- 大学中退者の就職は厳しいの?
- どうすれば就職活動がうまくいくの?
こういった疑問を持つ方に向けて、キャリアコンサルタントとして大学中退者の就職支援を行なった経験がある筆者が、大学中退者の就職は厳しいのかどうか、就職するためのポイントを解説します。
これから就職活動を始める方や、就職活動に悩んでいる方は参考にしてみてください。
橋本めぐみ
外資系航空会社・IT企業・不動産会社の事務を経て、キャリアコンサルタントとして17年間活動。 人材会社(大手独立系数社、電機メーカー)・独立行政法人・私立大学10校以上で大学生・大学院生(私立大学10校)・若年層(既卒者)・社会人(20代~60代)の就職・転職相談を経験。営業、IT、製造、販売、ホテル・ブライダル・飲食など幅広い領域の転職支援に携わる。さらに、2018年より家業である都内の理容サロンの経営を行っており、身だしなみも含めた支援も行う。 ■保有資格:JCDA認定 CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー) 、国家資格キャリアコンサルタント
あわせて読む:大学中退者向けの就職エージェント10選|就職のコツを解説!
大学中退者の就職は厳しい?
大学中退者の就職が厳しいかどうかは個人差はありますが、難しいと感じる方もいます。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、中退後に正社員として就職するための求職活動を行った人のうち、正社員になった人の割合は40.8%でした。(N=561)
また、大学中退者の45.7%が中退後の就職活動中に何か困ったことや不利益を感じたことが「ある」と回答しました。(参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「大学中退者の就労と意識に関する調査」 P.104)
大学中退者 | |
---|---|
正社員になった | 40.8% |
正社員になっていない | 54.7% |
無回答 | 4.5% |
大学中退者にとって就職が厳しいかどうかは、卒業後の空白期間や活動内容によって異なります。
実際、応募自体に対して積極的でない傾向から、「面接で落ちてしまうのではないか」という不安要素を自ら高めてしまっています。そのような状態の応募者がいた場合、正社員の就職活動がうまくいかなくても非正規社員でなら採用する企業もあるかもしれません。
男女差はありますが専門学校・短大などの中退者は若さゆえ困難を感じずらく、大学・大学院と年齢が上がるにつれ先行きの不安を感じています。
そのため、就職活動で自分から応募範囲を狭めずに、積極的に応募し続ける事が大切です。
大学中退者の就職が厳しい理由
大学中退者の就職が厳しい理由1:学歴・経歴不問で応募できる業界・職種は限られている
大学を中退すると最終学歴としては高卒になるため、学歴不問で募集している業界・職種は限られていきます。
学歴不問の求人は、人の入れ替わりが多く、専門的な技術を必要とせず、誰もが挑戦できる学歴不問の仕事をしている印象があり、その会社でなくてはいけない理由が伝わりにくい可能性があります。
そのため、アルバイト経験がある方はその仕事・職場で何を得られたかを明確に伝えることで、成長意欲の高さをアピールすることができます。
大学中退者の就職が厳しい理由2:早期で辞めてしまう印象がある
大学を中退した理由が明確でなければ、途中であきらめてしまう印象を抱かれてしまうため、就職に不利になることがあります。
企業が正社員一人を雇うためには、初期費用・教育費・準備費と莫大な金額が投資されますので、早期で辞めてしまう印象があると採用が難しくなります。
なぜこの会社を志望するのかを強く伝え、中途退学の理由を誠実に伝える事を意識し、ご自分の人生の中で長く継続できたことのエピソードに焦点を当てていくと、印象はかわるかもしれません。
大学中退からの就職が厳しい大卒以上を応募資格としている求人
大卒以上を応募資格としている求人があり、大学中退者からの就職が難しい会社や業種があります。具体的にどのような求人があるのか解説していきます。
