役員に強い転職エージェントおすすめ8選|役員クラスの転職なら!

役員に強い転職エージェント9選|中小企業・ベンチャーに転職するには?のアイキャッチ画像

  • 役員に強い転職エージェントは?
  • 役員に転職するにはどうすればいいの?

と思っていませんか?

結論から言うと、役員の求人は非公開であるため、役員クラスの転職に強い転職エージェントを複数社活用するのがおすすめです。

そこで、この記事では役員に強い転職エージェントおすすめ8選を紹介します。

この記事を書いたのは
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五十嵐美貴

キャリアカウンセラー歴13年:2級キャリア・コンサルティング技能士(国家資格)、キャリアコンサルタント(国家資格)、CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)。高校生から中高年までの幅広い年齢層の就職・転職支援、相談業務に従事。高校や大学での面接指導、職業訓練校や就労移行支援事業所での講師兼キャリアコンサルタント、就職・転職フェアでの相談コーナーにて、求職者を支援。

当サイトは、有料職業紹介(許可番号:13-ユ315371)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社かけるが運営しています。

役員の転職に強い転職エージェント8選

役員の転職に強い転職エージェント8選

役員の転職に強い転職エージェント1:ユニコーン・パートナーズ

ユニコーン・パートナーズの公式HP

ユニコーン・パートナーズは、経営幹部・次世代の経営幹部に特化した転職エージェントです。

経営幹部の方だけでなく、経営幹部候補となる若手優秀層の両方を支援しているため、部長・執行役員クラスから役員へ転職したい方にもおすすめです。

大手企業からPEファンドやベンチャーキャピタル、成長中のスタートアップ企業まで幅広く取引があるため、候補者に合う転職先を幅広く提案しています。

ユニコーン・パートナーズは、企業とのコネクションが強く、企業がどんな課題を抱えているのか、どんな人が働いているのかといった詳細な情報を提供できる点が強みです。

また、1人のコンサルタントが担当する企業や求職者を絞っており、対面での面談や面接同席など、ひと手間加えたきめ細やかなサポートを行なっていることも特徴です。

すぐに転職を考えていなくても、キャリアの壁打ちをすることで今後のキャリアの方向性が見えてくるので、まずは相談してみてください。

こんな人におすすめ・事業部長や執行役員から役員に転職したい
・まずはどんな選択肢があるのか知りたい
・すぐに転職は考えていないけれど、キャリアについての壁打ちがしたい
特徴経営幹部・次世代の経営幹部に特化した転職エージェント
おすすめポイント
  • PEファンド投資先や年収2000万円前後のCxO求人多数!
  • 企業から直接得た詳細な情報を提供
  • 対面での面談を通してコンサルタントが感じたあなたの良さや人柄を企業に伝えてくれる
  • 面接に同席してくれるので、的確なフィードバックが受けられる

公式サイトはこちら

ユニコーン・パートナーズにインタビュー

HRtable編集部
HRtable 編集部

ユニコーン・パートナーズのコンサルタントの加藤さんと仲さんに、ユニコーン・パートナーズの特徴、転職支援の強みについてインタビューを行ったので、あわせて読んでみてください!

PEファンド投資先や年収2000万円前後のCxO求人多数保有!ユニコーン・パートナーズの独自のコネクションとは?のアイキャッチ画像

あわせて読む:PEファンド投資先や年収2000万円前後のCxO求人多数保有!ユニコーン・パートナーズの独自のコネクションとは?

役員の転職に強い転職エージェント2:コトラ

コトラは、年収800万円以上の求人を中心に扱う、ハイクラス向けの転職エージェントです。

金融・コンサル・経営企画・IT・製造業など幅広い業種の求人を扱っており、各業界に精通したコンサルタントが役員経験を活かせる求人を提案します。

業界の最新情報や企業の今後の方針などの情報提供や、わかりやすく魅力的な職務経歴書を書くためのアドバイスや企業のカルチャーや面接官の特徴を踏まえた上で面接アドバイスを行います。

ハイクラスの転職支援実績が豊富なので、役員経験者の転職におすすめです。

こんな人におすすめ財務や経営企画に転職したい
特徴金融業界のエグゼクティブに強い転職エージェント
エリア全国
おすすめポイント
  • 各業界のプロフェッショナルがサポート!
    • 各業界出身のコンサルタントが在籍
    • 業界の最新情報や企業の今後の方針など詳しい情報が得られる
  • コンサルタントが選考対策までしっかりサポート!
    • わかりやすく魅力的な職務経歴書を書くためのアドバイスや企業のカルチャーや面接官の特徴を踏まえた上で面接アドバイスをしてくれる!

