介護福祉士の転職面接でよく聞かれる質問7選|回答のポイントを解説!

介護福祉士の転職面接でよく聞かれる質問7選|回答のポイントを解説!

  • 介護福祉士の転職面接ではどんなことを聞かれるの?
  • 面接での回答のポイントを知りたい
尾﨑 佳奈/介護福祉士
尾﨑 佳奈/介護福祉士

以上のような方に向けて、介護福祉士の筆者が、介護福祉士の転職面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを解説します。

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尾﨑 佳奈

大学卒業後、約2年半障害者施設で生活支援員として勤務。その後、転職により現在に至るまで地域密着型の高齢者施設で介護福祉士として勤務。子育てをしながらの勤務をしていたが、現在は第2子妊娠を機に休職中。 保有資格:社会福祉士、介護福祉士

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    介護福祉士の転職面接でよく聞かれる質問7選

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    介護福祉士として転職する際に、面接ではどんな質問をされるのか、回答する際のポイントを解説します。

    介護福祉士の面接で聞かれる質問

    質問1:応募した事業所を選んだ理由

    介護福祉士として働ける事業所は引くて数多なので、その事業所を選んだ理由を必ず聞かれます。

    その事業所の魅力となった部分など、その事業所でなければならないと思った理由を答えられるようにしておきましょう。

    また福祉職から介護福祉士に転職を考えている方は、なぜ以前の事業所で介護福祉士として働くことを考えなかったのか、転職しようと思ったキッカケは何なのかも聞かれます。その回答もしっかり準備しておくと安心です。

    質問2:前職を辞めた理由

    前職を辞めた理由も必ず聞かれる質問の1つです。

    職場の人間関係が良くなかった、いわゆるブラック企業だった、など退職した理由は様々だと思います。しかしその理由をそのまま伝えてしまうことは面接官に悪い印象を与えてしまいかねません。

    理由によってはまた同じ原因で辞めてしまうのではないかと思われてしまいます。そこで退職した理由を答える際は、言葉を換えるなどして前向きな印象になるよう気を付けましょう。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    キャリアアップを目指していることなども含めるとさらによい印象になります。

    質問3:なぜ志望する分野の介護福祉士になりたいのか

    介護福祉士として働ける現場はたくさんあります。高齢者施設や障害者施設など幅広いです。ですのでなぜその分野の介護福祉士として働きたいと思ったのかを聞かれることがあります。

    なぜ興味を持ったのかをエピソードなどと一緒に伝えましょう。また同じ分野の介護福祉士に転職を考えている場合、以前の事業所で働き続けることを考えなかったのかも聞かれます。そうなった理由もまとめておくとよいでしょう。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    まとめる際は面接官に悪い印象を与えないよう前向きな言葉になるよう注意してください。

    質問4:介護福祉士になろうと思ったキッカケ

    社会福祉士や精神保健福祉士など、福祉職の中にも様々な職種があります。なぜ介護福祉士という職種になりたいのか聞かれることがあります。

    介護福祉士を取得することになったキッカケやエピソードがあればそれらを交えて回答できるようにしておきましょう。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    転職前の仕事が福祉関係でない人の場合、福祉の世界に興味を持ったキッカケを考えておいた方が質問された時に焦らずに済みます。

    質問5:夜勤は可能か

    介護福祉士として働くとなると、夜勤や早出などの勤務を任されるところも多いです。夜勤はできるのか、早出や遅出も可能なのか答えられるようにしておきましょう。

    また子育てや体調など様々な理由で夜勤ができない場合もあることと思います。その場合、合格するためにウソをついてしまう必要はありません。

    きちんと理由を説明した上で全くできないのか、子育てなどが落ち着けばできるようになるのかを伝えるようにしましょう。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    夜勤勤務が難しくても大丈夫な事業所もありますので、正直に伝えるようにしてください。

    回答例
    • 子育て中で子どもの送迎や寝かしつけたりする必要があるため、夜勤は難しいです
    • 家族が子どもを保育園に送ってくれるので、早出は可能です。
    • 今は幼い子どもがおり夜勤は難しいですが、〇〇年後には融通をきかせられるようになります。

