就職できなかった、働く気力がない、人付き合いが苦手といった理由でニートになり、
- 『ニートをなかなか脱出できない…仕事が続かない…』
- 『どうすればニート・無職を脱出できるの?』
と思っていませんか?
結論を言うと、ニートを脱出できない人・仕事が続かない人には共通するある特徴があり、行動や考え方を改めることでニートを抜け出し、仕事を長く続けることができますよ。
この記事では、ニートから脱出できない人・仕事が続かない人の特徴・卒業するためにやるべきことをご紹介します。
しろくま先生
ニートで就職に向けて一歩踏み出すことができない、勇気がないという人は、エージェントまずは転職エージェントに相談してみましょう!就職活動の相談やサポートしてくれるので、心強い味方となってくれますよ。
以下の記事で、おすすめの転職エージェント7選と、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説しているので、転職エージェントのサポートを受けたい方は読んでみてください。
ニートを脱出できない・仕事が続かない人の3つの特徴
そもそも働く気にならない、求人に応募する勇気が出ない、仕事を始めてもすぐに辞めてしまう、といったニートを脱出できない・仕事が続かない人には以下のような特徴があります。
- 自己肯定感が低い
→今の自分を認める。ネガティブ思考を辞める - 失敗するのが怖い
→失敗してもいいから挑戦してみる。失敗から学ぼうとする - 後回しにする
→思い切って行動する。誰かに背中を押してもらう
では、具体的にこれらの人の特徴と原因、解決策を説明します。
ニートを脱出できない・仕事が続かない人の特徴1:自己肯定感が低い
「自分は何をやってもダメだ」と思う癖がついており、自分に自信がなかったり、なんでもネガティブに考えてしまう人はニートを脱出できない・仕事が続かない傾向があります。
なぜなら、面接時でも自信のなさは表情や話し方・姿勢などから伝わり、明るく前向きな人を求めている企業から採用を見送られてしまうことが多いからです。
そして、面接の失敗経験から、「どうせ受けてもまた落ちる」と思って応募に踏み切れず、だらだらとニートを続けてしまいます。
また、仕事に就いたとしても、「上司や同僚に頼ると迷惑をかけるのではないか」と遠慮してミスをしたり、少し注意されると深く落ち込むなど、上司や同僚から扱いづらいと思われ、人間関係が上手くいかないことも多いです。
そして、自分が仕事に向いていないことや人間関係が上手くいかないことを言い訳にすぐに仕事を辞めてニートを繰り返してしまいます。
なので、自己肯定感を上げてニートを脱出するには、自分に自信を持てるように今の自分を認めたり、ネガティブ思考を辞めることから始めましょう。
- 自分の長所を他人に聞く
- 新しいことに挑戦して得意なことを見つける
- 他人と比較して自分を責めるのを辞める
- 自分でできることをコツコツ続ける
ニートを脱出できない・仕事が続かない人の特徴2:失敗するのが怖い
ニートを脱出できない人は、面接で落ちてしまった経験から、再びチャレンジする勇気が起きず、就職活動がなかなか進まない。仕事で失敗を繰り返して挫けてしまうことで、仕事をすぐに辞めてしまうといった傾向があります。
そういった人は、失敗するのは当たり前のことだと認め、失敗から学ぼうと意識したり、他人に頼ることが重要です。
ニートから就職するのは難しく、面接に落ちることも多いですが、面接や仕事での反省点について考えたり、転職エージェントに面接のアドバイスをもらうことで、改善を繰り返せば必ず選考に通過できます。
また、仕事においても、最初はできなくて当たり前なので上司や同僚に頼ったり、失敗を恐れず見よう見まねでチャレンジしてみることで、少しずつ仕事を覚えることができますよ。
- 失敗することを当たり前と認める
- 失敗してもいいから挑戦してみる
- 失敗から学ぼうとする
- 他人の力を遠慮せず借りる
ニートを脱出できない・仕事が続かない人の特徴3:後回しにする
深く考え込んでしまい、行動にすぐに移せない人もニートを脱出できない傾向があります。
選考に応募する前にあれやこれやと考えてしまい、面倒になって選考を受けることを後回してしまいがちです。
そして、ニート期間が長くなれば長くなるほど働くのが怖くなり、ニートを脱出するのが難しくなっていきます。
そういった人は、思い切って行動したり、誰かに背中を押してもらうのがおすすめです。1人で抱え込まず、誰かに相談してみましょう。
しろくま先生
DYM就職は、フリーターやニート向けの就職支援を行っており、就職相談や選考対策のサポートをしてくれます。無料で相談できるので、まずは登録してみましょう!
