2022年8月にリリースされた、転職者に役立つHRtech NEWSを紹介します。
自分の転職活動に活かせるニュース、転職活動してる誰に教えたくなるようなニュースをまとめたので参考になれば幸いです。
今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。
新規サービス・新機能リリース(6件)
IT人材をお試し採用できる 正社員採用の新しいカタチ「ARS」を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000031814.html
株式会社アイデンティティー(東京都新宿区、以下「当社」)は、正社員採用の新しいカタチである「ARS」(Advanced Recruiting Service)を提供開始。
IT人材不足が叫ばれている昨今、IT人材の正社員採用は困難を極めているとのこと。
そこで、「母集団形成ができない」「ミスマッチが多い」など採用担当者の声を参考に、正社員採用と業務委託契約を組み合わせるという新たな採用手法を構築したそうです。
ARSでは「お試し期間」として一度業務委託契約を結ぶことにより、このような課題を解決するようです。
詳細な内容(実際の採用担当者さまの声や、サービス概要など)については、以下のURLからダウンロード可能です。
https://account.techcareer.jp/materials/39/inquiries/new
株式会社アイデンティティー:https://id-entity.jp/
副業・フリーランス人材 マッチングプラットフォーム「HiPro Direct(ハイプロ ダイレクト)」機能追加
年収600万以上のハイクラス層が約7割を占めるデータベースを活用した、高度検索を実現。「所属企業」「職種」に加え、「稼働可能時間」など副業・フリーランス人材との出会いに不可欠な検索条件を実装。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000551.000022215.html
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社は、2022年5月にプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro(ハイプロ)」< https://hipro-job.jp/ >を立ち上げたそうです。
今回は、「HiPro(ハイプロ)」内で展開する、副業・フリーランス人材マッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct(ハイプロ ダイレクト)」< https://direct.hipro-job.jp/lp/pro/ >が、「プロ検索機能」を追加。
「プロ検索機能」では、「HiPro Direct」に登録しているプロ人材を必要条件で絞り、検索することが可能となるようです。
検索条件には、「所属企業名」や「職種(100種以上)」、「ジョブ(600種以上)」といった基本情報に加え、今すぐ稼働することができるかを示した「稼働意欲」や「稼働可能時間」も実装しているため、必要な知見やスキルを保有するだけでなく、より企業の希望条件に合ったプロ人材にアプローチ、オファーを出すことが出来るとのこと。
「HiPro Direct」は、企業と副業・フリーランス人材をつなぐマッチングプラットフォームサービスのこと。
HiPro Direct:https://direct.hipro-job.jp/lp/pro/
ゲーム業界に特化したフリーランス/転職支援サービスサイト『LinkjobGames(リンクジョブゲームズ)』としてフルリニューアル
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000090339.html
ゲームデザイン受託制作、ゲーム業界に特化した人材支援サービスを展開する株式会社リンクベリ(本社:東京都杉並区、代表取締役:新里 大樹)は、ゲーム業界におけるフリーランス/転職支援サービスサイト『LinkjobGames(リンクジョブゲームズ)』を2022年8月17日(水)にフルリニューアル。
『LinkjobGamesリンクジョブゲームズ』(https://linkjob.jp/)は、フリーランス案件紹介/転職支援サービスサイト。
今回、追加機能としてユーザビリティを高めるため、UIの改良、開発プラットフォームの検索やゲームジャンルの検索も可能としたそうです。
【サービスの特徴】
- ゲームクリエイターに専念できる
ゲームづくりの世界で生き抜くための戦略/キャリア設計/人生設計などをフルサポートします。 - 柔軟な契約が可能
フリーランス/業務委託/単価契約/正社員契約/直接契約など、契約形態を柔軟にアレンジすることができます。 - クローズドに営業活動
事前に案件/受託先提案可否の確認、厳格な情報管理の下、営業を行います。
LinkjobGamesリンクジョブゲームズ:https://linkjob.jp/
現役アスリートのセカンドキャリアを複業で支援!株式会社Another worksが一般社団法人日本スポーツキャリア協会と業務提携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000047859.html
複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を展開する株式会社Another works(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:大林 尚朝)と、「一流のアスリートは一流のビジネスマンにもなれる」をスローガンに掲げる一般社団法人日本スポーツキャリア協会(本社:東京都中央区、代表取締役:宮越 悠輔、以下「日本スポーツキャリア協会」)が、2022年8月1日に業務提携。
