皆さんは「採用ピッチ資料」「採用スライド」という言葉聞いたことありますか?
近年、ベンチャー企業を中心に、会社についての説明資料から更に一歩踏み込んだ記載のある採用向けの資料を発信・公開する企業が増えてきました。
そのひとつのきっかけとなったのがSmart HRの面接用スライドの公開です。
会社紹介資料を採用ページに公開し、採用に効果があったことを代表である宮田社長が発信したはてなブログが話題になり、他の企業も続々と会社説明会を採用ページに載せるようになりました。
そこで、この記事ではベンチャー企業の真似したいポイントが盛り沢山な採用ピッチ資料8選をご紹介します。
自社の採用ピッチ資料作成の参考にしてみてください。
魅力的な採用ピッチ資料を作成したい、急いで資料を用意したいという場合は、バーチャルプランナーに依頼するのがおすすめです!
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Smart HR
資料参照元:https://smarthr.co.jp/recruit/
- 福利厚生が詳しく、職種ごとの人事評価ポイントや年収レンジ、昇給業績、成果給の決め方などがオープン
- オープンな社風を説明するためにSlackでのpublicチャンネルの利用率や経営会議の全社公開などの事例を挙げている
- フラットな環境を表すために社員の声から決まったことの例を挙げている
グッドパッチ
Goodpatch2020pitch資料参照元:https://goodpatch.com/careers
- 写真を用いて会社の雰囲気やサービス内容が伝わりやすい
- 文字だけのシンプルなスライドもあり内容に集中できる
- 文字の大きさや右に写真、左に文字といったレイアウトで読みやすいデザイン
情報戦略テクノロジー
情報戦略テクノロジー採用ピッチ資料資料参照元:https://www.freshers.is-tech.co.jp/
- エピローグで業界の課題を図解して説明しておりよりミッションが伝わりやすい導入になっている
- 文字情報と画像やイラストのバランスがいい
- 文字の大きさや色で伝えたいポイントを強調し、詳細な情報を文章で書いている
スマートキャンプ
資料参照元:https://smartcamp.co.jp/recruit
- 組織概略図、沿革グラフで視覚的に伝わりやすい
- オフィス内観写真で働く環境のイメージをつかみやすい
- 社員構成を数字とグラフで表していて分かりやすい
ミラティブ
資料参照元:https://www.mirrativ.co.jp/recruit/
- キャラクターを用いてミラティブの世界観が表れている
- マトリクス図で競合との関係がわかりやすい
- 平均昇給額の数字からキャリアアップの速さが伝わる
Lang-8
資料参照元:https://lang-8.jp/careers/
- 働く環境についてやロードマップに具体的な数字が書かれており定量的なイメージがつかみやすい
- 数日〜1ヶ月のお試し入社制度が魅力的
エクサウィザーズ
資料参照元:https://exawizards.com/recruit
- 他業種との比較をあらあわしたポジショニングが分かりやすい
- 組織図、事業部ごとの取組内容が詳しく説明されている
Marketing Robotics
資料参照元:https://marketing-robotics.com/recruit/
- フェーズ別の求める人物像で会社の今後の成長戦略まで理解できる
- 30個中20個当てはまれば大きく飛躍するという”マーケロボチェックシート”が斬新
まとめ
- 文章で伝えたい内容を表現し、色や文字の大きさを変えることで強調する
- 写真を使って働く環境や働く人のイメージをつかみやすいようにする
- グラフや図を使って視覚的に伝える
- 図や写真と文字のバランス、レイアウトを工夫して読みやすいデザインにする
- ロードマップを使用して会社の今後のビジョンを伝える
- マトリクスで他業種・他サービスとの比較をする
ご紹介した採用ピッチ資料には以上のような工夫がされていますね。どの会社の採用ピッチ資料もただ情報を載せるのではなく、伝わりやすいように文字や図を使っていますね。またスライドのデザインもコーポレートカラーを用いていて、企業の個性がでていますね。
この記事を参考に採用ピッチ資料を工夫してみてください。
しろくま先生