2022年4月の採用担当者に役立つHRtech NEWSを紹介します。
採用に活かせるニュース、採用担当者が知っておきたいニュースをまとめたので参考になれば幸いです。
今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。
新規サービス・新機能リリース(7件)
【世界初・Web3 x SDGs – ジョブマーケットプレイス】SDGsコミュニティ「ソーシャス」がSDGsプロジェクトとSDGs人材をマッチングする分散型ジョブマーケットプレイスをリリース!(ソーシャス株式会社)
SDGsコミュニティアプリ「ソーシャス」を運営するソーシャス株式会社は、分散型SDGsジョブマーケットプレイスをリリースいたしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000087132.html
SDGsコミュニティアプリ「ソーシャス」を運営するソーシャス株式会社は、SDGs達成を目指すプロジェクトとSDGs達成に興味ある人材をマッチングする分散型SDGsジョブマーケットプレイスをソーシャスアプリ(iOS & Android)にリリース。
このプロダクトは、SDGs達成に興味ある人材に、自分にぴったりのSDGsプロジェクトとの出会いを提供し、インパクト団体の人材採用の課題を解決するとのこと。ブロックチェーン技術を利用することにより、透明性、分散型意思決定、廉価な手数料を確保しているようです。
社会貢献に興味はあるけれども行動に移せていない方が、気軽に楽しくSDGs達成に貢献できるように、分散型SDGsジョブマーケットプレイス、社会・環境インパクトを可視化する「インパクトスコア」、そしてSDGs達成に貢献した人に報酬を付与するためのクリプトトークンを開発・運営しているそうです。
ソーシャス株式会社:https://socious.io/ja/
ITエンジニア採用が完全無料!先着100社限定「採用プラットフォーム『NEWTRAL』リリース前キャンペーン」のお知らせ(株式会社ニュートラル)
6月1日のリリースに向けたキャンペーンとして、求人掲載いただくことを条件に、完全無料でサービスを提供します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000086613.html
株式会社ニュートラル(代表取締役社長:長岡勇輝)は、2022年6月よりITエンジニアに特化した採用プラットフォーム『NEWTRAL』をリリース。
このサービスによって、「自社のカルチャーにマッチするエンジニアに出会えない」「自社の魅力や取り組みをもっと効果的に発信したい」「採用ツールの運用コストをおさえたい」といった課題を解決することができます。
【サービス概要】
NEWTRALは、エンジニアと企業の努力を最大限に可視化して、キャリアや採用の可能性を広げるプラットフォーム。
タレントのプロフィールページには「職務経歴・経験年数・スキルセット」といった基本的なプロフィールに加えて、「仕事への価値観・日々の学習の形跡・勉強会やLT登壇経験」がアウトプットによって可視化されるとのこと。
経歴書や経験年数に現れない「価値観・経験・努力」が可視化された優秀なタレントにアプローチすることができるそうです。
主に以下の機能が備わっています。
・求人掲載
・スカウト
・メッセージ
・タレント検索
・ブログ発信
・マインド機能
また、リリースまでに求人掲載したい企業様(先着100社)を対象に、初期費用や採用成功報酬をすべて無料とするキャンペーンを開始するようです。先着100社限定なので、ご検討中の方はお早めにお申し込みください。
「NEWTRALリリース前キャンペーン」企画概要
【1】キャンペーン内容
キャンペーン適用の企業様は、NEWTRALでの採用活動で発生する費用をすべて無料とさせていただきます。
・初期登録費用:無料
・採用成功報酬:無料
・採用人数や期間:無制限
【2】キャンペーン適用条件
・2022年5月31日までにNEWTRAL内でITエンジニアの求人記事を掲載いただくこと
・【3】の受付期間内であること
【3】受付期間
2022年4月27(水)~2022年5月25(水) 18:00まで
※先着100社に達した時点で締切とさせていただきます
【4】申し込みフロー
1.サービスページ(https://newtral-works.com/recruiting)へ遷移
2.スペシャルキャンペーン内の「キャンペーンに申し込む」ボタンを押下
3.カレンダーから打ち合わせ時間を登録
4. 営業担当からサービスやキャンペーン内容の説明の打ち合わせを実施
5. 内容に同意いただけたら、契約書の締結とアカウント作成
NEWTRAL:https://newtral-works.com/recruiting
顧客体験のパーソナライズを実現するマーケティングSaaS「MicoCloud」が、人材紹介・派遣特化型マッチングシステム「PORTERS」と連携(Micoworks株式会社)
〜希望条件の求人に絞ったLINE配信でマッチング精度向上、面談前連絡や過去登録者の意思確認にも活用可能〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000040834.html
