本記事では、理学療法士で転職を考えている方に向けて、
・理学療法士に強い転職サイトはどこか?
・理学療法士が転職する際のポイント
などについて理学療法士として転職経験がある筆者が解説していきます。
理学療法士に強い転職サイト6選
理学療法士に強い転職サイト1:リハのお仕事

【リハのお仕事】はその名の通りリハビリ職専門の求人情報に特化した転職サイトです。
キャリアコンサルタントが無料で転職相談に乗ってくれ、今後のキャリアについてのアドバイスや過去事例なども紹介してくれます。
また、転職活動中も面接の予定調整、待遇面の交渉など、様々な面でサポートしてもらえます。
リハのお仕事の情報 | |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東 |
特徴 | リハビリ職専門の転職支援サービス |

理学療法士で転職を考えている人は、まずここに無料相談してみることをおすすめします!
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理学療法士に強い転職サイト2:スタッフ満足

スタッフ満足は関西(大阪、京都、兵庫、奈良)の介護求人に特化した転職サイトです。
関西の理学療法士の方で転職を考えている方は、登録必須とも言えるサービスです。
また、このサービスは転職のみならず人材派遣サービスも提供しているので、正社員としての転職ではなく、融通が効きやすい派遣スタッフとして働きたいという方にもぴったりです。
スタッフ満足の情報 | |
運営会社 | 株式会社スタッフ満足 |
求人数 | 2,000件以上 |
対応地域 | 関西エリア |
特徴 | 介護求人に特化している |
無料相談してみよう!
理学療法士に強い転職サイト3:WellCrewAgent

ウェルクルーエージェントは、介護業界に特化した転職支援サービスです。
サイトへの無料をすれば、業界に特化したアドバイザーが求職者の転職活動支援をしてくれます。
保有資格に応じた求人を紹介してもらえるので、しっかりと理学療法士を選択しましょう。
ウェルクルーエージェントの情報 | |
運営会社 | 株式会社クラピス |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡、愛知、大阪、兵庫、山口、福岡 |
特徴 | 20代から50代までの幅広い年代にあった求人を保有 |
理学療法士に強い転職サイト4:PTOTキャリアナビ

PTOTキャリアナビはPT・OTに特化したリハビリ職専門の転職サイトです。
PTは理学療法士の略で、OTは作業療法士の略であり、理学療法士の方へ向けた転職サイトとなっています。
介護、看護、医療分野で10年以上の経験を持ったベテランのコンサルタントが在籍しており、転職サポートを受けることが出来ます。
PTOTキャリアナビの情報 | |
運営会社 | 株式会社ヒトイキ |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東及び関西 |
特徴 | 電話・メールのみならず、LINEでも気軽に転職相談出来る |
無料かんたん登録はこちら
理学療法士に強い転職サイト5:MC介護のお仕事

MC─介護のお仕事は、介護職専門の求人サイトです。
こちらのサイトは正社員としての転職ははもちろん、長期派遣や1日単位での派遣スタッフの求人まで介護職としての仕事を幅広く取り扱っています。
MC介護のお仕事の情報 | |
運営会社 | 株式会社メディカル・コンシェルジュ |
理学療法士の求人数 | 110件(2022年7月1日時点) |
対応地域 | 全国 |
特徴 | 資格検索で理学療法士の求人を検索できる |
こちらから無料登録
理学療法士に強い転職サイト6:ココカイゴ転職

介護求人専門の転職サイト【ココカイゴ転職】は首都圏・関西を中心とした介護求人を探すことができる転職サイトです。
求人数は2022年7月1日時点で7255件とかなり豊富な求人情報を持っています。
ココカイゴ転職の情報 | |
運営会社 | 株式会社エングラム |
求人数 | 求人数 7255件(2022年7月1日時点) |
対応地域 | 関東及び関西 |
特徴 | 介護職であれば保有求人かなり豊富 |
転職支援あり!

転職を考えている人は、複数の転職サイトに登録することで少しでも多くの求人を見てみることをおすすめします!
理学療法士が良い転職先を見つけるのポイント3点


理学療法士が転職をするときにはこの3つのポイントを意識することがおすすめです。それぞれ説明していきますね!
ポイント1 休みの日数が明確で自身の希望にあっている
自分が欲しい休日日数と職場の休み数が合致しているかを確認しましょう。
また、大事なのは「有給がとりやすいかどうか」です。労働基準法で有給休暇は年に5回と定められていますが、職場によっては休暇をとりにくいこともあり得ます。
ですので、病院見学の時に有給休暇の現状についてしっかり聴いておくことをおすすめします。

まず自分がどれくらいの休みが欲しいかを考えて、それに合った求人を転職サイトで探してみると良いでしょう。
ポイント2 学べる環境か?
理学療法士といっても整形外科領域や神経内科領域、スポーツ領域など、いろいろな領域があります。
自分がどの領域の理学療法に興味があるのかを考えて、希望の職場がその領域を対象としているのかを確認しましょう。
また、職場によってスキルアップに積極的かどうかの差があります。
今後のキャリアも踏まえて、その職場に転職することでスキルアップにつながるか考えてみましょう。
ポイント3 昇給のルールが明確
自分の年収に関わることなので昇給幅はどれくらいなのか確認しましょう。
そして、昇給額はどのように設定されるかという点も大事です。
「人事考課で評価されて昇給する」
「年齢が大きく考慮される」
など、職場ごとで昇給の仕方には違いがあります。
自分が頑張った成果が昇給に反映されやすいのか、病院見学の時に確認しましょう。

