リファラル採用を取り入れる手順・推進するための制度について解説!

「リファラル採用ってどんな採用方法?」

「リファラル採用を取り入れるにはどうすればいい?」

「どんな制度を作れば成功する?」

といった疑問にお答えして、リファラル採用の具体的な導入手順、推進するための制度、注意点、メリット・デメリット、かかるコスト、について解説します!

リファラル採用とは

リファラル採用とは、自社の社員の紹介によって採用を行う方法です。

メルカリやビズリーチ、サイバーエージェントなどリファラル採用を積極的に行っていて採用に成功している企業もたくさんあります。

そんなリファラル採用について詳しく解説していきます。

リファラル採用の手順

手順1
制度の検討
採用計画、工数やコストを考慮してリファラル採用を実施するか検討。
手順2
ルールの策定
「活動方法」「報酬額」「報酬支給条件」「活動時間・活動費」「問い合わせ先」などのルールを決める。
手順3
募集ポジションの整理
どの職種、役職に何人必要か整理。
手順4
社員への告知
就業規則・雇用契約書に記載、ミーティングなどで告知。
手順5
制度浸透へのアプローチ
制度を浸透させるための施策を実施。

手順1:制度の検討

リファラル採用は採用計画や工数、コスト面を考慮に入れて会社としてしっかりと実施するか検討しましょう。

中途半端に導入してしまうと採用計画が狂ってしまったり、制度が浸透せずに形骸化してしまったりすることがあります。

また、紹介した社員への報酬や活動費などのコストが発生するため、他の採用手法によるコストなどと調整する必要があります。

手順2:ルールの策定

  1. 採用活動の方法
  2. 制度を浸透させるための施策
  3. 活動費の支給条件
  4. 紹介報酬の支給条件
  5. 問い合わせ方法・報告方法
  6. 選考フロー

採用活動を「社員と候補者の会食で行うのか」、「会社としてカジュアルなイベントを開くのか」、「勤務時間内に行うのか」「勤務時間外だと残業代を支給するのか」「オフィスで行うのか、レストランで行うのか」といった方法や、

そういった活動のための「食事代や交通費などの費用をどういった条件で支給するのか」を明確にしなければなりません。

また、リファラル採用の活動をする際はどの社員に報告すればいいのか、どういうフローで選考が行われるのかきちんと決めておきましょう。

ここで決めたルールは会社としての正式決定・決裁をとっておきましょう。

制度を作るだけでなく、浸透させることが重要なので、浸透させるためのインセンティブや表彰制度などの施策も検討してみましょう。こちらは後ほど詳しく解説します。

手順3:募集ポジションの整理

現状でどの職種・役職に何人必要なのか整理し、採用計画を立てます。これらの情報は随時変更があれば更新しましょう。

手順4:社員への告知

就業規則や雇用契約書に記載することはもちろん、社内ミーティングや面談の際に告知を行いましょう。

手順5:制度を浸透へのアプローチ

制度を浸透させるためにインセンティブや表彰などの施策を実施します。

制度がうまく浸透しない場合はアンケートをとるなどの対応をして改善策を検討してみましょう。

リファラル採用を推進するための施策

リファラル採用を推進させるための施策には、以下のようなものがあります。

  1. 気軽にオフィスへ招くことができる制度
  2. 社員の紹介で誰でも参加できるイベントの開催
  3. 会食補助制度
  4. 表彰制度
  5. 人事評価への反映
  6. リクルートチーム

リファラル採用を浸透させるためには、インセンティブだけでなく、申請や報告作業がシンプルで気軽に取り組みやすい仕組みづくりが必要です。また、1on1やミーティングなどで定期的に告知を行ってみるのもいいでしょう。

また、会社の雰囲気を知ってもらうため社員の紹介でオフィスに招くことができる会食制度や勉強会・セミナーなども効果的です。

数名で構成されたリクルートチームを作り、目標や採用状況や募集職種などの共有を行う企業もあります。多職種の人で構成させると交流の場にもなり、より企業や業務への理解が深まります。

社員が知り合いに会社説明をしやすいように採用ピッチ資料を公開することも効果的です。社員全員が同じ資料を用いて会社を紹介してもらえるので誤解を防ぐメリットがあります。

リファラル採用の注意点

リファラル採用を行う際は、以下の点に注意しましょう。

注意
  • リファラル採用に関する制度は就業規則や雇用契約に明記しておきましょう。
  • 報酬額があまり高すぎると本業が疎かになる可能性があるので注意しましょう。

リファラル採用のメリット

メリット
  • 入社後のギャップが起きにくい
  • 社員から候補者の人柄について詳しく聞くことができる
  • 潜在的な転職希望者を採用することができる
  • 社員のモチベーションを上げることにもつながる
  • 採用コストを削減することができる

リファラル採用によって、多くの社員を巻き込むことができるため、成功すれば採用の効率が上がるだけでなく、社員の会社への誇りやモチベーションを上げることにもつながります。

また、社員からの評判を聞くことができるため、信頼できる人を採用することができます。

リファラル採用のデメリット

デメリット
  • 人間関係に配慮が必要
  • 社員が会社の求める人物像を理解していないとミスマッチが起きる
  • 大量に採用することができない

社員の紹介による採用には、人間関係などのデメリットもあります。

不採用になった場合、紹介した社員と気まずくなってしまったり、紹介した社員の退職とともに会社を辞めてしまったりする可能性もあるので配慮が必要です。

また、人事以外の社員が主体となるリファラル採用では、社員全員に自社の求める人物像を理解させないと採用のミスマッチにつながります。

そのため、社員に求める人物像や募集状況の更新はこまめに行い、どの社員もいつでも確認できるようにしておくといいでしょう。

リファラル採用にかかるコスト

  1. 紹介者への報酬
  2. 採用活動費(会食代・交通費など)
  3. 採用ツールなどの費用

リファラル採用では、求人サイトへの掲載費が必要なく、社員の交友関係から応募者を獲得することができます。

社員をリファラル採用に積極的に取り組ませるために紹介報酬制度を設ける企業も多いですが、成果報酬型の求人広告や人材紹介会社の手数料よりも安く抑えることができます。

また、活動のための会食代や交通費、勤務時間外で活動する際の残業代の支給などについては特に法律はないので、自社で決めることができます。

MEMO

求人サイトを利用した場合は約20万円〜

人材紹介会社を利用した場合は採用者の年収×30%〜35%

がかかります。

まとめ

リファラル採用は効率面でもコスト面でもたくさんのメリットがあります。

リファラル採用には、制度を浸透させ、社員に積極的に取り組んでもらうためには手軽に取り組める制度が重要です。

大量に採用することは期待できないため、他の採用手法と併用して行うことをお勧めします。

しろくま先生

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