強みに”きづく”ことで自信に繋がるキャリア相談を提供したい|「きづく。転職相談」近藤社長

きづく。転職相談のインタビューのアイキャッチ

目指したい未来が見つかるキャリア相談サービス「きづく。転職相談」。自己分析やキャリアゴール設計、企業分析、選考対策などをサポートしており、受講生からは「自分では気づかない仕事の適性を知ることができた」「自身の強みや仕事への想いを自覚できた」と好評を得ています。今回は、株式会社one-recollectionの近藤奎祐社長に「きづく。転職相談」のサービスにかける想いについて伺い、「きづく。転職相談」の魅力に迫りました。

近藤奎祐
株式会社one-recollection/代表取締役
リクルートキャリア(現・リクルート社)にて中小企業を中心に200社以上の中途採用を支援。支援企業の採用成功率を83.4%と高い数字を維持。その後(株)one-recollectionを2019年に設立。年間で400名以上の転職・複業・独立希望者との面談を実施し、企業視点・求職者視点・経営者視点と幅広い視野でキャリアコーチングを実施。(きづく。転職相談公式HP:https://kidzukutensyoku.com/

本音でアドバイスするキャリア相談「きづく。転職相談」

きづく。転職相談

ーまず「きづく。転職相談」とは、どういったサービスなのでしょうか?

キャリアについて悩みを抱える人に、次の一歩を踏み出してもらうキャリアコーチングサービスです。

プロセスとしては、徹底した自己分析をして現状を理解してもらい、自分の強みを見つけることによって「今、本当に自分が何をしたいのか、出来るのか」を明確にしていきます。

また、転職エージェントとは違い転職先の斡旋はしませんから、企業側への忖度がないサービスとなっています。

ー「きづく。転職相談」に仕事や転職についての悩みを相談することでどのようなメリットがあるのでしょうか?家族や友人に相談するのとではどういった違いがありますか?

まず率直に客観的な意見をお伝えできることです。

友人や家族に相談しても、その人のことを思いすぎるが故に「今のままでいいんじゃない?」といった現状維持をすすめられたり、とにかく挑戦的な選択を避ける意見が多いように思われます。

キャリアのことや転職市場に詳しくないと、感情論や世間体など漠然としたイメージで語られることが多く、自分が望んでない選択を勧められがちですよね。

もちろんそれも正しいとは思うんですけど、本人は納得できずにもやもやしてしまうんです。

その点、「きづく。転職相談」では、俯瞰的に見た上で忖度抜きで相談にのることができます。

私は相談にのる上で「配慮はするけど、遠慮はしない」ということを心がけています。

相談者はお客様でもありますから、当然、ある程度の配慮はするんです。

しかし、遠慮してしまって言葉を選びすぎたりすると、その人のタメにはなりませんからね。

ー利害関係がないからこそ受講者のためになるアドバイスができるんですね。

はい。ビジネスライクな関係性だからこそ、友人や家族には話せない恥ずかしいことでも正直に話すことができるという声を頂いています。

「きづく。転職相談」にかける想い

ーどういった経緯で「きづく。転職相談」を始めたのでしょうか?

これまで3回転職してきたのですが、今思えば2社目から3社目への転職がきっかけになっています。

1社目の会社は優秀層が抜けて、入社して3ヶ月ぐらいで私が部門長になったので、もう少し優秀な社会人たちがいる組織に入って「自己研鑽したい」という思いが芽生え転職しました。

転職先の会社では、優秀な方々に囲まれるという望んでいた環境にはなったのですが、急に優秀な大人がいるところに入り自信がなくなっていきましたね。

自信が持てなくて…仕事が出来なくなっていく…という負の連鎖に陥ってしまいました。

結局、ビジネススキルは大したことなかったですし、人間としてのスキルはいまいち自覚化できていなかったし、という状態だったので、全身に蕁麻疹が出るぐらいストレスを抱え込んでしまったんです。

ー望んでいた環境にはなったが仕事ができない、と…。それで、どうなったのでしょうか?

その時、たまたま大学のサークルの同期と飲みに行った際、そこで「転職してみたら?」と言われて、転職を考えるようになったんです。

悩んでいたのが入社して半年くらいの時期で、明らかな短期離職なのは分かっていましたから、「辞めちゃあかんやろ」という風に思っていて、なかなか転職に踏み出すことができなかったんですが…。

別に彼はすごい深いことを言ったわけでもなかったんですが、背中を押してもらったことが転職を考えるきっかけになりましたね。

近藤さんの写真1

ー自分では転職する勇気を出すのは難しいですよね。背中を押してもらうことで一歩踏み出せたんですね。

そうですね。そこから2015年にリクルートキャリア(現リクルート)に転職して、求人広告転職サイトの部門で中小企業を中心に採用支援をしました。

リクルートでは、週1回グループ会というものがあり、「どういうお客様に、どういう事を、どう話したのか」をまとめ、それに対して質問でも感想でも何でもいいから絶対に一言何か言うというルールがありました。

