女性視点での働きやすさがわかる職場のクチコミプラットフォーム『ワタシモ』β版をリリース|HRtech NEWS for tenshoku

2022年3月にリリースされた、転職者に役立つHRtech NEWSを紹介します。

自分の転職活動に活かせるニュース、転職活動してる誰に教えたくなるようなニュースをまとめたので参考になれば幸いです。

今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。

新規サービス・新機能リリース(5件)

女性視点での働きやすさがわかる職場のクチコミプラットフォーム『ワタシモ』β版をリリース(株式会社ワタシモ)

3月8日、国際女性デーに合わせて10社を先行公開

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000097528.html

株式会社ワタシモ(東京都中央区、代表取締役:瀧野 里菜、以下当社)は、3月8日の国際女性デーにあわせて、本日、女性視点での働きやすさがわかる職場のクチコミプラットフォーム『ワタシモ』のβ版(https://watashimo.app)をサービス開始。

『ワタシモ』では、企業の福利厚生制度などの基礎データに加え、実際にその制度がどの程度利用されているか、またユーザーがその企業をどう評価するかを定量的に知ることができます。

さらに、定性的な情報として、例えば突発的な事態(子どもの発熱など)に対する周囲の反応などについての具体的なクチコミも閲覧できるそうです。それぞれのクチコミについて、投稿者の子どもの有無を確認できる点が画期的なポイントとのこと。

現在、『ワタシモ』のユーザーは、女性に限定。
また、利用は完全無料ですが、クチコミを閲覧するためには、自身の就業する(もしくは退職から2年以内)企業についてのクチコミ投稿が必要のようです。

β版では、先行して以下10社の企業ページ・クチコミを公開しており、掲載企業は随時追加を予定しているそうです。

< β版掲載 10社 (敬称略) >
アクセンチュア株式会社
株式会社サイバーエージェント
ソフトバンク株式会社
株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社電通
株式会社メルカリ
ヤフー株式会社
LINE株式会社
楽天グループ株式会社
株式会社リクルート

女性限定の会社口コミサイト。ライフイベントが起きたときにどのように働けるのか、福利厚生制度あるのか、あっても活用は出来るのかなど、女性だからこそ知りたい情報はあるはずでとても良いサービスだなと感じました。

口コミページを見てみると、「突発対応(子ども都合(発熱等)による急な休みや遅刻・早退といった時間の調整可否)とそれに対する周囲の理解、柔軟性」「子どもがいても、キャリアアップを目指せる環境だと感じますか」といった質問に対する回答が書かれており、企業のHPや求人サイトには載っていないリアルな情報を得ることができます。

ワタシモ:https://watashimo.app/

未経験キャリアコンサルタントがプロとして仕事するための実践講座「キャリアサポーター・アカデミー」2022年6月開講(株式会社fruor)

「個人のキャリア支援」が求められる時代に

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000049926.html

オンラインキャリア相談サービス「ミートキャリア(meetcareer)」を運営する株式会社fruor(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:喜多村 若菜)では、ビジョンである「自分に合った働き方ができる社会」の実現に向けたキャリア支援者養成事業として、2022年6月1日、 3ヶ月のオンライン講座「キャリアサポーター・アカデミー」を開講。

本講座はミートキャリアが2021年8月に開始した「キャリアカウンセラー養成講座」をリニュアルしたもので、3ヶ月で実務経験に匹敵する技術を身に着け、修了後には有料のキャリアカウンセリングをサービスとして提供できるスキルと、個人で仕事を得る力が着くことを目指すそうです。

 ※修了後はミートキャリアのキャリアサポーター選考への応募資格が得られますが、本講座はミートキャリアに限らず、副業やフリーランス等でプロとして仕事ができることを目指すものです

▪︎カリキュラム

ミートキャリアのキャリアサポーター・アカデミー3つの特徴

①現役のキャリアサポーターと1対1で模擬カウンセリングができる
②個人で仕事を得る力が身につく
③オンライン完結で受講でき、最大90パターンのカウンセリング録画が視聴可能

