会社紹介資料作成を外注しよう!資料作成代行の費用相場を解説!

会社紹介資料作成を外注しよう!資料作成代行の費用相場を解説!

会社紹介資料は、新卒向けの会社説明会や中途採用での面接などさまざまな場面で活躍しますよね。

この記事では、「会社紹介資料を外注したいけれど、費用や相場がわからない」という方に向けて、

各制作会社の費用を踏まえた上でおおよその相場感を解説します。

会社紹介資料の制作を外注する際の費用相場や費用以外のチェックポイント、注意点、外注するメリット・デメリットをお伝えするので、最後まで読んでもらえれば希望通りの外注先を見つけるのに役立つ情報を得られますよ!

会社紹介資料とは

会社紹介資料って知っていますか?まず、会社紹介資料について説明します。

会社紹介資料とは、会社がどんな取り組みをしているのかや働く環境などを紹介する資料のことで、会社説明会で使用するパワーポイントスライドなどを指します。会社について説明する際に視覚的にわかりやすく伝えることができます。

では、会社紹介資料ははどんな構成かみていきましょう。

会社紹介資料の内容

  1. 会社概要
  2. 人事制度・カルチャー
  3. 募集要項

会社紹介資料の内容は、主に会社概要、人事制度・カルチャー、募集要項の三つに分けられます。

会社紹介資料の内容1:会社概要

会社概要では、会社のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)や事業内容・沿革などを説明します。会社で取り組んでいることやこれまでのこと、将来目指す姿などを説明する場面です。

会社紹介資料の内容2:人事制度・カルチャー

人事制度・カルチャーの項目では、社風や評価制度・福利厚生などの制度といった働く環境について紹介します。どんな人が働いているのかや大切にしている価値観などを理解してもらう目的があります。

会社紹介資料の内容3:募集要項

募集要項での項目では、募集職種や求める人物像、選考フローなどを示し、候補者を選考に誘導します。どういう人と一緒に働きたいかを明確にすることでミスマッチを防ぐことができます。

会社紹介資料について分かったところで相場の説明にいきたいところですが、相場をみる前にまずは費用の変動要素を紹介します!

会社紹介資料の外注費を決める要素

会社紹介資料の外注費を決める要素は主に2つあります。

  • 会社紹介資料の枚数と構成
  • 会社紹介資料作成の外注範囲

枚数が多いほど、外注する範囲が広いほど、費用は高くなります。

では、まず枚数と構成について説明します!

会社紹介資料の枚数と構成

内容をどうするか次第で枚数が増えたり減ったりするけど、実は会社紹介資料の枚数によっても費用は変わってくるんですよ!
へー、何枚ぐらいが一般的なんですか?

ペンギンくん

筆者が50社以上の会社紹介資料を調べたところ、会社紹介資料の枚数は30〜60枚がほとんどです。会社紹介資料の作成を外注する際は、30枚〜60枚の資料を作成し、説明する時間などに合わせて使用するスライドを選んで使うのがおすすめです。

最近では会社説明会の資料を採用サイト上に公開する企業が増えています。企業の会社紹介資料の事例などを見てみたい方は以下の記事を読んでみてください!
https://jinjijyuku.com/recruit-pitch-summaries/

30枚の資料を作成する場合の枚数と構成の例は以下のようになります。説明できる時間と何を重点的に伝えたいかによってそれぞれの枚数を調節してみてください。

会社紹介資料の枚数と構成

30枚の場合

  • 表紙
  • 目次
  • 会社概要×10枚
  • 制度・カルチャー×10枚
  • 募集要項×5枚
  • 裏表紙

大体の内容と枚数が分かったけれど、どの工程を外注するかによっても費用は変わるんですよ!だから次は外注できる範囲について説明します!

会社紹介資料の作成を外注できる範囲

会社紹介資料の外注できる工程は主に以下の三つに分かれます

  • 企画・構成
  • テンプレート作成
  • デザイン(文字・図形の大きさ、配置のバランス調整)
  • オリジナルコンテンツの作成(グラフ・図形など)

企画・構成を外注する場合は、スライドの項目と枚数、内容などをヒアリングして作ってくれます。

テンプレートは、スライドの表紙・目次・中扉・ヘッダー・フッダーのデザインを統一して作成したものです。テンプレートはスライドのデザインの印象を大きく変えるものなので重要です。

