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建築士の実務経験はどこで得られる?受験資格・年数を解説!

建築士の実務経験はどこで得られる?必要な実務経験・転職先選びのポイントのアイキャッチ画像

この記事は

  • 建築士になりたいと考えている
  • 建築士に実務経験は必要か知りたい
一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

以上のような方に向けて、この記事では2級建築士の筆者が、実務経験の積み方や転職選びの注意点を紹介します。建築士の資格に興味のある方は是非参考にしてみてください。

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一本槍 満滋

総合建築を行う会社で電気設備・空調設備に関する設計、施工を10年以上担当。その後、公共事業などを多く担当する会社に転職。監理技術者として電気設備における施工管理業務を行う。現在は個人事業主として独立し、電気・空調設備の設計をメイン業務に、工事受注、店舗等の省電力化を図るコンサルタントなども行なっている。また、専門的な見解を踏まえた建築・電気設備に関するライター活動なども行なっている。保有資格:電気工事士2種、電験3種、電気工事施工管理技士1級、建築設備士、建築士2級

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あわせて読む:建築士に強い転職サイトおすすめ7選【建築士監修】

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建築士になるには実務経験が必要?

二級建築士の場合

2級建築士資格取得までの流れを説明する画像
(参照:受験資格 |公共財団法人建築技術教育普及センター
(参照:令和2年から建築士試験の – 受験要件が変わります|国土交通省

二級建築士の場合工業系高校や建築学科を履修する大学や専門学校を卒業していると、ほとんど実務経験がなくても二級建築士になる事ができます。(参考:受験資格 |公共財団法人建築技術教育普及センター

それは授業内で履修した内容そのものが実務経験と同等の内容、知識を得られるためです。

工業系高校や建築学科を履修する大学や専門学校を卒業していない場合は、7年間、建築の工程、基礎的な知識、実務を学ぶ事で二級建築士になるための資格を得られます。

一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

普通高校を卒業後、二級建築士取得まで最低7年間の実務経験が必要なのは在学中に得られる知識の差があるためです。

関連記事:二級建築士は何ができる?活かせる仕事を解説!
関連記事:二級建築士は転職に有利?転職活動のポイントを解説!

一級建築士の場合

(参照:令和2年から建築士試験の – 受験要件が変わります|国土交通省

一級建築士を取得するためには工業系高校を卒業していても、四年生の大学で建築学科を履修していても実務経験は必要となります。

四年生大学の建築学科を履修した方でしたら卒業後2年の実務経験を積む事で一級建築士の受験資格を得る事ができます。つまり工業系の学科を履修していると最短で24歳で一級建築士になる事ができます。

工業系高校を卒業した方ですと卒業後2年で二級建築士が取得可能になりますので、その後4年の実務経験を積む事で一級建築士の受験資格を取得できます。

一方、普通高校を卒業した方ですと、実務経験7年で二級建築士の資格を得て、資格取得後さらに4年の実務経験を積む事で一級建築士の受験資格を得る事ができます。

一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

つまり工業系の学科を履修していないと、一級建築士になるためには最低で11年の実務経験を必要とします

建築士の実務経験はどこで得られる?

勤務先業務内容
ゼネコン、サブコン、設計事務所、ハウスメーカー、工務店施工図や設計図書に関わる業務

建築士の実務経験は、ゼネコンやサブコン、設計事務所など顧客から直接仕事を請け負う監理側の立場で、施工図や設計図書に関わる業務を経験することで得られます。前述した勤務先はビルや橋梁工事、大型施設も含めた案件です。

監理の立場は、管理とは違い、監理者は建築主に代わり工事内容の品質の確認、検査等を行い問題点や不備がないかを確認する立場の人を表します。

一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

監理者と管理者の違いをまとめると以下のようになります。

業務内容常駐するか
監理者建築主に代わり工事内容の品質の確認、検査等を行い問題点や不備がないかを確認する常駐しない
管理者施工管理を行い、工事状況をリアルタイムに確認し品質、工程、安全、原価の管理などを行う常駐する
一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

また、住宅を中心に建築士としての実務経験が欲しい場合は、ハウスメーカーや工務店でも実務経験を取得することは可能になります。

以下の記事では、未経験から建築士に転職する方法・必要な資格・実務経験について書いているので読んでみてください。

あわせて読む:未経験から建築士に転職するには?必要な資格・実務経験を解説!