大卒以上を応募資格としている求人の特徴1:業界最大手の企業
大手の中でも最大手といわれる企業は大卒が応募要件となる傾向があります。
活躍できる人材を育成するためのキャリアプランが構築されており、離職率を減らす取り組みを行っています。そのため、活躍できる人材としての視野の広さや教養を持ち合わせていると想定されるのが大卒だと考えられます。
業界としては、商社・金融・コンサル・食品会社・メーカー等で職種は総合職などに見られる傾向で、入社後に配属が決定する事が多いと思います。
大卒以上を応募資格としている求人の特徴2:生活基盤を支える仕事
国家公務員や教育・生活など国民の生活基盤を支える仕事に携わる場合、応募資格は大卒になることがあります。
医師・弁護士などハードルが高い職種もありますが、小売・サービス業の総合職や一般職として採用され、店舗管理やエリアマネージャー・本社の営業企画部にキャリアパスされる大卒採用もあります。
また、公務員は高卒でも応募できますが、国家公務員は大卒資格となっていますので、方向性は同じでも職位や業務範囲が異なることがあります。
大卒以上を応募資格としている求人の特徴3:専門知識を必要としている仕事
専門知識のある人材を求めている企業は研究員や技術職として採用を行います。
そのため、工業高校や専門学校卒では実務で役立つ知識を学んでいるという認識で採用を行います。
大学は理論や工学といった深い部分を理解しているため、設計などの頭脳の部分であったり生産技術など現場を管理する職種として採用します。
大学に推薦枠として応募を推奨する企業が学びを活かせる職種選択を在学中から狙うことができます。
以上のように、人気の企業や専門性が求められる仕事では、大卒以上を応募資格としているため、就職が厳しいと言えます。しかし、大学中退者が応募可能な学歴不問の求人もあるため、そういった求人に応募しましょう。
大学中退に対して企業が懸念すること
書類選考や面接において、大学中退について企業が懸念することがいくつかあります。具体的にどのようなことを懸念されるのか解説していきます。
大学中退者に対して企業が懸念すること1:継続して働けないのではないか
近年は1年以内で退職する若手社員も増えており、企業は社員の継続力に注視しています。
働き方や制度などを積極的に導入していますが、会社起因の理由が多く防ぎきれていないことから中退者に対して、「雇用しても継続できないのでないか」と考えています。
なぜ断念してしまったかの理由に着目するため、中退理由を誠実に答えることが必要です。そして、継続できる人材であることを伝えられる場面を考えておきましょう。
大学中退者に対して企業が懸念すること2:非正規の方が力を発揮できるのではないか
正社員と非正規社員は、雇用期間や業務範囲の広さが異なります。すぐに責任範囲が広い正社員で勤めるのは本人も企業側にもリスクがあるため、業務範囲が決まっている雇用形態の方で提案してくる可能性があります。
また、未経験職種である場合は吸収力の速さも影響するため、中退後に年齢が上がってしまっている場合も懸念するポイントになります。
非正規雇用で採用されたとしても、正社員登用へのチャンスがあるか等、企業に確認の上範囲を広げて活動することをお勧めします。
大学中退者に対して企業が懸念すること3:職場環境に馴染めるか
中退後の空白期間の過ごし方や活動内容にもよりますが、社会との接点が少ない段階で、他者と協力し連携する事に不安要素を抱くかもしれません。
職場環境は労働者にとって、「自分に合うかどうか」という視点になりますが、企業側はその環境に準ずる人材を求めています。そのため、経験や社会との接点から環境に馴染めるかどうかを見て採用活動を行います。
面接などの場面で職場環境に対して理解を事前に深めておき、意欲を伝えていきましょう。
以上のようなことが懸念されるため、それらを払拭するよう面接でアピールしましょう。
以下の記事では、大学中退者は就職で不利になるのか、不利になりやすい理由について解説しているので、あわせて読んでみてください。
あわせて読む:大学中退は就職に不利になる?理由5選と就活のコツを解説!