Micoworks株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:山田 修、以下、当社)が提供する、顧客体験のパーソナライズを実現するコミュニケーションプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」は、ポーターズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西森康二)が運営する、人材紹介・派遣特化型のマッチングシステム「PORTERS ( ポーターズ )」との連携を、2022年6月より開始。
今回の提携により、「MicoCloud」を利用する人材紹介・派遣事業者は、「PORTERS」に登録している候補者の検討フェーズや希望条件といった顧客データを活用して、LINEによる候補者とのコミュニケーションを行うことができるようになるそうです。
候補者の希望条件にあてはまる求人に絞ったLINE配信を行い、求人のマッチング精度向上が期待できるとのこと。
また、面談前の連絡、過去登録者の就業・転職の意思確認など、候補者の検討フェーズに合わせた内容のメッセージをメールやLINEを通して自動配信し、アクティブでない候補者に対するリテンション率の改善効果をより一層高めることができるようです。
MicoCloud:https://www.mico-cloud.jp/
ポートフォリオ作成サービス『MATCHBOX(マッチボックス)』が、求人企業から求職者へ直接面接オファーできるスカウトサービスを2022年4月1日(金)よりリリース!(株式会社マイナビワークス)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000030209.html
株式会社マイナビワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝口 裕之、マイナビグループ) は2022年4月1日(金)より、求人企業の採用担当者がポートフォリオ作成サービス『MATCHBOX(マッチボックス)』に登録している求職者へ直接面接オファーできるスカウトサービスをリリース。
デザイナーという「表現力」や「センス」など、言語化しにくいスキルを持つ人材の採用支援を行う中で、求人企業の「人事採用担当者」と「配属先担当者」の間で発生する「求めるデザイナー像の認識が合わず、採用が効率的に進まない」という悩みや難しさがあるとのこと。その悩みや難しさに寄り添い、「人事採用担当者」も「配属先担当者」も、「求職者のポートフォリオを“同じ環境で一緒に”閲覧しながら採用活動することで、求職者のポートフォリオを求人企業が直接確認・評価し、その場で声をかけられる(面接オファーできる)サービスをつくったそうです。
【MATCHBOXについて】
「MATCHBOX」は、デザイナーをはじめとするクリエイターが、就職・転職活動時に利用できる、かんたんポートフォリオ作成サービス。
・スカウトサービスの特徴
1.作品・実績をもとに、気になる求職者へ直接アプローチ
2.採用要件を保存しておけば、あとは待つだけ
3.「人事採用担当者」と「配属先担当者」との間で使える投票機能
4.『MATCHBOX』のスカウトサービスのご利用自体は無料、スカウト配信数も制限なし
5.選考の日程調整など、求職者のやりとりはマイナビワークスにお任せ
MATCHBOX:https://matchbox.work/
【採用強化にはTikTok!】テレビでも取り上げられたプラコレの応募数が10→100人と10倍になった秘訣を大公開!TikTok採用プランスタート!(冒険社プラコレ)
めざましTVでも取り上げられた、最新のTikTokを活用したTikTok採用プランをリリース!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000021126.html
花嫁アプリ「PLACOLE & DRESSY」を運営する、冒険社プラコレ(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:武藤功樹)は、「総フォロワー数70万人」と「累計250社以上のSNS運用、マーケ実績」を活かし、TikTok採用プランをスタートしました。
プラコレ社はTikTokでの採用広報に力を入れており、TikTokの運用により採用応募人数が10名から100名と、10倍にまで急増。今まで自社を知るきっかけがなかった方にも、TikTokをきっかけに応募いただけたとのこと。TikTokなら、広告費を0円で応募者数を増やし、説明会には100名以上の参加者を集めることもできるそうです。
今回リリースしたTikTok採用プランでは、実際に冒険社プラコレが行った採用ショート動画のノウハウを、採用で困っている企業や一定数の応募を獲得したい企業へ提案するそうです。
【TikTok/Instagramリール/YouTubeショート対応 ショート動画制作/運用代行プラン】
プラン 平日プラン/全日プラン