無料相談してみよう!

コトラの良い口コミ

これまで経験してきたエージェントさんにあるような、手当たり次第に案件を紹介して、とりあえず通ったところで進めるといった場当たり的な方法ではなく、企業のニーズと応募者のニーズを熟知した上で、最適な案件をピンポイントでご紹介して頂いたので、精神的な負担も少なく、信頼してお任せすることができました。また、面接対策や企業の意向などを電話で丁寧にご指導くださり、活動していく中で自信と成長に繋がりました。

(引用元:株式会社コトラのクチコミ

紹介可能な案件の圧倒的な多さや私の性格やキャリア志向等を踏まえた新たな提案、面接官の方々の性格やそれを踏まえた面接の対策の提示、こまめな面談のご快諾など手厚いサポートを本当にありがとうございました。このようなサポートは大手のキャリアエージェントさんには難しいような気がします。 特にファンドなどのハイクラス金融系は自信を持ってお薦めできるエージェントさんです。

(引用元:株式会社コトラのクチコミ

コトラの悪い口コミ

担当者ベースではあるが総じてどなたも対応が雑、すぐに電話を切られる。筆記試験の対策を一緒にやってくれた担当者もいたが、以前エントリーしたことがある求人を別の担当が紹介してきたり、提案しておきながら結局条件にミートしていないことが後々発覚したこともあり、こちらのエージェントとは今後関わりたくないと思います。

(引用元:株式会社コトラのクチコミ

コンサルタントのヒアリング力提案力も今ひとつ。 コンサルタントからの話で驚いたこと。 うちは候補者ベースで求人を探していないので!とのコメント。 このコメントからも分かる通り右から左に系の人材紹介会社です。 キャリアの相談とかできるかもと思わない方がいいです。 — 追記 その後別のコンサルタントの方とやり取りしたらきちんと提案、応募の支援をしてくれる人でした。

(引用元:株式会社コトラのクチコミ

コトラ紹介動画

コトラにインタビューさせていただきました!

コトラのコンサルタントにハイクラス層の求職者に寄り添ったサポート内容についてインタビューさせていただいたので、チェックしてみてください。

コトラへのインタビュー記事のアイキャッチ画像

あわせて読む:業界のプロフェッショナルがハイクラス転職をサポート!コトラの転職支援内容とは?|株式会社コトラ

役員の転職に強い転職エージェント3:JACリクルートメント

JACリクルートメントの公式HPの画像

JACリクルートメントは、管理職クラス、外資系企業、海外進出企業などハイクラス層の転職支援に強い転職エージェントです。

ハイクラス・ミドルクラスの転職において、6年連続でオリコン顧客満足度No.1を獲得しています。(※2019年〜2024年 オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職 第一位

部長・役員・エグゼクティブクラスは、戦略上重要なポジションが多くなるため、実績のあるエージェントやヘッドハンターのみで求人募集を行うことがあります。

長年ハイクラスの支援をしてきた実績を持つJAC Recruitmentは、こういった非公開の求人を多数保持しています。

東証プライム上場企業が運営しているため安心して利用でき、大手企業や優良企業とのコネクションに強みを持っています。

JAC Recruitmentの転職コンサルタントは、専門的な相談にも応じられるように、業界担当制を採用しています。 業界出身の転職コンサルタントも多く在籍しており、業種・職種に関する詳しい知識を活かした転職サポートができます。

特徴ハイクラス向け転職エージェント
こんな人におすすめ・40代の年収アップ・キャリアップについて相談したい
・専門職や管理職の転職を相談したい
エリア全国
メリット
  • 年収800万円以上の求人が豊富!
  • ハイクラス・ミドルクラスのオリコン顧客満足度No.1!

