- アパレルってどんな仕事をするの?
- 販売員をやっていてよかったことは?
この記事では、私が実際にアパレル販売員をしていて感じたやりがいについてお伝えします,
アパレル販売員のやりがい1:好きな服を着て仕事ができる
アパレル販売員を始めるきっかけとして「洋服が好き」という人がほとんどだと思います。
好きな服、新しい服を着ると気分が上がったり、新鮮な気持ちになることができます。お客様に洋服を販売する上で自分自身も洋服の着こなしを楽しむ必要があります。
好きな服といっても何を着てもいいわけではありませんがお店の雰囲気やブランドコンセプトに合った洋服を選び、オリジナルの着こなしが求められます。着こなしをお客様に褒められたり、着用している商品が購入に繋がるととてもやりがいを感じます。
また社員割引の福利厚生もあるため、新作が50%〜多いところでは70%オフで購入ができます。ブランドによっては制服として支給される場合もあります。
好きな服を着て仕事をすることはモチベーションにもつながるので自分の好きなブランドやお店を選ぶことも大切です。
アパレル販売員のやりがい2:コミュニケーション能力がつく
アパレル販売員は仕事のうちのほとんどが接客です。毎日様々なお客様がお店に来店されるので、一人一人に声をかけ商品をご案内していきます。
商品を提案する時にはどこに着ていくのか、何をするのか、どんな風に見られたいかなど様々なニーズを聞き取りながら会話をしていきます。会話をするうちに共通の話題で仲良くなったり、お店に会いに来てくれるようになるととてもやりがいを感じます。
人と話すのが元々好きな方はとても向いていると思います。しかし人と話すのが苦手という方も毎日接客をするうちにコツを掴んでいくことができるので、自然とコミュニケーションが取れるようになっていきます。
コミュニケーション能力があるとアパレル以外の業界でも活かせるので視野が広がります。
アパレル販売員のやりがい3:センスが磨ける
アパレルはシーズンの流れが早く、夏にお店へ行ったらもう冬物が置いてあるなどの光景を見たことがある方は多くいらっしゃると思います。
販売員は店頭に並ぶ前に新作を一足早く見ることができます。新作の洋服を見て、今年はどんなコーディネートをしようと試着しながら考えられるのもとても楽しいです。
色んな人のコーディネートを見ながら好きなアイテムはもちろん、いつも選ばないアイテムに挑戦してみたりすると意外と似合っていたり、自分の似合うスタイルがわかってくるので仕事をしながらセンスも身についていきます。
次のシーズンのトレンドや情報もリサーチしたりアンテナを張っておくことも大切です。
セレクトショップなどいろんなブランドを取り扱いのあるお店は勉強会などを通じてブランドの背景や着方などを学ぶ機会もあり、自分がお客様だったら関われなかった関係者の話を聞くことができるのでモチベーションにも繋がります。
来店されるお客様は身なりに気を遣われているお洒落な方も多いので見ているだけで刺激になります。
アパレル販売員のやりがい4:幅広い業務に携われる
販売員は接客だけではなく、お店の営業時間の中で幅広い業務をこなしていきます。
例えば新商品が入荷した際の検品や品出し、出荷作業やVMDと言われるディスプレイをつくったり在庫の管理やお客様の電話対応など多岐にわたります。
お店やブランド規模にもよりますがSNSを使って販売促進をしたり、お店に置く商品や在庫数が選定ができたりと店舗発信で運営できるような業態もあります。
繁忙期には1日中作業に入る日もありますが、決められた時間の中で作業をこなすことができると、とても達成感があります。
アパレル販売員のやりがい5:おすすめした商品が売れる
アパレル販売員をしていて一番やりがいがあるのは、自分が接客した商品が売れて、お客様に喜んでいただけた時です。
お客様はなんとなく欲しいものがあったり、似合うものがわからなくて悩んでいたり、新しいお洋服を求めていたりと様々な理由で来店されます。
お客様が求めているものに合わせて提案することももちろん喜んでいただけますが、お客様自身は選ばないが似合いそうなアイテムをおすすめすることも大切です。またそういった商品が購入に繋がると提案してよかったと思えたり、自信にも繋がります。
良い接客ができるとその後もブランドを愛用してもらいやすいです。また、自分を目当てに来店してくれるなど顧客になってくれることもあります。
店舗には予算が設定されているため、売上を伸ばすことも販売員には求められます。接客したら必ず売れるということはないため、日々の繰り返しにはなりますが目標に対して達成できると接客のモチベーションにも繋がりますし、やりがいも感じられます。
- 好きな服を着て仕事ができる
- コミュニケーション能力がつく
- センスが磨ける
- 幅広い業務に携われる
- おすすめした商品が売れる