会社説明資料とは、企業が採用候補者に向けて自分の会社について説明したり、魅力についてアピールする資料のことで、採用スライド、採用資料とも言います。
この記事では、「会社説明資料を作るにはどうすればいいの」という方に向けて、
会社説明資料における知っておくべき8つのポイントを解説します。
しろくま先生
- 会社説明資料の公開が流行っている?
- 会社説明資料を作る理由・目的
- 会社説明資料で伝える内容
- かっこいい会社説明資料の事例を一覧できるギャラリー記事 ・サイト
- 参考になる!おすすめの採用ピッチ資料
- 会社説明資料のメリット
- 会社説明資料のデメリット
- 会社説明資料の作り方
- 会社説明資料のチェックポイント
- 会社説明資料を作る方法|自社で作る?外注する?
- 会社説明資料作成を外注するメリット
- 会社説明資料作成を外注するデメリット
- 会社説明資料の作成を外注できる範囲
- 会社説明資料を外注する際の相場
- 会社説明資料を外注するとどれぐらいの期間でできる?
- 会社説明資料作成を外注する前に準備すべき10ポイント
- 会社説明資料作成を外注する際の手順
- 会社説明資料を外注する際のおすすめ外注先
- 会社説明資料を外注する際の注意点
- まとめ
会社説明資料の公開が流行っている?
しろくま先生
そのひとつのきっかけとなったのがSmart HRの面接用スライドの公開です。
会社説明資料を採用ページに公開し、採用に効果があったことを代表である宮田社長が発信したはてなブログが話題になり、他の企業も続々と会社説明会を採用ページに載せるようになりました。
https://blog.shojimiyata.com/entry/2019/02/28/115119
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料を作る理由・目的
- 会社の理解を深めてもらう
- 会社への志望度を上げてもらう
- ミスマッチのない採用をする
- アナウンスメント効果
会社説明資料を作る目的は、会社の魅力を伝え学生や求職者の応募・入社時の判断材料を提供することによって、求める人物の採用につなげることです。
しろくま先生
会社説明資料の目的1:会社の理解を深めてもらう
採用ピッチ資料は会社説明会や面談の際に使用したり採用ページ・採用サイトに公開し、求職者が採用ピッチ資料を見ることで会社について理解を深めることができます。
会社説明資料の目的2:会社への志望度を上げてもらう
会社の魅力をうまく伝えることが出来ると、求職者に志望度を上げてもらうことも可能です。
例えば、
- 事業の魅力
- 一緒に働く人の魅力
- ポジションの魅力
- 福利厚生含む人事制度の魅力
このあたりを盛り込むことで、通常ホームページ・求人サイトだけでは伝わらない魅力を知ってもらい採用力をUPすることができます。複数内定を得た方が最後に判断するときに自社を選択してもらう一助になるかもしれません!