有料のキャリア相談サービスとして、副業やフリーランスとしてキャリア支援をしたいという方は多いかもしれませんね。キャリアサポーターとしての実務経験がなくても、業界や職種の知識や経験を活かしてサポートすることができるので、いろんな業界の方がチャレンジできそうだと感じました。

キャリアサポーター・アカデミーHP:https://www.meetcareer.net/academy

AIによるキャリアマッチングプラットフォーム「LAPRAS」魅力的にカスタマイズする新機能リリース(LAPRAS株式会社)

〜AIが自動作成したポートフォリオをユーザーが仕上げることで、自分の希望や能力・スキルが伝わるポートフォリオへ〜

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000024729.html

LAPRAS株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:染谷健太郎 以下、LAPRAS)は、エンジニア向けのキャリアマッチングプラットフォーム「LAPRAS」上のポートフォリオをより魅力的にする新機能の提供を2022年3月30日より本格開始。

その第一弾として、自己紹介文・おすすめのアウトプット・GitHub表示のカスタマイズができる新機能を提供するようです。今後、さらにポートフォリオを魅力的にカスタマイズできる機能を順次追加していくそうです。

LAPRASは、SNSやWEBサービスなどの公開情報を元に自動作成したポートフォリオにより、職務経歴書だけでは伝わりきらないエンジニアの能力ややりたいことを客観的にわかりやすく伝えることで、最善のマッチングを提供してきたとのこと。その結果、LAPRAS経由で転職したり、副業を得るユーザーも順調に増加しているそうです。

さらに今回、キャリアマッチングが増加するなかで、ユーザーから「自分のポートフォリオをさらに正確、かつ魅力的に見せたい」という声を多くなったことから、ポートフォリオを自分自身でカスタマイズすることで、より魅力的に見せられる新機能の開発に着手したそうです。

①自己紹介プロフィールカスタマイズ

よりキャリアの観点で魅力的な文章に仕上げることができる

②本人おすすめのアウトプットの表示

自信のあるアウトプットをSelectionに記載することが可能

③GitHubの表示、非表示カスタマイズ

GitHubのリポジトリの表示、非表示を選択可能

LAPRAS:https://scout.lapras.com/

採用転職支援サービス「LET」リリースのお知らせ(株式会社ALL IS NEW)

〜前に進む転職ならLET〜

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000077707.html

株式会社ALL IS NEW(本社:福島県いわき市、代表取締役社長:吉田直哉)は、2022年3月18日に採用転職支援サービス「LET」をリリース。

「LET」の特徴は、

①元ヘッドハンターによる支援

アドバイザーには元ヘッドハンターが在籍しているため、経営目線での質の高い人材採用支援を強みとしているようです。

②若手の転職支援に強みを持つ

学生向けのキャリア教育事業も展開しているからこそ、特に20代といった若い世代からのキャリア相談も多く、初めての転職や異業界への転職支援実績も多数あるそうです。

1人1人に向き合いながら既存の転職エージェントとは違った価値観でサービス提供したいという思いが、”採用転職支援サービス”という言葉にあらわれているように感じました。

 LET:https://letrecruit.jp/

外国籍人材の日本語教育の課題“自分1人で学習が継続できない”を解決。オンライン日本語教育システム「Japany」リニューアル(株式会社明光ネットワークジャパン)

教育の明光グループが外国人のための教育ノウハウを生かし、日本語学習者向けのモチベーションを向上するためのオリジナルポイント機能や管理者がひと目で進捗管理できる機能を搭載!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000071552.html

「MEIKO GLOBAL」を展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁、以下、当社)は、オンライン日本語教育システム「Japany」(ジャパニー)をリニューアル。

従来システムと比較して、これまで日本語学校の運営や外国人雇用におけるトータルサービスの展開などを行ってきた、明光ネットワークジャパンならではの、外国人材の日本企業における活躍と定着を成功させるための効果的な学習法と機能を実現しているそうです。

これまでも多くの日本語学習者向けの教育サービス・システムが提供されてきましたが、多くの教育サービスでは学習者自身の日本語学習のモチベーション(意欲)管理までは網羅されておらず、せっかく良質なコンテンツであっても使われる頻度が少なく、途中で挫折してしまうケースが多くあったそうです。

