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- 『建築士に強いおすすめの転職サイトを知りたい!』
- 『建築設計の業務内容や転職情報に詳しいコンサルタントにサポートしてもらいたい』
こういった疑問にお答えして、建築士の転職に役立つおすすめの転職サイト7選を紹介します。

転職サイトの紹介に加えて、2級建築士の筆者が建築士の転職事情や建築士の仕事について解説するので、最後まで読んでみてください。


一本槍 満滋
総合建築を行う会社で電気設備・空調設備に関する設計、施工を10年以上担当。その後、公共事業などを多く担当する会社に転職。監理技術者として電気設備における施工管理業務を行う。現在は個人事業主として独立し、電気・空調設備の設計をメイン業務に、工事受注、店舗等の省電力化を図るコンサルタントなども行なっている。また、専門的な見解を踏まえた建築・電気設備に関するライター活動なども行なっている。保有資格:電気工事士2種、電験3種、電気工事施工管理技士1級、建築設備士、建築士2級


野村正樹
ローバー都市建築事務所主宰
「町家クラブ」の活動に携わり、町家の改築を手掛ける。古民家を単に残すだけでなく現代的な快適さを付与し、ライフスタイルを現代に合わせつつも、町家特有のぬくもりを最大限に引き出し、次世代に残すべきとの考えに基づいた設計思想を基本としている。保有資格:一級建築士、インテリアコーディネーター、宅地建物取引士、古民家鑑定士一級。
(監修日:2023年5月15日)
あわせて読む:建設業に強い転職サイトおすすめ10選|求人数や特徴を比較!
建築士に強い転職サイトおすすめ7選
- 建設・設備求人データベース
建設業の求人が豊富!上場企業が運営 - JAC Recruitment
建築士資格・経験を活かして年収を上げたいなら! - 建築転職
建築系技術者に特化!建築関連の国家資格者がサポート - RSG建設転職
建設業界での年収アップに強い! - ワークポート
求人数が豊富!建設業界専門のアドバイザーがサポート! - リクルートエージェント
求人数・転職実績が豊富!施工管理・建設業界の求人が最多 - doda
転職満足度が高い!質の良い求人が豊富
建築士に強い転職サイト1:建設・設備求人データベース

建設・設備求人データベースは建設業の求人数が豊富な転職エージェントです。
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こんな人におすすめ | ・豊富な求人の中から自分に合ったものを探したい ・資格を活かして転職したい |
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建築士に強い転職サイト2:JACリクルートメント

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求人数 | 建築系(設計・施行管理):504件 ※2023年5月18日時点 |
エリア | 全国 |
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建築士に強い転職サイト3:建築転職
建築転職運営する運営会社トップリフォームは、全国で建築工事の請負事業を展開しているため、建設業界の会社や事務所と強いコネクションがあります。
そのため、他の転職サイトには載っていない非公開求人や、仕事の進め方や社風などのリアルな情報を提供してくれます。
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求人数 | 非公開(※2022年9月時点) |
対応エリア | 全国 |
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建築士に強い転職サイト4:RSG建設転職
RSG建設転職は、建設業界出身のコンサルタントが、業界の知見をもとに希望の条件やスキルに合った求人を厳選して紹介してくれるため、高いマッチング精度を誇っています。
独自に調査分析した業界・企業情報をもとに選考でアピールすべきポイントをアドバイスしてもらえ、選考対策が手厚いと好評です。
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特徴 | 建設業に特化した転職サイト |
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エリア | 全国 |
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- 独自に調査分析した業界・企業情報をもとに選考でアピールすべきポイントをアドバイスしてもらえる!