今後はスポーツチームへの複業人材登用だけでなく、現役アスリートのセカンドキャリアも支援し、あらゆる場面で複業機会を最大化していくとのこと。
日本スポーツキャリア協会は、2022年10月よりアスリートのセカンドキャリアに特化したキャリアコーチング「athleticaアカデミー」の提供を開始するようです。
athleticaアカデミーでは、キャリアデザインのワークショップや、複業クラウドとの連携による就業体験、キャリアコーチとの1on1、伴走型コーチングによる密なキャリア相談などを行うことで、アスリートのセカンドキャリアを支援します。
そこでキャリアコーチングを受けたアスリートが、現役を続けながらまたは引退後すぐに就業経験ができる環境を、Another worksの複業クラウドを通じて提供するそうです。
athleticaアカデミー:https://athletica.j-sc.org/academytop
起業支援サービスを展開するツクリエが、起業支援に特化した2つのWEBメディアをローンチ&サイトリニューアル。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000033548.html
株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹 以下、ツクリエ)が、起業支援をデータやファクト、哲学などさまざまな視点からフラットに考察し“科学”する「起業支援ラボ」を8月12日(金)にローンチ。
また、『起業ってなに?』をよみとくWebマガジン「ヨムリエ」のサイトリニューアルを実施。2つのメディアを通して、起業支援とは何か?(WHAT)、起業支援はどのように行われているか(HOW)を発信していくようです。
「起業支援ラボ」 WEBサイト:https://tsucrea.com/labo/
「ヨムリエ」 WEBサイト:https://tsucrea.com/magazine/
看護師のキャリアにとことん寄り添う採用マッチングアプリ「N/thestory(ジストリー)」スキル・経験に関する初回レジュメ登録機能のアップデートを実施
アプリのコンセプトに共感する現役看護師コミュニティ約20名が協力 5分で登録完了、あとはオファーレターを待つだけのスキルマッチングの実現へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000104937.html
株式会社thestory(ジストリー)(本社:福岡県糸島市、代表:河京子 / 山本遼太郎)は、7月19日(火)にリリースした看護師の採用マッチングアプリ「N/thestory(ジストリー)」(iOS ,Android)の利用開始時に必要となるレジュメ登録機能について、現役の看護師コミュニティ約20名からのフィードバックを受け取り、改善版をリリース。
医療機関からのオファーレターが届くのを待つだけで、理想的なキャリアの実現に近づくことが可能となるそうです。
今回のアップデートで、
- 看護師がやりたいことや学びたいことに紐付いたスキルでのマッチング
- 人柄や職場の雰囲気などがわかるカジュアル面談
- 日々忙しくてもレジュメを通してぴったりマッチする医療機関からオファーが届くダイレクト
など、「看護師の理想的なキャリア形成」を支援するために、これまでの看護師転職サービスにはない「看護師にとことん寄り添う」マッチングアプリをローンチしたとのこと。
N/thestory(ジストリー):https://lp-nurse.thestories.jp/
イベント(1件)
シニア求職者に転職市場動向と転職ノウハウを伝えるウェビナー、9/15開催
シニア転職支援のシニアジョブが新サービス提供を記念し、敬老の日直前に開催予定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000031414.html
50歳以上のシニア人材に特化した転職支援を提供する(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵/以下、シニアジョブ)は、2022年9月15日、シニア求職者に対し転職・再就職アドバイスを提供するオンラインセミナーを開催。
「2022年のシニア転職・再就職 成功ポイント 〜シニア転職市場の最新動向と失敗しない転職方法を解説〜」と題して、コロナ禍で変化したシニア転職市場の現状と、そこでの転職方法アドバイスを行うものとなっているそうです。
仕事探しをしている、または検討予定である45歳以上の方は、無料でオンライン参加することができるようです。
【イベント概要】
・イベント名:
求人メディア「シニアジョブ」オープン記念ウェビナー
2022年のシニア転職・再就職 成功ポイント
〜 シニア転職市場の最新動向と失敗しない転職方法を解説 〜
・日時:2022年9月15日(木) 14:00〜15:30(1時間30分)
・会場:オンライン(Google Meetを予定、申し込みいただいた方にURLをお送りします)
・内容:コロナによる影響など最近のシニア転職市場をめぐる変化と現状を解説し、最新の転職市場動向に合わせたシニア転職に関するアドバイスを提供。
・参加対象:お仕事をお探し中・これからお探しの予定の45歳以上の方
株式会社シニアジョブ:https://corp.senior-job.co.jp/
調査(2件)
note・パナソニックグループ・No companyが働きかたトレンドレポートを公開!
