一人一人のキャリアに寄り添うキャリアコーチング|キャリート宗像社長

一人一人のキャリアに寄り添うキャリアコーチング|キャリート宗像社長

転職を前提としないキャリアコーチングサービス”キャリート”。自己分析や後悔しないキャリア設計、転職活動をサポートしており、サービス満足度4.7/5と受講者から高い評価を得ています。今回は、株式会社ルメス代表の宗像社長に、キャリートの強みやサービスを通じて提供できる価値について伺い、キャリートの魅力や高い満足度の秘訣に迫りました。

宗像祐
株式会社ルメス/代表取締役
大学卒業後、不動産営業、IT営業を経験した後に株式会社エス・エム・エスに入社し、キャリアアドバイザー、法人営業、マネジメントなどを経験。その後キャリア女性特化型エージェント、大手医療グループの人事、スタートアップ企業のCOO等を経て株式会社ルメスを設立。10年以上の人材業界経験を通して、約3,000名のキャリア相談や採用に携わる。国家資格キャリアコンサルタント。自らが代表を務める株式会社ルメスでは一人一人のキャリアに寄り添ったキャリアコーチングサービス「キャリート」を提供。(キャリート公式HP:https://career-meet.com/

一人一人のキャリアに寄り添ってキャリア支援をしたいという想い

ーまずは宗像さんのこれまでの経歴と、キャリアコーチングサービス「キャリート」の開始までのストーリーを教えていただけますか?

株式会社エス・エム・エスで初めてキャリアアドバイザーを経験したのですが、自分は人のキャリア相談にのることが向いていると感じ、やりがいを持って働いていました。

ただ、会社自体が大きくなるにつれて、キャリア支援に深く携わるというよりは、ビジネス効率を重視したオペレーティブな感じになってしまいました。

自分としては一人ひとりに寄り添ったキャリア支援がしたいと思っていたこともあり、そのタイミングで新しいチャレンジしたいと思いエス・エム・エスをを卒業しました。

その後、保育士に特化した人材紹介会社に立ち上げから参画しました。保育士業界が今ほど盛り上がっていないタイミングだったこともあり、すぐに軌道に乗せることができました。

その会社では従業員80名規模のところまで営業責任者として携わっていました。

ーエス・エム・エスを退職した後は営業として活躍されてきたんですね。ご自身で起業しようと思ったのは、いつ頃だったのでしょうか。

保育士の紹介会社を辞めるときには起業をしたいと考えていましたが、その当時は諸々の事情が重なりすぐには独立できない状況でしたので、起業した時の成功確率を上げるため、色々な経験を積むために転職を何度か行いました。

その後、スポーツ関連の事業を展開する企業で3年ほど取締役COOとして経営にも携わりました。

さまざまな経験を積めたこと、そしてコロナという立ち止まってキャリアを考える機会が出来たということもあり、もともと考えていた起業に踏み切りました。

ただ、当時は自分ではそんなつもりはなかったのですが、「起業して活躍してなんぼ」といった周囲の雰囲気に引っ張られ、いつの間にか起業自体が目的になっていたんだと思います。

自分としては中長期ビジョンに基づいたキャリアチェンジをしていたつもりでしたが、他人の価値観に大いに引っ張られ、起業ありきで自分のキャリアを考えてしまっていました。

そこでようやく、しっかりと立ち止まって自己分析をしたのですが、エス・エム・エスで一人ひとりに向き合ってキャリア支援をしていた時が一番やりがいというか、自分らしさを感じていたことを思い出しました。

なので、1対1のキャリア支援を行うことを軸に、この先の自分自身のキャリアを考えていこうと決めました

ー宗像さん自身が、エス・エム・エスで一人一人のキャリア支援を行っていた経験や、自己分析を通して自分のキャリア軸を見つけた経験からキャリートが生まれたんですね。

はい。一人一人のキャリアに寄り添って支援していきたいという想いと、少しでも早く自分の本当の価値観やありたい姿に気づき、自分に合った働き方・生き方を選択できる人を増やしたいという想いからキャリートのサービスを始めました。

一人一人に寄り添い、後悔のないキャリアを形成する

ーキャリートは、「話しやすく、安心して相談できた」といった評判がありますが、どんなコーチの方がサポートしてくださるのですか?