RSG建設転職では、業界経験者が希望に合った求人の紹介や選考対策を行ってくれるので、まずは、登録して無料相談をしてみましょう!
RSG建設転職にインタビューさせていただきました!
あわせて読む:RSG建設転職の評判はどう?運営者にインタビュー!
建築士に強い転職サイト5:ワークポート

ワークポートは、建設業界の求人が豊富で、建設業界専門のコンシェルジュがサポートしてくれます。
全国の建設業界の幅広い求人を紹介してくれるので、選択肢を広げたいという方におすすめです。
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求人数 | 建築士:3557件 ※2022年9月時点 |
エリア | 全国 |
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建築士に強い転職サイト6:リクルートエージェント

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求人数 | 建築士:11312件(※2022年9月時点) |
対応エリア | 全国 |
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建築士に強い転職サイト7:doda

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求人数 | 建築士:13363件 ※2022年9月時点 |
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建築士の転職サイト選びのポイント
建築士の転職に使用する転職サイトは建設業界に特化した転職サイトを活用すると良いでしょう。他には転職エージェントを活用する方法もあります。
一言で建築士と言っても、その業務内容は多く、転職する会社によっては自分が望まない方向の仕事を扱うようになってしまいます。建設業界に特化したサイトであれば、詳細に業務内容の記載があるものも多く見られ転職選択を安心して行う事ができます。

また転職エージェントを活用すれば、今よりもキャリアアップできる会社と結び付けてくれる可能性があります。

一級建築士 野村正樹さんのコメント
業界専門のサイトを選び、求人情報の質や更新頻度を確認しましょう。登録や利用料金も考慮し、使いやすさや信頼性も重要です。口コミや評判を調べ、過去の成功事例を確認することもおすすめです。
建築士の求人選びのポイント
建築士の求人選びのポイントは仕事内容と収入になります。まず第一条件としまして仕事内容が自分の目指す方向性、やりたい仕事であるかです。その上で、その仕事に対して見合った給与所得を得られるのか、福利厚生は整っているのかという部分になります。

また、人生において転職は一度だけとは限りません。転職を繰り返す事でスキルアップ、多大な経験を得ていく事で、次の転職に活かせる経験を得られる職場を選んでゆくと良いでしょう。
あわせて読む:一級建築士がホワイト企業へ転職するには?転職先選びのコツを解説!
建築士資格を活かせる転職先
建築士の転職は建築事務所や不動産業等の建物を立てる事自体を生業とする企業が多く感じられますが、近年では多数のIT企業なども建築士などの建築系資格を所有し、多様な経験を持っている人材を求めています。
インスピレーションの求められるIT企業では常にオフィス環境を変革し、ストレスフリーに、より良い環境作りを行い、室内環境を改善してくれる建築士資格取得者を必要としています。

仕事内容としては環境作りだけでは無く、不動産投資、新規社屋の取得、不動産の管理など様々な業務に対応できる能力を求められるが、やりがいも多くスキルアップにも繋がるため、是非お勧めしたい転職先です。

一級建築士 野村正樹さんのコメント
建築設計事務所、建設会社、不動産開発企業、都市計画部門、建築コンサルタント会社、大手建築デベロッパーなどが考えられます。
あわせて読む:一級建築士の転職は難しい?資格を活かせる転職先を解説!
あわせて読む:二級建築士は何ができる?一級建築士との違い・活かせる仕事を解説!
建築士の転職に必要なスキルと資格
建築士の転職にはどんな建物の設計や監理に携わって来たかが重要になります。木造のみをベースに設計を行なって来たならば、S造やRC造などの設計をいきなり担当する際は即戦力にはなり得ません。
そのため、一箇所の会社で様々な経験を得る事ができないならば、転職を繰り返して様々な建物に携わる機会を得る事です。

また、業務に慣れた頃に余裕があれば、建築施工管理技師や建築設備士など建築士以外の資格を取得して、知見を広めていけると転職先の幅も広がって来ます。
建築士の転職を成功させるポイント
多忙な業務量を持つ建築士の転職の成功は第一に転職エージェントの活用になります。転職活動は膨大な量の情報を検索する必要性があります。そのため、多忙な建築士が仕事時間を割いて自分に合った転職先を選び抜く事は困難です。自分が設定した条件に近い転職先を探してくれる転職エージェントは良きパートナーとなってくれます。
また。転職活動を始める際は自分のやりたい方向を明確にするなど、方向性を定めておく事が必要になります。方向性を定めずに適当な転職活動をすると、短期間でまた別の会社への転職を考える事になります。