内容 TikTok、Instagramリール、You Tubeショートに対応した
ショート動画を制作、各プラットフォームに配信いたします。
▪1アカウント開設~運用まで実施
▪投稿作業
▪投稿分析
▪SNS知識・トレンド配信
▪定例の実施(1回/月)
冒険社プラコレ:https://pla-cole.co/
【適性検査クラウドJobgram】期限なし&無料で使える「フリープラン」の提供を開始。採用面接でのミスマッチを防ぎたい企業をサポート(グラム株式会社)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000030146.html
グラム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小出悠人)は、当社が運営するサービス「適性検査クラウドJobgram」において、新しい料金プラン「フリープラン」の提供を開始。
小規模事業者の場合、書類選考〜採用面接などを経営者本人が行っている場合が多く、採用要件定義や選考基準の策定に費やす時間的コストが大きな負担となっているようです。更に、各社で採用ノウハウが標準化されていないため、不幸なミスマッチが多発してしまっているようです。
また、年間の採用人数が少ないため、固定費となる月額制サービスは導入しづらいという状況があるそうです。
そのため、Jobgramでは既存の「1年無料トライアルプラン」の期限を廃し「フリープラン」の提供を開始するとのこと。
【「フリープラン」で利用できる機能の一例】
既存社員におけるハイパフォーマー傾向の分析や潜在的ローパフォーマーの発見
採用候補者の性格傾向の可視化
採用候補者ごとの面接ガイドライン機能(面接で聞くべきこと・ポイント・魅力づけ方針など)
採用候補者と「似ている既存メンバー」の分析
理想の人材をデータ化した「採用モデル」と採用候補者のマッチングによる入社後活躍判定の算出(判定の正解率82%の事例あり)
適性検査クラウドJobgram:https://job-gram.jp/
日本初ジョブ型人事制度に特化した総合型クラウドサービス「JOB Scope」が4月21日よりサービス提供開始(デフィデ株式会社)
ジョブ型人事時代のキャリアマネジメント、組織変革、DX人財成長支援、企業強化を実現
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000004868.html
ストラテジック・ITデベロップメント・ファームのデフィデ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:山本 哲也)は、日本初ジョブ型人事制度に特化した総合型クラウドサービス「JOB Scope」のサービス提供を2022年4月21日(木)より開始。
また、人事コンサルティングサービスを提供する株式会社プライムコンサルタント(所在地:東京都港区、代表取締役:菊谷 寛之)との業務提携のもと、ジョブ型人事制度設計、及び導入後の人事コンサルティングサービスを包括的に提供するほか、多くの社会保険労務士法人と提携し、ジョブ型人事制度を広めていくそうです。
【JOB Scope(ジョブ・スコープ)について】
「JOB Scope(ジョブ・スコープ)」は、日本初ジョブ型人事制度に特化した総合型クラウドサービスのこと。サービス対象は、ジョブ型人事制度に移行を検討中、または移行済みで適した人事システムを検討中の大企業から中堅・中小企業を想定しているそうです。
JOB Scope 主な特徴
・職務記述書(ジョブディスクリプション)による職務定義
・キャリアアップシートによる目標管理(キャリア形成・成長支援)
・各公的機関策定の定義済みスキル標準参照(※3)
・部門の課題把握からの組織目標、個人目標の設定プロセス支援及び組織改善
・ジョブ型人事評価制度と体系的に紐づく賃金システム
・キャリア分析(経年変化による成長の見える化)
・人事評価分析結果管理
・AIリスキリング(キャリアパスの見える化と教育)(※4)
・AI職務魅力度分析(職務毎の求人情報と自社の比較、魅力度)(※5)
・人事コンサルタントによる導入・運用支援コンサルティング
日本においても働き方が少しずつ変わってきており、ジョブ型人事制度が増えてくると思います。それについて先進的に取組むシステムという立て付けはキャッチーだなと感じました。
サービスページ:https://jobscope.ai/
機能紹介ページ:https://jobscope.ai/feature/
取り組み(1件)
採用のミスマッチを無くす「Slack会社見学制度」をスタート。(株式会社Lbose)
Slackがオフィス。フルリモート率100%のLboseが実施。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000031581.html
新規事業に特化した伴走型開発チーム「ATTEND biz」を運営する株式会社Lbose(本社:熊本県熊本市、代表取締役:小谷草志)は、リモート勤務の広がりによって生じた新たな採用の課題を解決する「Slack会社見学制度」を4月19日より開始。
この制度は3月末からテスト運営を開始し、すでに1名の入社につながっているそうです。
