- 『居酒屋・飲み屋から転職するにはどうすればいいの?』
- 『異業種への転職活動のやり方やコツを知りたい』
と思っていませんか?
別業界・別職種への転職は、同業界同職種の転職よりも比較的難しいですが、転職ができないことはありません!
転職のコツをおさえ、転職エージェントに職務経歴書の添削や面接対策を行ってもらうことで、転職の成功確率は格段に上がりますよ!
なので、この記事では、居酒屋・飲み屋から異業種への転職のコツと転職活動の進め方・おすすめの転職エージェントを紹介します。
居酒屋・飲み屋を辞めて転職を検討しているなら、まずは転職エージェントに相談するのがおすすめです。
以下の記事でおすすめの転職エージェントを紹介しているので読んでみてください。
居酒屋・飲み屋からの異業種への転職は難しい?
居酒屋・飲み屋から異業種への転職は、以下の理由で難しいと言われています。
- 他業種で活かせる経験・スキルが少ない
- 個人の成果を数値などでアピールしにくい
- ビジネスマナーが身に付いていない
居酒屋・飲み屋の業務であるレジ打ち、バッシング、調理などは他の業種では活かすことができず、売り上げも店舗全体の取り組みによるもので、営業職のような個人の営業成績をアピールすることもできません。
なので、異業種への転職において即戦力が求められる場合は、活かせる経歴・スキルをアピールするのが難しく、転職が厳しいこともあります。
また、居酒屋・飲み屋は個人の消費者を顧客とするので、他の企業とのコミュニケーションをとる機会が少ないため、基本的なビジネスマナーが身に付いていないことを懸念されます。
しかし、特に若い場合は未経験でもポテンシャルを重視して採用してくれる企業もあるので、転職することは可能です!
また、マネジメントやSV、店長などの経験があれば、その経験を他の業種でも活かして転職することができますよ!
居酒屋・飲み屋から異業種への転職のコツ
- 「未経験可」の求人に応募する
- 業務経験が活かしやすい求人を選ぶ
- たくさん応募する
居酒屋・飲み屋から異業種への転職のコツ1:「未経験可」の求人に応募する
「未経験可」の求人であれば、即戦力が求められず、ポテンシャルを重視してもらえるので、「未経験可」の求人を探したり、転職エージェントに紹介してもらうようにしましょう。
また、未経験でも採用している場合は、たくさん採用していることが多いため、採用してもらえる確率も高いです。
特に、営業職やエンジニア職などは人手不足であることが多く、未経験でたくさん採用している会社が多いのでおすすめです。
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居酒屋・飲み屋から異業種への転職のコツ2:業務経験が活かしやすい求人を選ぶ
業務経験や商品知識を活かしやすい、同業界のIT企業や同業界をクライアントにもつ営業職などに転職するのもおすすめです。
例えば、食品のECを運営している会社、居酒屋・飲み屋を顧客としたITサービスの開拓営業など、その業界に精通した人材を求めている会社もあります。
また、部下やアルバイトの教育・マネジメント経験や、SV、店長の経験があれば、そのスキルを活かして転職することもできます。
どんな業務をどんな会社で活かせるかは、経験や転職市場の状況にもよるので、転職エージェントに一度相談してアドバイスをもらいましょう。
居酒屋・飲み屋から異業種への転職のコツ3:たくさん応募する
居酒屋・飲み屋から異業種への転職は難しく、未経験で採用してもらえる確率は高くはないので、たくさん応募してみるのがコツです。
選考の通過率は低くても、たくさん応募することで居酒屋・飲み屋から異業種への転職に成功した人もたくさんいます。
なので、複数の転職エージェントに登録してたくさんの求人を紹介してもらい、応募してみることをおすすめします。
しろくま先生
居酒屋・飲み屋ンから異業種への転職活動の流れ
転職が決まるまでの平均的な期間は3ヶ月程度ですが、1週間で入社が決まることもあれば、6ヶ月ほどかかることもあります。
いつまでに入社したいのか、どれぐらいのペースで転職活動を進めるのかスケジュールを決めておきましょう。
次は、転職活動に必要な事前準備について説明します。
居酒屋・飲み屋からの転職活動に必要な事前準備
まず、転職活動に必要なアイテムを揃えたり、平日に面接が受けられる時間を確保したり、身だしなみを整えるといった転職活動の準備をしましょう。
- 履歴書・職務経歴書・証明写真を用意する