Japanyは、JLPT対策に加え、「働くための日本語」など、仕事に役立つ日本語に特化したコンテンツや、学習者が自分で目標設定し、自分の学習の経過と成果をチェックすることで、目標達成時のモチベーションを人事制度や給与体系なども含めてトータルに提案することができる機能などがあるようです。

そのため、学習者のモチベーション向上・維持に必要な「仕事に役立つコンテンツ」「目標設定の仕組み」「ポイント機能」を搭載しているものになっているとのこと。

Japany:https://meikoglobal.jp/lp/japany/

イベント(3件)

【5/26開催】メタバースで行う「キャリアの棚卸セミナー」(オンラインセミナー)(株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000007720.html

世界11ヵ国で人材紹介事業を展開する業界大手の株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント(代表取締役会長兼社長:田崎 ひろみ、本社:東京都千代田区)は、メタバースで行う「キャリアの棚卸セミナー」と題したオンラインセミナーを5/26(木)に開催。

終身雇用の時代は終わったといわれて久しい今、会社からの評価だけでなく、自分軸で今後のキャリアを考えていくことが大切とされているようです。生涯現役時代で、私たちはどのように中長期のキャリアを創っていけば良いかを澤円氏から直接聞くことができるとのこと。 

今回もJAC Digitalのアドバイザーであり、自身もITエンジニアから世界的外資IT企業の執行役員に就任し、現在は独立してキャリアに関するセミナーを数多くこなす澤円氏が登壇し、強いキャリアを創るために大切なマインドセットや、実際に「どうやって整理していくのか」などの澤氏の経験に基づいたキャリアの振り返り方を伝えるそうです。

セミナー概要

■開催日時:2022年5月26日(木) 18:00-19:30

■開催方法:オンライン開催(メタバースを利用)

■参加費用:無料(費用は一切不要です)

■参加対象者:社会人経験5年以上の方

■参加定員数:定員200名(定員に達し次第受付終了)

■プログラム
18:00-18:50 澤氏講演・質疑応答
18:50-19:20 相談会≪3名限定≫ ※他の参加者にも視聴いただきます
19:20-19:30 JAC Recruitment の説明

「doda転職セミナー動画」の配信を開始(パーソルキャリア株式会社)

~転職活動成功のカギを握る情報収集は、サクッとWeb動画で!~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000016455.html

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:喜多 恭子)は、2022年3月24日(木)より、「doda」の転職セミナーをWeb動画化しアーカイブ配信を行うサービス「doda転職セミナー動画」の提供を開始。

「doda転職セミナー動画」は、「doda」で実施しているオンラインセミナーを、転職活動のポイント別にコンパクトに編集した動画

「doda」サイト内でいつでもどこでも視聴ができ、必要な情報だけをサクッと得ることができるようです。リアルタイムのウェビナーに参加するだけでなく、ポイントだけを見返すことが可能となり、転職活動の幅が広がるそうです。

まずは、「doda転職教室」全6回を配信するとのこと。視聴は無料。

今後は、さらなる顧客体験価値の向上を目指し、随時転職に役立つ動画を配信していく予定のようです。

各回の動画内容詳細

<各回詳細>
第1回 【導入】転職活動の流れと心構え
第2回 【自己分析】はたらく価値観を言語化する
第3回 【応募書類】そもそも職務経歴書とは<基本的なルール>
第4回 【応募書類】押さえておきたい書き方のポイント解説
第5回 【面接対策】Web面接の準備対策&面接の流れ
第6回 【面接対策】面接官が重視するポイント解説

転職セミナー動画:https://doda.jp/event/webmovie/

“キャリア依存時代”から“キャリア自律時代”への転換。累計700名の受講生が参加した一般開放型のキャリアアップ支援プログラム第2弾「明光キャリアアカデミー 2022」が2022年4月から開講(株式会社明光ネットワークジャパン)

学長にはキャリア理論の第一人者の法政大学 田中 研之輔教授、特別講師にはKaizen Platform 須藤 憲司氏、就活YouTuber 福田 駿氏など、ビジネスの第一線で活躍する豪華なラインナップ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000071552.html

