- 既卒の就職活動はいつから始めればいいの?
- 既卒で就職する場合、入社時期はいつになるの?
こういった疑問を持つ方に向けて、キャリアコンサルタントとして既卒の就職支援を行ってきた筆者が、採用枠別の既卒の就職活動時期や入社時期をお伝えするので最後まで読んでみてください。
橋本めぐみ
外資系航空会社・IT企業・不動産会社の事務を経て、キャリアコンサルタントとして17年間活動。 人材会社(大手独立系数社、電機メーカー)・独立行政法人・私立大学10校以上で大学生・大学院生(私立大学10校)・若年層(既卒者)・社会人(20代~60代)の就職・転職相談を経験。営業、IT、製造、販売、ホテル・ブライダル・飲食など幅広い領域の転職支援に携わる。さらに、2018年より家業である都内の理容サロンの経営を行っており、身だしなみも含めた支援も行う。 ■保有資格:JCDA認定 CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー) 、国家資格キャリアコンサルタント
既卒の就活時期はいつがいい?
既卒の採用は通年行っています。特に人手不足やポテンシャル採用をしたい企業が募集している傾向が強いと思います。そのため、いつでも就活は開始できますが、新卒枠で入社したい場合は、秋採用の10月頃から開始する事をお勧めします。
理由は、内定を保有していた学生が内定式前に辞退し、採用枠が復活するためです。
また、中途採用として入社する場合は年明けから求人が増加するため、1月から3月にかけて活動すると多くの企業と出会える可能性があります。
既卒の就活開始時期と入社時期
採用枠 | 就活開始時期 | 入社時期 |
---|---|---|
新卒採用枠(通年採用) | 通年(長期休暇を避けるのがベスト) | 通年 |
新卒採用枠(春採用) | 3月〜6月 | 翌年4月 |
新卒採用枠(秋採用) | 4月〜10月 | 9月〜10月/相談可能 |
中途採用枠 | 通年 | 通年 |
それぞれの採用枠、就活時期、入社時期について詳しく解説していきます。
新卒採用枠
通年採用
通年採用している企業は、常時積極的に採用を行っています。企業は早いスタートを希望されているため、年末年始・夏期等の長期休暇を避けて応募して良いと思います。
例えば、12月・1月は企業の動きが鈍いため、10月など3ヶ月程前を想定して開始されると良いと思います。
通年採用の理由として高い業務スキルを求めている場合、特殊な知識やプロフェッショナルに活躍できる人材を求めており、マッチングすれば収入アップが期待できる可能性があります。
逆に人材不足を補填するための採用の場合、人が定着せずに離職している理由がありますので、面接でも確認して慎重に応募を進めてください。
就職活動時期 | 通年(長期休暇を避けるのがベスト) |
入社時期 | 通年 |
春採用
既卒は企業によって卒業後3年以内は新卒採用の扱いとなりますので、基本的に新卒採用と同じスケジュールで採用活動を行います。通年インターンシップを行っている企業もあるため、参加できるようであれば積極的に応募すると選考スケジュールに入れる可能性が上がります。
時期は前年の3月以降に応募し、数ヶ月で内定を得て翌年の4月入社をねらいます。遅くても夏休み前の6月中に一度応募しておいた方が良いと思いますが、年内に応募して春採用という事で内定を出して下さる企業もあります。
新卒と競うので倍率は高いため、社会性があることと経験をしっかりアピールしていきましょう。
就職活動時期 | 3月〜6月 |
入社時期 | 翌年4月 |
秋採用
春採用の内定を辞退した枠が秋採用になりますので、大手企業含めて様々な企業が行っています。内定辞退は内定式前の4〜9月が多いため、4月から応募しはじめていくと秋採用に入れる可能性が高いと思います。
一般的に9〜10月入社が多いですが、入社日は相談することができますので、それまでに現職を継続するのか・空白期間をつくらないように働くのか、企業側とよく相談して入社日を確定してください。
入社日を調整しやすいのがメリットではありますが、中途採用か第二新卒としての扱いとして採用される可能性もあるので、新卒扱いになるか確認の上、入社日調整を行ってください。
就職活動時期 | 4月〜10月 |
入社時期 | 9月〜10月/相談可能 |
中途採用枠
中途採用に応募する場合は、採用が多い4月と10月に合わせて就職活動の準備をしておくと良いでしょう。
