
ツイッターで就活専用アカウントを開設し、就活の情報収集をする学生も増えています。ツイッターでの情報収集が活発になる中、採用アカウントを用いて情報発信する企業もあります。そこで、どんな活用事例や傾向があるのかメガベンチャーの事例を厳選してご紹介します。
サイバーエージェント
MEMO
- 117フォロー 6880フォロワー(2021年2月時点)
- 2012年5月開設
- イベント・選考・社員インタビュー記事の情報発信
- 関連投稿をリツイートしている
- 特に重要な情報は採用担当者の個人アカウントで引用リツイートしている
- リツイート含めほぼ毎日投稿
DeNA
MEMO
- 1289フォロー 4301フォロワー(2021年2月時点)
- 2010年11月開設
- イベント・選考情報・社員インタビュー記事の発信
- 関連投稿をリツイートしている
- 月5〜10件
ミクシィ
MEMO
- 743フォロー 1411フォロワー(2021年2月時点)
- 2011年8月開設
- イベント・選考情報を発信
- 関連投稿をリツイートしている
- イベント当日には独自のハッシュタグをつけてツイートしている
- 月5〜10件
パーソルキャリア
MEMO
- 0フォロー 990フォロワー(2021年2月時点)
- 2018年7月開設
- イベント・選考情報・社員インタビュー・制度紹介記事を発信
- 関連記事を引用リツイートしている
- 社員の個人アカウントでリツイート・引用リツイートしている
- 月8〜10件
ネオキャリア
MEMO
- 834フォロー 1115フォロワー(2021年2月時点)
- イベント・選考情報・社員インタビュー記事を発信
- 関連投稿をリツイートしている
- 月3〜5件
エン・ジャパン
MEMO
- 0フォロー 207フォロワー(2021年2月時点)
- 2019年11月開設
- イベント・選考情報・記事を発信
- 月0〜8件
楽天
MEMO
- 14フォロー 930フォロワー(2021年2月時点)
- 2020年5月開設
- 企業理念である#Empowermentをつけて記事、写真を投稿している
- “#楽天 #就活 #就活生と繋がりたい #22卒と繋がりたい”といったハッシュタグをつけている
- 会社の取り組みや仕事内容・イベント・選考情報について発信
- 月6〜10件
Yahoo
MEMO
- 3832フォロー 3175フォロワー(2021年2月時点)
- 2016年7月開設
- 社長の個人アカウント・Yahoo関連アカウントの投稿を引用リツート・リツイートしている
- 絵文字や語尾が親しみやすい印象
- 月6〜25件
まとめ
- イベント・選考情報・インタビュー記事を発信している
- 関連アカウントや関連投稿をリツイート・引用リツイートしている
- 採用担当者や社員の個人アカウントでリツイートしている
- ハッシュタグを活用している
- 月5〜10件が平均的 多いところでは1〜2に一件投稿
メガベンチャーの採用アカウントでは、以上のような特徴が見られますね。採用担当者の個人アカウントでリツイートして投稿を拡散したりイベント当日にハッシュタグをつけて投稿しイベントを盛り上げたりといった工夫次第で学生への認知や志望度の向上につながります。
しかし、企業の採用アカウントはフォロワー数が1万人を超えることが珍しく、投稿へのいいね数やリツイート数も50件を超えることはほとんどありません。ここから想定されるのは認知拡大・サイトへの流入はかなり限られることが想定されるため、必ずしもコストパフォーマンスが良いものとは言えないと考えます。