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ジェイエイシーリクルートメントの良い口コミ

経験や方向性を踏まえて求人の提案をしていただけた印象でした。 知識や企業のことも深く知っている方が多く感じました。 選考前に対策もしてくれ、当たり障りない問答ではなくて、自分の足りていないところを気づかせていただき結果も無事に内定をいただくことが出来て感謝しております。

(引用元:株式会社ジェイエイシーリクルートメントのクチコミ

3人のエージェントの方にお世話になり、3人とも信念をもって対応して下さる、非常に信頼できる方でした。それぞれ担当の企業を最大限アピールするものの、最終的に押し付けたりすることはなく、私にとって納得のいく転職になるようチーム全員でサポート頂きました。 低い評価も多く見られ、大手のため所謂「アタリハズレ」は避けられないのかもしれませんが、私はここで転職のサポートを頂けて幸運だったと思います。

(引用元:株式会社ジェイエイシーリクルートメントのクチコミ

ジェイエイシーリクルートメントの悪い口コミ

•分業制なので担当営業のごり押しがキツい人がいる。 •逆に企業担当者が企業を理解していない、スタートアップなどは連携不足がある。 •求人票と選考フローが違っている点がある。 スキルに自信があれば、まあまあ良い気がしました。

(引用元:株式会社ジェイエイシーリクルートメントのクチコミ

役員の転職に強い転職エージェント4:アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングの公式HP画像

アクシスコンサルティングは、コンサルタント業界の転職支援に強みを持つ転職エージェントです。

コンサル出身者やコンサルへの転職希望者の転職支援実績が豊富で、コンサル業界に精通したコンサルタントにキャリア相談することができます。

ファームごとの企業情報や選考情報に強く、経験・思考に合わせたキャリアプランの提案、企業別の書類・面接対策を行ってくれます。

コンサルへの転職、コンサルからの転職を希望する方はぜひ登録してみてください。

特徴コンサル業界・外資IT大手の転職に強い
こんな人におすすめ・コンサル業界の転職に詳しいコンサルタントに相談したい
・コンサルからのキャリアについて相談したい
エリア全国
おすすめポイント
  • コンサル業界の転職支援実績が豊富!
    • ファームごとの選考対策ノウハウが蓄積されている
    • 未経験からコンサルへの転職、コンサルから未経験領域への転職にも強い

無料相談はこちら!

アクシスコンサルティングの良い口コミ

コンサル未経験でしたが、コンサル転職に強いと有名なアクシスコンサルティングさんにご相談しました。驚いたのはコンサル業界への深い理解と知識です。一見似たり寄ったりなコンサルティング業界ですが、違いやキャリアの幅を含めて丁寧にお話ししてくださいました。総合系ファームに行くことにしましたが、ベンチャーファームも面白そうでしたので、また3年後くらいにお世話になろうかと思います。

(引用元:株式会社アクシスコンサルティングのクチコミ

アクシスコンサルティングの悪い口コミ

履歴書職務経歴書をお送りした所、紹介できる案件はないと言われました。Agentで登録さえ見送られたことは初めてで大変驚きました。

(引用元:株式会社アクシスコンサルティングのクチコミ

役員の転職に強い転職エージェント5:エンワールド

エン・ワールド・ジャパン

エンワールドは、外資・日系グローバル企業に特化した転職エージェントです。

外資・日系グローバル企業に詳しいアドバイザーが相談にのってくれ、多数の外資・日系グローバル企業の中から経験を活かせる転職先を紹介してくれます。

メーカー、建設、IT、金融、営業など幅広い業界・職種の求人を扱っているため、エンワールドに相談することによって、経験を活かせるキャリアの選択肢が広がります。

また、年収800万円〜2000万円以上の求人を多数扱っているため、年収アップやキャリアアップについて相談したい方におすすめです。

特徴外資・日系グローバル企業に特化
こんな人におすすめ・外資・日系グローバル企業への転職を相談したい
・年収アップ、キャリアアップについて相談したい
エリア全国
(各地拠点またはオンライン)
おすすめポイント
  • 外資・日経グローバル企業の求人が豊富!
    • グローバルに活躍したい人におすすめ!
  • 年収800万円以上の求人が豊富
    • キャリアアップ・年収アップを相談できる

まずは無料相談してみよう!