自分自身の戦略、未来の展望があってこその転職活動です。
一級建築士の転職は難しい?
一級建築士の転職は難しくありません。
年齢が若いうちであれば、引く手あまたな事は間違いありませんが、実力と経験を持った人であれば年齢など関係なく、転職やヘッドハンティングの対象となります。
理由は一級建築士の資格の所持者の減少です。今後もダムや、道路、発電所等のインフラの整備など一級建築士でないと携わることの出来ない業務は絶えず生まれてきます。

現在、一級建築士として活躍されている方も、これから一級建築士を目指す人も将来性のある職業と言えます。
あわせて読む:一級建築士の転職は難しい?資格を活かせる転職先を解説!
20代一級建築士の転職活動のポイント
20代の一級建築士の転職のポイントは、若年者故の凝り固まっていない発想力と願望、建築物への好奇心です。
また、現場での柔軟な対応力があるのか?設計変更などに対して冷静に判断、対応ができるのかなども求められるスキルになってきます。
そのため面接官から聞かれた事には熟考しながらも明確な事を返す事ができるか、建築全般に関する知見や経験は広いか、また日頃から勉強熱心であるかなどの点を見られる事になるでしょう。

自分自身の考え、見方をきちんとした言葉で返せるようになると好印象を与える可能性が高いでしょう。
あわせて読む:20代の一級建築士が転職するには?転職エージェント3選を紹介!
一級建築士の女性の転職での強み
一級建築士として働かれている女性の強みは、細やかな気遣いができることです。設備設計や意匠設計においても細やかな気遣いがみられたりする事で計画そのものをスムーズに遂行する事ができます。
またデザインにおける男性性と女性性の違いによって、他企業との差別化を図るチャンスを産みだすことができます。

特に戸建の設計においては妊婦さんや子育て、家事、炊事を行う事をベースとして考えられる設計ができるため、女性の一級建築士のデザインは人気があります。
あわせて読む:女性の一級建築士が転職するには?転職エージェント3選を紹介!
30代一級建築士の転職活動のポイント
30代一級建築士の転職者と20代での早期の転職者との違いは、根気と経験を兼ね備えているという部分です。
特に30代で転職を考える際は将来への展望、今後携わりたい建物の規模、建物の構造の種類が明確で、そのために転職活動を行なっているという事がプラスに働く転職理由になります。
中途半端な理由、マイナスな退職理由はイメージを落とす原因になりますので、転職先で何が出来るか、何をやっていきたいのかを発言できるようにしておきましょう。

また、やりたい仕事を伝える上で取得したい資格、経験がある場合はそれらを伝える事も好印象を与えやすいでしょう。
あわせて読む:30代の一級建築士が転職するには?転職エージェント3選を紹介!
未経験から建築士に転職するコツ

未経験から建築士に転職するコツ1:未経験歓迎の求人に応募する
建築士としての仕事は「管理建築士制度」があるため、未経験でも建築士の補助をしながら建築士の仕事を体験していく事ができます。
そのため、未経験者で建築系の課程を履修していなければ建築士には慣れないのではないかと尻込みをする必要はありません。

転職活動を目指す際はハローワークを活用するとともに、建築系に特化した転職サイトも多々見られます。未経験でもやる気を示す事で面接に漕ぎ着けることは可能です。
未経験から建築士に転職するコツ2:建築系の大学や専門学校に入り直して勉強する
建築系の学位がなく、現在他の職種にて働いている社会人であれば奨学金制度を利用して建築系の大学や専門学校に入り直して勉強すると言う事も方法の一つです。
授業は夜学コースを選べば勉学に励みながら生活を成り立たせる事も可能です。
学校によっては通信講座を開設しているところもあるので、生活を困窮させずに建築士取得の足掛かりを得る事ができます。