会社説明資料の目的3:ミスマッチのない採用をする
求職者が知りたい情報を的確に伝え、不安要素を取り除いたり求める人物にささる内容の採用ピッチ資料を公開すれば、自社にマッチする人の志望度を上げ、応募や内定承諾に繋げることができます。
会社説明資料の目的4:アナウンスメント効果
また、採用ピッチ資料を公開することでアナウンスメント効果があります。作成したピッチ資料を自社ホームページや「note」などのオウンドメディア、「Wantedly」「Green」などの求人サイトで公開することで、多くの人の目に留まる機会を作ることができます。
しろくま先生
会社説明資料で伝える内容

- 会社について
- 働く環境について
- 求人内容
しろくま先生
会社について
- 会社概要
- 創業者紹介
- 経営陣・主要メンバー紹介
- 社員数・年齢構成・男女比
- 沿革
- MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)
- 事業概要
- 事業内容
- ビジネスモデル
- 業績
まず、何をやっている会社なのか、これまでどんなことをやってきたのか紹介します。
ミッション・ビジョンについての説明や創業背景を課題をあらわす統計やストーリーを用いて表現するとより見る人を惹きつけることができます。また、事業内容はサービスの写真やビジネスモデルの図解を用いるとより伝わりやすくなります。
働く環境について
- オフィスの風景
- 組織カルチャー
- 従業員インタビュー
- 人事ポリシー
- 評価制度
- 給与テーブル・等級制度
- 福利厚生制度
- 特徴的な人事制度
- 組織図
次に働く人や制度といった働く環境について説明します。
組織図や職種、性別、年齢ごとの人数比を数字やグラフを用いて表現したり評価制度・給与制度を図を用いて説明したりします。カルチャーでは写真を用いて車内の様子を表したり、社員紹介によってどんな人が働いているのかを伝えることが出来ます。
特にベンチャー企業の中途採用において評価制度・給与制度の透明性や年収レンジは求職者が特に気になるのではないでしょうか?会社の文化にもよりますが、採用ピッチ資料では求職者が求めている情報をありのまま公開する企業が多いです。Smart HRのように評価方法や給与計算方式を公開している企業もあります。のちほど事例もご紹介するのでチェックしてみてください。
求人内容
- 募集職種
- ジョブディスクリプション
- 会社に合う人・合わない人
- 採用プロセス
- 会社からのコメント
どういう人を求めているか、どういう人ならマッチするかをアピールします。反対にこういう人には合わないという情報を公開するとよりミスマッチをなくすことができます。
また、Smart HRのように自社の課題とその伸びしろをオープンにし、これから入社する面白さをアピールする例もあります。
しろくま先生
採用ピッチ資料に盛り込むべき25項目(コンテンツ)を総まとめ
しろくま先生
ペンギンくん
しろくま先生
ペンギンくん
しろくま先生
かっこいい会社説明資料の事例を一覧できるギャラリー記事 ・サイト
ベンチャー企業の会社説明資料事例32選|HRtable
→ベンチャー企業の採用ピッチ資料事例をカテゴリーごとに紹介した記事。32社の事例がまとまっている。
Speaker Deck
→世界中で利用されている資料共有サービス。Smart HRやラクスル、メドレーなどの日本のベンチャー企業の採用資料が見られます。
PitchDeckHunt
→有名スタートアップのピッチ資料が見られるサイト。shopifyやAirbnb、Uberなどの世界的に有名なスタートアップ企業の昔のピッチ資料を見ることができます。
Slide Share
→世界中で利用されているプレゼンテーション共有サービス。アイスタイルやリブセンスなどの採用資料が見られます。
ペンギンくん
しろくま先生
参考になる!おすすめの採用ピッチ資料
Smart HR
資料参照元:https://smarthr.co.jp/recruit/
採用ピッチ資料の火付け役であるSmart HRの採用ピッチ資料は、給与レンジや給与計算方法などをオープンに公開しています。特に求職者が求める情報をありのまま伝えているのが印象的です。
- 福利厚生が詳しく、職種ごとの人事評価ポイントや年収レンジ、昇給業績、成果給の決め方などがオープン
- オープンな社風を説明するためにSlackでのpublicチャンネルの利用率や経営会議の全社公開などの事例を挙げている
- フラットな環境を表すために社員の声から決まったことの例を挙げている
- 最後に「今入社してやることある?」という問いかけから会社の課題と入社する面白さを伝えている