エンワールドの良い口コミ

初の転職活動でご縁を頂きました。内資から外資へ、また希望した企業への転職を果たせたのもエンワールド社のエージェントの方のおかげです。
他社では知り得なかった求人を積極的に教えていただき、数多くの機会を創出していただきました。面接対策から退職交渉のフォローまで密に連携していただき、常に寄り添っていただき心から感謝しております。
転職希望の人に積極的におすすめしたいです。

(引用元:エンワールド・ジャパン株式会社のクチコミ

年齢等を鑑みて厳しいかもとも考えたが、思った以上にすんなりと進んだ。何よりも、キャリアを十分に評価、表現していただき、魅力的な案件をいくつも紹介いただいた点を評価したいです。
自分に合ったところへの転職を目指すにはとてもいい会社だと思いました。
担当者が担当者ごとに独自の案件を持っていらっしゃるところもまた評価できます。

(引用元:エンワールド・ジャパン株式会社のクチコミ

エンワールドの悪い口コミ

親身に向き合ってくれる良いエージェントの方もいるものの、カジュアル面談と一次面接の区別が付いていない方がいたり、こちらの要望を全て聞き流してある求人に応募するよう説き伏せる気満々の方がいたりとハズレも多め。世の中には優れた転職エージェントサービスがいくらでもあるので、わざわざ玉石混交のここを使う必要性はないと感じた。

(引用元:エンワールド・ジャパン株式会社のクチコミ

役員の転職に強い転職エージェント6:MS-Agent

MS Japanの公式HPの画像

MS-Japanは、管理部門・士業に特化した転職エージェントです。

経理や財務の求人を豊富に扱っているため、CFOの求人を探したい方におすすめです。

特徴管理部門・士業特化型の転職エージェント
こんな人におすすめ・CFOの求人を探したい
・管理部門職種での業務経験を活かして転職したい
エリア全国
メリット
  • 管理部門の求人・転職支援実績が豊富!
  • CFOへの転職に強い!

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役員の転職に強い転職エージェント7:ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、年収800万円以上の求人を常時2,500件以上保有している、ハイクラス求人に強い転職エージェントです。

IT業界・ライフサイエンス業界・消費財・製造業など、国内大手企業や外資系企業、海外進出企業など10,000社以上の求人取扱実績があります。

40代の転職支援実績が豊富で、業界に精通したコンサルタントがサポートしてくれるのでまずは無料相談してみてください。

特徴年収800万円以上のハイクラス求人に強い
こんな人におすすめ・IT業界・ライフサイエンス業界・消費財・製造業のエグゼクティブ求人を探したい
・国内大手・外資系企業・海外進出企業へ転職したい
エリア全国
おすすめポイント
  • IT業界・ライフサイエンス業界・消費財・製造業のエグゼクティブ求人に強い!
  • 年収800万円以上の求人が常時2500件以上!
  • 世界を舞台にした60年以上の実績がある!

無料相談してみよう!

役員の転職に強い転職エージェント8:WARCエージェント

WARCエージェントは、経営管理部門のプロフェッショナル人材と企業を繋ぐハイクラス人材を中心とした転職エージェントです。

IPO準備中の成長企業500社の求人を保有しており、求人の約3分の1が年収1,000万円とキャリアアップ・年収アップにつながる求人の紹介を行っています。

事業会社のCFOとしてIPO経験のある経営陣が運営しているため、厳選されたIPO確度が高い企業の求人提案を受けられます。

WARK AGENTでは、転職者に寄り添ったきめ細かなコミュニケーションや精度の高い求人紹介を通じて、納得いく転職体験を提供しています

また、経営管理部門に精通したスタッフと連携してサポートするため、1人1人に合った求人を紹介します。

こんな人におすすめ・上場の見込みのある企業に転職したい
・経理・財務の経験を活かしてCFOに転職したい
特徴IPO準備企業への転職サービス
エリア全国
おすすめポイント
  • IPO準備企業のコーポレート部門採用に特化している
  • IPO経験のある経営陣が運営
    • IPO企業への採用支援実績が豊富
    • 経営管理部門のキャリアへの知識があるスタッフがコンサルティング

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HRtable編集部
HRtable 編集部

役員に強い転職エージェントの紹介は以上です。

次は、目的別のおすすめの転職エージェントを紹介するので、選ぶ際の参考にしてみてください。

【目的で選ぶ】役員に強い転職エージェント

ここでは、役員に強い転職エージェントを以下の4つの目的別に紹介します。

HRtable編集部
HRtable 編集部

転職エージェントには、それぞれ得意な領域があります。

どんな方の転職支援に強いか、どんな求人を持っているかが異なるため、目的に合わせて選んでみてください!