デザインは、文字・図形の大きさ、配置のバランス調整といったスライドの中身のデザインを指します。

オリジナルコンテンツは、グラフや図形など要望に合わせて作成します。

企画からデザインまで外注したい場合もあれば、デザインだけ外注したい場合もありますよね。

ペンギンくん

そうだね。これらの4つの工程のどの段階を外注するかによって制作スピードや費用が変わるんですよ。では、会社紹介資料を外注する際の費用相場について紹介します。

会社紹介資料を外注する際の費用相場

会社紹介資料の外注先の費用相場をまとめると、企画・構成工程は5万〜10万円、テンプレート作成は5万〜20万円、ページデザインは1ページ単価1万〜3万円が相場となります。

相場から計算すると、30枚の会社紹介資料作成の各工程の費用相場は以下のようになります。

30枚の会社紹介資料を作成する場合
  • 企画・構成、テンプレート作成、ページデザインを外注する場合
    50,000+50,000+10,000×30=40万円〜
  • テンプレート作成、ページデザインを外注する場合
    50,000円+10,000×30=35万円〜
  • ページデザインを外注する場合
    10,000×30=30万円〜

企画からテンプレート作成、デザインまで外注したい場合は40万円以上、テンプレート作成、ページデザインを外注したい場合は35万円〜、ページデザインを外注したい場合は30万円〜が相場となります。

相場はわかったけれど、費用を抑える方法や注意点についても知りたいです!

ペンギンくん

では、まず費用面で見るべきポイントを解説します!

費用面で見るべきポイント

企画・構成を外注する場合のポイント

企画・構成段階では、ヒアリングを行い会社紹介資料の内容と希望のデザインを伝えます。外注先に相談する前にあらかじめ内容が決まっているとスムーズに進められ、制作期間が短くなったり見積もりが安くなることがあります。

また、企画・構成に求職者に訴求する文章の提案も請け負ってもらうか自社で文章は作成するかによっても見積もりが変わってきます。文章がすでに用意されている場合や自社に作業の余裕があり、外注費をなるべく抑えたい場合は、文章などは自社で用意するといいでしょう。

テンプレート作成を外注する場合のポイント

テンプレート作成の外注には2パターンあります。

  • 希望のデザインを伝えてゼロから作るオリジナルデザイン
  • テンプレートを使用し色などを変えるセミカスタマイズ

デザインがある程度決まっている分、テンプレートの方がより早く安くできます。また、オリジナルデザイン・カスタマイズデザインともにクオリティによってかかる費用が異なります。

かっこいい会社紹介資料を作りたいのであれば費用をかけることをお勧めします。費用やスピーディさを重視するのであればテンプレートで十分だと思います。また、自社ですでにテンプレートを持っており、外注する必要がない場合はその旨を伝えると費用を安く抑えることができますよ。

デザインを外注する場合のポイント

デザインを外注したい場合は、デザインの対応範囲を注意する必要があります。制作会社によってはグラフの制作や画像加工はオプションとして対応していたり、クオリティの高い画像やイラストは追加で費用がかかる場合もあります。

「費用が予算オーバーしてしまった」「予算内では求めるクオリティのものができなかった」といった失敗がないようデザインの対応範囲とオプションの内容をチェックするといいでしょう。

会社紹介資料制作の外注先を選ぶ際には、費用だけで判断するのは危険です。次は、費用以外で見るべきポイントを紹介します!

費用以外で見るべきポイントは?

「安い制作会社を選んだけれど、クオリティが低かった」「他の制作会社の方が同じクオリティで安く仕上がったのに…」といったことがないよう、以下のポイントにも注意してみてください。

  1. コミュニケーションのしやすさ
  2. 柔軟性
  3. 修正回数
  4. スピード
  5. デザイン
  6. 納品方法

ポイント1:コミュニケーションのしやすさ

希望通りの会社紹介資料を制作するためには、内容やデザインの希望をうまく伝え、確認をとることが重要です。対面もしくはオンラインで相談でき、しっかりコミュニケーションをとってくれる外注先であるかや担当者との相性もチェックして見てください。

ポイント2:柔軟性

打ち合わせが終わった後に変更したくなることってありますよね?そういう時のためにも構成やデザインの変更がしやすいかどうかもポイントとなります。

ポイント3:修正回数

ほとんどの制作会社では、納品後、修正点がないか確認してくれますが、修正回数が決まっている場合があります。大体2〜3回までが平均的ですが、無制限もところもあるのでチェックしてみてください。