サービス満足度評価

コーチは、話しやすく、人間的に温かい人というのを大切にして採用しています

自分のキャリアの悩みや転職について腹を割って話せる人って、身近にはあまりいないのではないでしょうか。

例えば転職エージェントなどに、自分の引け目に感じていることや悩みを伝えて冷たい反応をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現実を伝えることは大事ですが、まずは自分自身が尊重されていると感じ、安心して話せる相手だと思えなければ本音を打ち明けたり、悩みを相談したりということは当然しづらいですよね。

キャリートが、そういった人の想いを分かち合える場になればいいなと思います

ー悩みを気軽に相談できるカウンセリングともまた違うんですね。

カウンセリングは私も受けたことがあるのですが、心理カウンセラーの色が強いと相手の話をしっかりと受け止めることで終わってしまうので、キャリアを支援するという意味においてはあまり前に進まないのではという違和感があったんですよね。

これはあくまで私の感じたことなので人によるかもしれませんが、自分が病気になってしまったような気がして、より自己肯定感が下がってしまい、落ち込んでしまう人もいると思うんですよ。

なので、キャリートのキャリアコーチングは、キャリアや人生を良くするという立ち位置でありながら、悩みもしっかりと聞ける場でありたいんです

コーチには、相談者の方の悩みを受けとめる温かさやシンプルな話しやすさを絶対に持っていてほしい。話していて、冷たい感じや興味がなさそうな感じは絶対に与えたくないと思っています。

ーコーチングは、担当者が重要だと思います。そんなふうに話しやすい人を採用してるのは素敵ですね。

ありがとうございます。ただ、人間なので相性もあります。これからもキャリートとして大事にしたい基準は守りながらも、様々な強み・キャラクターを備えたコーチの採用・育成に力を入れていきたいと考えています。

また、キャリートでは所属コーチ全員が「国家資格キャリアコンサルタントもしくはプロコーチ資格保持者」で、キャリア支援経験が豊富なのも特徴のひとつです。

コーチングを受ける方が納得してキャリアを歩めるよう尽力しているので、安心して相談いただければと思います。

ーキャリートの特徴として、ジョブホッパーやHSPの方に注力されているようですが、宗像さん自身が転職経験豊富なので、価値提供もできそうですね。

転職を繰り返してしまう方、HSPへの深い理解

私自身が転職先の倒産や会社の売却も含め9社経験してますので、経歴として見れば立派なジョブホッパーですよね。自分のキャリアや居場所が定まらない焦りや不安といった気持ちもとてもよく分かります。

そんな私の原体験から、自己分析で自分自身のことをもっとよく知り、キャリアビジョンを構築し納得して前に進むためのサービスを構築・提供しています。

初めての転職でどう決めたらいいか不安な方、自分のキャリアの方向性が定まらず短期離職が続いている方に対して、本質的なキャリア支援ができるかと思います。

またHSPについてですが、実は私も少し繊細な部分があって、会社員の頃はかなり疲弊することがありました。

機嫌の悪い上司や同僚が近くにいると気になって自分のパフォーマンスが下がるなとか、PCのタイピングで大きな音を出されると集中力が落ちるなとか、そういう人の気持ちが凄くわかりますし、そういう人に寄り添って話を聞くこと自体が得意という気がしています。

HSPの特性は、病気じゃないので治療もできないし、特性なので努力して治るものでもなく、しっかりと自己認識をして、自分に合った環境を選択または作り出していかないといけないんです。

ジョブホッパーになる人の中には、自分がHSPであることに気づかず、どこに行っても環境面で合わずに短期離職を繰り返してしまう方も少なくありません。なので、ジョブホッパーとHSPを切り離すのではなく、一緒に考えて価値提供していきたいと思うようになりました。

