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建築内装CGパース制作が完全無料? 短納期・高品質の『PersGPT(パースGPT)』提供開始!|Monthly Construction NEWS

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2023年4月にリリースされた、建築業界のニュースを紹介します。

建築業界の新規サービスや最近の動向を紹介するので、建築業界に興味がある方は是非読んで見てください。

今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。

新規サービス・新機能リリース(3件)

建築内装CGパース制作が完全無料? 短納期・高品質の『PersGPT(パースGPT)』提供開始!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000031121.html

「Build a new standard.」をミッションに、オフィス・店舗の内装デザイン・設計・施工をワンストップで提供するユニオンテック株式会社が、CGパースを完全無料で制作する『PersGPT(パースGPT)』をリリースしました。

PersGPT(https://cg.union-tec.jp/)には、主に3つの特徴があります。

PersGPTは、依頼から修正まで完全に無料で、サポートも充実しています。加えて、24時間以内の納品も可能です。また、設計施工実績10,000件を有しており、CGパース制作のノウハウが豊富なため高品質が期待できます。

ユニオンテック株式会社:https://www.union-tec.jp

建築設備専用CAD「CADWe’ll Tfasシリーズ」のダイテック、Tfasの後継ソフトである「CADWe’ll Linx」の最新バージョン「CADWe’ll Linx V4」をリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000095448.html

株式会社ダイテック(本社:東京都品川区、代表取締役社長:野村明憲)が、建築設備専用CAD「CADWe’ll Linx(キャドウィル リンクス)」の最新バージョン「CADWe’ll Linx V4」を4月3日にリリースしました。

「CADWe’ll Linx」(https://www.daitec.jp/catalog/linx/linx_01.html)は、現在稼働本数6万本を超える建築設備専用CAD「CADWe’ll Tfas」の後継ソフトとして、2020年より販売を開始した空調・衛生・電気の建築設備3次元CADです。

ワンモデル運用を前提としたBIMアプリケーションで、設計~施工~運用まで業務全体の生産性を向上させます。

「CADWe’ll Linx」の特長

①BIM対応
コラボレーション機能によりワンモデル運用を実現します。BIMモデルをデータベースとして扱えるため、対象オブジェクトのすべての情報をデータとして出力でき、他アプリとの連携により効率化が図れます。

②建設DX
属性情報から機器表や発注指示書等を作成でき、業務の改善をサポートします。

③Tfas後継
今回リリースした「CADWe’ll Linx V4」では、Tfas後継に重点を置いて、ユーザーインターフェース(UI)や機能を見直し、Tfasからの移行のしやすさを向上させました。Tfasと変わらない操作性での運用が可能です。

最新バージョン「CADWe’ll Linx V4」では、以下の機能追加・機能強化などが行われました。

■新機能

①クリッピング機能

②禁則処理機能

③系統管理機能

■機能強化

①干渉検査機能

■その他

①3DPDFへの出力機能

②STLデータへの出力

株式会社ダイテック:https://www.daitec.co.jp/

アーキット合同会社、新谷建設株式会社と共同開発した「AI見通し検知くん」を4月28日より提供開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000106453.html

アーキット合同会社(以下「アーキット」)、新谷建設株式会社(以下「新谷建設」)が、建設現場DX・安全化を目指す取り組みとして、AIによる「AI見通し検知くん」を共同開発しました。

AI見通し検知くん(https://arkit.jp/)は現場に設置したカメラ映像をAIで画像解析し、視界不良の遠隔監視、視界状況の数値化、アラームなどを行うシステムです。

従来、視程は人の目で確認していたため、猛吹雪や濃霧など、危険な場所に向かわないと分からない、交通事故の危険がある場所に向かう問題がありました。

AI見通し検知くんはネットワークカメラ映像をAIで解析することで、遠隔で現地の視界状況を確認し、交通事故等を未然に防止します。従来主観で判断していた視程をAIが判断することで、統一した安全管理を実現しました。

