2022年3月の採用担当者に役立つHRtech NEWSを紹介します。
採用に活かせるニュース、採用担当者が知っておきたいニュースをまとめたので参考になれば幸いです。
今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。
新規サービス・新機能リリース(6件)
サブスク型採用代行サービス『採用plus+』提供の開始(株式会社ワールドリード)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000081967.html
株式会社ワールドリード(本社:東京都千代田区、 代表取締役:篠田 俊介、以下 当社)は2022年3月23日、成功報酬、初期費用なしの月額固定型(サブスク型)採用代行サービス「採用plus+」をリリース。
フェーズに合わせてまるっと支援を行う為、メニューにより金額が変わることなくスタートアップ、ベンチャーの企業にも柔軟な採用サポートを実現できるそうです。
人材獲得競争が激化する採用市場においてプロフェッショナル人事が現場で伴走し、自社社員が優秀人材の採用に関するコア業務に集中できるように、サービス提供範囲を限定的にせず、柔軟に対応可能な月額固定型サービスのようです。
【サービスの特徴】
1.完全オーダーメイド式|フェーズに合わせて金額変わらずカスタマイズ可能
2.最前線を走る現役人事|プロフェッショナル人事によるチーム体制で支援
3.初期費用が掛からない、月額固定型サービス(サブスク型)
採用plus+:http://saiyo-plus.com/
採用動画プラットフォーム『moovy』特許取得のお知らせ(株式会社moovy)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000062343.html
30秒の採用動画プラットフォーム『moovy』を提供する株式会社moovy(本社:東京都渋谷区 代表取締役:三嶋 弘哉)は、採用動画の配信システムおよび求職者とのマッチングシステムにおける一連の技術に関して、特許を取得。
動画配信システムでは、動画に登場する社員一人ひとりの特性をデータベース化することで、職種・業界などのハードデータだけではなく、志向性・パーソナリティなどのソフトデータでも求職者とのマッチングを行うことができるそうです。
求職者には、希望条件だけでなく、自身の志向性・パーソナリティをもとに求人企業の社員がリコメンドされることで、求職者にとってのマッチングのセレンディピティ(偶発性)を実現することができるとのこと。
【moovyとは】
『moovy』は、30秒の採用動画を使って求職者と求人企業をオンラインでマッチングする採用動画プラットフォーム。掲載企業は、今後の日本をアップデートするような成長著しい企業、社会的インパクトの大きいスタートアップのみを厳選し、現在はテック系ベンチャーを中心に45社、500本の採用動画を掲載しています。求職者は『moovy』を利用することで、企業内部の文化や働く社員のリアルな表情を感じ取ることができます。
公式サイトを見てみると、「#社長の意外な一面」「#私の先輩自慢」など、働いている人や会社のカルチャーが伝わる動画が掲載されていました。
moovy:https://moovy.jp/
株式会社Draftyが運営するリモートワーク特化型求人サイト「テレラボ」、リモート転職に特化した人材エージェントサービスを開始(株式会社Drafty)
月間13万PVを誇る国内最大級のリモートワーク総合プラットフォーム「テレラボ」の転職エージェントサービス
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000067180.html
株式会社Drafty(本社:東京都渋谷区、代表取締役:城戸一稀)は、リモートワーク特化の求人サイト「テレラボ」にてLINEを使ったリモートワーク転職のための人材エージェントサービスを開始。
「テレラボ」の人材エージェントサービスは、完全オンラインで利用でき、リモートワーク企業にインタービューしたアドバイザー自身が直接キャリア相談してくれるため、求職者はコーポレートサイトや求人票では伝わりにくい企業文化や社内風景、働く人の雰囲気も教えてもらうことができるそうです。
【「テレラボ」リモート転職キャリア相談の特徴】
①求人のご提案から転職まで全てLINEとZoomで完結できる!
②1,000を超えるリモート求人からお客様にあった求人をご提案!
③応募後の面接対策までバッチリ!