40,000件以上の投稿から「自分を大切に、自分で決める」価値観が浮き彫りに
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000017890.html
パナソニックグループ(以下、パナソニック)はnote、No Companyと共同で、トレンドレポート『「はたらく」のいまとこれから2022』を2022年8月25日(木)に公開。
レポートは、2020年から3回にわたりパナソニックがnoteで開催したコンテストに投稿された40,000件以上の記事と、SNSでのメディア記事から見えた傾向を分析したもの。
本レポートの分析・作成は、博報堂グループのNo Companyが担当しているそうです。
パナソニックがnoteのクリエイターへ問いかけて共に考えることで見えてきた「働く」の傾向や、ソーシャル上でのトレンドを本レポートで報告しているようです。
【レポート概要】
・調査対象:
1. noteとパナソニックが開催した「#はたらくってなんだろう」「#自分にとって大切なこと」「#この仕事を選んだわけ」の投稿コンテストへ投稿された記事40,420件
2. 2021年6月~2022年5月に特定のはたらき方キーワードを含むSNS投稿
・分析方法:
1. 調査対象記事より、一定のスキ数を獲得したnote記事および一定量のいいね・RTを獲得したSNS投稿を抜粋
2. 抜粋したnote記事およびSNS投稿を、共感されている要素別に定性的に分析
【分析結果サマリー】
1:パーパスへの関心が高まる
仕事や生き方が多様になり、人生の選択も自由にできるように社会が変化するとともに、仕事選びの軸にも変化が起きています。
2:はたらくモチベーションの種類は、ひとの数だけ広がる
働き方が多様になったことで、働く理由や仕事の選び方に共通する答えはないという意識が広がっています。
3:キャリアは自らの意思で描いていける
転職も一つの選択肢として一般化した中で、すべてのキャリア(経験)を点ではなく線で見る考え方が広がっています。
『「はたらく」のいまとこれから2022』:https://speakerdeck.com/noteinc/hataraku-report-2022
2,687名が回答した「あなたと転職のリアル」アンケート結果を公開
全世代で50%以上が転職が当たり前と回答。転職を全く考えていない人は4%。転職時に背中を押してくれた言葉トップは「やりたいことをした方がいい」。どんな会社にもまずは3年は勤めるべきと考える人は11%。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000021198.html
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、Wantedlyのリリース10周年を記念して実施した「あなたと転職のリアル」アンケートの結果を公開。
今を生きる人々は「転職」をどのように捉えているのか、何が彼ら、彼女らの背中を押したのか、など様々な観点から紐解いたそうです。
【調査概要】
- 調査期間:2022年6月3日〜6月10日
- 調査機関:Wantedly調べ
- 回答人数:転職経験者2,687名
- 調査方法:インターネット調査
- 転職は全世代で当たり前の選択肢に。転職が良い経験になったと93%が回答
転職未経験時に転職に対して抱いていた印象について聞いた所、20代以上の全世代で「いまや当たり前の選択肢なので、いつかはするのが当然」が最多という結果に。同回答割合について年代別で比較すると最多が20代(71%)で最少は50代以上(55%)という結果に。
この先また転職したいと思いますか?という質問に対して「いますぐしたい」「1〜2年以内にはしたい」と回答した方、つまり転職顕在層は35%を占めており、「いずれしたい」「いまのところは考えていない」と回答した方、つまり転職潜在層は61%を占めるという結果に。転職顕在層と転職潜在層を合計すると96%にのぼりました。
全調査データはこちら:https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/pr_20220818/
今回のHRtech NEWS for tenshokuは以上です。
気になったサービス、面白いサービスがあれば是非利用してみてください。