- 『接客業から転職する場合の履歴書への志望動機の書き方を知りたい!』
- 『面接で志望動機を聞かれたらどう答えればいいの?』
と思っていませんか?
接客業から異業種・未経験の職種へ転職をする場合の志望動機では、「応募職種の仕事への意欲」「応募先の会社に活かせる接客での経験・スキル」を伝えることが重要です。
あわせて読む:無料キャリア相談先おすすめ17選|自己分析・転職すべきか相談したいなら?
接客業から転職する場合の志望動機のポイント
接客業から転職する場合の志望動機のポイントは以下の3つです。
- やる気を伝える
- 応募先にしかない魅力を伝える
- 活かせるスキル・経験をアピールする
接客業から転職する場合の志望動機のポイント1:やる気を伝える
接客業から異業種・未経験の職種に転職するなら、やる気を伝えることがポイントです。
なぜなら、企業は「入社後の活躍が期待できる人材」を採用したいと考えるからです。
未経験だと業務内容や業界知識について教える必要があり、すぐには活躍できないため、よりポテンシャルをアピールすることが重要となります。
なので、未経験の業界・職種でも自ら学んでいく姿勢や、その業界・職種への強い想い、目指したい姿なとをアピールし、長期的に見れば活躍できることを伝えましょう。
- 業界・職種に興味を持ったきっかけや理由をエピソードに基づいて伝える
(例)接客業で〇〇をするうちに〜にやりがいを感じるようになった - 目指したい姿
(例)クライアントから信頼される営業担当者になりたい - 現在取り組んでいること
(例)経理職に就きたい思い、簿記二級を取得しました
接客業から転職する場合の志望動機のポイント2:応募先にしかない魅力を伝える
志望動機では、どの会社にも当てはまる理由ではなく、その会社にしかない魅力を伝えるのがポイントです。
例えば、
「残業が少ない」「子育てと両立がしやすい」という条件面での志望理由では仕事に対する熱意が伝わらない上に、「条件さえよければうちの会社じゃなくてもいいのではないか」と思われてしまいます。
なので、「こういう仕事をしたいと思った」「貴社のサービスが好きだから」と言った前向きな理由かつその会社に感じた魅力について考えてみましょう。
- 人とコミュニケーションを取るのが苦手なため、接客の仕事には向いていないと感じました。エンジニア職なら接客ほど人と関わらないため、エンジニアの仕事をやりたいと思いました。
- 接客業では、夜遅くまで営業しているため、保育園へのお迎えや食事の支度に間に合わないため、残業が発生しにくく、○時までに退社できるので貴社を志望します。
また、抽象的な言葉のままだとどの会社にも当てはまってしまうので、具体的な理由やエピソードに基づいて考えてみると説得力が増しますよ!
例えば、「将来性のある仕事がしたい」場合は、具体的にどんな仕事がいいのか、そう思ったきっかけや理由、応募先の会社でどんな仕事をしたいかなどについて話してみましょう。
- 〜をきっかけにチームで協力し合える仕事がしたいと考えるようになりました。貴社は、1人の営業に対し営業事務が1人であるため、チームワークを大切にした働き方ができると思い、志望いたしました。
- 貴社のサービスの〜なところに魅力を感じました。営業職としてサービスを販売することで、クライアントの〜な課題を解決したいと思い、志望しました。
接客業から転職する場合の志望動機のポイント3:活かせるスキル・経験をアピールする
履歴書で志望理由を書くときは、自分のやりたいことや企業に魅力を感じた点について書くだけでなく、接客業で身についた活かせるスキルや経験をアピールすることが重要です。
例えば、
「現職では〜の経験があります。貴社でも〜を活かしたいと考えています」
というように、自分の強みや経験をアピールし、採用するメリットを伝えましょう。
まずは、応募する職種で求められるスキルや経験について考え、接客業での経験や自分自身の強みで活かせるものがないか考えてみてください。
接客業から転職する場合の自己PRの考え方
接客業から転職する場合の自己PRは以下の3つの手順で考えてみましょう。
- 自分の長所・強みを考える
- 企業がどんな人材を求めているか調べる
- 具体的なエピソードに基づいて組み立てる
接客業から転職する場合の自己PRの考え方1:自分の長所・活かせる経験を考える
前提として、会社は転職者が、必要な人材かどうか、どのように会社に貢献をしてくれるかによって採用するかを判断しています。