大学中退者の就職を成功させる3つのコツ
大学中退者の就職を成功させるコツ1:スピード感
大学中退後早期で応募し、速やかなレスポンスの対応など、スピード感のある行動が成功への近道です。
理由は様々ですが、大学中退後の行動スピードが遅く、就職活動が後回しになる事があります。
特に、レスポンスの対応は早ければ早いほど印象はよく、意欲も伝わり、ポテンシャル採用にも繋がる可能性が高いです。
また、大学を中退してから時間を長く置かずに就職活動する事も良い印象になりますので、気になる求人があれば積極的に応募してみてください。
大学中退者の就職を成功させるコツ2:就職活動の軸
いざ就職活動をしようと思っていても、就職活動の軸が定まっていないと、業界や職種も選び辛いと思います。
「働ければどんな仕事でもいい」「ただ就職してみたいだけ」のような考えだと、面接の段階で見抜かれてしまうかもしれません。
一人の社員を採用するのに費用も時間もかかるため、採用担当も慎重です。
仕事を通して何を叶えたいか、自分が力を発揮できるのはどんな事か、お客様に感謝される仕事をしたいのか等、ご自身の就職活動の軸を決めておく事が転職の成功につながります。
大学中退者の就職を成功させるコツ3:応募書類準備
具体的に応募したい企業がなくても、履歴書・職務経歴書等の応募書類から準備することをお勧めします。
書類を作成することで、改めて自分の事を分析でき、企業側には完成度の高さから真摯に就職活動に向き合えている事が伝わります。
また、書類が完成していると、PCスキルやビジネスマナーが備わっていると感じていただき、書類選考の通過率もあがります。
自力で作成するのが難しい場合は、就職支援機関で添削してもらえます。
大学中退者が応募できる採用枠
対象者 | |
---|---|
新卒枠 | 就業経験なしで、高校卒業後3年以内に就職活動をしている方 |
第二新卒枠 | 就業経験がある方 |
中途採用枠 | 就業経験がある方 |
大学中退者は最終学歴が高校卒業になるため、企業によっては卒業後3年以内であれば新卒枠で活動することができます。また、就業経験があれば、第二新卒枠か中途採用枠も応募することは可能です。
新卒枠は大学卒の学生・既卒者と競うため、倍率が高いことが想定されますが躊躇せずに応募してください。人材が足りない業界であれば、積極的に採用してくれます。
また、中途採用の場合は就業経験をしっかりアピールしていきましょう。
大学中退者が応募できる求人を探すなら、大学中退者の就職支援を行なっている就職エージェントに相談するのがおすすめです!
あわせて読む:大学中退者向けの就職エージェント10選|就職のコツを解説!
大学中退後の就職活動のやり方
登録フォームに従って、プロフィールや最終学歴、職務経歴、希望条件を入力していきます。
たくさんの求人を見つけるために、転職エージェントは2〜3社登録しておきましょう。
就活を一人で行うと、自由度も高く達成感のある活動ができると思いますが、ご自身だけでは出会えない求人があります。エージェントに登録することで、独自ルートで確保した求人を閲覧でき応募の幅が上がります。
大学中退者の就職活動には、以下の転職エージェントを活用するのがおすすめです!
メールや電話で担当者から連絡が来たら、面談の日程調整を行います。
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
この間に、以下の内容について考えておくと面談がスムーズに進みますよ!
- 業界・職種
(例:食品業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
上記のような条件を考えておくことに加えて、自己分析しておくのがおすすめです。
自己分析は、過去の経験の中で取り組みや得たこと・得意と感じた事などをアウトプットして強みを理解し、それが発揮できる業界や職種につなげていきます。
経歴や希望条件のヒアリングを行います。
このときに希望の条件や優先順位・これまでの経験やスキルを整理しておくと、話がスムーズに進み、希望の条件や活かせるスキルに合った求人を紹介してもらうことができますよ!