転職時に年収アップできるかも重要ですが、入職後にどのように昇給していくかも、自身の年収に関わるので大切ですよ!
理学療法士転職で意識しておくべき3つの注意点
- 残業なしと記されている
- 相場より給料が高すぎる
- やりがいを前面に押し出している
理学療法士転職で意識しておくべき注意点1:残業なしと記されている
残業なしではなく、「残業代なし」のこともありえます。
残業の多くは業務ではなく、勉強会や上司の研究の手伝いなどで遅く残ることが多いです。
理学療法士は医療職ですので、勉強を続けることは大事です。
しかし、残業としての活動が自分の意志に沿っているかどうかは確認しましょう。

事前に「残業が本当にないのか」「残業代はどの範囲まで出るのか」聴いておくことをおすすめします。
理学療法士転職で意識しておくべき注意点2:相場より給料が高すぎる
離職率が高いことから、高い給料でないとスタッフの数を維持できない職場である可能性もあります。
理学療法士は誰がやっても支払われる診療報酬が同じなので、給料の相場もほぼ決まっています。
そんな中、給料が相場より高いということはその分、単位の取得にばかり目を向けて休憩も十分に取れない…なんてこともあるかもしれません。
筆者が聞いた”給料が高かったのに転職失敗”したケース
私の知り合いで、現職で能力に見合う給料水準ではなく、周りの同業者の平均的な年収よりも少ない状態の方がいました。
最初は「やりがい」で何とか頑張っていたものの、結婚して家族が増えたことを機に収入の面も考えるようになりました。
そこで、収入面の待遇がいい職場の求人があったので、転職することにしました。
その転職先の求人票には「高収入可能」を打ち出している内容が書かれていたので、施設見学のときにも収入面のことだけ確認して転職に至ったようです。
転職し、いざ業務を始めると明らかに労働量が多い職場でした。
「1日〇単位はとるように!」
とノルマも厳しく、達成ができなかった日には上司に呼び出され、怒られることもあったようです。
結局、その環境に耐えることが出来ずにその方は3か月ほどで退職しました。

給料が高いのは魅力に感じますが、何かウラがあるのではないかと考えるのも大事です。
理学療法士転職で意識しておくべき注意点3:やりがいを前面に押し出している
先述のように私自身、理学療法士はとても「やりがい」がある仕事だと感じています。
しかしこの「やりがい」を前面に押し出して、本来支払うべき賃金や手当を支払わない職場もあります。
サービス残業が当たり前!なんてこともザラです。
働いて成果を出した分の報酬が支払われるのか、事前に確認しておくことは重要です。
求人の情報から自身のやっていきたい仕事内容と合致し、その分の満足いく報酬があるかをしっかりと確認しましょう。

事前に病院施設見学をして、確認をすることをオススメします。
理学療法士の転職事情
理学療法士の転職数は他の職業と比べて若干少ないとされています。

実際に私の周りでも3回以上の転職を繰り返す方はそんなに多い印象ではありません。
年齢の転職しやすさへの影響は、そこまであるようには思えません。
理学療法士事態が平均年齢が30歳代前半であることも考えると、そもそも40-50代以降の方の数が少ないということも理由に考えられます。
私の周りの40-50代以降の方は長年、同施設で勤務されていることが多いです。
一方で50代で転職してきた方もいました。
職場の理学療法対象者の属性にもよるかもしれませんが、40-50代以降の方も転職がしづらいということはあまりないと言えるかもしれません。
理学療法士の転職成功事例

私の周りでの転職の成功パターンを最後に紹介しますね!
理学療法士の転職が上手くいった事例を紹介します。
仕事は好きだけど、家族との時間も大事にしたいと思っている方がいました。
その方の職場は勉強熱心な分、勉強会が多く業務外での拘束時間がとても多いようでした。
またそれに加えて、有給も取りづらい職場だったようです。
ですので、大事にしたい家族の時間は本当に限られていました。
そこで、思い切って転職をする決心をしました。
もともと、回復期リハビリテーション病棟のある病院で働いていたので、日曜日も仕事があることも多かったようです。
それがその後、訪問リハビリテーションの事業所に転職をしたことで、業務外の時間も確保しやすくなり、有給取得も融通が利きやすくなりました。
このように、転職をすることでいい方向へ進むことができた事例があります。

採用担当者に自分が転職で叶えたいことを一つ一つ確認することで転職後に後悔しないように工夫することが大切です。
理学療法士に強い転職サイトのまとめ

最後に理学療法士に強い転職サイト6選を振返ります!
【リハのお仕事】|キャリアコンサルタントが無料で転職相談に乗ってくれますよ!
スタッフ満足|関西の理学療法士におすすめ!関西の介護職求人多数
ウェルクルーエージェント|介護業界に特化した転職支援サービス
PTOTキャリアナビ|リハビリ職専門の転職サイト、電話・LINEで転職相談
MC─介護のお仕事|資格検索で理学療法士の求人を検索できる!
介護求人専門の転職サイト【ココカイゴ転職】|介護職の求人数は7255件(2022年7月1日時点)とかなり豊富

自身の希望をしっかりと定め、その内容にあった求人を見つけることで転職成功に繋げましょう!