Marketing Robotics
資料参照元:https://marketing-robotics.com/recruit/
マーケティングロボティックスの採用ピッチ資料資料は、事業部ごとの働く人を4つのタイプで表したり、フェーズ別の求める人物像、カルチャーマッチ度が分かる”マーケロボチェックシート”など参考になるポイントがたくさんあります。
- “数字で見るマーケロボ「事業部別」”では、事業部ごとに働く人を4つのタイプで表している
- フェーズ別の求める人物像で会社の今後の成長戦略まで理解できる
- 30個中20個当てはまれば大きく飛躍するという”マーケロボチェックシート”が斬新
しろくま先生
しろくま先生
会社説明資料のメリット
- 応募時・入社後のミスマッチを防ぐことができる
- 働く社員の安心・離職率の低下につながる
- リファラル採用に活用できる
- 比較的低コストで作ることができる
会社の情報やどういう人にマッチするかといった情報をオープンにすることで求める人物を効率的に絞ることができたり入社後のギャップを減らすことができます。
また、離職率を下げるためには働く社員に自社の魅力を伝え続けること、会社の情報をオープンにすることが大切です。社内の人が会社の状況や制度について透明にしておくことで安心に繋がったり会社の魅力を再確認することができます。
会社説明資料があると社員が候補者に会社の説明をする際に役立ち、リファラル採用を推進することができます。全社員が同じ資料を使用することでどの社員が会社説明をしても大きな差異が出ないようになります。
会社説明資料は採用サイトや採用動画に比べて制作コストが低いこともメリットの一つです。採用ページ・採用サイトにこれほどの情報を載せようとするとページやコンテンツの量が多くなり制作コストが50万以上かかってしまう場合があります。しかし、会社説明資料は社員でつくることができ、外注する場合も30万円以下に抑えることができます。
会社説明資料のデメリット
- 制作にコスト・工数がかかる
- 制作しただけでは見てもらえない
社員が作る場合は工数がかかってしまい、制作を外注しよりクオリティの高いものを作る場合は30万円ほどかかってしまいます。また、採用ピッチ資料を作っただけでは見てもらえないので求人媒体・採用ページもしくは採用サイトを使うことが前提となります。なので、求職者に認知してもらうことが課題である場合、採用ページ・採用サイトがない場合は採用ピッチ資料を作るより求人媒体・採用ページ・採用サイトにコスト・工数をかけることを優先すべきでしょう。
会社説明資料の作り方
ステップ1|検討
まず、そもそも会社説明資料を作るかどうか、作るならどういうものにするか考えます。
ターゲット、どのような場面で使用するか、作成期間・コスト・工数がかかるかを考え、作成するメリットがあるか検討しましょう。
しろくま先生
ステップ2|計画
会社説明資料を作る意思決定ができたら具体的な計画を立てます。
担当・スケジュール・予算などを決めます。
一人で作成する場合もあれば数名のチームでディスカッションしながら作成する場合もあります。社内で作成する場合は会社について詳しい人、魅力を伝えられる人、デザインを任せられる人などを選ぶと良いでしょう。
ステップ3|コンセプトの決定
会社説明資料のターゲット、会社の求める人物像などを明確にし資料で誰に何を伝えるか決定します。どういう人を惹きつけたいかによってデザインや載せる情報が変わります。
会社にどんな人が働いているのか、どんな人と働きたいか、反対にどういう人と働きたくないかを書き出してみるとターゲットが明確になるでしょう。
ステップ4|情報・コンテンツ・項目の決定
会社紹介資料の項目として求職者がどんな情報を求めているか、どんなところをアピールしたいか、どんなカルチャーがあるかそれぞれ書きだしてグルーピングし、優先順位を決めます。そしてその情報をどう表現するかを決定します。
会社説明資料とは違い、会社のありのままの情報をオープンに開示する採用ピッチ資料は、載せていい情報と載せられない情報があるので確認しながら検討するようにしましょう。
コンテンツの例
- ミッション・ビジョン・バリュー
- 業界の課題
- 事業内容
- ビジネスモデル
- 売上推移
- プロジェクト・お客様事例
- 仕事内容
- 職種ごとの一日の流れ
- キャリアステップ
- オフィス紹介
- 福利厚生・研修制度
- 評価方法
- 給与テーブル
- 募集職種
- 求める人物像
- 自社の課題
- 選考ステップ
ステップ5|表現方法・構成の企画
どんな順番で説明するか、目次を作成します。