役員未経験の方におすすめの転職エージェント

役員未経験の方におすすめなのは、ユニコーン・パートナーズアクシスコンサルティングです。

ユニコーン・パートナーズは、執行役員や部長クラスから役員への転職、アクシスコンサルティングはコンサルから役員への転職に強みを持っているからです。

役員としての経験はなくても、これまでの経験を活かして役員にチャレンジできる求人の紹介、選考対策の壁打ちを行ってくれます。

両者とも、大手事業会社からベンチャー企業、PEファンド投資先など、多様な求人を保有しているため、未経験からチャレンジできる役員求人を探すならおすすめです。

役員経験者におすすめの転職エージェント

役員経験者には、大手ハイクラスエージェントであるコトラJAC Recruitmentがおすすめです。

なぜなら、上記の2社はハイクラス層の転職支援に特化しているからです。多くの役員の方が利用しているため、役員の転職支援実績が豊富です。

役員ならではの転職活動のポイントや進め方のアドバイスがもらえるので、以上の2社のような経営幹部層の転職支援に特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。

CFOにおすすめの転職エージェント

CFOの求人を探すなら、CFO・経理マネージャーの求人に強いWARCエージェントMS-Japanがおすすめです。

以上の2社は管理部門の求人に特化しているため、CFOの求人を多数保有しています。

CFOの仕事内容や求められるスキルを把握したエージェントがサポートしてくれるため、マッチ度の高い求人を紹介してくれます。

WARC AGENTは、IPO準備企業の求人を多数保有しているため、重要なポジションに就きたい、成長企業に転職したいという方におすすめです。

外資系企業を希望する方におすすめの転職エージェント

外資系企業の役員への転職を希望する方には、エンワールド・ジャパンランスタッドJAC Recruitmentがおすすめです。

上記の3社は外資系企業の求人を多数保有しているからです。エンワールド・ジャパンは外資系企業・日系グローバル企業に特化しており、ランスタッドは世界39の国と地域に4,600以上の拠点を持っています。JAC Recruitmentは、アジア・欧米圏に拠点があります。

そのため、外資系企業のネットワークを持っています。特に役員の求人の場合、実績のある数社のエージェントに絞って求人募集を行うため、一般的な転職エージェントでは求人が少ない可能性が高いです。

外資系企業のネットワークを持っている転職エージェントを利用することで、より多くの求人に出会えます。

また、外資系企業は国によって社風やカルチャーが異なるため、外資系企業に詳しい転職エージェントに相談することで詳細な情報を得ることができます。

役員の転職に転職エージェントを活用するメリット

役員の転職に転職エージェントを活用するメリット1:非公開求人の紹介が受けられる

役員の求人は、公に募集していることは少なく、匿名で求人募集をかけていたり、懇意にしている転職エージェントにのみ紹介を依頼していることが多いです。

そのため、転職エージェントを利用することによって、より多くの求人を見つけることができます。

役員の転職に転職エージェントを活用するメリット2:スキルがマッチする求人を厳選してくれる

役員の転職先選びでは、企業が求めるものや企業が解決した課題と、候補者の経験やスキルがマッチし、即戦力として活躍できるかが重要となります。

転職エージェントは、企業から募集背景や具体的にどんな方を求めているか詳細に把握しているため、スキルマッチ度が高い求人を厳選して紹介してくれます。

求人選びの手間を省けるのも転職エージェントを利用するメリットの一つです。

役員の転職に転職エージェントを活用するメリット3:条件交渉を行なってくれる

転職エージェントでは、年収や条件面での交渉も行なってくれます。

役員の方は現職の年収が高く、希望に合う転職先が見つかっても年収が下がることで躊躇してしまうケースがあります。

しかし、転職エージェントの交渉次第で年収を上げうことも可能です。

自分からは言い出しにくい条件交渉も、企業とのコネクションがあるエージェントに相談すれば多少融通を利かせてもらえることもあります。

役員経験者の転職は難しい?