そのグループ会を通して、上司に褒めてもらったり、周りの人と仕事を共有し合う文化に接したことは新鮮でした。

本当にクライアントのおかげなんですが、売り上げ目標を達成できて表彰までしてもらいましたよ。

表彰される時に、マネージャーに何をして達成できたのか、それをなぜやったのかを聞かれて、改めて自分の仕事を言語化する機会にも恵まれました。

言語化できたことにより、過信といってもいいくらい仕事に関して自信が持てるようになりました。

過信というと悪く捉えられがちですが、あれぐらい過信の状態でいると色んなチャレンジができるんですよね。

なぜ上手くいったか言語化することで自分への自信に繋がり、さらに成果を出して、というように好転していったのですね。

そうなんです。今でも私には、チャレンジすることによりハードルが下がり、それが大きな成果になって返ってくるという感覚が強くあります。

このような体験から、自信が持てず仕事のことで悩んでいる人に同じような状況を作ってあげられたらいいなと思い、それが採用支援をすることに繋がっていきました。

それから5年後の2020年「きづく。転職相談」を立ち上げて、キャリア相談サービスを始めたんです。

私はキャリア相談を通して背中を押してあげることが大事だと思っています。

私自身も2社目の会社にいた時は、外をみることができなくて、転職の一歩をなかなか踏み出せなかった時に、友人に背中を押してもらったことが転職のきっかけになったので、仕事のことを俯瞰的に考えるきっかけになればいいなと思っています。

私たちは別に転職させたいわけではありませんし、そもそも、皆が皆、転職すればいいわけでもありません。

箱が変わるだけで、中身が変わらなかったら、意味ないですから。

ただ、本当は転職したい人、進みたいけど進めない人、勇気を持てずにいる人に対しては、背中を押してあげたいと思います。

ー「きづく。転職相談」に相談して客観的な意見をもらうことで今後のキャリアを考えるきっかけになるんですね。

「きづく。転職相談」の3つのプラン

ー「きづく。転職相談」のプランはどのようになっていますか?

「きづく。転職相談」のプランは「強み相談プラン」「転職相談プラン」「1ヶ月プラン」の3つがあります。

きづく。転職相談のプラン

ー3つのプランにはそれぞれどのような特徴があるのでしょうか?

まず「強み相談プラン」について説明します。

「強み相談プラン」は、文字通り「強み」を見つけていくものです。

社会人として仕事をしている以上、何かしらの強みは間違いなく存在しています。

しかし、はっきりと自分の強みがわからない人がいますよね。

そのような人に対して、様々な角度から「あなたの強みが何なのか?」を証明していくんです。

ーどのようにして「強み」を見つけていくのでしょうか?

とにかく色々な質問をしていきます。

ストレングスファインダーという自己分析ツールを使いながら強みを見ていったりもしますし、自分年表を作って今までの自分の経歴を振り返ったりもします。

そのようなトレーニングを5回通して、強みを見つけていくのが「強み相談プラン」です。

ー「転職相談プラン」とはどのようなものでしょうか?

「転職相談プラン」は、10回のトレーニングになっています。

その内5回のトレーニングでは「強み相談プラン」と同じように自己分析をやり、残り5回は転職活動のサポートをするという形ですね。

自身の人としての強みを丁寧に棚卸しをした上で、職務経歴書という転職活動で活用する書類に落とし込みを行なったり、企業研究の考え方などをレクチャーして深みのある志望動機を作ったりと転職活動における実践的なサポートを行います。

あと面接も大切ですから、当然、面接対策もやります。

「自分は、こういう人間です」や「こういう風なキャリアを歩みたいと思っています」ということをちゃんと伝えることで、相互のミスマッチが防げるようにもなりますからね。

そういったトレーニングをするのが「転職相談プラン」です。

ーなるほど。強みの分析に加えて転職活動のサポートまで行うのが転職相談プランなのですね。1か月プランはどういったものでしょうか?

「1か月プラン」では、簡単に言うと「転職相談プラン」の10回のコンテンツを凝縮してコツ伝授しているプランです。

トレーニングを通じて考え方やコツを教え、チャットでも相談をして、自分自身の転職活動をブーストさせるようなプランです。

自己分析、職務経歴書添削、職種研究、企業研究…etc網羅的にサポートしていきます。

正直なところ1か月ですと、一次面接を通過する数が何社か増えてくるところで終わることが多いのですが、私はそれでいいと思っています。

理由は2点。1つはラッキーパンチではなく、ちゃんと対策を打ち自信がある状態の1次面接が複数社通過できれば、それが成功体験に変わり、自走できる状態を作り上げることができるからです。

もう1つは確率論。一般的な採用フローを行う企業の二次面接の通過率って50%程度なので、2社以上通過できれば内定を取得できる可能性がぐっと高まるからです。

既に転職することが決まっていたら1か月でパッと受けられる方がスムーズにいきますから、実際に転職活動しながら早く内定が欲しい人や、自分のペースでやりたい人にオススメのプランです。

もちろん、さらに深掘りが必要だったら延長することもできます。

ー「1ヶ月プラン」は自己分析から転職活動までを1ヶ月でサポートしてもらえるのですね。3つのプランの共通点などはありますか?

最初のトレーニングで、受講終了後のゴールを一緒に作るようにしていることですね。

回数が限られていますから、のんびりやっているとあっという間に終わります。

はじめに「どういう状態になっていることが理想なのか?」を決めておくことが大事なんです。

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ーどのプランも魅力的ですね。最後に『きづく。転職相談』はどういう人に受けていただきたいですか?

・今の状況を変えたい人

・何とかして変わりたい人

・一歩踏み出したいけど、何から踏み出していいか分からない人

そういう変わりたいと思って行動する人と真剣に向き合って、または寄り添って、全面的にサポートしていきたいと思っています。

仕事だけではなく、人生を変えるキッカケとして利用してくれたら有難いですね。

「きづく。転職相談」には、30代や40代の経験豊富なコーチが所属していますから、若手社員の方から中間管理職、経営層の方まで必ずお力になれると思います。

ーありがとうございます。お話を聞いてより魅力的なサービスだと感じました。

近藤さんの写真2

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