- 現在の状況
- 就職しようと思ったきっかけ
- アルバイト経験など
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
エージェントは自分では知り得ぬ企業情報を持っているため、応募前に対策でき、応募後のミスマッチが減ると考えられます。ただ、希望条件を増やしすぎると紹介いただける範囲が狭まってしまうため、できるだけ最低条件に収めておくと良いと思います。
希望に合った求人を紹介してもらいます。
希望の条件がすべて揃う求人は限られているので、譲れない条件の1つ〜3つ決めてたくさん紹介してもらいましょう。
※応募するかどうか、その場で即答する必要はありません。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- 社長のあいさつ
- 求める人物像
- IR情報
- SDGsの取り組み
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
働くうえで大切にしたい「価値観」には例えば、仕事を通じて成長したい、蓄財のために働きたい、裁量度の高い仕事をしたい、専門性を高めたい等々があります。
企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、希望通りの仕事内容・条件かどうか、自分の価値観に合うかをチェックしましょう。ただし、口コミサイトに掲載されている情報は主観的なコメントもあるため、あくまでも参考程度にしておくといいでしょう。
募集要項である程度の就業条件がみえると思いますので、この会社で成長できるか・自分が不安に思っている事を払拭できるかという視点で企業研究を行う事が大切です。
納得のいく求人をご自身で選んで、履歴書・職務経歴書を作成します。
早ければ3日、だいたい1〜2週間程度で選考結果が出ます。
選考の通過率を高めるために、担当者に応募書類の添削、面接対策を行ってもらいましょう。
応募書類はフリーフォーマットが多く、履歴書においては指定ファイルの可能性がありますので正確な情報を入力します。
職務経歴書の作成ポイントは「わかりやすさ」「見やすさ」です。学んできた・経験したことを明確に示すために、技術職などは文章ではなく表形式で作成する方もいらっしゃいます。
履歴書
- 氏名・住所・生年月日・連絡先
- 学歴・経歴(高校から現在までの学歴・経歴を記載)
- 免許・資格(保有している免許・資格を記載)
- 志望動機(応募先企業への志望動機を記載)
- 本人希望欄(入社時期や勤務時間などの希望があれば記載)
職務経歴書
- 職務要約(どんなアルバイトをどんな役割で行ってきたか概要を記載)
- 職務経歴(具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載)
- 自己PR(アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みと就職後活かせるスキルをアピール)
企業に来社もしくはオンラインで面接を行います。
就職エージェントでは事前に選考のポイントや過去の選考情報を提供してくれたり、本番宛らの模擬面接を行なってくれますよ!
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、現在のアルバイトなどの活動、今後やりたいことなどを1分または3分程度で紹介 - 就職活動を始めたきっかけ
高校・大学卒業後就職しなかった理由、就職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みや、就職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど - 今後のキャリアプラン
入社後にどんなことを成し遂げたいか、どうキャリアアップしたいかなど
自分の魅力をうまく伝えたり、質問に対してきちんと受け答えができるようにするためには、練習をすることが重要です。
面接当日は、企業のオフィスまたはオンラインで面接を受けます。スーツを着て、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。
面接では自分らしく自然体で挑むことが適していますが、中退者の方々の場合は、途中で道を断念しているため、当時とは変化した印象を与える必要があります。例えば、理由があり中退を選択したが、現在は就職することで社会性を磨いて成長したいと伝えます。途中で断念したことを受け止めながらも、前に進む姿を見せることで、印象アップになります。
最終面接に通過すると企業から内定連絡がきます。
条件や入社日の調整をして内定を承諾します。年収などの自分からは言い出しにくい条件面の調整も行ってくれます。
あなたの希望をしっかりと伝えておきましょう。
お勤め中であれば、勤め先に退職の意向を伝えて離職日を決定して就業開始日を確定します。この時、前職で有給消化中に次の会社の正社員として働くことはできませんので、開始日までは入社準備期間として過ごすようにしてください。
大学中退者の就職には、無料で求人の紹介や履歴書・職務経歴書の作成、面接対策を行なってくれる就職エージェントを活用するのがおすすめです!
大学中退者向けの就職エージェント3選
大学中退者向けのおすすめの就職エージェントは以下の3社です。
希望条件に合う求人をなるべくたくさん紹介してもらい、求人を比較するためにも2〜3社に登録しておくのがおすすめです!