【テレラボとは】
「テレラボ」はリモートワークや在宅勤務など、新しい働き方に特化した求人サイト。
リモートワークをしようとしている求人者と、リモートワークを導入している企業の課題に対して、
・詳細なリモートワークの条件による検索機能
・社内インタビュー記事による社内文化や事業への取り組みの可視化
・求職者のデータやリモートワーク適性を可視化することによる企業と求職者のミスマッチの軽減
などにより「企業側・求職者側双方にとって満足のいくリモートワーク転職」を実現しています。
テレラボ:https://tele-labo.jp/career-consulting
talentbookがUI/UXを刷新し、自分に合った「働く人」のストーリーに出会えるメディアへ(株式会社PR Table)
「男性育休」や「コロナ禍入社の新卒」など、社会テーマと連動した特集コンテンツなどを展開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000059284.html
「働く人」から企業の魅力を伝える広報・PR支援サービス「talentbook」を運営する株式会社PR Table(住所:東京都千代田区、代表取締役:大堀海 以下、当社)は、ストーリーを掲載するメディアのUI/UXを刷新。
今回のリニューアルにより、talentbookに公開されているストーリーの検索性、視認性が向上し、自分に合った「働く人」のストーリーに出会えるメディアへと進化していくとのこと。併せて「男性育休」や「コロナ禍入社の新卒」など、社会テーマと連動した特集コンテンツを順次展開していくようです。
リニューアル後のコンセプトは、自分に合った「働く人」のストーリーに出会えるメディア。
ストーリーに出会いやすくなったポイントとして、
1.タレントや企業それぞれのカラーを引き立たせるUIデザイン
2.タグの拡充・整理による検索性の向上
3.プレイリストコーナーを廃止し、特集コーナーを新設
があるそうです。
talentbook:https://www.talent-book.jp/
自分らしいキャリア作りを支援するWantedlyの新プラン「Premium Career」をリリース(ウォンテッドリー株式会社)
これまで提供してきた会社探しを加速させる体験に加え、キャリア面談及び学習コンテンツを受けられる個人向け有料プランが新登場
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000021198.html
ウォンテッドリー株式会社は、運営するビジネスSNS「Wantedly」においてキャリア作りを支援する新プラン「Premium Career」をリリース。
これまで個人向けには、会社探しの加速に特化した単月プランのみを提供してきたようですが、今回、会社探しの加速に加え、キャリア面談及び学習コンテンツを受けられる長期プラン「Premium Career」が新登場するとのこと。
単月プランからの月額料金値上げはないそうです。
Premium Career では、個々人が自分のキャリアプランを整理し、新たな知識を得ながら前進するプロセスに伴走するために、新たにキャリアサポート面談、利用者限定の学習セミナー・動画を提供開始。
これまで提供してきた会社探しの加速に特化した単月プランは「Premium Basic」という名称へ、単月プランの旧名称「Premiumメンバーシップ」は個人向け有料プランの総称へと変更したそうです。
【Premium Career の3つの体験】
1. キャリアサポート面談
2. 利用者限定の学習セミナー・動画
3. 会社探しを加速させる体験
Premium Careerリリースキャンペーンページ:https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/380321
オンライン面接を世界一簡単に導入できる「面接予約ONLINE™️」をリリース。採用支援AIの「トルフAI」提供の知見を、シンプルに凝縮。自動面接受付とオンライン面接導入を月額無料からご利用可能(トルフテクノロジーズ株式会社)
簡単な設定で、無料で導入でき、オンライン面接の自動受付と実施の回数に応じて応じて低コストで運用できます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000064434.html
トルフテクノロジーズ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役:高橋 雄介、以下「トルフテクノロジーズ」)は、オンライン面接を世界一簡単に導入できる「面接予約ONLINE™️」 <https://myol.xyz> の提供を開始。