採用のオンライン化によるメリットが多くある一方で、「会社の魅力を伝えづらい」「採用候補者の雰囲気が伝わりづらい」「採用候補者との距離を縮めることが難しい」などの課題を解決するため、Lboseでは「Slack会社見学制度」を開始。
フルリモート率100%のLboseではSlackを単なる「チャットツール」ではなく「オフィス」と捉えており、あらゆる意思決定がSlack内で行われ、Slack内で完結しているとのこと。
このような場に採用候補者を一定期間招待することで相互の理解を深め、採用におけるミスマッチの解消をはかるようです。
株式会社Lbose:https://www.lbose.co.jp/
イベント(1件)
【外国人採用企業向けセミナー】特定技能外国人の海外採用の『国別』スキームを解説する無料WEBセミナーを開催(キャリアアセットマネジ株式会社)
2022年5月25日(水)開催 【外国人採用企業必見!】押さえておきたい特定技能 『国別』海外採用マニュアル&求められる『多言語』教育のススメ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000071906.html
人材コンサルティング、海外人材マネジメントサービス、各種研修サービスを提供するキャリアアセットマネジ株式会社(代表:宮林 利彦、本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館)は、2022年5月25日(水)に外国人採用を検討する企業向けオンラインセミナー「【外国人採用企業必見!】押さえておきたい特定技能 『国別』海外採用マニュアル&求められる『多言語』教育のススメ」を開催。
講師として、外国人受入れに係るワンストップサービスを提供している株式会社FIVE GATE 代表取締役 宮谷 聡 氏が登壇。キャリアアセットマネジ株式会社のコンサルタントとともに、特定技能外国人を海外から採用するための具体的な手法や国別のポイント、入国・就業後に必要な対応についてわかりやすく解説してくれるそうです。
【外国人採用企業必見!】押さえておきたい特定技能『国別』海外採用マニュアル&求められる『多言語』教育のススメ
開催日時:5/25(水) 14:00~15:00(60分)
プログラム:
・第一部:【特定技能】海外採用『国別比較』をわかりやすく解説(14:00~14:30)
・第二部:従業員の多国籍化に完全対応!オリジナル研修動画活用手法(14:30~14:50)
・質疑応答(14:50~15:00)
会場:WEBセミナー(ZOOM)
対象:人事ご担当者様、人事関連業務に関わる方
定員:30名
費用:無料セミナー詳細:https://gms.ca-m.co.jp/archives/seminar/1772
セミナー詳細:https://gms.ca-m.co.jp/archives/seminar/1772
調査(1件)
一度ご縁がなかった会社からのスカウトを9割の人が嬉しいと回答<過去不採用/辞退した会社からのスカウトに対する意識調査>(株式会社MyRefer)
8割の人はタイミングやスカウト内容によって再応募意向あり~より良い候補者体験の提供と中長期的なタレントアクイジションが重要~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000036924.html
株式会社MyRefer(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:鈴木貴史)は、会社員男女506名を対象に「過去不採用/辞退した会社からのスカウトに対する意識調査」を実施。
調査結果概要
- 一度ご縁がなかった会社からのスカウトを9割の人が歓迎すると明らかに
- 過去最終選考に進んだ会社に、タイミングやスカウトの内容によっては再応募したいと考えている人が8割
- 再応募したい理由として、「選考時の印象がよい」、「自分のことを分かってくれている」など候補者体験が鍵に
- 実際に再応募する要素としては、「タイミング」、「想定している仕事内容」、「年収」の影響が大きい
1.過去最終選考に進んだ会社から再度スカウトの連絡があったら嬉しいと9割の人が回答。転職が当たり前の世の中では、一度ご縁がなかった企業からのスカウトも好意的に受け取られるようです。
2.過去最終選考に進んだ会社に、タイミングやスカウト内容によっては再応募したいと考えていると8割の人が回答
3.再応募したいと思う理由は、「選考時の印象がよかった」(47.9%)、「自分のことをよく分かってくれているから」(47.9%)、「機会があればまた受けたいと思っているから」(29.2%)が挙がったそうです。
4.再応募につながる要素としては、「タイミング」(49.4%)、「スカウトの仕事内容」(44.5%)、「スカウトの年収」(39.7%)が大きいと回答しており、なぜ今連絡したかが明確であり、候補者にとってメリットのある内容が求められているようです。
今回のHRtech NEWS for saiyouは以上です。
採用活動に活かしたい、採用担当者に共有したいニュースがあれば是非利用してみてください。