    質問6:長所・短所

    長所・短所はどこの企業でも聞かれる質問ですが、質問に答える際に抑えたいポイントがいくつかあります。

    まず介護福祉士は人と関わる仕事ですので、長所にコミュニケーションに関することや人と関わることが好きということなどがあるとよいでしょう。一番大切なスキルですので強みとなります。

    次に短所ですが、コミュニケーションに問題があるなど仕事をする上で支障をきたす可能性があるものは避けるようにしましょう。短所を見て介護福祉士として向いていないと判断される場合があります。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    またどちらとも具体的に伝えられるようにしておくことが大切です。

    質問7:どんなことができるのか

    自身が就職した場合、仕事をする上でどんなことができるのか聞かれることがあるでしょう。

    介護福祉士の資格を取得していることは大きな強みとなります。介護の専門的知識があること、その知識を活用して身体介護などの業務を行いたいなどというようにまとめてみるといいでしょう。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    また福祉の現場経験のある方は、これまでの経験を転職先ですぐ使えるスキルがあります。これまでの経験を実際にこのように活かすことができる、ということを伝えられるようにしておきましょう。

    介護福祉士の転職|志望動機のポイント

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
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    介護福祉士として転職する際の志望動機のポイントを3つに分けて説明します。

    介護福祉士の転職|志望動機のポイント

    介護福祉士の志望動機のポイント1:具体的なエピソードを交えて伝える

    まずはなぜ介護福祉士として働きたいと思ったのかを、エピソードなどを交えて伝えられるようにしましょう。

    前職が福祉職ではない場合、なぜ介護という仕事に興味を持ったのかも動機のポイントになります。その理由も含めて内容をまとめておくようにしましょう。

    介護福祉士の志望動機のポイント2:入所後にやりたいことを具体的に伝える

    また志望する事業所で介護福祉士として雇ってもらった場合にやりたいことを考えておきましょう。

    内容を考える際、その事業所でどんなことをやりたいのかを具体的な内容で伝えられるのかがポイントです。内容に具体性がないと面接官の印象に残らなかったり、自社でなくともよいのではと思われることもあります。志望する事業所でやりたい、ということを強調した内容になるよう意識しましょう。

    介護福祉士の志望動機のポイント3:向上心をアピールする

    またその事業所でスキルアップを望んでいる場合はそのことも伝えるようにしましょう。これも同じくその事業所でやる必要性がある、ということを強調した内容でまとめた方が気持ちが伝わりやすいです。

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    全体的なまとめとしては、なぜ志望する事業所でなければならないのか、という部分を強調した内容を意識することが大切です。

    介護福祉士の転職|自己PRのポイント

    尾﨑 佳奈/介護福祉士
    尾﨑 佳奈/介護福祉士

    介護福祉士として転職する際、どんな自己PRを考えたらよいか悩むこともあります。どんな自己PRにすると面接官の印象に残るのかをまとめました。

    介護福祉士の転職|自己PRのポイント

    介護福祉士の自己PRのポイント1:前職の経験をどう活かせるか

    まず前職の経験を介護にどう活かすことができるのかをアピールできるとよいでしょう。

    前職が福祉職の場合、そこで経験した利用者さんとの関わりや出来事などがあると思います。その経験は大きな強みとなりますので、エピソードを盛り込みながら伝えられると内容がよりよくなります。

    前職が福祉職でない場合でも、職場の人間関係の構築やマルチタスクの遂行など、介護現場で役立つ経験はたくさんあります。これまで自分が培ってきたスキルなどをアピールできるようにしておきましょう。

    介護福祉士の自己PRのポイント2:長所をアピールする

    次に自身の長所をアピールできるとよいでしょう。特にコミュニケーション能力がある、責任感が強いなどという部分は介護職で重宝されます。介護する中で自分の長所をどう活かすことができるかをまとめておくことをオススメします。

    介護福祉士の自己PRのポイント3:具体的に伝える

    そして自己PRを書いたり話したりする際大切なことの3つめは、具体的な内容になるよう気を付けることです。アピールしたい部分がハッキリしていないと面接官の印象には残りません。自分の魅力を最大限アピールできているか確認してみてください。

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