アーキット合同会社:https://arkit.jp/

新谷建設株式会社:https://www.shinya-gr.jp/

資金調達(1件)

建設テックのGACCI、シードラウンドで1億円の資金調達を実施

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000109733.html

建設テックの株式会社GACCIが、シードラウンドで、デジタルガレージグループの株式会社DGベンチャーズとOpen Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合(引受先とする第三者割当増資により、1億円の資金調達を実施しました。

また、GACCIが開発する、建設業の煩雑な見積業務を最適化するプロダクト「GACCI(ガッチ)(https://gacci.jp/)」の提供を開始します。

​GACCIは建設業の煩雑な見積業務をSaaSで効率化、最適化するプロダクトです。

これまで、建設業界のなかでも、総合建設業、専門業者、材料を提供する商社やメーカー、建設機械を提供する企業など、様々な企業間で、フォーマットや提出方法や、データ形式、内容の粒度が定まっていません。

この見積業務の煩雑さが大きな要因となり、公共工事の入札にあたり、本来最も重要な、工事の分析や経営判断を通じた見積精査が難しいという業界課題がありました。

これらの課題解決に向け、数十社にわたる、何千項目ものデータの厳密な管理、平準化を通じ、効率的に見積業務が遂行できるようにしたのがGACCIです。

資金調達の目的として、「GACCI(ガッチ)」のサービスを活用し、建設業界で働く人たちをエンパワーメントすることで私たちのミッションである「建設業界のプレコンストラクションに革命起こす」を体現する株式会社GACCIの事業運営をより強化するそうです。

また、今回調達した資金は、プロダクト開発・サポート体制の拡充や採用強化(https://www.wantedly.com/companies/company_1516551/projects)に投資されるとのこと。

株式会社GACCI:https://gacci.co.jp/

お知らせ(2件)

クラウド型ドローン測量サービス「くみき」が「IT導入補助金2023」の対象ITツールに認定されました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000025718.html

株式会社スカイマティクスが、昨年に続き、経済産業省が推進する「IT導入補助金2023(サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金)」のIT導入支援事業者として採択され、同時に弊社のクラウド型ドローン測量サービス「くみき」が補助金対象のITツールとして認定されました。

現在建設業界を始めとして様々な業界でドローンの活用が進んでおり、ドローン測量や三次元データを活用したツールが生産性向上に寄与しています。

「くみき」(https://smx-kumiki.com/)は、専門知識なしで地形データを簡単に生成できるドローン測量サービスです。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。

株式会社スカイマティクスの置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図ることを目的としています。

「IT導入補助金 2023」公式サイト: https://www.it-hojo.jp/

株式会社スカイマティクス:https://skymatix.co.jp/

【株式会社ASNOVA】足場レンタル契約 契約社数2,500社突破に関するお知らせ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099284.html

くさび式足場のレンタル・販売・足場架払工事を提供する株式会社ASNOVAが、足場レンタルサービスの契約社数が2,500社を突破しました。

株式会社ASNOVAの顧客は事業規模が比較的小さく、様々な業種の方からレンタルの依頼があります。年間約150~200社の新規の顧客に利用されており、2023年3月期末で2,510社の顧客と取引をしています。

レンタルサービスは、1度契約すると長く付き合えるストック型ビジネスであり、安定的な業績拡大の一因となっています。

​足場レンタル需要は「老朽化マンションの増加によるマンションリフォーム需要」、「中古住宅への関心の高まりや国のバックアップによる住宅リフォーム需要」、「自然災害による復興、復旧のための足場需要」、主にこれら3点の市場拡大により増加しているとのこと。

足場レンタルの社会性は年々増し、このような市場動向や顧客からの信頼を追い風に、新規契約社数が増加しているようです。

株式会社ASNOVA:https://www.asnova.co.jp/

今回のHRtech NEWS for Constructionは以上です。

気になったサービス、面白いサービスがあれば是非利用してみてください。