「面接予約ONLINE™️」は、これまでの製品提供の知見を活かし、「世界一オンライン面接を簡単に導入する」という観点で、難しい設定や説明が不要なシンプルなアプリとしてラップアップするようです。また、無料で導入でき、オンライン面接の自動受付と実施の回数に応じて低コストで運用できるようにしたそうです。
面接予約ONLINE™を用いると、応募者からみた以下の4つの応募プロセスにおいて、以下のようにオンライン面接を導入、運用することができます。
【おすすめの導入プロセス】
面接予約ONLINE™️:https://www.mensetsuyoyaku.online/
イベント(1件)
「人事×AI」で採用のミスマッチや面接時の学歴フィルター、面接官の負担をなくしたい!(株式会社ティファナ・ドットコム)
人事コンサルタントの曽和利光さんと「AIさくらさん」が意見交換
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000060004.html
株式会社ティファナ・ドットコム(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:藤井亮)が提供している人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」(https://tifana.ai/)との対談シリーズ「未来ののびしろ」にて、人事コンサルタントの曽和利光さんと行った「人事×AI」をテーマにした対談の模様を2022年3月3日(木)より公開。
対談では、採用において人が人を判断する難しさと、AIがもたらす可能性への期待を話題の中心として語り合っているようです。
先入観や偏見を持たない面接が求められている他、採用に関するデータ収集について課題があることなど、採用の現場が抱えている問題についても曽和さんにお伺いしているとのこと。
「世の中を笑顔にする」がコンセプトのAIさくらさんが、採用に関わる方々の負担を減らすために担うべき役割とは。人事に精通する曽和さんとの対談で、そのヒントを見つけることができたようです。
今回の対談は、曽和さんの人事の分野における豊富なご経験と情熱が強く感じられる、充実したものとなったそうです。
AIさくらさん対談シリーズ「未来ののびしろ」:https://www.tifana.ai/dialogue
調査(1件)
DX人材の転職理由、第1位は「事業内容への興味」(レバテック株式会社)
レバテック、ユーザー企業で働くDX担当人材の転職理由やエンゲージメントを調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000450.000010591.html
レバテック株式会社はユーザー企業で働くDXを担当している人材(以下、DX人材という)を対象に、転職理由と社員エンゲージメントに関する調査を実施。
【サマリー】
1.ユーザー企業におけるDX人材比率は1割以下
2.DX人材がユーザー企業に転職する理由で最も多いものは「事業内容への興味」
3.DX人材のエンゲージメント低下リスクは、待遇と社内の風通しにあり
1.ユーザー企業におけるDX人材比率は1割以下
ITエンジニア、データサイエンティスト、Webデザイナー、UI・UXデザイナー、プロダクトマネージャーなど、DX人材がユーザー企業の従業員数全体に占める割合をみると、「1割以下」と回答した企業が約半数。
2.DX人材がユーザー企業に転職する理由で最も多いものは「事業内容への興味」
ユーザー企業で働くDX人材のうち、転職経験があるのは67%、転職経験がなく現在働いている企業が初めての職場である人は33%。
DX人材がユーザー企業に転職した理由で最も多いのは「事業内容への興味(21.5%)」
3.DX人材のエンゲージメント低下リスクは、待遇と社内の風通しにあり
自身が現在働いているユーザー企業で働くことを、友人や知人に薦めたいかについて、「非常に薦めたいと思う」、「薦めたいと思う」と回答した人は56%、「薦めたいと思わない」、「全く薦めたいと思わない」と回答した人は44%。
現在の職場を薦めたいDX人材が感じるやりがいTOP3は、「働く環境が良い(リモート可、オフィスの環境が良いなど)」、「福利厚生などの待遇面が良い」、「働き方に柔軟性がある」、「業務の裁量が大きい」という結果になったようです。
調査詳細:https://levtech.jp/contact/guide/research/detail/3/
今回のHRtech NEWS for saiyouは以上です。
採用活動に活かしたい、採用担当者に共有したいニュースがあれば是非利用してみてください。