役員経験者が転職する際、それまでと同等のポジション以上を望む場合は、求人自体が少ないことに加え、一般には公開されることがほとんどないため、管理職や一般職に比べて転職のハードルは高くなります。

また、役員であれば会社の重要機密事項に関わることが多い立場です。従って同業他社への転職は、前職での秘密保持契約や競業避止義務などがある場合は注意が必要です。

五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント
五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント

ビジネス上のモラルを保った上で、転職先を選択することが重要になってきます。

役員の転職活動の3つのコツ

エクゼクティブ層の転職活動のコツ

役員の転職活動のコツ1:貢献度をアピールできるように準備する

エグゼクティブ層の採用は、新規事業の立ち上げ、将来の後継者候補、経営の立て直しなどの目的から行われる場合が多いため、エグゼクティブ層には即戦力としてマネジメントスキル、専門分野のスキル、経営スキルなどの手腕の発揮が求められます。従って、これまでの経験、実績、成果が重要視されます。

加えて、「企業文化やビジョン、経営方針、今後目指す方向性との相性」「社長以下経営層や部下となる社員との相性」も見極められます。

五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント
五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント

そこで、これまでの経験、実績、成果などのキャリアの棚卸し、自己分析、転職の目的、価値観などを深掘りして言語化し、職務経歴書や面接で企業側にあなたの貢献度をアピールできるように準備することが重要です。

役員の転職活動のコツ2:複数の転職支援サービスを活用する

役員・CxOの採用は企業の経営戦略に関わるだけに、競合他社に知られないためにも求人は極秘に行われることがほとんどでしょう。求人自体が少ないこともあり、単独で求人情報を集めることは至難の業です。

そのため、エグゼクティブ向けの転職エージェントやスカウト型の転職サイトなどを複数併用するといいでしょう。

これらを利用することによって応募書類の添削や面接対策サポートも受けられ、非公開求人の中から希望条件と合う企業を紹介してもらえますし、企業情報収集にも有益です。

五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント
五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント

また、気になる企業には、エージェントを通じて企業との「カジュアル面談」を設定してもらい、社風や経営理念などとのマッチ度の確認に役立てるのも一案です。

役員の転職活動のコツ3:希望条件に優先順位をつける

役員クラスの転職では、報酬、役職の責任と権限、仕事内容、労働時間、福利厚生など企業側から提示されている条件や、企業の将来性、社風、企業理念、企業規模などと、あなたの求める条件や価値観とのすり合わせをすることが重要です。

その上で、絶対に譲れないもの、ある程度妥協してもいいものを明確にし、優先順位をつけるといいでしょう。

経験と実績を重ね、その貢献度に見合ったポストや高収入を得てくると、相手企業に求める条件も高くなりがちですが、あれもこれも満たそうとこだわりが多くなるほど転職のハードルは高くなり、なかなか採用に至らない可能性があります。

五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント
五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント

ときにはこだわりを捨てて、柔軟性も持たせることが転職成功への近道になることでしょう。

役員の転職活動のスケジュール、進め方

エグゼクティブポストの転職となれば、企業側が求める能力、経験、人物像もハイレベルになるため求人自体が少ないうえに、エグゼクティブ層の要望も当然高くなるため、お互いが満足する出会いに至るまでは容易ではありません。

従って、企業側も求職者側もお互いに慎重に吟味するため、通常の転職以上に採用までは時間を要する場合が少なくありません。

また、企業にとっては経営に携わる重要なポジションのため、本人の同意を得た上でリファレンスチェックを行う場合もあります。

入社した場合は、上司が社長だったり、同僚が役員の場合があることから、面接は最初から経営トップ層と行われる可能性があります

五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント
五十嵐美貴 / キャリアコンサルタント

面接に加えて、お互いをよく知り合うために会食もセッティングされるケースも多いようです。

役員の転職エージェントの活用のポイント

役員の転職エージェントの活用のポイント1:キャリアの棚卸をしておく

転職エージェントに経験を詳細に伝えることで、よりスキルマッチ度が高い求人の紹介を受けることができます。

そのため、転職エージェントの面談前にキャリアの棚卸しをしておくことが重要となります。

特に役員の方はたくさんの経験があるため、事前に職務経歴書を作成して面談前にエージェントの方に共有しておくとスムーズに進められます。

役員の転職エージェントの活用のポイント2:事業の方向性・経営課題を教えてもらう

役員の採用は、企業が抱える課題を解決するために行われるため、転職活動では、これまでの経験を活かしてその課題をどう解決できるのかアピールすることがポイントとなります。

そこで、転職エージェントから企業について詳しい情報を得ることが必要不可欠となります。

特に企業の経営層や人事責任者と密に連携をとっている転職エージェントでは、事業の方向性や経営課題など、求人票だけでは分からないことまでヒアリングしていることがあります。