もちろん働きながらの勉強は非常に厳しいものがあるかもしれませんが、最短で2年で二級建築士の受験資格を得られる学校もあるので、早く建築士として大勢したい方は検討するのも良いかと思います。
未経験から建築士に転職するコツ3:設計事務所でアルバイトをする
建築業界は人手不足が続く職業です。建築士も同じで、若い年齢で建築士を取得している方は30代以下ですと11%ほどと言われています。
そのため未経験者でも設計事務所などでアルバイトを募集しています。

初めはアルバイトでも経験を積む事で正社員雇用されてゆくという方法は、建築士として大成するには時間がかかるものではありますが、最も簡単に建築士に転職する方法となります。

以下の記事では、未経験から建築士に転職する方法・必要な資格・実務経験について書いているので読んでみてください。
あわせて読む:未経験から建築士に転職するには?必要な資格・実務経験を解説!
建築士の転職活動のやり方
建築士の転職活動のやり方1:登録

まずは転職サイトに登録します。転職サイトは複数の転職エージェントに登録しておく方がより自分に合った求人に出会うことができます。
しかし、あまり数多く登録し過ぎると大量の求人を提示され選びきれなくなったり、かえってやり取りがわずらわしく感じてしまったりすることがあるので、まずは3社登録してみて、必要に応じて増やすなど工夫すると良いでしょう。
また登録する際は個人の職歴や経歴、資格など履歴書や職務経歴書に近い内容を入力する必要がありますので事前に個人のデータを準備しておきます。

入力項目は数多くありますが自分のことをよりアピールするためにも可能な限り自分のデータを入力しておくことをおすすめします。
- 建設・設備求人データベース
建設業の求人が豊富!上場企業が運営 - JAC Recruitment
建築士資格・経験を活かして年収を上げたいなら! - 建築転職
建築系技術者に特化!建築関連の国家資格者がサポート - RSG建設転職
建設業界での年収アップに強い! - ワークポート
求人数が豊富!建設業界専門のアドバイザーがサポート! - リクルートエージェント
求人数・転職実績が豊富!施工管理・建設業界の求人が最多 - doda
転職満足度が高い!質の良い求人が豊富
建築士の転職活動のやり方2:面談

求人紹介や転職活動全般のサポート付きの転職サイトを利用する場合は、登録を済ませると担当者から概ね1週間以内に面談日時の設定のため連絡が入ります。
現在仕事をされている方はいつ面談してもらうか悩むかもしれまんが、都合の良い日時に合わせて相談に乗ってくれますので遠慮なく希望日時を伝えてみましょう。
対面やオンラインで面談することもできるので希望に応じて伝えることもできます。また、面談日時を設定する際に面談で何を話そうかまだまとまっていない場合は少し余裕を持った日時の設定をすると良いでしょう。
尚、どうしても面談日時の都合が悪くなってしまった場合は早めに連絡し日時を変更する依頼をかけます。快く応じてくれますのでこちらも遠慮なく伝えることができます。

面談は1時間前後想定されますので、自分の希望や経歴のヒアリングを受けますので答えられるようにしておくとよいでしょう。
- 業界・職種
(例:ゼネコン、サブコン、ハウスメーカーなど…) - 働き方
- 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、大規模なプロジェクトに携わりたいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
建築士の転職活動のやり方3:求人紹介・求人選び

次に、担当者から紹介された求人や、転職サイト上で探した求人の中から、応募する求人を選びます。
色々な求人を紹介されて戸惑うこともあるかもしれませんが、疑問に思ったり不明なこと、もっと詳しく聞いてみたいことなどがあれば担当者に相談してみましょう。

また、紹介された求人が自分の希望するものではない場合は、希望に沿わない理由を具体的に伝えておきましょう。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- 社長のあいさつ
- 求める人物像
- IR情報
- SDGsの取り組み
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
建築士の転職活動のやり方4:応募(履歴書・職務経歴書の作成)