中途採用とは、就業経験がある方を採用することを意味します。既卒者の場合、中途採用や第二新卒といった「社会で働いたことがある人材」として扱われますので、それを理解した上で中途採用求人に応募します。
行ってきたことや資格・学んだ事が活かせると思える求人であれば、すぐに活躍できるメリットがあります。
但し、新卒採用にあるビジネスマナーや社会人基礎力の研修はないため、すぐに活躍を求められてしまうデメリットがあります。
就職活動開始時期 | 通年 |
入社時期 | 通年 |
既卒の就職活動のスケジュール
既卒の就職活動は、個人差があり状況によっても異なりますが、3ヶ月程度かかると見込んでスケジュールを立てておくといいでしょう。就職活動は以下のようなスケジュールで進めます。
既卒の就職活動の始め方
登録フォームに従って、プロフィールや最終学歴、職務経歴、希望条件を入力していきます。
たくさんの求人を見つけるために、転職エージェントは2〜3社登録しておきましょう。
就活を一人で行うと、自由度も高く達成感のある活動ができると思いますが、ご自身だけでは出会えない求人があります。エージェントに登録することで、独自ルートで確保した求人を閲覧でき応募の幅が上がります。
既卒の就職活動には、以下の転職エージェントを活用するのがおすすめです!
メールや電話で担当者から連絡が来たら、面談の日程調整を行います。
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
この間に、以下の内容について考えておくと面談がスムーズに進みますよ!
- 業界・職種
(例:食品業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
上記のような条件を考えておくことに加えて、自己分析しておくのがおすすめです。
自己分析は、過去の経験の中で取り組みや得たこと・得意と感じた事などをアウトプットして強みを理解し、それが発揮できる業界や職種につなげていきます。
既卒の方の場合、就活を断念した方や理由があって見送られた方がいらっしゃいます。そのため、卒業前と卒業後の経験で「何にやりがいを感じることができたか」「どんな時に達成感を感じるか」を学生生活やアルバイトなどの社会経験から考えてみましょう。
経歴や希望条件のヒアリングを行います。
このときに希望の条件や優先順位・これまでの経験やスキルを整理しておくと、話がスムーズに進み、希望の条件や活かせるスキルに合った求人を紹介してもらうことができますよ!
- 現在の状況
- 就職しようと思ったきっかけ
- アルバイト経験など
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
エージェントは自分では知り得ぬ企業情報を持っているため、応募前に対策でき、応募後のミスマッチが減ると考えられます。ただ、希望条件を増やしすぎると紹介いただける範囲が狭まってしまうため、できるだけ最低条件に納めておくと良いと思います。
希望に合った求人を紹介してもらいます。
希望の条件がすべて揃う求人は限られているので、譲れない条件の1つ〜3つ決めてたくさん紹介してもらいましょう。
※応募するかどうか、その場で即答する必要はありません。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- 社長のあいさつ
- 求める人物像
- IR情報
- SDGsの取り組み
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
働くうえで大切にしたい「価値観」には例えば、仕事を通じて成長したい、蓄財のために働きたい、裁量度の高い仕事をしたい、専門性を高めたい等々があります。
企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、希望通りの仕事内容・条件かどうか、自分の価値観に合うかをチェックしましょう。
募集要項である程度の就業条件がみえると思いますので、この会社で成長できるか・自分が不安に思っている事を払拭できるかという視点で企業研究を行う事が大切です。
納得のいく求人をご自身で選んで、履歴書・職務経歴書を作成します。
既卒就職を目指す場合、転職市場の状況や条件によっては選考に通過することすら難しい場合があるので、なるべくたくさん応募してみましょう!