ポイント4:スピード

制作会社によって納品にかかる期間が異なります。お急ぎの場合は特に納品までの目安期間を確認してみてください!クオリティやページ数にもよりますが、2週間〜数ヶ月を見込んでおくといいでしょう。

ポイント5:デザイン

デザインは制作会社やデザイナーによってクオリティや得意なテイストがあります。実績などを見せてもらい、希望のデザインが制作できるかチェックしてみましょう。

ポイント6:納品方法

完成した資料を納品してくれるか、編集自在なパワーポイント形式で納品してくれる会社など、それぞれ異なるので事前に確認が必要です。後で情報を修正したり資料やアニメーションを付け加えたりできるようパワーポイント形式で納品してもらうのがおすすめです。

制作会社によって対応できる範囲やクオリティ・や柔軟性が違うんですね

ペンギンくん

失敗のないよう複数社から提案をもらうのがおすすめですよ!

おすすめの資料作成代行会社

おすすめの資料作成代行会社:バーチャルプランナー

バーチャルプランナーの公式画像

バーチャルプランナーは、業界No.1のパワーポイント資料作成代行会社です。

600社以上のパワーポイント資料の作成実績があり、スピーディに対応してくれます。

おすすめポイント
  1. 業界No.1のパワーポイント資料作成代行会社
  2. 600社以上のパワーポイント資料の作成実績!
  3. お問合せ〜納品までのスピード対応
  4. デザインだけでなく、内容や構成の提案も行ってくれる

では、次は会社紹介資料制作の外注を迷っている方に向けてメリット・デメリットを解説します!

会社紹介資料作成を外注するメリット

メリット
  • コア業務に集中できる
  • 新しく人を採用しなくてもいい
  • かっこいい資料ができる
  • 早く作成できる

メリット1:コア業務に集中できる

会社資料の作成を担当する人事の方は、会社説明会の準備や面接、社内の人事制度運用など他の業務で忙しいのではないでしょうか?会社紹介資料を制作会社やフリーランスに外注するとコア業務に集中することができます。人手が足りないけれど採用や人件費が間に合わないという場合には外注するのがおすすめです。

メリット2:新しく人を採用しなくてもいい

会社紹介資料の作成を外注すると必要な能力を持った人材を採用しなくても早く綺麗な資料が仕上がります。人手が足りないけれど新しく人を採用する工数や人件費の余裕がない場合には外注してみましょう。

メリット3:かっこいい資料ができる

会社説明会や面談で使用する会社説明資料は、デザインのかっこよさも候補者に訴求する上では重要です。デザインに自信がない場合や自社のデザイナーが業務で忙しくて対応できない場合などもプロに任せば安心です。

メリット4:早く作成できる

制作会社は資料作成のプロです。特に会社紹介資料作成の実績が豊富な外注先では、他の業務も担う人事社員や自社のデザイナーが作成するよりも早く作ることができます。特に急いでいる場合はなおさら外注するのがおすすめです。

会社紹介資料作成を外注するデメリット

デメリット
  • 費用がかかる
  • ノウハウが蓄積されない
  • 仕上がりを想定できない
  • 外注先を選ぶのが大変

デメリット1:費用がかかる

会社紹介資料の制作費は数十万円かかるので、クオリティが高く早く仕上がる一方、自社で作るよりも高くつくことがあります。

デメリット2:ノウハウが蓄積されない

会社紹介資料を外注すると制作過程で蓄積されるはずのノウハウが蓄積されず、次に作成するときに生かせないのがデメリットの一つです。手間はかかるが長期的な目で人材育成も大事にしたい場合は自社で作るといいでしょう。

デメリット3:仕上がりを想定できない

会社紹介資料の制作を外注すると仕上がるまで資料を見ることができなくて不安ですし、経過を見て修正を頼むのが難しいというのがデメリットです。こまめにコミュニケーションをとったり、安心して任せられる外注先を探すことがより重要です。

デメリット4:外注先を選ぶのが大変

どこの外注先に頼めば希望通りの資料を納品してもらえるのか、費用やクオリティなどを考慮して選ぶのは大変ですよね。

会社紹介資料の外注先についてのよくある質問・Q&A

どのくらい情報がまとまっているのかやベースとなるデザインテンプレートがあるのかなど、どの段階からスタートするかによりますが、2週間〜半年ぐらいかかります。
30枚〜100枚に収めるといいでしょう。ページ数が少なすぎると内容が薄くなり、ページ数が多すぎると離脱が多くなるので伝えたい情報量にあわせて調整してみてください。