応募する求人が決まった後は、応募書類の作成を行います。主に履歴書と職務経歴書を作成しますがフォーマットを持っていない場合は登録した転職サイトからダウンロードできる場合がありますのでそちらを使いましょう。
応募書類の作り方が分からない時は例文が用意されていたり、サポート付きの転職サイトの場合は担当者に書類の添削を受けることもできます。客観的な視点から良いアドバイスをもらえる場合もありますので一度は添削を受けてみることをお勧めします。

建設業の経験がある方は、工事経歴や設計経歴を職務経歴書とは別に取りまとめておいても良いでしょう。
履歴書
- 氏名・住所・生年月日・連絡先
- 学歴・経歴(高校から現在までの学歴・経歴を記載)
- 免許・資格(保有している免許・資格を記載)
- 志望動機(応募先企業への志望動機を記載)
- 本人希望欄(入社時期や勤務時間などの希望があれば記載)
職務経歴書
- 職務要約(どんな業務をどんな役割で行ってきたか概要を記載)
- 職務経歴(具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載)
- 自己PR(自分自身の強みと転職後活かせるスキル・経験をアピール)
あわせて読む:【建築設計の転職】志望動機のポイントを例文付きで解説!
あわせて読む:【建築設計の転職】自己PRのポイントを例文付きで解説!
建築士の転職活動のやり方5:面接

面接のオファーが入った際は企業と面接日時を調整します。
面接前には想定される質問への回答を考えておいたり、本番を想定して面接練習をしてみましょう。
自分ではうまく面接できると思っていても、実際に面接をしてみるとうまく話せなかったということが多くあります。
サポート付きの転職サイトを利用する場合は、担当者が模擬面接を行なってくれます。

面接に慣れているという人はなかなかいませんし、他の応募者も事前に模擬面接をして面接に慣れた上で本番に望む方も数多くいますので是非模擬面接を依頼しておきましょう。
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、今後やりたいことなどを1分または3分程度で紹介 - 転職活動を始めたきっかけ
転職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
経験に基づく自分自身の強みや、転職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど - 今後のキャリアプラン
入社後にどんなことを成し遂げたいか、どうキャリアアップしたいかなど
あわせて読む:建築士の転職面接で聞かれる質問例・回答のポイントを解説!
建築士の転職活動のやり方6:内定・入社の準備

入社日が決まった後は、入社迄に必要な書類を確認し準備しておきます。健康診断書や保証人の印鑑など準備に時間がかかるものもありますので余裕をもって確認しておきましょう。
建築士とは
建築士とは、建物や構造物を設計・監理する専門家のことを指します。建築物の外観や内部構造、使用用途、耐震性や防火性、快適性やエネルギー効率などを考慮して、設計図や施工計画を作成し、施工現場で指揮、監督などの業務を行います。
建築士には、国家資格である「建築士」の資格が必要です。建築士は建築士法や建築基準法などの法令を遵守し、安全かつ快適な住環境を提供するために、建物の計画、設計、監理を行います。
また、都市計画や景観にも配慮しながら、住環境の効率化や建築物の美しさを追求することも求められます。

何気なく暮らしている日常には多数の建築士のアイデアにより成り立っている景観と効率があります。
衣食住の根底となる部分だからこそ、多くの法規や施工法を学ぶことで多くの人々の生活を守る大切な職業になっています。
近年では高齢化に伴って、建築物の設計にも変化が見られ、さらなる対応力が必要になっています。そのため、建築士の仕事に支払われる給与も高水準のものになっているのですね。
二級建築士と一級建築士の違い
二級建築士は建築物の設計、監理に携われる資格ではありますが、建物の大きさ、階層によっては設計できる範囲に制約があります。
木造の建造物では300㎡以下。木造以外の建物では100㎡以下且つ地上3階建てまでの建物まで。延べ床面積で500㎡を超える建物や、学校や病院、映画館、百貨店などの建物に関しては一級建築士の工事範囲になります。