早ければ3日、だいたい1〜2週間程度で選考結果が出ます。
選考の通過率を高めるために、担当者に応募書類の添削、面接対策を行ってもらいましょう。
応募書類はフリーフォーマットが多く、履歴書においては指定ファイルの可能性がありますので正確な情報を入力します。
職務経歴書の作成ポイントは「わかりやすさ」「見やすさ」です。学んできた・経験したことを明確に示すために、技術職などは文章ではなく表形式で作成する方もいらっしゃいます。
履歴書
- 氏名・住所・生年月日・連絡先
- 学歴・経歴(高校から現在までの学歴・経歴を記載)
- 免許・資格(保有している免許・資格を記載)
- 志望動機(応募先企業への志望動機を記載)
- 本人希望欄(入社時期や勤務時間などの希望があれば記載)
職務経歴書
- 職務要約(どんなアルバイトをどんな役割で行ってきたか概要を記載)
- 職務経歴(具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載)
- 自己PR(アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みと就職後活かせるスキルをアピール)
あわせて読む:【例文付き】既卒の自己PRの書き方のポイント
あわせて読む:【例文つき】既卒の履歴書の書き方の3つのポイント
企業に来社もしくはオンラインで面接を行います。
就職エージェントでは事前に選考のポイントや過去の選考情報を提供してくれたり、本番宛らの模擬面接を行なってくれますよ!
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、現在のアルバイトなどの活動、今後やりたいことなどを1分または3分程度で紹介 - 就職活動を始めたきっかけ
高校・大学卒業後就職しなかった理由、就職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みや、就職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど - 今後のキャリアプラン
入社後にどんなことを成し遂げたいか、どうキャリアアップしたいかなど
自分の魅力をうまく伝えたり、質問に対してきちんと受け答えができるようにするためには、練習をすることが重要です。
面接当日は、企業のオフィスまたはオンラインで面接を受けます。スーツを着て、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。
既卒の就職面接では、就職しなかったのは本人に問題があったのではないか、採用してもすぐに辞めてしまわないかなど、あらゆる角度から質問がなげかけられます。その時、マイナスな部分に引っ張られることなく、自分がそこで力を発揮できる意欲があるかを伝えてください。
あわせて読む:既卒の就活面接で聞かれること6選【回答例付き】
最終面接に通過すると企業から内定連絡がきます。
条件や入社日の調整をして内定を承諾します。年収などの自分からは言い出しにくい条件面の調整も行ってくれます。
あなたの希望をしっかりと伝えておきましょう。
お勤め中であれば、勤め先に退職の意向を伝えて離職日を決定して就業開始日を確定します。この時、前職で有給消化中に次の会社の正社員として働くことはできませんので、開始日までは入社準備期間として過ごすようにしてください。
あわせて読む:既卒の就職活動のやり方・成功の3つのコツを解説!
既卒の就活におすすめの転職エージェント
- えーかおキャリア:学歴・経歴不問の求人に特化!マンツーマンで徹底サポート
- キャリアスタート:既卒の就職支援実績が豊富
- リクルートエージェント:全国の求人が豊富!
既卒の就活におすすめの転職エージェント1:えーかおキャリア
えーかおキャリアは、既卒・第二新卒・フリーターなどの20代の就職支援に特化した就職エージェントです。
えーかおキャリアを既卒におすすめする理由は、専任のカウンセラーがマンツーマンで手厚くサポートしてくれるからです。
既卒の就職活動では、どんな仕事が自分に合うのかわからない、就職活動はどうやればいいのか分からない、自己PRでは何をアピールすればいいのか分からないといった悩みがあります。
えーかおキャリアでは、そんな既卒の方でも安心して就職活動を進められるよう、キャリアプランの整理、企業選定、履歴書・職務経歴書の作成と添削、企業ごとの面接対策をサポートしてくれます。
豊富な既卒の就職支援実績を持つカウンセラーが、あなたの性格や価値観を引き出して長期的に活躍できる就職先の提案や、自分では気づいていないような強みのアピール方法をアドバイスしてくれます。
初回の面談以外にもLINEで就職活動の悩みを気軽に相談することができるので、まずは相談してみてください。
特徴 | 20代のフリーター・既卒・第二新卒特化 |
こんな人におすすめ | ・就職先やキャリアプランについて相談したい ・就職活動のやり方がわからないのでプロにサポートしてもらいたい ・自分の強みのアピールの仕方が分からない |
エリア | 東京/千葉/埼玉/神奈川/愛知/大阪/京都/兵庫/福岡 |
- 既卒・第二新卒などの20代の就職支援に特化!
