ワーママの転職理由が子育ての場合の答え方を例文付きで解説!

ワーママの転職理由3選|面接での答え方の注意点を解説!のアイキャッチ画像

  • ワーママの転職理由にはどんなものがあるの?
  • 子育てや家庭との両立が転職理由の場合、面接で聞かれたらどう答えればいい?

と思っていませんか?

面接で転職理由を聞く際には、企業は「自社とマッチするか」「同じような理由ですぐに辞めてしまわないか」チェックしているので、答え方のポイントや注意点があります。そもため、子育てや家庭との両立が転職理由の場合は伝え方に注意点があります。

この記事では、ワーママによくある転職理由と面接での答え方の2つのポイントを解説するので、評価される転職理由の答え方がわかりますよ!

転職エージェントの活用がおすすめ

面接での転職理由や志望理由の答え方に不安があるなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

模擬面接や面接でのアドバイスをしてもらえるので、選考の通過率が格段に上がりますよ!

アデコは、女性の転職支援実績が豊富で、転職理由の答え方や志望動機、自己PRの仕方をアドバイスしてもらえるので、無料相談してみてください。

無料相談はこちら!

あわせて読む:ワーママ向けの転職エージェントおすすめ12選|在宅勤務や時短の求人を探すなら?

当サイトは、有料職業紹介(許可番号:13-ユ315371)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社かけるが運営しています。

ワーママが転職する理由とは?

HRtable編集部
HRtable 編集部

まず、ワーママが転職する理由について紹介します。

ワーママが転職する理由で最も多いのは、「ママになったことで働き方が合わなくなったから」です。

具体的には、以下のような理由があります。

  • 肩身が狭い
  • やりがいを感じにくい
  • 柔軟な勤務制度がない

ワーママが転職を考える理由1:肩身が狭い

子育てをしながら働く社員が少ない会社の場合、時短勤務で働くことや残業ができないこと、早退をすることに対して良く思わない社員もいるので肩身が狭くなりがちです。

私は独身時代から働く会社に、時短勤務で働いていました。

ワーママは、過去も含めて私しかいません。試行錯誤をしながら頑張るものの、子どもの体調不良で休むたびに「もう少し会社にいてよ」と言われます。(※有給休暇は残っていました。)

肩身の狭さを感じていたため、ワーママが働きやすい職場への思いが、日に日に強くなりました。

ワーママが転職を考える理由2:やりがいを感じにくい

ワーママが子育てと両立しながら働くために時短勤務への変更や簡単な仕事をメインとする部署へ異動し、給料も減り、やりがいも感じられなくなってしまう場合も多いです。

私は独身時代と異なる部署に配属され、簡単な仕事をしていました。基本給が低くなり、評価をされる機会も減ったことから、モチベーションが下がります。

そのため、ワーママでも「やりがいが感じられる仕事」をしたいと思いました。

ワーママが転職を考える理由3:柔軟な勤務制度がない

最近では在宅勤務など、柔軟な働き方ができる企業も増えてきていますが、業界や職種によってはできないこともあります。

なので、在宅勤務やフレックス制度のある会社で働きたいと考えて転職をするワーママも多いです。

子どもは、発熱することも多々あります。発熱すると保育園に預けられず、家で面倒を見なくてはいけません。

そのため、急な休みにも対応できるよう、在宅勤務やフレックス制度などの「柔軟な勤務制度」を取り入れる企業で働きたいと思いました。

HRtable編集部
HRtable 編集部

このような理由で転職を考えるワーママは多いです。

では、面接で転職理由について聞かれた時はどのように答えればいいのか、グローバルキャリアカウンセラーの上川さんに解説していただきます。

ワーママの転職理由の答え方のポイント

面接官が転職理由を聞く意図は、両者間のミスマッチを防ぐことが目的です。

転職先で企業の一員として貢献してくれる人材であるか、長く働いてくれるかどうかを、転職理由や志望動機を聞いて判断します。

また、転職理由や志望動機は明確な意思や目標がないと、一般的なものになってしまい、採用担当者の印象に残らないことがあります。

上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー
上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー

しっかりとしたビジョンを持って面接に臨み、企業への貢献度を示すことが転職成功の鍵といえます。

子育てや家庭との両立が転職理由のポイント

ワークライフバランスの両立を目指しての転職は、男性でも珍しくありません。そのため、育児と仕事の両立を理由に転職することはネガティブではありません。

ただし、これらは志望動機としては弱く、採用担当者の印象に残らないことが多いでしょう。

まずは、自分の知識やスキルのアピールをすることが大切です。自分の培ってきた経験が、転職先でどう生かせるか、またどんなビジョンを持っているか、など志望動機をしっかりとアピールできることが大事になってきます。

ワーママの転職理由の答え方の注意点

ワーママの転職理由の答え方の注意点
  • 不満はあまり主張しすぎない
  • 前向きな転職理由に置き換える

ワーママの転職理由の答え方の注意点1:不満はあまり主張しすぎない

「前職・現職の会社ではやりがいを感じなかった」といった不満を多く含んだ転職理由を述べてしまうと、転職しても会社に対して不満を持たれてしまうのではないかというマイナスな印象を与えてしまいます。

