介護からの転職で強みを活かせる転職先5選|異業種への転職のポイントを解説!

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  • 介護からの転職で強みを活かせるのはどんな仕事?
  • 介護から他業種へ転職するメリット・デメリットは?
尾﨑 佳奈/介護福祉士
尾﨑 佳奈/介護福祉士

以上のような疑問を持つ方に向けて、介護業界での転職経験を持つ筆者が、介護職からの転職で強みを活かせる転職先や、他業種へ転職するメリットとデメリットについて解説します。

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尾﨑 佳奈

大学卒業後、約2年半障害者施設で生活支援員として勤務。その後、転職により現在に至るまで地域密着型の高齢者施設で介護福祉士として勤務。子育てをしながらの勤務をしていたが、現在は第2子妊娠を機に休職中。 保有資格:社会福祉士、介護福祉士

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介護からの転職で活かせる強み

介護職からの転職で活かせる強みといえば、やはりコミュニケーション能力の高さではないでしょうか。

ただ利用者さんとお話をするだけではなく、その人の行動や様子からその人の状態を把握する力が養われています。その力をどんな仕事にも活かすことが可能です。

また仕事中何か1つの作業に集中していることはあまりありません。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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常に周りの状況を見ながら作業を行なっているため、周りを見る力が長けているといえるでしょう。

介護からの転職で強みを活かせる転職先5選

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介護からの転職で強みを活かせる転職先1:介護事務

介護事務の仕事内容は、介護報酬請求業務と呼ばれる介護サービス費の請求書などの作成や受付対応、シフトの管理や施設によっては介護業務に入ることもあります。

事務仕事が主ですのでパソコンのスキルや介護報酬請求業務の知識などが必要になります。その上で受付対応や介護業務の際に、利用者さんやご家族と関わる機会も多くあります。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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介護職で培ったコミュニケーション能力や介護技術を活かすことができるでしょう。

介護からの転職で強みを活かせる転職先2:福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員は、利用者さんやご家族の負担が軽くなるように福祉用具を選定し、貸し出し後は福祉用具が合っているかや不具合がないかなどを確認したりします。

この仕事は利用者さんの身体の状態やご家族がどう負担に感じているのかを、見て聞いて判断しなければなりません。

介護職を経験していると、利用者さんがどんな状態なのか判断しやすくなり、また介護業務の経験からご家族の負担がどんなものなのかを察しやすくなります。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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その力を仕事に活かすことができます。

介護からの転職で強みを活かせる転職先3:生活相談員

生活相談員の仕事内容は、主に利用者さんやご家族からの相談を受けることです。その相談内容を介護職やケアマネジャーなどの他職種に繋げたり、場合によっては役所など他機関との調整を行ったりすることもあります。

他には入退所の手続きや施設によっては介護業務を兼務するところもあります。生活相談員は知識も必要ですが、コミュニケーション能力も同等に必要な仕事です。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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現場で鍛えたコミュニケーション能力を存分に活かすことができるでしょう。

介護からの転職で強みを活かせる転職先4:保育補助

保育補助の仕事内容は、洗濯や園内の掃除などがメインとなります。一方でオムツ交換や食事の補助、お昼寝の見守りや行事のサポートなど子どもと直接関わる業務も行うところもあります。

高齢者と子どもとでは共通する点がないように思いますが、業務内容は似ているものが多いです。食事介助やオムツ交換などはもちろん、施設で身に付けた見守りの技術も活かすことができます。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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また体力も必要な仕事ですので体力面でも心配があまりないでしょう。

介護からの転職で強みを活かせる転職先5:接客業

どの接客業でも共通している業務は、お客様の案内や受付、電話対応などの業務になります。一見介護職のスキルを活かすことがなさそうな接客業ですが、人対人という面では同じです。

また一人一人のお客様に対し、その人に合った接客を求められることもあります。そしてお客様の雰囲気などから細かな気遣いを求められることも。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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接客業に転職した際は、介護職で培ったコミュニケーションスキルや周りを見る力を活かすことができます。

介護から他業種へ転職するメリット

一番のメリットは、規則的な生活を送れるようになることが挙げられます。夜勤を続けていると、知らぬ間に身体にかなりの負担が掛かりストレスも溜まりやすくなります。それゆえ一番大きなメリットといえるでしょう。

他にはカレンダー通りの休みが取れるようになることも挙げられます。不定休だと休みの予定も立てづらいですが、固定休になるとさまざまな予定が立てやすくなります。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
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そのためプライベートが充実しやすくなるといえるでしょう。

介護から他業種へ転職するデメリット

人間関係が嫌で前職を辞めたとしても、転職先の人間関係がよいかはわかりません。実際に働いてみると以前よりはマシだがよくないところだった、ということもあります。実際に働いてみないことにはわからないことも多々あります。

また職種によってはサービス残業などがあり、前職よりもハードな働き方になることもあります。

尾﨑 佳奈/介護福祉士
尾﨑 佳奈/介護福祉士

疲労が溜まり体調を崩してしまうこともあるので、転職前にその職種についてよく調べてみることをオススメします。

HRtable編集部
HRtable編集部

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HRtable編集部
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