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モバイルの活用で、建設現場のDX化を推進!建築業向け施工管理アプリ「PRODOUGU」をリニューアル|Monthly Construction NEWS

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2023年6月にリリースされた、建築業界のニュースを紹介します。

建築業界の新規サービスや最近の動向を紹介するので、建築業界に興味がある方は是非読んで見てください。

今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。

新規サービス・新機能リリース(6件)

モバイルの活用で、建設現場のDX化を推進!建築業向け施工管理アプリ「PRODOUGU」をリニューアル

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000046790.html

KENTEM(株式会社建設システム)が、データをクラウドで共有することで、現場事務所と建設現場で情報をリアルタイムに共有できる建築業向け施工管理アプリ「PRODOUGU」をリニューアルし、2023年6月27日(火に)リリースしました。

「PRODOUGU」は、図面管理も、写真管理も、iPadまたはiPhone 1台で完結できる施工管理アプリです。現場の荷物を簡素化できるほか、データを拡大・縮小できるので図面の視認性も向上します。

CAD図面計測機能を搭載し、現場でも正確に図面の計測が行えます。また、メモ書きしてクラウドで共有することで現場の状況をかんたんに素早く周知できます。

画面管理機能以外にも以下のような特長があります。

PRODOUGUの特徴

・複数人での共有・一元管理が可能

・断面図の利活用

・電子小黒板をかんたん作成・かんたん整理

・写真管理ソフト連携

株式会社建設システム:https://www.kentem.jp/

竣工前の建築物をメタバースで構築して企業と生活者のコミュニケーションを活性化

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000391.000069194.html

大日本印刷株式会社が、現実の施設等の建築と並行して、建築用のデータを基に高精細なバーチャル空間「メタバース」を構築し、両空間の連動による企業と生活者のコミュニケーション等を支援するサービスを6月に開始しました。

大日本印刷株式会社は、建築関連の3次元データに加え、各室の名称・面積、材料・部材の仕様などの属性情報をあわせ持つBuilding Information Modeling(BIM)データやCADデータ、3次元座標値・色情報で構成される「点群データ」など、さまざまな建築・設計データを基に、最短2カ月からメタバースを構築することが可能です。

また、最大1,000名までメタバースに同時に参加でき、就職説明会のほか、国内外の社員が一堂に会する大型イベント等に利用できます。

加えて、メタバース参加者の属性や利用回数、コンテンツ視聴回数等を把握・分析できます。

そのため、メタバース上で関心が高かったコンテンツや体験企画等を参考にして、リアルの施設を活用した企画の設計やマーケティング、各種イベントとの連動が可能になります。

大日本印刷株式会社:https://www.dnp.co.jp/

TIS、大林組による建設現場のデジタルツインを構築できる「デジタルツインアプリ」の開発を支援

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001374.000011650.html

TISインテックグループのTIS株式会社が、株式会社大林組の高性能PCや特別なスキルを必要とせずに、容易に建設現場のデジタルツインを構築できる「デジタルツインアプリ」の開発を支援したことを発表しました。

デジタルツインアプリの特徴として、容易で快適な操作性であり、各種3次元モデルの登録と統合、全てにおいて直感的でシンプルな操作を実現するデザインです。

また、ネットワーク経由でクラウド利用し、場所を選ばずに現場を確認ができます。動的情報もリアルタイム反映が可能であり、安全指摘事項などの共有と保存が可能です。

TIS株式会社:https://www.tis.co.jp/

業界最大規模!100万点以上のオフィスレンタル家具で、オフィスまるごとスイッチを提案 オフィス家具レンタルサービス『オフィスイッチ』2023年9月開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000123061.html

コーユーレンティア株式会社が、働き甲斐のあるオフィス環境をデザインするオフィス家具レンタルサービス「オフィスイッチ」の提供を本日2023年6月20日にプレローンチし、9月中旬に本ローンチしました。

オフィススイッチ(https://office-switch.koyou.co.jp/)は、オフィスを構える時、また移転やデザイン変更を検討する際、オフィス家具を購入するのではなく、レンタルをすることで、理想のオフィス設備を低コストで揃えることができます。

さらに、コーユーレンティアが持つ膨大な実績データを元に、企業にあわせたオフィス環境全体をトータルコーディネートし、ワンストップでサポートします。

オフィスイッチは、コーユーレンティアが従来提供しているオフィス家具のレンタルサービスをベースとした「通常プラン」と、企業が抱える様々な課題解決にフォーカスしたテーマ別オフィスレイアウトをご提案する「オフィスポットプラン」を用意しています。

コーユーレンティア株式会社:https://www.koyou.co.jp/

“eTREE”で設計士・デザイナーの木質素材のリサーチを効率化!全国の木材商品を紹介する新コンテンツをリリース!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000020108.html

株式会社森未来は6月20日(火)、木材プラットフォーム“eTREE”の新たなアップデートを発表しました。

このアップデートでは、木材リサーチを目的とするユーザーに向けた新コンテンツ『木材セレクション』が追加され、新たな木材商品との出会い、調達・比較・選定をより効率的に行うことが可能になります。

eTREEは設計者・デザイナー・建設事業者様向けの、BtoB木材プラットフォームです。全国各地の木材メーカーの商品情報や、補助金情報、林業・木材業のイベント等を取り扱っています。

eTREEの木材セレクション(https://www.etree.jp/content/selection/)では、まだ世に知られていない木材商品を発掘し、さらに使用する際のサポートをいます様々なシーンで木材が使われることで、CO₂の固定や環境保全に繋がることが期待できます。


掲載商品は、意匠性に富んだユニークなもの・高い機能性を持ったもの・サステナビリティ性が高いもの・木材の特殊な加工技術など様々な観点でセレクトしています。

株式会社森未来:https://shin-mirai.co.jp/

移動式ユニットを活用した、都市部の遊休不動産の新たな有効活用事業「HUBHUB」4施設、2023年7月より順次開業決定

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000478.000051782.html

三井不動産株式会社および三井不動産グループの株式会社ShareTomorrowがこのたび、「HUBHUB(ハブハブ)」4施設を順次開業することを決定しました。

2021年11月より「HUBHUB日本橋人形町」での実証実験をふまえ、今般2023年7月に「HUBHUB御徒町」(東京都台東区上野)、8月に「HUBHUB横浜天王町」、「HUBHUB下北沢」、9月に「HUBHUB新百合ヶ丘」を開業する予定です。

「HUBHUB」は移動式ユニットを活用した都市部の遊休不動産の新たな有効活用事業です。

2023年7月より、御徒町、横浜天王町、下北沢、新百合ヶ丘の4施設を順次開業することを決定、本日より横浜天王町の先行チケット販売を開始、今後各施設の予約を開始します。

都市の空洞化を解消するとともに、サウナやBBQなど自宅では実現しづらいコンテンツを生活圏内に提供し、暮らしを「より豊かにより楽しく」変えていく拠点(HUB)を作ることで、顧客のウェルビーイングに寄与するそうです。

移動式ユニットを使用したスクラップ&ビルドではない資源循環型のビジネスモデルで、建設廃棄物による環境負荷を減らしてSDGsに貢献していくようです。

三井不動産株式会社:https://www.mitsuifudosan.co.jp/

今回のHRtech NEWS for Constructionは以上です。

気になったサービス、面白いサービスがあれば是非利用してみてください。