- 学歴・経歴不問の求人を紹介してくれる
- 既卒の就職支援実績が豊富
- 専任のカウンセラーがマンツーマンサポート
- マッチする社風と職場環境を考慮し、企業を紹介してくれる
- カウンセリングを通じて応募書類対策、 面接対策など幅広く就職活動を徹底サポート
- 自分では気づいていない強みを引き出し、自己PRのアドバイスをしてくれる
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えーかおキャリアを利用して既卒・フリーターからの就職に成功した利用者からは「親身になって相談に乗ってくれた」「2週間と短期間で就職できた」という評判がありました!
既卒ということもあり就職活動に不安を感じていましたが、最後まで親身に寄り添ってくれました。
書類の作成や企業様ごとの説明、対策などもとても丁寧にしてくれるので、安心して進めることができました。
今後も不安なことや悩みがあれば相談可能とのことで、とてもありがたいです。
未経験からの就職活動であったのですが、わずか2週間で内定を頂くことが出来ました。
担当の尾崎さんが内定を頂くことができるまで一緒に走ってくれたからこそ、私自身も最後まで駆け抜けることができたと強く感じております。心優しく親身になってくださった上に、私の気持ちをいつも確認しながら進めてくださったので、相談もしやすかったです!
面接対策にてお世話になった高橋さんもありがとうございました!高橋さんの丁寧な面接練習は本当に心強かったです。
この度は、2週間という短い期間ではありましたが本当にありがとうございました。お二人との出会いにただただ感謝です!(参照元):Googleの口コミより
えーかおキャリアの口コミはこちら
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既卒の就活におすすめの転職エージェント2:キャリアスタート
キャリアスタートは、20代の就職支援に特化した就職相談サービスです。
あなたにはどんな仕事が向いているか、長期的にどんなキャリアを希望するか親身になって相談にのってくれ、マッチ度が高い求人を提案してくれます。
また、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策は企業ごとに対策してくれ、自分では気づいていないような強みを引き出し、企業に魅力が伝わるアピール方法をアドバイスしてもらえます。
就業経験がないので就職できるのか不安、選考でどうアピールすればいいのかわからないという方におすすめです。
特徴 | フリーター・ニート・第二新卒特化 |
こんな人におすすめ | ・学歴・経歴不問の求人を探したい ・履歴書・職務経歴書の作成、面接対策を丁寧にサポートしてもらいたい! |
エリア | 全国 |
- 徹底した選考サポートをしてくれる
- 企業ごとに対策をしてくれる
- 履歴書・職務経歴書・面接でのアピール方法をアドバイスしてくれる
無料相談はこちら!
キャリアスタートの口コミはこちら
あわせて読む:キャリアスタートの評判は?口コミから分かるエージェントの特徴を解説!
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既卒の就活におすすめの転職エージェント3:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、人材紹介会社大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
リクルートエージェントは全国の幅広い業界・職種の求人をたくさん保有しているため、いろんな求人を見て選択肢を広げたいという人におすすめです。
既卒でも応募可能な求人を多数保有しており、既卒の就職支援実績も豊富です。
特徴 | 人材紹介会社大手のリクルートが運営 全国の求人が豊富 |
こんな人におすすめ | ・いろんな求人の中から自分に合ったものを紹介してほしい ・幅広い業界・職種の求人を紹介してほしい |
エリア | 全国 |
- 転職実績・求人数が豊富!
