【例文つき】作業療法士の自己PRの書き方を解説!

  • 作業療法士の転職では自己PRはどうやって書けばいいの?
  • 例文を参考に自己PRを考えたい

と思っていませんか?

鈴木史也/作業療法士
鈴木史也/作業療法士

この記事では、作業療法士として転職した経験のある筆者が、作業療法士の自己PRのポイントを例文つきで解説していきます。

この記事を書いたのは
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鈴木史也

2019年作業療法士資格取得。作業療法士として働き始めて4年目。2019年より東京の総合病院にて勤務開始。脳血管疾患や整形外科疾患、内科疾患など幅広い患者様を治療。2022年に東京都作業療法士学会にて学術発表を経験。2023年より東京の整形外科クリニックへ転職。医学的知識を活かし、副業でWebライターとして活動。始めて半年で副業収入10万円を獲得。

当サイトは、有料職業紹介(許可番号:13-ユ315371)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社かけるが運営しています。

作業療法士が転職するときの自己PR書き方のポイント

作業療法士の自己PR書き方のポイント1:転職先が求める能力・スキルをアピールする

自分の強みややりたいことをただ書き連ねても、転職先が求めるものでなければ全く意味がありません。転職先が力を入れて取り組んでいることや求めているものを、自分の強みに置き換えてアピールする必要があります。

例えば、整形外科に力を入れている病院であれば、自分が培ってきた整形外科分野の実績や、その思いを記載するようにしましょう。

鈴木史也/作業療法士
鈴木史也/作業療法士

仮に実績がなくても「何を学びたいか(転職先が力を入れていること)」を具体的にアピールすることで、良い印象を持たれることが多いです。

作業療法士の自己PR書き方のポイント2:アピール内容の根拠を示す

「〇〇することができます」と記載しても、それが本当なのか疑われてしまう可能性があります。

仮に治療技術が高くても数字や結果として示すことはとても難しいです。そのため、例えば学会発表の経験や取得した資格などがあればとても説得力があります。

そういった経験がなくても大学での卒業論文やボランティアといった言葉だけでなく活動として提示できるものがあれば記載していきましょう。

鈴木史也/作業療法士
鈴木史也/作業療法士

私は転職を視野に入れた時に履歴書に書けるものが何もなかったので、学会発表をすることにしました。

作業療法士の自己PR書き方のポイント3:得意分野・成功体験を見つける

「自己PRに書くほどの強みは自分にはないよ」と思われるかもしれませんが、あなたに「強み」は必ずあります。幼少期から今になるまでの人生を一度振り返ってみてください。

「学生の時にクラス代表を務めた」「習い事やバイトを数年間継続した」「〇〇をしたときに周りから褒められた」など、些細なことでもいいので書き出してみてください。「同じバイトを3年間続けた=継続力がある」といったように自己PRに繋がる強みを見つけていきましょう。

鈴木史也/作業療法士
鈴木史也/作業療法士

「強み」を見つけることができない場合は、周囲の人に「私の強みは何だと思う?」と聞いてみてください。新しい発見があるはずです。

作業療法士の自己PRの例文

私は大学時代に学部のクラス代表を務めていました。クラス代表であるため、クライメイトと積極的にコミュニケーションを取り、意見をまとめ担任に報告し、クラス全員がよりよい大学生活を送れるように励んできました。その経験を活かし、貴院では職員をはじめ患者様とコミュニケーションを取り、患者様に寄り添いながら、1日でも早く自宅に帰れるようサポートしていきたいと考えています。

鈴木史也/作業療法士
鈴木史也/作業療法士

転職先で活かすことができる強みを言い、その根拠なる実績、過去の成功体験を提示することで、説得力のある文章に仕上げることができます。

作業療法士の自己PRで記載するのがNGな内容

自己PRの書き方でも説明したように、転職先が求めている人物像からずれたアピールや、具体的に欠けるアピールは履歴書としてマイナスなイメージを持たれる可能性があります。

履歴書の枠をしっかり埋めることも大切ですが、「枠を隙間なく埋めないと」と考えすぎて論点から外れた内容になってしまわないように気をつけましょう。

HRtable編集部
HRtable編集部

作業療法士に転職するなら、転職サイトを活用しましょう!

