年に新興企業のRIZAPグループに転じたのも話題に。

4.ネスレ日本|高岡浩三氏の言葉

リーダーにとってもっとも大切なのは、言葉ではなく「勝ち方を知っているかどうか」です。ずっと業績が悪いままのチームのリーダーがどんなに言葉を重ねたところでメンバーの心は動きません。百の言葉よりも「勝ち続けること」が何よりも部下のモチベーションを上げるのです。

https://president.jp/articles/-/21129

高岡 浩三(たかおか・こうぞう)
1983年、神戸大学経営学部卒。同年、ネスレ日本入社。各種ブランドマネジャーなどを経てネスレコンフェクショナリーのマーケティング本部長として「キットカット」受験キャンペーンを成功させる。2005年、ネスレコンフェクショナリー代表取締役社長。10年11月ネスレ日本代表取締役社長兼CEOに就任。「ネスカフェ アンバサダー」などネスカフェの新しいビジネスモデルを構築し、14年に日本マーケティング大賞。20年3月に退社

5.ローソン|新浪剛史氏の言葉

現場の力を引き出すには、生身のコミュニケーションが欠かせません。テレビ会議のような「ハイテック」は便利ですが、成功の喜びを分かち合う「ハイタッチ」には敵いません。理屈だけで人は動きません。多忙を理由に社長室に閉じこもっているようでは、組織は動かせないでしょう。

新浪 剛史(にいなみ・たけし)
1959年生まれ。1981年三菱商事株式会社入社。1991年ハーバード大学経営大学院を修了し、MBAを取得。株式会社ローソン 代表取締役CEOを経て、2014年10月より代表取締役社長に就任。また、公益社団法人経済同友会 副代表幹事、内閣府税制調査会 特別委員、内閣府経済財政諮問会議 議員など多数の公職も務める。

6.日本コカ・コーラ新将命氏の言葉

よいリーダーシップはよいコミュニケーションからはじまり、よいコミュニケーションは聞くことからはじまると心得るべきである。

新 将命(あたらし・まさみ)
シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどグローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験。2003年から2011年3月まで住友商事株式会社のアドバイザリー・ボード・メンバーを務める。長年の経験と実績をベースに、国内外で「リーダー人財育成」の使命に取り組んでいる