- 施工管理の求人を探すならどの転職サイトがおすすめ？
- 施工管理の求人数が豊富な転職サイトを知りたい
以上のような方に向けて、この記事では施工管理に強い転職サイトのおすすめ5選を紹介します。
転職サイトの紹介に加えて、建設技術者の採用支援を行なった経験を持つ筆者が施工管理の転職先や転職活動について解説するので、最後まで読んでみてください。
杉橋 綾太
人材派遣会社にて建設技術者を中心とした採用、定着支援、企業への人材コンサルタント業務を約20年経験。働かれる従業員の方々に意欲を持って活き活きと仕事をしてもらいたい。そのような環境を経営者の方々と一緒に作り上げていきたいとの思いから「働くを楽しく」を理念に大阪府で中小企業を中心に採用、教育、定着の支援をしているキャリアコンサルタントです。ワークスコンサルタント代表（https://worksconsul.com/）
施工管理に強い求人サイトおすすめ5選
建設業特化の求人サイト
- 建設・設備求人データベース
全員におすすめ！施工管理の求人が豊富！上場企業が運営 - 建築転職
建築施工管理におすすめ！上場企業の非公開求人も紹介可能 - 【現キャリ】
施工管理の派遣求人に強い！ - セコカンNEXT
未経験から施工管理への就職・転職におすすめ！
総合型の求人サイト
- リクルートエージェント
求人数・転職支援実績が豊富
施工管理に強い求人サイトおすすめ1：建設・設備求人データベース
建設・設備求人データベースは建設業の求人数が豊富な求人サイトです。
また、建設業界に特化しているからこそ業界や企業に詳しく、待遇・福利厚生の詳細、求人企業の業界内での立ち位置や強み・弱み、経営状況、社風や配属部署の雰囲気といった、他では手に入らない具体的な情報も提供してくれます。
企業ごとに好まれる人物像、評価される経験、過去の面接での質問傾向や面接官の人柄なども把握した、建設業界の転職支援実績豊富なコンサルタントがサポートしてくれるので、選考にも通過しやすくなります。
| こんな人におすすめ | ・豊富な求人の中から自分に合ったものを探したい ・資格を活かして転職したい |
| 求人数 | 施工管理：7350件 （※2023年4月7日時点） |
| 求人エリア | 全国 |
| 運営開始時期 | 2011年（参考） |
- 東証プライム市場上場企業の株式会社クイックが運営！
- 上場企業が運営しているから安心！
- 建設業の求人が豊富！
- 希望の条件にマッチする求人が見つかる！
無料で手厚いサポートが受けられるので、まずは無料登録してみてください。
まずは無料登録してみよう！
口コミを見たい方はこちら
あわせて読む：建設・設備求人データベースの口コミ・評判はどう？
施工管理に強い求人サイト2：建築転職
建築転職は、建築業界に特化した転職エージェントです。
建築転職を運営する運営会社トップリフォームは、全国で建築工事の請負事業を展開しているため、建築業の会社や事務所と強いコネクションがあります。
そのため、他の転職サイトには載っていない建築施工管理の非公開求人情報や、仕事の進め方や社風などのリアルな情報を提供してくれます。
経験やスキルを的確に把握できる建設関連の国家資格者がサポートしてくれるので、スキルや経験を活かせる求人の提案や、魅力が伝わる履歴書・職務経歴書の作成、面接対策が期待できます。
| こんな人におすすめ | ・建築業界に精通したアドバイザーにサポートしてもらいたい ・現場のリアルな情報を伝えてくれるエージェントを活用したい |
| 求人数 | 14500件 ※2024年1月31日時点 |
| 求人エリア | 全国 |
- 建築業界に特化！
- 専門知識や技術に詳しいアドバイザーが経験・スキルにマッチする求人を提案
- 企業に魅力が伝わる履歴書・職務経歴書の作成、面接対策をサポート！
- 建築会社が運営！
- 建築請負事業で取引がある会社を紹介してくれ、仕事の進め方や社風の詳細を伝えてくれる
- 非公開求人が豊富！
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施工管理に強い求人サイト3：現キャリ
現キャリは、東証プライム上場グループのコプロ・エンジニアードが運営する、建設・プラント業界に特化した求人サイトです。
建設業界に詳しいキャリアアドバイザーが希望条件にマッチする求人を提案してくれます。
また、経験・スキルに合わせて担当者が給与交渉も行ってくれるため、年収を上げたい方にもおすすめです。
| こんな人におすすめ | ・建設・プラント業界の豊富な求人の中から選びたい ・建設・プラント業界の転職・仕事について詳しいコンサルタントに相談したい |
| 求人数 | 施工管理：13,387件 ※2023年4月7日時点 |
| 求人エリア | 全国 |
