ビズリーチやdodaX、Liigaなど数々のスカウトサービスで会員満足度No.1※1、金融・コンサルティング部門のMVP※2や実績No.1※3を獲得しているフォルトナ株式会社。その秘訣や支援内容について、マーケティング・広報マネージャーの荒井良介さんに取材させていただきました。
※1 ビズリーチ主催「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2023 会員満足度部門」を受賞
※2 dodaX主催「HeadHunter of the Year by doda X 2023 金融・コンサルティング部門MVP」
※3 2022年「Liiga入社決定数トップ」（Liigaでの転職を支援するエージェント会社の中で、2022年1～12月の入社決定数が首位。）
荒井良介
フォルトナ株式会社 マーケティング・広報マネージャー
早稲田大学商学部を卒業。大学在学中よりコンサル・ポストコンサル転職特化エージェントに参画し、新卒でJR東海に入社。 マーケティングや新規事業立案、採用担当などを経験した後、フォルトナ株式会社に参画。コンサル・ポストコンサル転職支援を得意とし、マーケティング・広報責任者としてのリレーションを生かした「ファーム幹部の生の声」を届けられることが強み。
コンサル転職No.1を獲得するフォルトナとは
ー フォルトナとはどんな転職エージェントですか。
コンサル・ポストコンサル転職支援を中心に、スタートアップ転職やエグゼクティブ転職にも強みをもつハイクラス向け転職エージェントです。
コンサル転職を目指す人へは外資系戦略コンサルティングファームをはじめとした各種コンサルティングファーム。ポストコンサル転職を目指す人へはPEファンドやVC、大手事業会社やスタートアップなどへの転職支援を広く手掛けています。
これまで、ビズリーチ主催「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2023 会員満足度部門」、dodaX主催「HeadHunter of the Year by doda X 2023 金融・コンサルティング部門MVP」、Liiga実績No.1エージェントなどの受賞や、複数のコンサルティングファームから最優秀賞を表彰いただくなど、高い質と圧倒的な実績で評価いただいています。
ー満足度も、支援実績においてもNo.1を獲得しているのですね。
大手コンサルファーム出身者多数！コンサル経験者によるサポートの強み
ーフォルトナはコンサルファームに強いとのことですが、どのような求人を保有していますか。また、そういった求人情報を得られる秘訣についても教えてください。
外資系戦略コンサルティングファームやBIG4を中心に、コンサルティングファームだけで国内外100社以上の求人を保有しています。
弊社はコンサル・ポストコンサル転職特化エージェントの中でも、コンサル経験をもつエージェント在籍数が多いのが特徴です。ボストン コンサルティング グループ、ローランド・ベルガー、アーサー・ディ・リトル、Strategy＆などの外資系戦略コンサルティングファームをはじめ、アクセンチュアやBIG4、アビームやベイカレントなど、大手コンサルティングファーム出身者が在籍しております。
そのため、OBOGのリレーションも駆使しながら、非公開求人はもちろんのこと、ファーム幹部へのトップアプローチや求人にはないポジションメイクを可能としています。
弊社は常に各ファームの代表や役員、部門長などと綿密なコミュニケーションをとっています。特に、ファームの内情をよく知っているOBOGが多いからこそ、クライアントから中長期的な人材戦略を踏まえたご相談を受けることもあり、「そんなことまで関わっているんですね」と驚かれることもあります。
ーコンサル出身者のリレーションがあるからこそ、幹部に直接推薦したり、「こういう人材がいるのですが、どうですか？」みたいな感じで新たにポジションを作ってもらうことも可能なのですね。
ー コンサル経験を持つエージェントが在籍していることによって、他にはどんなメリットがありますか。
実際のコンサル経験をもつエージェントが多いからこそ、よりリアルな情報をお伝えできます。
例えば「コンサルは激務だ」という印象から、コンサル転職を躊躇されている方は多いと思います。確かに、プロジェクト単位の仕事であるため、業務の繁閑はあります。しかし、働き方改革やリモートワークの普及により、働き方は柔軟になりました。
この話をネットの情報だけで聞くと信憑性は薄いですが、実際に弊社には戦略コンサルタントとして活躍しながら子育てを両立させてきたワーキングマザーもおり、彼女から「コンサルキャリアと子育ては両立できる」と、実際のノウハウと併せてアドバイスしてもらえれば、諦めていたキャリアを叶えることができるかもしれません。