この時に各項目でどういうことをアピールしたいかポイントをまとめておきましょう。
ステップ6|デザインの決定
スライドのメインカラーや図形や写真の形などのデザインの概要を決めていきます。採用サイトや会社の雰囲気に合わせるとより統一感が出るでしょう。
ステップ7|作成
いよいよ作成していきます。文字・写真・グラフ・図をスライドに入れていきます。
強調したい部分は文字を大きくしたり色で強調したりしましょう。また、読みやすくするために余白のバランスなども重要です。
ステップ8|修正・公開
誤字脱字がないか、デザインがきれいに整っているかなどを確認し、公開します。ほとんどの企業が採用サイトや資料共有サイトなどに公開しています。
- Speaker Dech
➡︎Smart HRやラクスル・メドレーなど日本のベンチャー企業が会社説明資料を公開しています。 - Slide Share
➡︎アイスタイルやリブセンスが採用資料などを公開しています。
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料のチェックポイント
デザインのチェックポイント
- ターゲットやコンセプトに合った色・形・フォント・レイアウトにする
- 文字・図形・写真・余白のバランスを調節し見やすくする
- 同系色の2色、反対色の一色を使う
- 写真の色調を統一する
かっこいい雰囲気・ポップな雰囲気など、ターゲットやコンセプトにあわせて色合いや図形や写真の形、文字配列などを工夫してみてください。
使用する色は同系色の2色で統一感を出し、反対色の1色でポイントを強調すると綺麗に見えます。以下の画像の場合、青と水色をメインに使用し、アクセントとして赤色を使用しています。
また、使用する写真の色調もベースカラー、サブカラーに合わせると統一感が出ます。オフィスの壁の色がカラフルな場合、サブカラーやアクセントカラーを壁の色に合わせるといいでしょう。
しろくま先生
コンテンツのチェックポイント
- 評価制度・給与制度は思い切って評価テーブル・年収レンジ・昇給実績を載せる
- 競合他社との違い・自社の強みを伝える
- 会社の弱み・課題とその解決策・今後の方針を載せる
入社後のギャップや不満要素になりやすい評価制度、給与制度などの求職者が気になる情報を公開すると入社後のミスマッチがなくなります。Smart HRは給与の計算方法を公開しています。

参考URL:https://speakerdeck.com/miyasho88/we-are-hiring?slide=54
また、競合他社との違いをマトリクスや表などを使って伝えるとより理解しやすくなります。また、自社の弱みと今後どう解決していくか明確にすることで不安要素を取り除くことができます。

参考URL:https://speakerdeck.com/hr_team/mirrativ-letter
しろくま先生
採用ピッチ資料に盛り込むべき25項目(コンテンツ)を総まとめ
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料を作る方法|自社で作る?外注する?
- 自分でパワーポイントを使って作成する
- 自分でCanvaを使って作成する
- 社内のデザイナーに依頼する
- プロフェッショナルに依頼する
会社説明資料を作る方法1:自分でパワーポイントを使って作成する
パワーポイントは普段から使っている方も多いのではないでしょうか?先ほど紹介したデザイン・コンテンツのポイントを意識して、パワーポイントで採用資料を作ることもできます。
よりかっこいいデザインにするためにフリーもしくは有料の画像やイラストを使ってみてください!以下のサイトがおすすめですよ!
会社説明資料を作る方法2:自分でCanvaを使って作る
千種類以上のデザインテンプレートから資料を作成できるCanvaって知っていますか?もちろん無料で利用できますが、有料の高品質なテンプレート、イラストや画像を購入することもできます。
資料テンプレートを使えば資料作成が苦手な方でも0から作るより簡単にかっこいい資料を作成することができます。
会社説明資料を作る方法3:自社のデザイナーに頼む
社内にデザイナーがいる場合は、デザイナーに作成してもらいましょう。社内のデザイナーなら会社のことを理解しているので、自社らしさをうまく表現できるでしょう。
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料を作る方法4:制作会社に依頼する
会社説明資料の制作を依頼できる会社があるのはご存知ですか?会社説明資料で伝えたいポイントやデザインの希望をヒアリングして制作してくれますよ!