そのため、二級建築士が多く活躍する場としてはハウスメーカーが中心になってきます。
あわせて読む:二級建築士は何ができる?一級建築士との違い・活かせる仕事を解説!
建築士の実務経験はどこで得られる?
勤務先 | 業務内容 |
---|---|
ゼネコン、サブコン、設計事務所、ハウスメーカー、工務店 | 施工図や設計図書に関わる業務 |
建築士の実務経験は、ゼネコンやサブコン、設計事務所など顧客から直接仕事を請け負う監理側の立場で、施工図や設計図書に関わる業務を経験することで得られます。前述した勤務先はビルや橋梁工事、大型施設も含めた案件です。
監理の立場は、管理とは違い、監理者は建築主に代わり工事内容の品質の確認、検査等を行い問題点や不備がないかを確認する立場の人を表します。

監理者と管理者の違いをまとめると以下のようになります。
業務内容 | 常駐するか | |
---|---|---|
監理者 | 建築主に代わり工事内容の品質の確認、検査等を行い問題点や不備がないかを確認する | 常駐しない |
管理者 | 施工管理を行い、工事状況をリアルタイムに確認し品質、工程、安全、原価の管理などを行う | 常駐する |

また、住宅を中心に建築士としての実務経験が欲しい場合は、ハウスメーカーや工務店でも実務経験を取得することは可能になります。
あわせて読む:建築士の実務経験はどこで得られる?必要な実務経験・転職先選びのポイント
建築士に向いている人

建築士は、建物の設計を行うことが主な仕事であり、設計図の作成や現場監理、職人とのコミュニケーションなど、様々なタスクをこなす必要があります。そのため、創造性があり、仕事に粘り強く取り組み事ができる人が向いています。
また、建築士になる為には、短大や大学などに進学して数年間かけて建築について学んだり、建築士の資格を取るために長期間勉強する必要があるため、自ら学び知識を身につける姿勢が大事です。

建築士には二級と一級があり、それぞれの資格は単に知識としてだけではなく、図面を作図するための生活への配慮や暮らしのアイデアが求められます。そのため、資格取得後も絶えず学ぶ姿勢は必要になってきます。
自ら得た技術や知識の応用を人のために役立てていける事に喜びを感じられる人であれば、建築士として大成していく可能性を秘めています。
また、この職業で大成していく方は努力を努力と捉える事のない貪欲さを持ち合わせている人が多いです。
現場毎に同じ事の繰り返しが少ないため、常に新しい事にチャレンジしていきたい人のはお勧めです。
あわせて読む:建築士とはどんな仕事?仕事内容や向いている人を解説!
建築士の平均年収

建築士の年収で検索すると1,000万円以上も可能など、高収入な転職情報も多々あります。実際に全国での建築士の平均年収は620.4万円で、一級建築士だけでの平均年収は700万円前後になります。
高収入が望める転職先としましては大手ゼネコンが第一になってきます。大手ゼネコンでは40代中頃には年収1,000万円も夢ではありません。
企業規模に偏る年収ではありますが、中小のハウスメーカーや設計事務所勤務でも、実力を磨き、自らの顧客獲得、知名度上昇によってはかなりの収入アップを望めます。

実力主義ではありますが、着実な実力と確かな知名度を武器に独立開業をしていく方も多い夢のある業界になります。
まずは転職サイトに無料登録してみよう!
この記事では、建築士に強い転職サイトのおすすめ7選を紹介しました。
建築士の求人数が豊富な転職サイトや建築士の業務や専門知識を理解したコンサルタントがサポートしてくれる転職サイトを活用すれば、転職の成功確率が格段に上がりますよ!
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建設業界での年収アップに強い! - ワークポート
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建設業の転職サイトをもっと知りたいという方は、以下の記事も読んでみてください。