- 建設・プラント業界に特化！
- 東証プライム上場企業のグループ会社が運営！
無料相談はこちら！
施工管理に強い求人サイト4：セコカンNEXT
セコカンNEXTは、施工管理を中心とした建設業界の求人に特化した求人サイトです。
20代・30代で未経験から施工管理に就職したい方から建設業界で年収アップしたい経験者向けの求人まで幅広く取り扱っています。
施工管理の業務を理解したコンサルタントがサポートしてくれるため、マッチ度の高い求人を提案してもらえます。
| こんな人におすすめ | ・施工管理の豊富な求人の中から選びたい ・施工管理の転職・仕事について詳しいコンサルタントに相談したい |
| 求人数 | 施工管理：18,273件 ※2023年4月7日時点 |
| 求人エリア | 全国 |
- 施工管理の求人が豊富！
- 未経験歓迎の求人も豊富！
- キャリアアップできる求人が見つかる！
- 施工管理に詳しいコンサルタントがサポートしてくれる
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施工管理に強い求人サイト5：リクルートエージェント
- いろんな求人の中から自分に合ったものを紹介してほしい
- 幅広い業界・職種の求人を紹介してほしい
| 求人数 | 施工管理の公開求人：23,368件 ※2023年5月18日時点 |
| エリア | 全国 |
- 求人数・転職支援実績が豊富！
- 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
- 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる
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求人サイトによって強みを持つ領域が異なります。次は、施工管理の分野別の求人数について調べ、おすすめの求人サイトを紹介します。
建築施工管理に強い求人サイト
あわせて読む：建築施工管理に強い転職エージェントおすすめ5選
土木施工管理に強い求人サイト
電気工事施工管理に強い求人サイト
機械設備施工管理に強い求人サイト
施工管理に強い求人サイトの選び方のポイント
施工管理に強い求人サイトの選び方のポイント1：サポートの有無
転職サイトには、無料で求人紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、条件面の交渉を行ってくれるエージェントサポート付きの転職サイトと、自分で求人検索、応募、選考対策を行う転職サイトがあります。
サポート付きの転職サイトは、効率よく転職活動を進められ、選考対策までしてくれるのでおすすめです！
一方、サポートなしの転職サイトは自分で好きなタイミングで求人を検索して応募できるので、自分のペースで転職活動を進めたい方におすすめです。
サポート付きの転職サイト
無料であなたにおすすめの求人の紹介、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策をサポートしてくれる
➡︎自分に合った就職・転職先がわからない、1人で就職活動をするのが不安な方におすすめ！
例）建設・設備求人データベース、【現キャリ】、セコカンNEXT
サポートなしの転職サイト
求人検索やスカウトによって求人を探し、自分で応募できる
➡︎やりたい仕事や希望条件が決まっている、自分のペースで就職活動を進めたい人におすすめ
例）ビズリーチ
施工管理に強い求人サイトの選び方のポイント2：施工管理の求人数
施工管理の求人数が豊富な求人サイトを選ぶと、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を選べるので、求人数は転職サイトを選ぶ際には重要なポイントとなります。
建設・設備求人データベースなどの建設業界に特化した求人サイトは、特化しているからこそ得られる求人情報を保有しています。ゼネコンやサブコンから、他の転職サイトに載っていないような隠れた優良企業まで幅広く見つかります。
一方、リクルートエージェントなどの大手総合型の求人サイトは、たくさんの企業への実績があり、求人数が豊富なので選択肢を広げることができます。
施工管理に強い求人サイトの選び方のポイント3：複数社の求人サイトを活用する
施工管理の求人を探す際には、複数社の求人サイトで求人を探すことをおすすめします。
建設業の会社が施工管理の人材を募集する際には、複数の求人サイトに募集をかける企業もあれば、1社の求人サイトのみで募集をかけるところもあります。
また、建設業界経験者が利用する求人サイト、多様な業界出身の方が利用する求人サイトなど、転職サイトの特色によって募集をかける求人を変えることもあります。