このように、エージェントの実体験を元にアドバイスしてもらえるのは、弊社に相談するメリットだと思います。
ーコンサル業界への転職を考える方のキャリアの悩みとして、どんなことを相談される方が多いですか。また、そういった悩みに対してフォルトナが提供していることはどんなことがありますか。
よくご相談いただく悩みとしては「キャリアの幅を広げたい」「ソリューションに縛られない仕事をしたい」という仕事内容に関するものと、「年収を上げたい」「転勤したくない」という待遇面に関するものがあり、それを解決するためにコンサル業界への転職を検討される方が多い印象です。
特に、終身雇用制の終焉が話題になるなかで、ジョブローテーションによって「外に出ても戦えるスキルが身につかない」という危機感は、20代から30代の方の多くが抱えていると思います。
このような悩み全てを解決できるキャリアとして、コンサル業界への転職は注目されていますが、本当にそれで幸福になれるかということを、豊富な実体験や実例を元にアドバイスできることが弊社の特徴です。
前述のとおり、弊社にはコンサル経験をもつエージェントが多数いるほか、私のようにコンサル転職特化エージェントとして長く活動してきたメンバーが多く在籍しています。また、スタートアップ転職領域で2年連続日本一に輝いたエージェントや、CxO/役員/部長クラスのエグゼクティブ転職領域で高い実績を誇るエージェントなども在籍し、コンサルの先のキャリアも見据えたご支援をすることが可能です。
ーフォルトナには、コンサル業界に限らず、スタートアップ企業、経営幹部への転職にも詳しいエージェントがいるため、多様なキャリアの選択肢を提案していただけるのですね。
はい。エージェント自身の実体験や、豊富な支援実績による実例を踏まえ、ご相談者様一人ひとりに合わせたアドバイスができるのは、他社にはない大きな強みです。
面接対策40回の経験も！課題に合わせてカスタマイズした選考対策
ーコンサル業界の転職は難易度が高いと言われていますが、選考対策においてはどのような強みがありますか。
エージェントが各ファームの選考の特徴を熟知していることはもちろんのこと、弊社にはコンサルティングファームの面接官の経験をもつエージェントがおり、その経験を共有し合うことで、すべてのエージェントが高いレベルの対策を行なっています。
また、書類対策から面接対策、場合によっては入社後まで徹底的に伴走できることが強みです。
特に、コンサル転職が難しいと言われる所以は、ケース面接の存在があると思います。しかし、ポイントを押さえて適切な準備をすれば難しくはありません。
ケース面接とは、面接官が出す特定の問題に対して、自身で仮説を置きながら面接官とのディスカッションを通じて解を導き出す面接方式です。この面接では、コンサルタントにとって重要な「問題解決能力」がチェックされます。
ケース面接に対して、ネットや書籍でみた過去問や対策情報を覚えるだけで挑む方がよくいらっしゃいますが、それだけでは不十分です。面接官は「コンサルタントとして、クライアントのディスカッションパートナーになり得るか」という視点でみているため、小手先のテクニックでは通用しないのです。
そのため、弊社では模擬面接を交えながら、ご相談者様ごとに「今何を学ぶべきか」をカスタマイズした対策をすることで、本質的な問題解決能力の向上を実現しています。
ー知識をインプットするだけでなく、実践練習をして自身の課題に合わせて改善していくことが重要なのですね。かなりの回数を重ねないと身につけられない印象がありますが、どれぐらい対策しているのでしょうか。
弊社は面談回数の制限を設けていないので、ご相談者様が納得するまで対策することが可能です。私の場合、40回以上対策して内定を勝ち取った方もいらっしゃいます。
ー選考対策の知見が豊富であることや、一人一人の課題に合わせた選考対策を求職者が納得いくまで行っていることが、豊富な転職成功実績にも繋がっているのですね。
「社員幸福度No.1」を実現する3つのこだわり
ーどのような支援が高い満足度や実績に繋がっているのでしょうか。転職支援において大切にしていることを教えてください。
弊社が最も大切にしていることは「社員幸福度No.1」の企業になることです。その根底には、ご相談者様の幸せな人生を支援するためには、エージェント自らが幸福を追求し、体現しなければ、真の意味での伴走はできないという信念があります。
社員幸福度No.1を実現するために、「オールフォルトナの文化」、「ご相談者様のライフタイムパートナーになること」、「KPIなし」にこだわっており、これらの取り組みが高い転職支援の実績につながっています。