大学中退者向けの就職エージェント1:えーかおキャリア
えーかおキャリアは、フリーター・大学中退者・第二新卒などの20代の就職支援に特化した就職エージェントです。
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大学中退者の就職活動では、どんな仕事が自分に合うのかわからない、就職活動はどうやればいいのか分からない、自己PRでは何をアピールすればいいのか分からないといった悩みがあります。
えーかおキャリアでは、そんな方でも安心して就職活動を進められるよう、キャリアプランの整理、企業選定、履歴書・職務経歴書の作成と添削、企業ごとの面接対策をサポートしてくれます。
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初回の面談以外にもLINEで就職活動の悩みを気軽に相談することができるので、まずは相談してみてください。
特徴 | 20代のフリーター・大学中退者・第二新卒特化 |
こんな人におすすめ | ・就職先やキャリアプランについて相談したい ・就職活動のやり方がわからないのでプロにサポートしてもらいたい ・自分の強みのアピールの仕方が分からない |
エリア | 東京/千葉/埼玉/神奈川/愛知/大阪/京都/兵庫/福岡 |
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正社員経験もなく、学歴や経歴もぼろぼろの状態でまったく自信がなかったのですが、カウンセリングや面接対策など、親身にサポートしていただいたおかげで安心して転職活動に集中することができました。レスポンスも常に早く、面接当日の前後にご連絡をいただけたのも心強かったです。約二週間本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願い致します。
(引用元:Googleマップの口コミ)
就職活動でお世話になりました。
当初は自力で就職活動を行っておりましたが、自身だけでは厳しかったためお世話になりました。
LINEでも連絡がとれるので、忙しい方でもかなり簡単に連絡をとることができると思います。
企業様の求人への応募も仲介して書類を送ってくださるので、そういった面でも楽をさせていただきました。
面接時のアドバイスもしていただき、私としてはかなり助けて頂きました。
最終的には本人のやる気次第ですが、困っている方は相談してみてはいかがでしょうか。
(引用元:Googleマップの口コミ)
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大学中退者向けの就職エージェント2:キャリアスタート
キャリアスタートは、フリーターや大学中退者、第二新卒などの20代の就職支援に特化した就職エージェントです。
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甲斐さんに担当いただきました!初めての転職活動で他社エージェントも利用していましたが対応が遅く内容もフワフワしていたのでこちらのサービスを利用したところ、迅速な対応で約一ヶ月で内定獲得出来ました。
担当頂いた甲斐さんも明るくとても丁寧な方で、お話をしっかり聞いてくれた上で適職はどの業種か、将来性はあるか等10年後20年後を見据えた上で相談に乗っていただきました。
(引用元:Google 口コミ)
守田泰樹 様にサポートしていただきました。長く頑張ってきた国家資格の勉強を諦めて、切り替えて就職活動に励んでおりました。その際に担当していただいたのが守田 様でした。私の就活することになった経緯を細かく聞いてくれ、自分の強みを抽出してくれたおかげで第一希望の企業へ就職することができました。この場をお貸しして感謝申し上げます。ありがとうございました。
(引用元:Google 口コミ)
キャリアスタートの口コミはこちら
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大学中退者向けの就職エージェント3:就職カレッジ
就職カレッジは、フリーター・既卒・大学中退から正社員への就職に特化した就職エージェントです。
就職カレッジを大学中退者におすすめする理由は、ビジネスマナーや就活のやり方についての4日間の無料オンライン講座が受けられ、講座修了後には書類選考なしで受けられる大学中退歓迎の企業との面接会に参加できるからです。
オンライン講座では、自分のやりたいことや自分の強みを見つける自己分析のやり方、自分に合う企業を選ぶための企業分析のやり方、面接や就職後に活かせるビジネスマナー、面接対策などを学ぶことができます。
そのため、就職したいけれど何の仕事がしたいのか分からない、就職活動はどうやったらいいか分からないといった大学中退者の就職活動への不安や悩みを解消することができます。
また、履歴書で落とされることがなく面接に進めるため、大学中退の経歴がハンデになることがなく、早期の内定獲得を目指せます。