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ニート・無職を卒業するためにやるべきこと
ニート・無職を卒業するためにやるべきこと1:生活習慣を変える
夜遅くまで起きて昼まで寝る生活を送っていたり、インスタントや冷凍食品、コンビニ弁当など、不健康な食事をとっていることが、だるいと感じたり、働く気力が起きない原因かもしれません。
規則正しい生活を送り、バランスの良い食事を心がけることで、ニートの脱出に成功する確率が上がりますよ。
ニート・無職を卒業するためにやるべきこと2:運動・外出をしてみる
無気力だったり精神が安定しない人は、一日30分だけ散歩に出かけてみたり、家でストレッチや筋トレをしてみたり、家族や友人と外出するようにしてみましょう。
体を動かしたり、日光を浴びることで、精神を安定させる働きがある物質「セロトニン」の分泌が増え、精神の安定や脳の活性化につながります。
ニート・無職を卒業するためにやるべきこと3:身だしなみを整える
伸びた髪や髭、爪を切ったり入浴をし、身だしなみを整えることで、心が安定して前向きな気持ちになったり、外に出る気が起きるようになります。
また、身だしなみを整えることで、アルバイトや就職の面接できちんとした印象を持ってもらうことができますよ。
ニート・無職を卒業するためにやるべきこと4:アルバイト・派遣・在宅の仕事をしてみる
いきなりフルタイムで働ける自信がない、怖いという人は、まずはアルバイト・派遣・在宅の仕事などを少しずつ始めてみましょう。
アルバイトや派遣・在宅の仕事なら、自分のペースで働くことができ、人と接したり、体力をつけることで少しずつ働くことに抵抗がなくなっていきますよ。
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業界大手で求人数が多く、派遣・契約社員から正社員を目指せる求人もあるので、まずは登録してどんな募集があるのか見てみましょう。
ニート・無職を卒業するためにやるべきこと5:就職活動を始める
思い切って就職したいと思う人や、働くことに慣れてきたら就職活動を始めましょう。
就職し、働かざるを得ない環境に身を置き、慣れていくことで意外と働くのが苦痛でなくなったり、ストレスに対処できるようになることもあります。
正社員だと収入が安定する上に社会的信用もあり、人生をやり直すことができますよ!
あわせて読む:ニートを脱出したい!無職・引きこもりを脱出した人のきっかけ・成功体験談・抜け出す方法
ニート・無職から正社員で就職するための就職活動のコツ
しろくま先生
- 転職エージェントを活用する
- ニート・無職として過ごしてきた理由を話せるようにしておく
- 働く意欲があることをアピールする
ポイント1:転職エージェントを活用する
転職エージェントは、無料で利用できる就職・転職支援サービスです。
おすすめの求人の紹介や選考対策をしてくれるので、初めての就職活動を経験するニート・無職の心強い味方となってくれますよ。

しろくま先生
あわせて読む:ニート・無職におすすめの転職エージェント7選|職歴なしからの正社員就職に役立つのはどれ?
ポイント2:ニート・無職として過ごしてきた理由を話せるようにしておく
ニート期間が長い場合、企業との面接でニート・無職として過ごしてきた理由を聞かれます。
空白期間について話す際は、 ネガティブな表現は控え、働くことに対して前向きな回答を意識するのがポイントです。
以下の例のように、表現や仕事への熱意が感じられる言葉を加えるだけでも印象が大きく変わりますよ!
- 病気や怪我で働くことができなかった
- 家族の介護をしていた
- 〇〇を目指し、〇〇になる夢を追いかけていた
- ○職場の人間関係が原因で退職し、自分なりにこれからの人生について考えていた
×職場の人間関係が原因で退職し、働く気が起きずにだらだらと過ごしていた - ○自分のやりたいことを見つけるために情報収集をしていた
×やりたい仕事が見つからず、趣味に没頭していた
しろくま先生
ポイント3:働く意欲があることをアピールする
企業側はニート・無職を採用する際に、継続して働けるのかや責任感を持って働いてくれるのかを懸念します。
なので、①ニート・無職から正社員で就職したいと思った理由②企業を選んだ理由③入社後成し遂げたいこと・将来の目標などを話すと働く意欲があることをアピールできますよ。
- アルバイトより責任のある仕事を任せてもらいたいから
- 専門性の高いスキルが身につく仕事がしたいと思ったから
- やりたいことが見つかり、正社員として長期的に働きたいと思ったから
しろくま先生
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ニート・無職から正社員に就職するまでの流れ
しろくま先生
それでは、具体的に転職エージェントを使って就職するまでの流れをお伝えします!