また、エージェントが働きやすい環境があるからこそ、候補者をご紹介するクライアントに対しても最高品質のサービスを提供することができ、高い評価をいただいています。クライアントからの信頼によって、ご相談者様にもより良いサービスが提供できるという、好循環が生まれています。
ーそれぞれについて詳しく聞かせてください。まず、「オールフォルトナ」について、どのようなことを行っているのでしょうか。
具体的には、前述のナレッジシェアや社員間のコラボレーションを促す制度を設けています。
中でも面談同席制度では、一人のご相談者様に対して複数のエージェントが関わり、例えば「ヘルスケア領域で転職したい」や「グローバルに興味がある」といったより細かなニーズに対しても、多様な専門性に基づいてご相談者様にアドバイスできる体制を整えています。
ー自分が担当する方の支援だけでなく、エージェント同士で協力し合う文化が根付いているのですね。
ー2つ目の「相談者のライフタイムパートナーになる」とは、具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか。
弊社では、ご相談者様の自己実現を共に叶える存在を指して「ライフタイムパートナー」と表現しています。
ライフタイムパートナーとして伴走するためには、エージェント自身の経験の幅が重要になってきます。
そのため、弊社ではエージェントが本業以外でもさまざまな経験を積み、そこで得た知見をご相談者様への支援で還元するよう促しています。例えば、海外移住や留学、起業や地方創生など、エージェント自身も人生のビジョンを実現するために活動しています。
そもそも、転職はご相談者様にとって幸せな人生を実現するための手段です。そのため、弊社の転職支援は「どう生きたいか？＝キャリアビジョン」を一緒に考えることからスタートします。
「起業したい」「家族を大切にしたい」「好きなことで仕事をしたい」など、さまざまな価値観を実現するために、一度の転職活動だけではなく、10年、20年先の未来を見据えた中長期的なライフタイムパートナーとしてお付き合いできればと思っています。
ーなるほど。エージェント自身が多様な経験をすることで、転職に限らず求職者が人生全般において取り組んでみたいことについて、経験をもとにアドバイスができるのですね。
ー3つ目の「KPIなし」とはどういうことなのでしょうか。KPIを設けていないことによるメリットについて教えてください。
ほとんどの転職エージェントでは、面談数や推薦数、売り上げなどのKPIやノルマが設定されていますが、それによってエージェント自身が疲弊し、無理に転職を勧めるといったケースもあると耳にします。
KPIがないことによって、エージェント自身が精神的・時間的なゆとりをもつことができるため、ご相談者様にじっくり向き合うことが可能になります。
先ほどの面談40回以上という話も、KPIがないからこそできる支援ですし、「今の状況では転職しないほうがいいのでは？」とアドバイスすることもあります。
ーKPIがないからこそ、先ほどの「オールフォルトナ」も「ライフタイムパートナーになる」も実現でき、満足度の高い支援や実績につながっているのですね。
最後に
ー転職になかなか踏み出せないという方も多いと思うのですが、すぐに転職を考えていない段階でも相談してもいいのでしょうか。
もちろんです。ライフタイムパートナーとして、中長期的な伴走を得意としているので、気軽にご相談ください。
仕事の愚痴や悩みなどを壁打ちするなかで、キャリアビジョンが明確になり「現職に対するモヤモヤが消えた」と感想をいただくこともよくあります。むしろ「すぐに転職しないけど情報収集がしたい」という方のほうが多いかもしれません。
また、すぐの転職を考えていなくても、定期的にエージェントとコミュニケーションをとることはメリットがあります。転職市場の市況感は、転職活動の結果を大きく左右するため、市況が良いタイミングですぐに動けるように、準備だけはしておくという観点は非常に重要です。
ー最後に、コンサル業界への転職を考えている方にメッセージをお願いします。
今すぐ転職されたい方も、とりあえず話を聞いてみたい方も、お気軽にご相談ください。コンサル転職の成功で重要なのは「自分に合うエージェントを、どれだけ使い倒すか」です。
ご相談者様の努力に、私たちも本気で向き合う覚悟があります。長い人生をどうすればより豊かにできるか、一緒に考えることを楽しみにしています。
ーコンサル業界のコネクションの強さや、エージェント自身の経験を元にアドバイスがもらえること、求職者に寄り添ったサポートができる体制が整っていることなど、フォルトナについて詳しく知れました。ありがとうございました。
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