- スーツ・シャツ・靴・鞄を用意する
- 長い・爪を切り、身だしなみを整える
- 落ち着いた髪色にする
では、具体的な転職活動の手順を紹介していきます。
居酒屋・飲み屋から転職するための転職活動の手順
STEP1:転職エージェントに登録する
しろくま先生
転職エージェントは、総合型の転職エージェント1〜2社と、業界・職種・状況に特化した転職エージェントを2〜3社登録するのがおすすめですよ。
幅広い業界・職種の求人を抱える総合型の転職エージェントは、求人数が多く、多様な地域・業界・職種の求人が見つかりやすいので、必ず登録しておきましょう。
特化型の転職エージェントは、特定の業界・職種の求人に特化した転職エージェントなどがあります。
特化型の転職エージェントに登録すると、より自分の状況や希望する職種に合った求人が見つかる上に、転職実績が豊富なので、転職のコツや企業の詳しい情報などを教えてもらえます。
転職エージェントによって保有する求人がそれぞれ異なるので、複数社の転職エージェントに登録しておくとあなたに合った求人を紹介してもらえる確率が上がりますよ。
あわせて読む:転職エージェントおすすめランキングTOP5|求人数・特徴を徹底比較
しろくま先生
しろくま先生
- サイトに登録
- 面接の日程調整
- オフィスまたは電話・オンラインで相談・求人紹介
ホームページから基本情報をサイトに登録したのちに、担当者から連絡が来るので、面談の日程調節を行います。
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
しろくま先生
STEP2:転職活動の軸を決める・自己分析をする
転職活動の軸とは、企業選びや仕事選びの自分なりの基準のことです。
業界・職種・条件などの基準を設けておくことで、応募先を効率よく絞ることができたり、志望理由を話す際に役立ちます。
転職活動の軸は、以下の項目について考えて決めてみてください。
- 業界・職種
(例:食品業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
サポートの優先度が上がると以下のようなメリットがありますよ。
- 早く返信をしてくれる
- 一部の人だけに紹介される優良求人を紹介してくれる
- 選考対策を時間をかけて丁寧に行ってくれる
しろくま先生
あわせて読む:無料体験できるキャリアコーチング5社|体験セッションの活用法を紹介
STEP3:応募書類の作成
次は、自己分析で分かった自分の強みをもとに、職務経歴書を作成しましょう。
転職エージェントとの面談の際に、キャリアアドバイザーが選考に通過しやすいように職務経歴書の添削を行ってくれるので、「初めての転職活動でうまく書ける自信がない…」という人でも安心できますよ。
- 職務要約
どんな業務をどんな役割で行ってきたか概要を記載 - 職務経歴
具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載 - 自己PR
業務に基づく自分自身の強みと転職後活かせるスキルをアピール
STEP4:転職エージェントとの面談
転職エージェントの面談では、だいたい1〜2時間ぐらいで以下のような内容を話します。
- 現在の状況
- 転職しようと思ったきっかけ
- これまで経験した業務の内容・スキル・工夫したこと
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
これまでの経験についてキャリアアドバイザーに話すことで、自分では気づかない強みやスキルを明確にしてくれ、あなたの性格や価値観、強み、転職先の希望をもとに転職活動のアドバイスがもらえます。
そして、ヒアリングした内容をもとに、あなたの希望と企業が求める人柄・スキルがマッチする求人を紹介してくれます。
面談当日に紹介してもらえることもあれば、後日求人票を送ってくれる場合もあります。
STEP5:応募する求人を選ぶ
転職エージェントで紹介してもらった求人や転職サイトで見つけた求人の中から応募する求人を選びます。
企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、希望通りの仕事内容・条件かどうかをチェックしましょう。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
しろくま先生
無料登録することで、選考の情報や社員のリアルな口コミが見れますよ!