なので、これまでの接客業での経験の中で身についたスキルや、強みなどを考えてみましょう。
- 傾聴力
- 臨機応変に対応できる
- マネジメント経験
- 売り上げを上げるために自ら取り組んだ経験
- チームで円滑に業務を進めるよう取り組んだ経験
接客業から転職する場合の自己PRの考え方2:企業がどんな人材を求めているか調べる
企業は選考において、その職種やポジションに求められる能力があるかという「採用基準」に沿って評価をします。
採用基準は求人票に書かれている「必須経験・スキル」「求める人物像」の欄に書かれていることが多いので、必ずチェックしましょう。
- 営業職
人と話すのが好きな方、信頼関係の構築が得意な方、高い目標を設定し、達成した経験がある方 - 事務職
丁寧かつ効率的に仕事をこなす能力がある方
接客業から異業種・未経験職種への志望動機・自己PRの例文
接客業から事務職への志望動機・自己PRの例文
現職では、飲食店で接客の他に、食材の発注やアルバイトのシフト管理などを行っており、裏方でサポートをする業務にやりがいを感じ、事務職に転職したいと思いました。仕事においては、常に効率化を意識し、客数が増えるピークタイムには、効率的に料理を運ぶ方法や案内の仕方の工夫をしています。貴社に入社後にも業務を効率よくこなせるよう工夫しながら取り組みたいと考えています。
あわせて読む:【例文つき】接客業から事務職に転職する場合の志望動機の書き方・答え方
接客業から営業職への志望動機・自己PRの例文
〇〇年間アパレル企業で働いており、コーディネートの提案やお客様への接し方を工夫することで、お客様に喜んでもらい、売り上げにも貢献できることにやりがいを感じています。今後は営業職としてクライアント企業の課題を解決し、会社の売り上げにも貢献したいと考えています。営業職の中でも貴社の素材にこだわりを持つ企業理念や商品に魅力を感じ、応募しました。
あわせて読む:接客業から営業職への志望動機の例文|履歴書の書き方・転職面接での答え方を解説!
接客業から企画・マーケティング職への志望動機・自己PRの例文
〇〇年間スーパーで働いており、イベントやキャンペーンの企画に携わるうちに、企画の提案や実行ができる仕事をしたいと考えるようになりました。主婦層をターゲットとする貴社なら、スーパーでの顧客データの分析や広告施策の経験を活かせるのではないかと思い、志望しました。
接客業から経理職への志望動機・自己PRの例文
現職では、アパレル企業で販売や売り上げ管理などを行なっており、経営の要となるお金の流れを追う仕事にやりがいを感じ、経理職に挑戦したいと思うようになりました。将来的には予算管理や経営状況を分析できるようになりたいと考えています。 若手でも活躍の機会が多い貴社でならその目標を達成できると思い、志望しました。
もともと経営に興味があったため、商学部に進学し簿記二級を取得しておりました。飲食店で売り上げを意識しながら働くうちに、経理職をやりたいという思いが強まり、転職を決意しました。接客業で身についたコミュニケーション能力を活かし、関係部署との調整や連携しながら業務に励みたいと考えています。
接客業からコールセンターへの志望動機・自己PRの例文
〇〇年間携帯ショップの販売員としてお客様のカウンセリングやサービスの提案などを行ってきました。お客様の要望を聞き出す傾聴力や論理立てて説明するコミュニケーション能力、幅広い世代の方への接客経験を活かしたいと思い、貴社を志望しました。
あわせて読む:接客業からコールセンターへの志望動機の書き方・答え方を例文つきで解説!

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あわせて読む:ポジウィルキャリアの評判・口コミはどう?無料相談・利用者の体験談を紹介!
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あわせて読む:転職エージェントおすすめランキングTOP5|求人数・特徴を徹底比較
志望動機は、接客業でのスキル・経験をアピールしよう!
この記事では、接客業から転職する場合の志望動機のポイントと職種別の志望動機の例文を解説しました。
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- なぜを3回以上繰り返す
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