「既存のスライドをかっこよくして欲しい!」「企画・構成からデザインまで全て任せたい」といった要望に合わせて請け負ってくれます。
魅力的な採用ピッチ資料を作成したい、急いで資料を用意したいという場合は、バーチャルプランナーに依頼するのがおすすめです!
1,000部以上の制作実績があり、ヒアリングから納品まで丁寧かつスピーディに対応してくれますよ!
しろくま先生
しろくま先生
会社説明資料作成を外注するメリット
- コア業務に集中できる
- 新しく人を採用しなくてもいい
- かっこいい資料ができる
- 早く作成できる
メリット1:コア業務に集中できる
会社資料の作成を担当する人事の方は、会社説明会の準備や面接、社内の人事制度運用など他の業務で忙しいのではないでしょうか?会社説明資料を制作会社やフリーランスに外注するとコア業務に集中することができます。人手が足りないけれど採用や人件費が間に合わないという場合には外注するのがおすすめです。
メリット2:新しく人を採用しなくてもいい
会社説明資料の作成を外注すると必要な能力を持った人材を採用しなくても早く綺麗な資料が仕上がります。人手が足りないけれど新しく人を採用する工数や人件費の余裕がない場合には外注してみましょう。
メリット3:かっこいい資料ができる
会社説明会や面談で使用する会社説明資料は、デザインのかっこよさも候補者に訴求する上では重要です。デザインに自信がない場合や自社のデザイナーが業務で忙しくて対応できない場合などもプロに任せば安心です。
メリット4:早く作成できる
制作会社は資料作成のプロです。特に会社説明資料作成の実績が豊富な外注先では、他の業務も担う人事社員や自社のデザイナーが作成するよりも早く作ることができます。特に急いでいる場合はなおさら外注するのがおすすめです。
会社説明資料作成を外注するデメリット
- 費用がかかる
- ノウハウが蓄積されない
- 仕上がりを想定できない
- 外注先を選ぶのが大変
デメリット1:費用がかかる
会社説明資料の制作費は数十万円かかるので、クオリティが高く早く仕上がる一方、自社で作るよりも高くつくことがあります。
デメリット2:ノウハウが蓄積されない
会社説明資料を外注すると制作過程で蓄積されるはずのノウハウが蓄積されず、次に作成するときに生かせないのがデメリットの一つです。手間はかかるが長期的な目で人材育成も大事にしたい場合は自社で作るといいでしょう。
デメリット3:仕上がりを想定できない
会社説明資料の制作を外注すると仕上がるまで資料を見ることができなくて不安ですし、経過を見て修正を頼むのが難しいというのがデメリットです。こまめにコミュニケーションをとったり、安心して任せられる外注先を探すことがより重要です。
デメリット4:外注先を選ぶのが大変
どこの外注先に頼めば希望通りの資料を納品してもらえるのか、費用やクオリティなどを考慮して選ぶのは大変ですよね。
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料の作成を外注できる範囲
会社説明資料の外注できる工程は主に以下の三つに分かれます
- 企画・構成
- テンプレート作成
- デザイン(文字・図形の大きさ、配置のバランス調整)
- オリジナルコンテンツの作成(グラフ・図形など)
企画・構成を外注する場合は、スライドの項目と枚数、内容などをヒアリングして作ってくれます。
テンプレートは、スライドの表紙・目次・中扉・ヘッダー・フッダーのデザインを統一して作成したものです。テンプレートはスライドのデザインの印象を大きく変えるものなので重要です。
デザインは、文字・図形の大きさ、配置のバランス調整といったスライドの中身のデザインを指します。
オリジナルコンテンツは、グラフや図形など要望に合わせて作成します。
しろくま先生
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料を外注する際の相場
会社説明資料の外注費を決める要素
会社説明資料の外注費を決める要素は主に2つあります。
- 会社説明資料の枚数と構成
- 会社説明資料作成の外注範囲
枚数が多いほど、外注する範囲が広いほど、費用は高くなります。
制作会社の費用例

会社説明資料の外注先の費用相場をまとめると、企画・構成工程は5万〜10万円、テンプレート作成は5万〜20万円、ページデザインは1ページ単価1万〜3万円が相場となります。
相場から計算すると、30枚の会社説明資料作成の各工程の費用相場は以下のようになります。
- 企画・構成、テンプレート作成、ページデザインを外注する場合
50,000+50,000+10,000×30=40万円〜 - テンプレート作成、ページデザインを外注する場合
50,000円+10,000×30=35万円〜 - ページデザインを外注する場合
10,000×30=30万円〜
魅力的な採用ピッチ資料を作成したい、急いで資料を用意したいという場合は、バーチャルプランナーに依頼するのがおすすめです!