- 地方の求人も見つかりやすい
- 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
- 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる
無料相談してみよう!
いろんな利用者さんを担当した体験談・経験値に基づいてアドバイスしてくれるので、客観的に判断できたと思います。何社かエージェント利用したのですが、担当する人との相性もかなり大きいと思います。今回、最終的に就職が決まったリクルートエージェントの担当の方はベテランの方で、私の身体的な問題も配慮しつつ、今後伸びていくだろうWEB業界に推し進めてくれました。将来図を具体的にプランしてくれたので、将来に対する不安が取り除かれたと思います。
(HRtable独自のアンケートより)
職場でやる気を持って仕事をする人がおらず、1日1~2時間サボっていても問題にならない部署だったため転職しようと思いました。当時、当方に社会人として実績がないことや景気が良くない時期であったので、求人数が少ない中、良い求人を紹介していただいたと思いました。もっと良い求人もありましたが、エージェントと会社について色々と相談できたことが良く、転職してみてやはり良い会社であったことから転職のプロに相談できたことが良かったです。また、実際の面接を想定して対策をしていただいたのも良かったです。
(HRtable独自のアンケートより)
面接練習などは違う担当の方にしてもらったり、アプリも使いやすかったり、リクルートエージェント事態はとてもよかった。
しかし、担当の方は女性で話しやすかったが、企業とのやりとりは他のエージェントに比べてフォローが少なかったように思う。当然のことではあるが、どのような担当に当たるかによって、どのように転職活動を進めるかもまったく変わると後からわかった。
(引用元:HRtable独自のアンケート)
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既卒の就職を成功させる3つのコツ
既卒の就職を成功させるコツ1:スピード感
卒業後から早期で応募し、速やかなレスポンスの対応など、スピード感のある行動が成功への近道です。
理由は様々ですが、既卒者は卒業後の行動スピードが遅く、就職活動が後回しになる事があります。
特に、レスポンスの対応は早ければ早いほど印象はよく、意欲も伝わり、ポテンシャル採用にも繋がる可能性が高いです。
また、卒業してから時間を長く置かずに就職活動する事も良い印象になりますので、気になる求人があれば積極的に応募してみてください。
既卒の就職を成功させるコツ2:就職活動の軸
いざ就職活動をしようと思っていても、就職活動の軸が定まっていないと、業界や職種も選び辛いと思います。
「働ければどんな仕事でもいい」「ただ就職してみたいだけ」のような考えだと、面接の段階で見抜かれてしまうかもしれません。
一人の社員を採用するのに費用も時間もかかるため、採用担当も慎重です。
仕事を通して何を叶えたいか、自分が力を発揮できるのはどんな事か、お客様に感謝される仕事をしたいのか等、ご自身の就職活動の軸を決めておく事が転職の成功につながります。
既卒の就職を成功させるコツ3:応募書類準備
具体的に応募したい企業がなくても、履歴書・職務経歴書等の応募書類から準備することをお勧めします。
応募書類を準備しておくことで、改めてじっくり自分のことを分析でき、より納得度の高い書類が作成できるでしょう。企業側には応募書類の完成度の高さから真摯に就職活動に向き合えている事が伝わります。
また、作成した書類からは、PCのスキルやビジネスマナーを感じ取る採用担当も多いので、作り込まれた書類は、選考の通過率も上がると考えられます。
自力で作成するのが難しい場合は、就職支援機関で相談や添削をしてもらえます。
既卒の就職活動は早めに始めよう!
この記事では、既卒の就職活動時期と採用枠別の入社時期について解説しました。
既卒の就職活動は、時期によって多少有利になることもありますが、なるべく早く就職活動を始め、空白期間を短くすることをおすすめします。
まずは転職エージェントに登録し、求人の紹介や就職活動の進め方のアドバイスをもらいましょう!
マンツーマンで丁寧にサポートしてくれるえーかおキャリアに相談するのがおすすめです。
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