特徴 | フリーター・既卒・第二新卒特化 |
こんな人におすすめ | ・就職活動のやり方を教えてもらいたい ・早期の内定獲得を目指したい |
エリア | 全国 |
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就職カレッジの研修や面接会に参加した方からは、「中退理由を前向きに伝える方法を教えてもらえた」「プレゼンやグループワークを行うことで対人慣れすることができた」「他の受講生がいることで心強かった」という声がありました。
また、研修5日間+面接会2日間と1週間濃密なスケジュールとなっていること、入社までの期間が短期間であることは留意しておいた方がいいようです。
私が参加した中退就職カレッジでは5日間の研修→2日間のオンライン面接会→そこでマッチングした企業様と個別で対面面接→結果という流れを約3週間で行いました。私がこの中退就職カレッジを通して一番強く感じたのは「中退してよかった!」ということです。単に中退を肯定しているのではなく、中退者には中退者の強みがあることを学んだということです。この3週間はとても濃密で有意義な時間でしたが、それ故に楽なものではありません。しかしこの期間を「やりきれば」、必ず将来への一歩を踏み出せます。
ただ一つ注意点として、研修が始まってから内定をくださった企業様への入社日までが短期間です。長めの予定(例えば旅行や帰省、自動車免許取得、今の職場の退職など)がある方はそれ済ませてからか、目処を立ててから参加されるのが良いと思います。ですが中退から就職までの空白期間が短い方が良いのも確かです
(引用元:㈱ジェイックのクチコミ)
受講中はカメラオンマイクオンで、毎日プレゼンやグループワークの機会があるため、かなり対人慣れをすることができ、また中退理由について、一人一人面談のような形で丁寧に整理してもらう機会があったのが嬉しかったです。それらに加え、同じ受講生という仲間がいるということが思っているより心強く、支えになっていました。ただ、スケジュールがかなり濃密で研修後もすぐに面接会が始まるので、研修前にじっくりと自己分析やキャリアビジョンなどを考える時間を取っておくといいかなと思います。
あと、社会人としての心得や面接の極意など、学びに関してもとても有意義でした。
(引用元:㈱ジェイックのクチコミ)
実際に研修を受けて内定を獲得できました!自分は中退した事で就職について不安要素が大きくありましたが、研修中に自分の中退理由を振り返ったりその失敗を次につなげる事を考えられる良い機会になりました。不安要素があればジェイックの方々にいつでも相談ができる環境が自分にはありがたいものでした。
(引用元:㈱ジェイックのクチコミ)
就職カレッジの口コミでは、「カメラ・マイクONでの参加が嫌だった」「入社後も講義がある」といった声もありました。
就職カレッジは、5日間朝から夕方まで講義が行われ、プレゼンやグループワークがあり少しハードなため、気軽に参加したい人には向かないようです。
必ず複数企業とマッチングできるのは、企業研究の仕方などがわからなかった自分としてはありがたかった。
その後の二次面接以降はこちらから相談しなければかなり放任主義なところは気になったが、それが悪い結果にはつながらなかったのでそこまでの不満はない。
しかし、講義中カメラとマイクを常時ONにしていないと強制的に受講していないかったことにされてしまうなど、あまり気に入らない点があったのも事実です。
一番の不満点は、後出しで内定者向け講義が半日あったり、入社後もそういった講義に縛られる。
さらにそれから逃れられないようにするためなのか、その講義についての連絡は受講者ではなく、入社先に直接電話で参加依頼が出されると聞いて、すごく面倒くさいと思った。
(引用元:HRtable独自のアンケート)
基本的なビジネスマナー・ビジネススキル、就活対策の講義をしっかり受けて就職活動に挑みたいという方には就職カレッジの受講がおすすめです!
以下の記事では、就職カレッジを実際に利用した人からの口コミ、体験談を公開しているので、あわせて読んでみてください。
あわせて読む:就職カレッジの口コミ
あわせて読む:就職カレッジ(旧ジェイック)の感想を利用者が本音でお伝え!悪い評判は本当?
大学中退者の就職活動は就職エージェントに相談してみよう!
この記事では、大学中退者の就職は厳しいのか、企業が懸念するポイントと対処法、就職活動のやり方について解説しました。
大学中退者の就職活動では、大学中退者向けの求人をなるべくたくさん探し、幅広く積極的に応募することがポイントとなります。また、正社員登用の可能性があるのであれば、派遣や契約社員などの雇用形態も検討してみましょう。
大学中退者向けの求人を探すなら、大学中退者や既卒などの20代に特化した就職エージェントに相談してみてください!
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