やりがいを感じなかったということは、人として持ってしまう感情かもしれませんが、言い換えると、もっと自分の知識や経験が活かせる職場を探している、しっかりとしたキャリアのビジョンを持っている、というように、前向きで印象の良いワードへ変換することができます。

上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー
上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー

勤めていた会社や業界の不平や不満を、履歴書や面接で言及するのは絶対にNGです。ポジティブな転職であること、好印象を持ってもらうことが転職を成功させるためには必要です。

ワーママの転職理由の答え方の注意点2:前向きな転職理由に置き換える

転職理由は、率直に答えるのではなく、前向きな転職理由に置き換えて答えましょう。

なぜなら、「肩身が狭い」「やりがいがない」「子育てと両立しづらい」といったネガティブな転職理由を述べるよりも、「こんな仕事をしたい」「御社のような〜な会社で働きたい」といったポジティブな理由の方が印象が良いからです。

例えば、前職・現職の仕事で、やりがいが持てなかったのはなぜなのかを分析しましょう。そこから、やりがいを持てるようになるにはどのような環境に身を置けば良いかを考えましょう。

そして、自分がやりたい仕事内容や関わりたい業務について考え、ポジティブに伝えましょう。

上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー
上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー

自分の経験や知識が具体的にどのように活かせるかを、具体的なエピソードを交えて、転職先にアピールできると良いでしょう。

退職した(する)理由を聞かれた際は、ポジティブなワードで志望動機に転換できるように、準備をしてください。転職先ではどのようなビジョンを持っているか、どのように貢献できるかをしっかりと面接で伝えられると良いでしょう。

HRtable編集部
HRtable 編集部

ワーママの転職理由は、志望動機とセットで伝えることが重要です。

ワーママの志望動機の答え方について詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さい。

あわせて読む:【ワーママの志望動機】履歴書の書き方・面接での答え方を例文つきで解説!

ワーママの転職理由が子育ての場合の答え方の例文

上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー
上川秋葉/グローバルキャリアカウンセラー

前職でのネガティブな面はできるだけ言及せずに、転職先の魅力に思う業務や環境、今の自分の知識やスキルが転職先でどう活かせるか、などのポジティブな点を転職理由として準備できるようにしましょう。

前職の環境や業務が自分に合わなかったことが転職理由だとしても、これからの自分のキャリアを考慮した上で、長く働くことができるイメージを採用担当者に持ってもらえることが大切です。

子育てとの両立が難しかったという転職理由はなるべく伝えないのがベストですが、面接の流れで聞かれた際には、自分なりに努力した姿勢を見せることがポイントです。また「それじゃあ、退職するのは仕方ないよね」と思ってもらえるところまで、落とし込む必要があります。

OKな回答例

前職は突発的な残業が多く、子育てが両立できない環境でした。独身時代から長く働いていたため、続けるための提案をし、会社の方でもさまざまな方法を用意してくれました。しかしお互いに折り合いがつかず、泣く泣く転職をした次第です。

ワーママである以上、子育てとの両立が難しい点に触れることは、問題ありません。ただし、会社の悪口になるような言い方は避けるべきです。うまくいかないことを、他者に責任転嫁する人だと思われます。

NGな回答例

1人に与えられる業務量が多く、上司からの指示も明確でなかったため、子どもを育てながらだと厳しいという判断に至りました。

面接練習は転職エージェントを活用するのがおすすめ!

転職エージェントを使うべき理由

面接で転職理由をうまく伝えることも重要ですが、自分の本音で話せ、一貫性のある転職理由を話すには、現職での悩みを解決できる企業を選ぶことが前提となります

転職エージェントに相談すると、あなたの希望に近い求人を紹介してくれたり、求人票や企業の採用ページでは知ることができない社風や制度について詳しい情報を教えてくれます

また、職務経歴書での職歴や志望動機の作成や面接対策もサポートしてくれるので、選考の通過率が上がりますよ!

次は、ワーママにおすすめの転職エージェントを紹介します。

ワーママにおすすめの転職エージェント

おすすめの転職エージェント
  1. アデコ|女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
  2. type女性の転職エージェント|首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
  3. リクルートエージェント|求人数・転職支援実績が豊富!

ワーママにおすすめの転職エージェント1:アデコ

アデコの公式HP画像

アデコは、37年の人財ビジネスの実績があるため女性の転職支援実績が豊富です。

ワーママが働きやすい事務職や営業職、サービス、IT系の転職に強く、専任のコンサルタントが丁寧にヒアリングして子育てしながら働きやすい仕事や職場を提案してくれます。

また、職場環境や制度など、企業HPや求人票だけでは分からない情報も伝えてくれるので、安心して転職先を選ぶことができます。

  • 子育てと両立しながら働きやすい会社を紹介してほしい
  • オフィスワークへの転職を検討している方
特徴事務・営業・サービス・ITに強い!
エリア全国
メリット
  • 女性の転職支援実績が豊富
    • 女性に人気の事務職や営業、サービス、IT系の求人が豊富!
    • 女性ならではの転職先選びや転職活動のアドバイスがもらえる!
  • 職場環境や制度など詳しい情報を提供してくれる

無料相談はこちら!