“キャリアの個別指導”の「明光キャリアエージェント」を展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁、以下、当社)は、キャリア形成を体系的・実践的に学べる場で「自律したキャリア」を形成するための一般開放型キャリアアップ支援プログラム「明光キャリアアカデミー」を、2022年4月から開講。

講義内容を若手層向けのキャリア支援に向け、さらに強化したそうです。

起業家やキャリア論の著者、YouTuberなど、第一線で活躍されている方々が次々と講師として登壇するとのこと。

「明光キャリアアカデミー」の自律したキャリア形成を実現する3つのポイント

①    本格的なキャリア理論や実例を、第一線の講師陣から体系的・実践的に学べる

② 具体的なテーマ設定や考える時間を通じて、自分ごとに落とし込むことができる

③ 個人的に相談したい時は、専門知識を持ったキャリアアドバイザーによる面談を受けることが可能

明光キャリアアカデミー特設ページ:https://academy.meiko-career.jp/

調査(2件)

パーソル総合研究所、地方移住に関する調査結果を発表 移住者の53.4%が移住時に転職せず、58.6%が収入に変化なし(株式会社パーソル総合研究所)

テレワークが可能な人ほど、近い将来の計画として移住を具体的に検討

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000625.000016451.html

株式会社パーソル総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:渋谷和久)は、有職者の地方移住に関する調査結果を発表したようです。

本調査は、コロナ禍によるテレワーク普及などを背景に地方圏への移住の関心が高まる中、地方移住の経験者および意向者の実態や、移住に対する意思決定の要因について定量的なデータ・知見を提供することにより、経営・人事、自治体、働く個人に資することを目的に実施したとのこと。

【実際に多い移住のタイプ】

社会人になって以降、自身の意向で、都道府県をまたぐ地方圏への移住をしたことがある移住経験者(N=7,866)のうち、最も経験者の多い移住タイプは、故郷とは別の地域に移住する「Iターン型」で38.6%であった。次いで、故郷の市町村に移住する「Uターン型」が20.2%、主たる生活拠点を持ちつつ他の地域にも拠点を設けて行き来する「多拠点居住型」が3番目に多く17.3%。

【移住に伴う転職と年収増減の状況】

移住経験者のうち、移住に伴って転職をしなかった人は53.4%。

移住に伴う年収変化は、58.6%が「変化なし」と回答(「わからない・答えたくない」を除いて集計)。

従来、移住には転職が伴うと考えられ、移住促進に際し、地方圏に適した仕事がない点が課題視される傾向にあったが、今回の調査では《転職なき移住》が半数を占めることが明らかとなったようです。

【移住意向者の検討段階とテレワークの関係】

移住意向者のうち、現在働いている企業において、テレワーク等により「在宅勤務」や「遠隔地居住」の働き方が可能な状況にある人ほど、近い将来の計画として移住を具体的に検討しているようです。

パーソル総合研究所「就業者の地方移住に関する調査報告書」:

https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/migration-to-rural-areas.pdf

【4人に1人】転職検討者が企業選定軸に「SDGsへの姿勢・取り組み」を重視 「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感した(63.0%)」(株式会社IDEATECH)

〜リサピー®️、「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施〜

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000045863.html

株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役:石川友夫)が運営する国内最速級のリサーチPR「リサピー®️」(https://research-pr.jp/)は、現在転職を検討している20代〜30代の方550人を対象に「転職検討者の選社軸とSDGsの関係性」に関する調査を実施。

Q1.「転職先企業を選ぶ上で重視する点はなんですか?(複数回答)」と質問したところ、「給与・待遇の良さ」が66.9%、「職場の雰囲気の良さ」が61.5%、「将来性があるかどうか」が52.9%、「SDGsに対する姿勢や取り組み」は28.0%。

Q1で「SDGsに対する姿勢や取り組み」と回答した方に「Q2.その理由はなんですか?(複数回答)」(n=154)と質問したところ、「コロナ禍で持続可能なビジネスモデルの必要性を実感したから」が63.0%、「企業の社会的役割を重視したい」が63.0%、「将来性のある企業だと判断できる」が57.8%という結果になったようです。

今回のHRtech NEWS for tenshokuは以上です。

気になったサービス、面白いサービスがあれば是非利用してみてください。