作業療法士に強い転職サイト7選

作業療法士に強い転職サイト1:PTOTSTワーカー

PTOTSTワーカーは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に特化した転職サイトです。

登録すると作業療法士専門のキャリアアドバイザーが転職を支援してくれます。

PTOTSTワーカーの情報
運営会社 株式会社トライトキャリア
求人数 作業療法士求人15396件(2023年1月11日時点)
対応地域 全国
特徴 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に特化した転職サイト
HRtable編集部
HRtable編集部

PTOTSTワーカーは作業療法士の求人だけで15396件(2023年1月11日時点)もの求人があるので、転職を考えている作業療法士はぜひ登録して無料相談してみましょう!

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作業療法士に強い転職サイト2:リハのお仕事

リハのお仕事TOPページの画像

【リハのお仕事】はその名の通りリハビリ職専門の求人情報に特化した転職サイトです。

キャリアコンサルタントが無料で転職相談に乗ってくれ、今後のキャリアについてのアドバイスや過去事例なども紹介してくれます。

また、転職活動中も面接の予定調整、待遇面の交渉など、様々な面でサポートしてもらえます。

リハのお仕事の情報
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
求人数 非公開
対応地域 関東
特徴 リハビリ職専門の転職支援サービス

HRtable編集部
HRtable編集部

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作業療法士に強い転職サイト3:WellCrewAgent 

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ウェルクルーエージェントは、介護業界に特化した転職支援サービスです。

サイトへの無料をすれば、業界に特化したアドバイザーが求職者の転職活動支援をしてくれます。

保有資格に応じた求人を紹介してもらえるので、しっかりと作業療法士を選択しましょう。

ウェルクルーエージェントの情報
運営会社 株式会社クラピス
求人数 8331件(2022年9月25日時点)
対応地域 東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡、愛知、大阪、兵庫、山口、福岡
特徴 20代から50代までの幅広い年代にあった求人を保有

作業療法士に強い転職サイト4:PTOTキャリアナビ

YouTube動画:【PTOTキャリアナビ】関東圏にお住まいのセラピスト向け転職支援サービス

PTOTキャリアナビはPT・OTに特化したリハビリ職専門の転職サイトです。

PTは理学療法士の略で、OTは作業療法士の略であり、作業療法士の方へ向けた転職サイトとなっています。

介護、看護、医療分野で10年以上の経験を持ったベテランのコンサルタントが在籍しており、転職サポートを受けることが出来ます。

PTOTキャリアナビの情報
運営会社 株式会社ヒトイキ
求人数 非公開
対応地域 関東及び関西
特徴 電話・メールのみならず、LINEでも気軽に転職相談出来る

無料かんたん登録はこちら

作業療法士に強い転職サイト5:MC介護のお仕事

MC介護のお仕事TOPページ画像

MC─介護のお仕事は、介護職専門の求人サイトです。

こちらのサイトは正社員としての転職ははもちろん、長期派遣や1日単位での派遣スタッフの求人まで介護職としての仕事を幅広く取り扱っています

MC介護のお仕事の情報
運営会社 株式会社メディカル・コンシェルジュ
作業療法士の求人数 79件(2023年1月11日時点)
対応地域 全国
特徴 資格検索で作業療法士の求人を検索できる

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作業療法士に強い転職サイト6:ココカイゴ転職

ココカイゴ転職TOPページの画像

介護求人専門の転職サイト【ココカイゴ転職】は首都圏・関西を中心とした介護求人を探すことができる転職サイトです。

求人数は2023年1月11日時点で8241件とかなり豊富な求人情報を持っています。

ココカイゴ転職の情報
運営会社 株式会社エングラム
求人数 求人数 8241件(2023年1月11日時点)
対応地域 関東及び関西
特徴 介護職であれば保有求人かなり豊富