建築士の資格受験には実務経験証明書が必要?

「実務のみ」「学歴+実務」で建築士の資格を受験する場合は実務経験証明書が必要になります。(参考:初めて受験申込する方が準備するもの|公益財団法人建築技術教育普及センター

必要実務経験年数は最終学歴によって課される年数が変わってきます。普通高校卒業から二級建築士を目指そうとすると7年の実務経験が必要になります。

実務経験書の作成の方法は、現在ではインターネット上でサイトに登録して行う事が通常となっています。内容は建築士としての経験を積んだ会社(設計事務所など)の名称。RC、木造など、一案件ごとの建築物に対して時系列に、各現場での作業年数、作業内容を入力していく必要があります。

入力する際は新しい建物から順に書いていきます。また最後に実務経験を証明する証明者を入力する必要が出てきます。この際は役員以上の立場でないと、その証明者に該当しない事になっています。

建築士の実務経験はアルバイトでもいい?

雇用形態がアルバイトであっても建築士の実務経験として認められるケースがあります。

アルバイトであっても建築士の実務経験として含めてもらうためには、建築士法で謳われている「設計」、「工事監理」の仕事に従事させてもらい、その期間を実務経験として証明してもらう事が可能になります。

しかし、トレース作業や軽微な補助作業、事務作業などは経験に含まれない為その点は注意が必要です。

アルバイトの場合日数が直接実務経験日数には該当しないため、実働で平均何時間ほど従事していたかという情報が必要になります。正社員として従事するよりは、必要日数が伸びる可能性があります。

建築士の実務経験が得られる転職先選びの注意点

建築士を目指す際、自分自身がどのような建物に従事する建築士になりたいのか、明確なビジョンを確立させる必要があります。

高層ビルを建てたい、ダムや橋梁、トンネル工事に従事したい。住宅をメインに設計することで、その街の未来を創造する建築士になっていきたい。

など、どんな建築士になりたいかで、転職先として選択する会社は変わります。

一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

ビルやダムを目指す方はゼネコンやサブコン設計事務所での経験が必要になります。住宅を中心に建てたいという方はハウスメーカーを中心に転職先を探すと良いでしょう。

以下の記事では、学歴別の建築士資格取得に必要な実務経験年数について解説するので、あわせて読んでみてください。

あわせて読む:建築士の実務経験はどこで得られる?必要な実務経験・転職先選びのポイント

建築士資格を取得するのにかかる年数

建築士として資格を得るまでには費用も期間もそれなりに必要になってきます。

それは、建築系の学科を履修していない方が一級の建築士になるためには11年の月日が必要になるからです。

試験を受験するのにも二級で18,500円。一級で17,000円程の費用がかかります。

その他に夜学等を利用した際はその費用も負担しなくてはなりません。

一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

しかし、それだけのお金や時間を使っても構わないと思える程、建築士は創造性豊かにあなたの人生を満たしてくれるはずです。

一級建築士になる最短ルート

一級建築士になる最短ルートは、大学・短大・専門学校のいずれかの建築学科を履修し、卒業後すぐに二級建築士資格を取得し、二年間の実務経験を経て一級建築士資格を取得する方法です。

あなたが現在、会社員でしたら奨学金と夜学を利用すれば経済的には負担はかかりにくいものになります。また、現在ではオンラインによる授業を受講している学校も多数あります。

一本槍 満滋/2級建築士
一本槍 満滋/2級建築士

建築士は取得するために多くの実務経験を必要とする資格です。そのため取得可能な状態になるまでに11年必要な方もいます。

学校を利用する事で一級や二級建築士への受験資格を取得すれば最短で2年ほどで建築士を目指せます

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