- 転職会議
選考に関する口コミ、残業時間、平均年収、退職理由などリアルな口コミが見れる転職サイト
書類選考に応募後、通常1週間以内に選考結果の通知が来るので待ちましょう。
STEP6:面接対策・面接
書類選考に通過したら、面接のための練習を行いましょう。
転職エージェント経由で応募すると、模擬面接や、企業毎の選考基準に合わせた対策をしてくれますよ。
面接では主に以下の内容について質問されます。
自分の魅力をうまく伝えたり、質問に対してきちんと受け答えができるようにするためには、練習をすることが重要です。
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、業務の内容、今後やりたいことなどを30秒〜1分程度で紹介 - 転職活動を始めたきっかけ
居酒屋・飲み屋を辞めたい理由、転職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
経験に基づく自分自身の強みや、転職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど
面接当日は、企業のオフィスまたはオンラインで面接を受けます。スーツを着て、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。
STEP7:内定・入社準備
選考に通過し、内定がもらえたら、勤務開始日の調整や入社準備を行います。
自分からは言い出しにくい給与や条件面の交渉も転職エージェントが代わりに行ってくれますよ。
しろくま先生
転職エージェントを利用すると、初めての転職活動でも安心して進めることができますよ!
居酒屋・飲み屋からの転職でよくある質問Q&A
居酒屋・飲み屋からの異業種転職におすすめの職種はありますか?
居酒屋・飲み屋からの転職先として以下の職種がおすすめです。
- 事務職
- 営業職(メーカーなど)
- コールセンター
- 別業界の接客業・サービス業
- 製造業
体力的にしんどくない職種を選びたいなら事務職、コールセンター、転職が比較的しやすくておすすめなのは同業界の事務職・営業職です。
また、接客業・サービス業は、販売する商品や職場の雰囲気によっても環境が異なるので、別業界の接客業・サービス業に転職するという手もあります。
しろくま先生
あわせて読む:接客業・サービス業に向いてない…辞めたい!|おすすめの転職先・異業種への転職方法
転職について相談したい時は誰に相談すればいいですか?
転職について相談するなら、プロに相談ができるキャリアコーチングと転職エージェントがおすすめです。
家族・友人には愚痴を聞いてもらったり、背中を押してもらうことはできますが、転職経験がない限り具体的なアドバイスをもらうことができません。
また、上司や同僚に相談する場合は、辞めようとしていることを職場の人に知られて職場に居づらくなってしまったり、引き止められ、転職活動をすることすら難しくなる可能性も出てきます。
信頼できる担当者を見つけたり、いろんな意見を聞くためにも、複数の転職エージェント、キャリアコーチングに相談することをおすすめします。
あわせて読む:転職相談先おすすめ20選|無料で相談したいならどこに相談?
円満退社するために気を付けるべきことはありますか?
円満退社するためには、退職のルールを守ったり、業務の引き継ぎ、お世話になった人に挨拶をきちんとすることが重要です。
- 就業規則で定められた期日までに退職の申し出、手続きを済ませる
- 業務の引き継ぎを丁寧に行う
- お世話になった上司や先輩に挨拶をする
- 取引先に挨拶・後任の紹介をする
- 直接伝えられないクライアント・社内の人に挨拶メールを送る
居酒屋・飲み屋からの転職は転職エージェントに相談しよう!
この記事では、居酒屋・飲み屋からの転職は難しいのか、飲食店から異業種への転職を成功させるコツ、転職活動のやり方を解説しました。
居酒屋・飲み屋からの転職は難しいですが、以下の3つのコツをおさえることで、転職の成功率は格段に上がりますよ!
- 「未経験可」の求人に応募する
- 業務経験が活かしやすい求人を選ぶ
- たくさん応募する
「未経験可」の求人や業務経験や知識が活かせる求人を転職エージェントに紹介してもらい、たくさん応募するのがポイントです。
しろくま先生
しろくま先生
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