どの転職エージェントでも、基本的には同じ流れで利用できますよ。
最低3つの転職エージェントに登録するのがポイントです。
※サービスはすべて無料
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
資格や理想のキャリア、希望の勤務スタイルをアピールしましょう。
非公開の求人や詳しい企業情報を知ることができます。
※応募するかどうか、その場で即答する必要はありません。
基本的に無料で行ってくれるので、はじめての方でも安心です。
早ければ3日、だいたい1〜2週間程度で選考結果が出ます。
企業に来社もしくはオンラインで面接を行います。
面接対策でのアドバイスを意識して面接に挑みましょう。
あなたの希望をしっかりと伝えておきましょう。
あわせて読む:フリーター・ニートから就職したい人向け|就職活動の流れ・やり方を解説
ニート・無職からの就職でよくある質問Q&A
質問1:ニート・無職からの就職におすすめの仕事はありますか?
ニート・無職の方は特別なスキルが必要なく、未経験でも始めやすい職種や人手不足で困っている企業が多い業界・職種だと就職しやすいです。
具体的には、以下のような業界・職種があります。
- 業界
- 製造業
機械・医薬品・食品・木製品などの生産工程に携われる! - 飲食業
学歴・経歴・年齢に関わらず就職しやすい - IT業界
成長企業で働ける!
- 製造業
- 職種
- 営業職・販売職
人と話すのが好きな人におすすめ! - 接客・サービス業
接客のバイトをしてきた人、笑顔で接客ができる人におすすめ! - 介護職
介護施設での勤務なら無資格で就業できる!働きながら資格の取得も可能 - エンジニア職
パソコン作業がしたい人におすすめ!
- 営業職・販売職
業界・職種特化型の転職エージェント
おすすめの記事
しろくま先生
あわせて読む:ニートでもできるおすすめの仕事|ニートから正社員になる際の職種・就職先選びのポイント
質問2:ニート・無職で職歴がなくても職務経歴書は必要ですか?
職歴がない場合も職務経歴書は必要です。
職務経歴書が必要ない場合もありますが、職務経歴書を用意しておくと、面接では伝わらない自分の魅力をアピールすることができますよ。
アルバイト経験があるのであれば、アルバイトの業務内容や心がけていたこと、売上などの数値化できる成果などを書いてみましょう。
あわせて読む:ニート・無職で職務経歴書・自己PRが書けない…空白期間はどう書けばいい?職務経歴書の書き方を例文付きで解説!
質問3:面接で空白期間について聞かれたらどう答えればいいですか?
面接で空白期間について聞かれた場合は、①ニートになった経緯②就職しようと思ったきっかけを話しましょう。
空白期間から考えが変わったこと、そのきっかけ、今後どうしたいかを伝えることで、これから変わろうとしていることが伝わり、採用しても問題ないと判断してもらえます。
空白期間について嘘をついてしまうと、ばれるリスクがあることはもちろん、不信感を抱かれる可能性があるので正直に答えましょう。
あわせて読む:ニートで面接が怖い…就職で聞かれる質問・空白期間の答え方をおさえれば突破できる!
ニート・無職でも考え方・行動を変えれば脱出できる!
この記事では、「引きこもり・ニートを脱出したいけれど脱出できない」、「仕事に就けてもすぐに辞めてしまう…」という人に向けて、ニートを脱出できない・仕事が続かない人の特徴と対処法、ニートを抜け出す方法について紹介しました。
引きこもりやニートでも、行動や考え方を変えることで辛い今の現状を抜け出すことができますよ!
最後に、ニートを脱出できない人の特徴とニートを脱出する方法をおさらいしておきましょう。
- 自己肯定感が低い
→今の自分を認める。ネガティブ思考を辞める - 失敗するのが怖い
→失敗してもいいから挑戦してみる。失敗から学ぼうとする - 後回しにする
→思い切って行動する。誰かに背中を押してもらう
- 生活習慣を変える
- 運動・外出をしてみる
- 身だしなみを整える
- アルバイト・派遣・在宅の仕事をしてみる
- 就職活動を始める