そのため、求人サイトによって保有する求人が異なります。複数社の求人サイトを利用することによって、希望に近い求人をなるべくたくさん見つけることができます。
以下の求人サイトから2〜3社選んで登録してみてください。
建設業特化の求人サイト
- 建設・設備求人データベース
全員におすすめ！施工管理の求人が豊富！上場企業が運営 - 建築転職
建築施工管理におすすめ！上場企業の非公開求人も紹介可能 - 【現キャリ】
施工管理の派遣求人に強い！ - セコカンNEXT
未経験から施工管理への就職・転職におすすめ！
総合型の求人サイト
- リクルートエージェント
求人数・転職支援実績が豊富
次は、キャリアコンサルタントの杉橋さんに施工管理の転職先や転職活動について解説していただきます。
施工管理の転職先3パターン
施工管理の転職先1：施工管理職で転職
同じ施工管理職で転職を検討している場合、労働条件や職場環境を検討しながら今までの経験を活かして様々な会社に転職することができます。
転職先はゼネコン、ハウスメーカー、工務店や、主に電気設備や機械設備を担当するサブコンなど自分がやりたい職種から転職先を選ぶことができます。
施工管理職は人手不足のため転職先は数多くあり、施工管理技士などの資格取得も併せて収入増加も期待できるうえ、希望するポジションに就くこともできる場合があります。
施工管理の転職先2：同業界の他職種へ転職
同じ業界で他の職種に転職する場合、今まで施工管理職で得たスキルや経験を活かしながら様々な職種に転職することができます。
主な職種としては設計士、CADオペレーター、建設、土木コンサルタント、ゼネコン、メーカー営業、建設現場の職人など様々で、自分の経験や希望に見合った職種の中から検討することができ、ワークライフバランスなどの働き方や、将来のキャリアアップを意識した転職も可能となっています。
施工管理の転職先3：未経験の業界・職種へ転職
未経験の業界へ転職する場合でも、今まで施工管理職で得たスキルや経験を活かして様々な職種に転職することができます。
建設業に近い業界としては不動産ディベロッパーや資材メーカー、建物、設備管理会社などがあります。また、経験を活かせる職種として技術職の公務員、学校の講師や技術職員、都市再生機構、建設会社へサービスを提供するIT企業など建設業ではなくても施工管理職で得た経験を活かせる転職先は沢山ありますので、迷われる方は転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
施工管理の求人選びで見るべき項目
施工管理の求人選びで見るべき項目1：仕事内容
施工管理は工事をスケジュール通りに進めるために現場を管理することが主な仕事ですが、未経験の方には伝わりにくく求人票を見てもよく分からないことが多いです。
施工管理の主な役割としては「現場の安全管理」、「工事の工程管理」、「建物の品質管理」、「工事予算の原価管理」の4つで、その他の仕事として書類の作成や図面を作図する場合もあります。
未経験者には最初から全て任される訳ではなく、先に記載した役割の補助や、一部が任されるとイメージしておけば良いと思われます。
施工管理の求人選びで見るべき項目2：応募資格・求める人材
施工管理の求人では経験者や未経験でも応募できるものがあります。経験者を求める求人票には施工管理技士などの保有資格や、マンションの施工経験など具体的なスキルを求めている求人もあります。
未経験の求人では保有資格などを求められることは無く、コミュニケーション能力や、やる気など人物面のスキルを求められる求人が多くなりますので企業から何を求められているかあらかじめ確認しておきましょう。
施工管理の求人選びで見るべき項目3：雇用形態・契約期間
施工管理の求人では様々な雇用形態や契約期間の求人があります。
建設会社からは雇用形態が正社員の求人が多く掲載されています。
派遣会社からは雇用形態が正社員の求人もあれば、工事のプロジェクト期間内に限定された契約期間のある求人、工事のプロジェクト期間に限定されていない契約期間のある求人など企業により異なった雇用形態や契約期間が定められていますのであらかじめ確認しておきましょう。
施工管理の求人選びで見るべき項目4：勤務時間・休日・休暇
施工管理の勤務時間は8時～17時であることが多いですが、工事によっては夜間工事もありますので有無を確認しておくと良いです。
また、工事現場で仕事をしますので現場へ直行直帰することが多いため、求人票に書かれている支店や営業所に毎日出勤するわけではないということをイメージしておきましょう。
休日・休暇については概ね土、日、祝祭日となっている求人票が多いものの土曜日は月1.2回、現場によっては全て出勤することがあると考えておきましょう。日曜日や祝日は忙しい現場でなければ休めることが多いです。
