2023年2月にリリースされた、建築業界のニュースを紹介します。
建築業界の最近の動向をまとめたサイトなので、建築業界に興味がある方は是非読んで見てください。
今回のHRtech関連のニュースの内訳は以下の通りです。
新規サービス・新機能リリース(4件)
BRANU、建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」のプロダクトサイトをリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000031431.html
建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指すBRANU株式会社(本社:東京都港区 / 代表取締役CEO:名富 達哉 / 以下ブラニュー)が、建設中小企業の生産性を向上させる建設DXプラットフォーム「CAREECON Platform」のプロダクトサイトを2023年2月2日にリリースしました。
「CAREECON Platform」(https://careecon-platform.jp/)は建設業のDXをサポートする集客・採用・施工管理・マッチングをワンプラットフォームで利用でき、クラウド上に集約したデータの一元管理・共有や利活用を通じて事業全体の生産性の向上が期待できます。
BRANU株式会社:https://branu.jp/
「建設サイト・シリーズ」契約法人向けファクタリング事業のサービス実証に着手
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000058133.html
株式会社MCデータプラス(東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:瀧田晃一)が建設業向けに提供するクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」で集積したデータを活かし、業界課題の一つである資金調達の解決を目的に、ファクタリング事業のサービス実証に着手しました。
ファクタリングは、債権を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービスのことで、事業者が売掛金を早期に現金化したい場合に利用する資金調達手段の一つです。
ファクタリングサービス会社との売買契約によって売上債権(請求書)を譲渡することで、手数料などを差し引かれた代金が支払われます。
今回のサービス実証では、建設サイト・シリーズの契約法人を対象とした3者間ファクタリングを提供します。
債務者である発注元会社、債権者である協力会社には事前に本ファクタリングサービスの利用登録をすることで、債務者公認の3者間ファクタリングを利用できるようになります。
株式会社MCデータプラス:https://www.mcdata.co.jp/
建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」導入プロジェクトが20万件突破
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000033069.html
建築・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラクション)」の開発および運営を行う株式会社フォトラクション(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中島 貴春、以下 「フォトラクション」)が、「Photoruction」の導入プロジェクトが20万件を突破しました。
生産性と品質向上を目的とした建設業向け生産支援クラウドサービス「Photoruction」(https://www.photoruction.com/)で、写真管理や図面管理、工程管理などをはじめとした主に施工管理の業務プロセスを効率化することができます。
また、AIを活用したアウトソーシング「建設BPO」も利用でき、初期コストの削減や利便性の向上はもちろんのこと、各社が抱えている課題を解決するために最大限のサポートします。
株式会社フォトラクション:http://www.photoruction.com/corp
住宅・建設業界向け3Dスキャンアプリ「Scanat(スキャナット)」、RoomPlan APIを活用した間取りスキャン機能をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000046540.html
住宅・建設業界向け3Dスキャンアプリ「Scanat(スキャナット)」を運営するnat株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:劉 栄駿、以下 当社)が、RoomPlan APIを活用した間取りスキャン機能(バージョン1.0.8)をリリースしました。
「Scanat」(https://www.natincs.com)はiPhone/iPadのLiDARセンサーを活用した、現地調査から設計、施工管理まで行える日本発のiOSアプリです。
対象物をスキャンするだけで、3Dモデルの作成・同種アプリ内最高の精度での計測(mm単位*)が可能であり、現地調査や図面作成を行う住宅・建設業界を中心に業務支援ツールとして利用されています。
今回リリースした新機能(バージョン1.0.8)では、iOS16で利用可能になる「RoomPlan」APIを使用した「間取りスキャン」機能が追加されました。これまでのスキャン機能は「ノーマルスキャン」機能として存続します。
間取りスキャン機能では、部屋や会議室などを撮影するだけで、床・壁・テーブルなどの対象物を読み取り、瞬時に3D間取り図を作成します。
また、スキャンと同時に撮影された写真を貼り付けることによって、単なる3D間取り図データだけではなく、3Dモデルへ処理を行うことも可能です。
nat株式会社:https://www.natincs.com
調査(1件)
【大学生の建設業界イメージ】野原グループ、就職活動解禁日を前に大学生1,000人の「建設業界イメージ」を独自調査!志望意向のある大学生は15.6%、業界内で活況な「建設DX」の存在感も薄い結果に。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000019866.html
建設DXに取り組む野原グループの野原ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原弘輔)が、2024年卒の就職活動解禁日が3月1日に迫るのを前に、全国の大学生1,000人に対し、インターネット調査による「建設業界イメージ調査」を実施しました。調査結果から、学生が魅力に感じる業界にするには何が必要かを考察します。(調査結果の詳細は、別紙を参照願います。)
建設業界では、デジタル技術の積極的な導入をはじめとする「建設DX」の動きが活況だが、学生にとってはその印象も薄く、建設業界への志望意向は15.6%でした。
建設業界のマイナスイメージとして挙がっている「働き方や給与(待遇)」の改善が、学生にとっての魅力的な業界への一歩となりそうです。
【調査概要】
調査期間:2023年2月7日~2月9日
回答数:1,000名
調査対象者:全国の大学1年~3年生
調査方法:インターネット調査(ゼネラルリサーチ株式会社)
野原ホールディングス株式会社:http://nohara-inc.co.jp/
今回のHRtech NEWS for Constructionは以上です。
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