ー1対1での丁寧なコミュニケーションを大切にしながらサービスを提供していきたいという宗像さんの想いを感じました。

そうですね。

1対1の時間を大切にしながらやっていきたいなと思っています。

今後は、キャリアコーチングも転職エージェントと同じく、もっと効率化が進んでいくと思います。

ただ、キャリートはそうではなく、一人ひとりとしっかりと向き合って、内容的にも柔軟性のあるカリキュラムを提供し、その人らしいキャリアの実現に向けてしっかりと伴走できる存在でありたいと思っています。

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コーチングを通して後悔しないキャリアを描く

ーキャリア形成していく上で、コーチングを受けるとどういった変化が得られるのでしょうか。

自分もそうでしたが、キャリアの軸が定まっていないまま転職を何度も繰り返してしまう方は、今の課題や感情を重視しすぎてしまう傾向があります。

今の自分に正直な分、行動力もあり、仕事を決める時も辞める時も、すぐに次のアクションを取ってしまうんです。

そうなると当然、自分に対する理解も仕事や業界に対する理解も足りないままなので、ギャンブル性がかなり高くなります。そのように転職を繰り返すと、将来の選択肢がどんどん減ってしまいます。

なので一度ちゃんと立ち止まって、コーチという他者からの客観的な視点を踏まえ、そこに対して自己内省する機会をしっかりと持ってほしいと思います

ー年齢が上がると、未経験の業界や職種に転職するハードルも上がりますよね。

ジョブホッパーの方は、「これはやりたいことと違う」「ここは自分の居場所じゃない」と思い、新しいことにチャレンジしたくなることが多いので、転職にも戦略が必要になってきます。

未経験では転職しづらいし、かつ自分のやりたいことも定まっていない場合、理想的なやりたいことと転職できる可能性とのバランスをしっかりと見極めないといけません。

転職エージェントだと、転職できる可能性が低い上に未経験の業界に挑戦するとなると、全く相手にされないことも多いです。

キャリートでは、そういう人のサポートもできると思っています。転職を繰り返さないようしっかりとキャリアプランを設計することで、「キャリアビルダー」として今後のキャリアを歩んでいく第一歩をサポートしていきたいと思っています。

ー転職やキャリアの戦略を立てること以外に、ジョブホッパーやHSPの方にはどんな解決策がありますか?

ジョブホッパーの方は環境の変化や刺激を求めていたり、HSPの方は繊細なので自分で環境整備しにくい会社員は正直あまり向いていないかもしれません。

なので、今すぐは難しくても副業や独立というのは選択肢に加えておくと良いと思いますし、キャリートではフリーランスの方やパラレルワーカー、副業や起業などで自己実現したい方のサポートも実施しています。

ーホームページにも、「転職を前提としない」といった内容の記載もありますね。

最近では独立や起業の相談も増えてきていますね。

その人のスキルやこれまで積み上げてきた経験によりますが、フリーランス系の相談もすごく多いのは、キャリートの特徴のひとつだと思います。

私自身、フリーランスも起業も経験していますし、他のコーチも独立経験のある方ばかりなので、お力になれることは多いのではないかと思います。

ー最後に改めてですが、キャリートはどんな方におすすめですか?やはり、ジョブホッパーの方でしょうか?

現時点ではどちらかというと、ジョブホッパーにならないよう、その予備軍を助けたい気持ちが強いですね。

現時点で転職を繰り返している方はもちろん、転職が初めてで失敗したくない方など、キャリア形成に不安を感じている方にはきっとお役に立てるのではないかと思います。

今ジョブホッパーだと自己認識している人も、このまま自分の軸がない状態で進むとジョブホッパーになってしまうかもしれない人たちも、コーチングを通してお役に立てれば嬉しいです。

自分のキャリアに向き合ってみたい、これからの人生・キャリアをもっと良くしたい!という方にはぜひ無料面談にお越しいただきたいです。

ー本日はお時間いただき、ありがとうございました。

宗像さんの写真
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