ワーママにおすすめの転職エージェント2:type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェント公式HPの画像

type女性の転職エージェントは、女性向けの求人に特化した転職エージェントです。

女性の転職に人気の業界や職種を中心に扱っており、女性社員が多く、家庭に事情を理解してもらいやすい会社を紹介してもらえます。

人事や企画・マーケティング、総務、経理など、女性が子育てと両立しながら働きやすい職種の求人も充実しています。

特に柔軟な働き方が可能なIT企業に強いので、IT企業やSE、ITコンサルタント、Webデザイナーで転職を検討している方にもおすすめです。

求人の特徴
#女性におすすめ #20代 #30代 #ITに強い!
こんな人におすすめ

・20代〜30代の女性
・女性に人気の職種やおすすめの仕事を知りたい
・IT業界で転職を検討している方

対応エリア
全国、関東メイン
メリット
  • 女性の転職支援実績が豊富
  • 女性の担当者が多く、相談しやすい
  • IT業界の転職に強い!

ワーママにおすすめの転職エージェント3:リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最大手で、求人数・転職支援実績が豊富な転職エージェントです。

全国の求人を多数保有しているので、たくさんの求人の中から自分に合った企業を選びたいという人におすすめです。

企業とのコネクションが強く、転職支援実績も豊富なので、ワーママが気になる会社の制度や社風、子育てしながら働く女性がいるか、といった詳しい情報を教えてもらえますよ!

求人の特徴
 #20代 #30代 #40代 #50代 #未経験OK #第二新卒 #上場企業 #地方の求人も豊富
こんな人におすすめ

・20代〜40代のワーママ
・いろんな求人の中から自分にあったものを紹介してほしい
・スピーディーに転職活動を進めたい

求人数
公開求人:約320,000件
非公開求人:約270,000件
※2022年12月時点
対応エリア
全国

リクルートエージェント公式サイト

メリット
  • 求人数・転職実績が豊富!
    • 全国の求人が見つかる!
  • 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
    • 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる
    • スピード感のあるサポートに定評がある
リクルートエージェントの口コミ

産休を取ることができない職場だったため一度やめることになりました。 その際に他のもっと条件のいい会社がないかと思い、転職しようと思いました。

エージェントの方もかなり親身になってくれて、いろいろ助けていただき、無事就職することができました。

職務経歴書の書き方につい 自分で書いてみると何を書いていいかよくわかりませんでしたが、エージェントの方に丁寧に教えていただき作成することができました。面接の対策は事前にどのような質問を受けることが多いか教えてもら具体的な対策をすることができました。

転職した会社では、同年代の女性が何人かいたので、お互いのことを理解しあえるような職場環境で働きやすく感じています。 また、会社自体もかなり理解があり働きやすいです。

30歳女性(HRtable独自アンケートより)

リクルートエージェントは、豊富な求人の中から、子育てと両立しやすい企業や条件にぴったりな求人を紹介してくれます。

選考対策も丁寧にサポートしてもらえるので、まずは無料相談してみてください!

無料相談はこちら!

リクルートエージェントの口コミを見たい方はこちら

リクルートエージェントの口コミ

HRtable編集部
HRtable 編集部

他にもワーママにおすすめの転職サイトを知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さい。

あわせて読む:子育てママ向け転職サイト12選|ワーママにおすすめ!

ワーママの転職理由は2つのポイントをおさえて答えよう!

この記事では、ワーママが転職を考える3つの理由と転職理由の答え方の2つの注意点を紹介しました。

以下の2つのポイントを意識して答えることで、企業側の「うちの会社とマッチするか」「同じような理由ですぐに辞めてしまうのではないか」といった懸念を払拭することができ、選考の通過率が上がりますよ!

<span> ワーママの転職理由の答え方の注意点</span>
  • 不満はあまり主張しすぎない
  • 前向きな転職理由に置き換える

今回紹介した例文を参考に、自分なりの転職理由を整理してみてください。

また、転職エージェントを活用し、現職での悩みを解決できる企業の紹介や、企業に刺さる志望理由・転職理由の回答をサポートしてもらうと選考の通過率がさらに上がりますよ!

おすすめの転職エージェント
  1. アデコ|女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
  2. type女性の転職エージェント|首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
  3. リクルートエージェント|求人数・転職支援実績が豊富!

転職エージェントは複数社に登録し、なるべくたくさんの求人を紹介してもらうのがおすすめです!

あわせて読む:ワーママ向けの転職エージェントおすすめ12選|在宅勤務や時短の求人を探すなら?