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「え~っと…」「う~ん。何を言おうか…」
言いたいことはあるのに、なかなか適当な言葉が思い浮かばない…
これを言っていいのかな?と、迷って言葉がつまってしまったり…
逆に言えば、たくさん話したけど、結局相手に何も伝わらなかった…という事はありませんか。
立っているだけで精一杯、スピーチを頼まれ、いざマイクを手にしたら緊張して気が付いたら、「え~」や「あ~」を、1分間に10回以上も言っていたり…
なかなか自分の思うように、話せないことって多いですよね。
今回は、そんな改善方法について解説します。
簡潔に話せない人の特徴1:【自信がない】
「わたし自信がないんです~」話せない人は、まずは自分に自信がないのかもしれません。
人より成功体験が極端に少なかったり、過去にほめられた経験があまりなかった場合も考えられます。
ベターな方法ですが、何を話したいのか、一旦頭の中で整理をしましょう。
短い言葉で、まとめてみるのがいい方法です。
時間があれば、鏡の前で何度も原稿を読み直すなどの練習をし、笑顔で「大丈夫。大丈夫」と、心に祈りながら本番に臨みましょう。
最初から、大人数の場面より、少人数の前で話すなど、少しずつですが慣れていきましょう。
簡潔に話せない人の特徴2:【…本当は恥をかきたくない&嫌われたくない】
人前に立つことは、本当は好き。本音は、やりたい…。
だけど、プライドが邪魔したり、何かの過去のトラウマがあり怖くなって、
いざとなったら話せなくなってしまうのかもしれません。
カウンセリングのように、自分の心と向き合ってみましょう!
「○○が怖い」「○○のようになりたい」「面接合格したい!」など、素直に一度、自分の心の内をノートに書いて整理するのがおすすめです。
心を空っぽに、まっさらな状態で挑めば、相手に気持ちも伝わるでしょう。
簡潔に話せない人の特徴3:【場数が足りない】
人前に立って、話す経験が圧倒的に足りない可能性があります!!
幼稚園のおゆうぎ会、小学校の行事での学芸会や中高生の時の○○委員会、部活の挨拶など、仕事でなくても、何かしら人前に立つ経験はしているはずです。
現在では、スマホに動画を取ってSNSにアップすることをお勧めします。
自分の目線や話すスピードや内容、間、身振りや手ぶりなども、客観的にわかります。
今の10代やZ世代の方が、SNSで発信する機会に慣れている分、(人に自分がどう映るか、見せ方も)もしかして中高年代よりも、自分を伝える表現方法は上手かもしれません。
簡潔に話せない人の特徴4:【自分のことしか見えていない】
学生時代の就職活動の面接でも、聞かれてもいないことを
たくさんしゃべりすぎて、逆に失敗…!こんな経験ありませんか?
緊張もありますが、おそらくそれは「わたしはこんなにすごい!」「自分をよく見せよう」と、意気込み過ぎているのかもしれません。
質問者の顔をよく見て、相手が何の質問をしているのかをよく聞きましょう。
人が一度に、聞き取れる情報量は、1文につき、1~2個ぐらいです。
長すぎず、適切な分量で返すのがコツです。
簡潔に話せない人の特徴5:【頭の回転が速すぎる】
これは、私もそうです(笑)
相手が何をしゃべっているか、最後まで聞かずに、頭の中でもう次のことを考えてしまっているパターン。
きっと相手はこういう風なニュアンスで言っているはずだ…と、推測はするものの、その大事な論点を見逃してしまいがち。
また、語彙量や知識量が豊富過ぎて、「言葉の引き出し」からうまく選べないという傾向があります。
言葉は、増やすことも大切ですが、「取捨選択」。選んで、捨てる作業も大切です。
簡潔に話せるようになりたいという方は、自分ひとりで話し方を練習するのではなく、プロに話し方のアドバイスをもらいながら練習するのもおすすめです!