バーチャルプランナーは、業界No.1のパワーポイント資料作成代行で、600社以上の実績があります。
税別20万円〜で発注でき、企画から制作・納品までスピーディに対応してくれますよ!
しろくま先生
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料を外注するとどれぐらいの期間でできる?
企画・構成、テンプレート作成、デザインを外注する場合
企画・構成、テンプレート作成、デザインを外注する場合は、準備状況や枚数やクオリティなどにもよりますが、2週間〜1ヶ月が目安となります。
テンプレート作成・デザインのみの場合
内容や構成は完成しており、テンプレート作成・デザインのみを外注する場合は、準備状況や枚数やクオリティなどにもよりますが、2週間が目安となります。
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料作成を外注する前に準備すべき10ポイント
- 会社説明資料の目的を決める
- 外注する目的を決める
- 会社説明資料の枚数を決める
- どの段階から外注するか決める
- 予算・納期を決める
- 構成を決める
- デザインのイメージを決める
- 内容を決める
- 情報・データを揃える
- 文章を考える
ペンギンくん
しろくま先生
会社説明資料作成を外注する際の手順
会社説明資料を外注する際のおすすめ外注先
おすすめの外注先1:バーチャルプランナー
- 業界No.1のパワーポイント資料作成代行会社
- 600社以上のパワーポイント資料の作成実績!
- お問合せ〜納品までのスピード対応
- デザインだけでなく、内容や構成の提案も行ってくれる
【料金】
20万円〜
しろくま先生
会社説明資料を自分で作る自信がない…
社内のデザイナーは忙しくて会社説明資料を作る時間がない…
といった場合にはプロにお願いしましょう!
ここからは会社説明資料作成を外注する際の注意点を紹介するよ!
会社説明資料を外注する際の注意点
外注する際は以下の4つのポイントに注意してみてください。
注意点1:イメージする資料を作れるかデザインの実績をチェックする
制作会社やデザイナーによって作成できるテイストが異なります。イメージと違ったということがないようにあらかじめ実績をチェックし、イメージする資料を作れそうか判断することが重要です。
注意点2:伝えたい内容を制作者に正確に伝える
会社説明資料は、デザインがかっこいいだけでなく、「会社について候補者に理解してもらう」という目的が達成されるものでなければなりません。デザインだけでなく、伝えたい情報を制作者に伝えることが重要です。
また、「こういうスライドを作りたい」と実物を元に説明するといいですよ!その際は先ほど紹介した事例を活用してみてください。
注意点3:追加費用が発生しないか確認する
会社説明資料の制作会社には、使用する写真やイラストによって追加料金が発生する場合もあります。よりクオリティを求めるのであれば、雰囲気にあった写真やイラストに追加料金がかかるかどうか事前に確認しておきましょう。
注意点4:複数社から提案をもらう
資料作成にかかる費用や作成できるデザインは会社によって差が出る場合があります。納得のいく採用資料を作成できるよう複数社から提案をもらい、比較して検討しましょう。
まとめ
採用ピッチ資料を作るメリット・デメリット、外注する際の費用、制作手順などを理解できましたか?
これらの情報を元に採用ピッチ資料を制作するか検討してみてください。