施工管理の求人選びで見るべき項目5：勤務地
施工管理は建設現場で働くため、工事現場ごとに勤務場所が変わりますが求人票には本社や支店、営業所などの主な拠点が記載されていることが多くありますので、必ずしも求人票に書かれている勤務場所の住所で働くわけではないということを意識しておきましょう。
但し、場合によっては建設現場の住所を勤務地として求人票が出されている場合もありますので、詳しく確認したい場合は応募先の会社に問い合わせてみることも検討しておくとよいでしょう。
施工管理の求人選びで見るべき項目6：給与
施工管理の給与が企業によって様々に設定されていますが、資格手当や出張手当、出張中の住宅手当など各種手当が十分であるか確認しておきます。
また、会社によってはみなし残業手当という一定の残業量を見越して手当として支払う仕組みを設けているところもありますので良く確認しておきましょう。
会社によってはキャリアマップを示して将来の予定給与額を提示している求人もありますので、額面だけの給与額で判断せず手当や将来の年収なども気にしておくことがポイントです。
施工管理の求人選びで見るべき項目7：待遇・福利厚生
待遇や福利厚生は転職で気になるポイントです。企業ごとに様々な工夫が取られているところもありますので是非確認したい部分です。
出張時の手当や社宅の有無、退職金制度や資格取得費などのお金に関わる部分や、レジャー施設など各種施設の優待、社員割引や社員食堂などの利用、特別休暇の設定など企業のカラーが良くわかる待遇や福利厚生が記載されている場合がありますのであらかじめ確認しておきましょう。
以下の記事では、建築施工管理、土木施工管理、電気工事施工管理、機械設備施工管理の転職先選びのポイントについても解説しているので、あわせて読んでみてください。
あわせて読む：施工管理の転職先選びの7つのポイントを解説！求人で見るべきところとは？
施工管理は転職しやすい？
施工管理は慢性的な人材不足の背景から、他業種に比べ比較的転職しやすいといえます。
施工管理を含む建築・土木・測量技術者（常用・除くパート）の2023年2月の有効求人倍率は6.99倍でした。（参考：厚生労働省｜一般職業紹介状況（令和5年2月分）について）
このことから、求職者に対して建設業の求人数が多いことから、建設業全体の傾向として転職しやすいといえます。
施工管理経験者は今までの経験を活かすことができる転職先であれば尚、転職しやすく数ある転職先から自分の条件に合った会社を選ぶことができます。
未経験者であっても若年者であれば人材サービス会社や地域の建設会社では転職できることが多く転職しやすいといえます。反面、未経験者かつ中高齢者である場合は一定の経験やスキルが無い場合転職が難しく転職しにくいといえるでしょう。
以下の記事では、施工管理の求人が多い理由や施工管理の求人が多くなり、転職に有利になるタイミングを解説しているのであわせて読んでみてください。
あわせて読む：施工管理の求人が多い理由は？転職に有利なタイミングを解説！
20代施工管理の転職活動のポイント
20代の方であれば転職先も多いので希望職種に就きやすいですが、退職する前にどのように転職活動をするか考えておきましょう。
まず転職したい理由を振り返り、なぜ今の会社を辞めたいのか明確に説明できるようにしておきます。そのうえで転職後に何をしたいのか、どうなっていたいかを検討します。
考えがまとまったら転職活動を始めて就職先を決めたうえで退職するというイメージをあらかじめ考えておくことがポイントです。
焦って何も考えず退職してしまうのは収入においてもキャリアにおいても良いことはありませんので事前によく検討しておくことが大切です。
以下の記事では、20代施工管理経験者が転職でアピールできるスキル・経験について解説しているのであわせて読んでみてください。
あわせて読む：20代施工管理の転職活動のポイント｜転職先やアピールできるスキルを解説！
まずは施工管理に強い求人サイトに登録しよう！
この記事では、施工管理に強い求人サイトのおすすめ5選を紹介しました。
施工管理の求人を保有する求人サイトには、建設業界に特化した求人サイトや、サポート付きの転職サイト、企業からスカウトがくる求人サイトなどたくさんあります。
求人サイトによって保有する求人が異なるため、複数社の転職サイトを活用してみてください。
建設業特化の求人サイト
- 建設・設備求人データベース
全員におすすめ！施工管理の求人が豊富！上場企業が運営 - 建築転職
建築施工管理におすすめ！上場企業の非公開求人も紹介可能 - 【現キャリ】
施工管理の派遣求人に強い！ - セコカンNEXT
未経験から施工管理への就職・転職におすすめ！
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