転職エージェントからより詳細な情報を得ることで、選考対策がしやすくなり、選考の通過率も格段に上がります。

役員の転職エージェントの活用のポイント3:スカウトサービスも併用する

役員の転職には、転職エージェントに加えてスカウトサービスも併用するのがおすすめです。

ビズリーチのようなスカウトサービスにレジュメ登録をしておくことで、企業から直接スカウトを受け取ることができます。

スカウトサービスを活用することで選択肢を広げられるので、ぜひ登録してみてください。

転職エージェントの使い方の流れ

転職エージェントの使い方の流れ1:面談の日程調整

転職エージェントに登録後、面談の日程調整が行われます。

平日夜間や土日に面談を受け付けていることが多いため、在職中の方もご安心ください。

転職エージェントの使い方の流れ2:履歴書・職務経歴書の作成

転職エージェントの面談前か面談後に履歴書・職務経歴書をメールで提出します。

面談前に履歴書・職務経歴書を作成しておくと、担当者が経歴を把握しやすく、スムーズに進めることができます。

転職エージェントの使い方の流れ3:面談

面談では、経歴、転職理由、転職活動の状況、中長期のキャリアプラン、希望条件などについて話します。

面談前に経歴の棚卸や希望条件の優先順位などを決めておくといいでしょう。

転職エージェントの使い方の流れ4:求人応募

面談でヒアリングした内容をもとに、転職エージェントの担当者が求人を紹介します。

役員の転職の場合、スキルや条件がマッチする求人はかなり限られてくるため、紹介数が少ない傾向があります。

担当のエージェントから新しい求人が出たタイミングにも求人を送ってくれるため、定期的にメールをチェックするようにしましょう。また、複数社の転職エージェントに求人紹介を依頼しておくことで、より多くの求人の中から選ぶことができます。

すべての希望条件を満たす求人はほとんどないため、条件に優先順位を決めて、なるべく複数社の求人に応募することがポイントです。

書類選考の結果の連絡は1週間〜2週間程度で来るので待ちましょう。

転職エージェントの使い方の流れ5:面接の日程調整

書類選考に通過後、面接の候補日を2〜3ほど転職エージェントに提示し、日程調整を行います。

この際、転職エージェントとの模擬面接のスケジュールも空けておくといいでしょう。また、複数社の面接を予定している場合は、志望度が高い企業を優先的に受け、なるべく近い日程に設定するのがおすすめです。

なぜなら、内定承諾の期限が定めている企業が多いため、第一志望の会社の選考結果が出る前に別の会社から内定が出て、内定承諾するか辞退するか決めなければならなくなるからです。

内定承諾の提出期限は企業により様々ですが、1ヶ月以内としている企業もあれば、1週間以内、2週間以内としている企業もあります。

志望度が高い企業の面接日を早めに設定し、他の会社はなるべく期間を空けずに面接の日程を組むといいでしょう。

転職エージェントの使い方の流れ6:面接対策

面接日が決まったら、面接を受ける企業ごとに面接対策を行います。

転職エージェントは、企業がどんな人材を求めているのか詳細な情報や過去の面接でどんなことを聞かれたのか、といった情報を提供してくれます。

また、本番宛らの模擬面接を行ってくれ、話し方や表情、姿勢なども客観的に見て指摘してくれます。

転職エージェントの使い方の流れ7:面接

通常2〜3回面接が行われることが多く、役員の場合は会食やカジュアル面談を行う企業もあります。

転職エージェントによっては、面接に同席することもあり、面接のフィードバックを受けることもできます。

転職エージェントの使い方の流れ8:内定・条件交渉

面接に通過すると内定の連絡が来ます。オファー面談が行われることもあり、労働条件や入社意思のすり合わせを行います。

転職エージェントは、自分から言い出しづらい年収や条件面の交渉も行ってくれます。必ずしも希望が通るとは限りませんが、企業にとって魅力的な人材であれば調整してくれることもあります。

条件交渉をするためには、面接でしっかりと入社後活躍できることをアピールすること、複数社から内定を獲得することがポイントです。

役員の転職には転職エージェントを活用しよう!

役員に強いおすすめの転職エージェント、転職活動のコツ、進め方を紹介しました。

役員の求人は非公開であるため、役員クラスの転職に強い転職エージェントを複数社活用するのがおすすめです。

今回紹介した6社は、役員クラスの転職支援実績も豊富なので、無料相談してみてください!

役員の転職に強い転職エージェント8選