- 貿易事務の仕事が辛い、辞めたい
- 貿易事務からの転職先におすすめの業界・職種は?
と思っていませんか?
この記事では、キャリアコンサルタントの筆者が、貿易事務を辞めたいと思った時の対処法と貿易事務からの転職におすすめの転職先について解説します。
貿易事務からの転職を考えている方は、ぜひ読んでみてください。
綿引亜衣
総合人材サービス企業にて法人企業の採用支援、キャリアアドバイザー職に10年間携わる。名古屋での勤務経験があり、地域特性を踏まえた面接対策や、Uターン転職支援にも強みを持つ。これまで採用支援経験のある業界は広告・不動産・建設・消費財・通販業界など。その後求人サイトのマーケティング職を経て、現在は 総合人材サービス企業の広報業務に従事。■保有資格:国家資格キャリアコンサルタント
貿易事務を辞めたいと思ったときの対処法
貿易事務を辞めたいと思った時の対処法1:今の気持ちを言葉や文字にする
まずは、今の気持ちを書き出しましょう。
何が嫌だと感じたのか、仕事を辞めたいと思ったきっかけは何だったのか、仕事仲間や周囲の人から言われた言葉でモヤモヤが残っているものなどについて、思い当たる内容を書いていきます。
体裁が整っている必要はなく、日記のように思うまま書いていく形で構いません。まずは頭の中で考えていることを文字にして、見える状態にすることが大切です。
貿易事務を辞めたいと思った時の対処法2:仕事を辞めることで本当に問題解決になるのかを考える
対処法1で書き出した内容を改めて読みなおしましょう。
その際、自分以外の誰かが書いた文章だと想定して読むとさらに効果的です。書かれている内容を客観的に読み、仕事を辞めることで本当に問題が解決されるのかどうかを考えましょう。
また、転職エージェントに内容を伝え、転職することで得られるメリットを確認するのも良いでしょう。仕事を辞めたいと思った理由によっては、残念ながら転職で解決しないものもあります。
一度辞めてしまうと後戻りができなくなるため、第三者の意見も聞きながら冷静に判断することをお勧めします。
貿易事務を辞めたいと思った時の対処法3:まとまった休暇を取り、仕事から離れる
もしも対処法1・2の作業が苦痛で進められなかったり、書き出した内容がしっくり来ない場合は身体的または精神的な疲労がたまっているため、まとまった休暇を取るなどの方法で仕事から距離を置きましょう。
心と体が健康な状態でなければ、冷静な判断を行うことが難しいため、まずは自分自身のコンディションを回復させることを優先しましょう。
貿易事務を辞めて転職した方がいい場合
会社を変えることで確実に問題が解決することが分かっている場合は、転職をお勧めします。
会社の経営が不安定で給与遅配が起こっている、ハラスメントに悩まされているなどの場合は、今の環境で働き続けるのではなく、転職したほうが良いと判断されます。
特にハラスメントなどで深刻なストレスを感じている場合は、ご自身の心身の状態を最優先し、すぐに職場を離れることをお勧めます。
転職について検討するなら、転職エージェントに登録し、転職市場に精通したキャリアアドバイザーが相談するのがおすすめです。
次は、貿易事務からの転職おすすめの転職エージェントを紹介します。
貿易事務からの転職におすすめの転職エージェント5選
貿易事務からの転職を考えるなら、以下の5つの転職エージェントがおすすめです。
事務・管理部門に強い転職エージェント
フリーター・第二新卒特化型の転職エージェント
- 就職Shop
主要都市の正社員求人を探すならおすすめ!
女性に強いの転職エージェント
- Type転職エージェント
女性に人気事務職やIT業界に強い
大手総合型転職エージェント
- リクルートエージェント
求人数・転職実績豊富!幅広い業界・職種の求人を紹介してくれる
貿易事務からの転職におすすめの転職エージェント1:アデコ
アデコは、37年の人財ビジネスの実績があり、事務職を中心とした派遣事業も運営しているため、事務職の求人情報が豊富です。
事務職や営業職、サービス、IT系の転職に強く、専任のコンサルタントが丁寧にヒアリングし、希望の仕事や働き方に合わせた求人を提案してくれます。
また、職場環境や制度など、企業HPや求人票だけでは分からない情報も伝えてくれるので、安心して転職先を選ぶことができます。
- 子育てと両立しながら働きやすい会社を紹介してほしい
- オフィスワークへの転職を検討している方
特徴 | 事務・営業・サービス・ITに強い! |
エリア | 全国 |
- 事務職の求人情報が豊富
- 37年の人財ビジネスの実績を持つアデコが運営
- 女性ならではの転職先選びや転職活動のアドバイスがもらえる!
- 職場環境や制度など詳しい情報を提供してくれる
無料相談はこちら!
貿易事務からの転職におすすめの転職エージェント2:MS-Agent
- 求人の特徴
- #経理・財務 #人事・総務 #事務系専門職
- こんな人におすすめ
-
・管理部門で転職したい
・専門性を高めてキャリアアップしたい
- 求人数
- 約4000件以上
※2022年1月時点
- 対応エリア
- 首都圏・関西メイン
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貿易事務からの転職におすすめの転職エージェント3:就職shop
- 学歴・経歴不問の求人を探したい
- フリーターから正社員になりたい
特徴 | フリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 関東、関西、中部、九州 |
- フリーターの就職支援に強い!
- 人柄重視の求人を紹介してくれる!
- 書類選考なしの求人もある!
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貿易事務からの転職におすすめの転職エージェント4:Type転職エージェント
type転職エージェントは、女性向けの求人に強いした転職エージェントです。
女性の転職に人気の業界や職種を中心に扱っており、女性社員が多く、家庭に事情を理解してもらいやすい会社を紹介してもらえます。
特にIT業界に強いので、SEやITコンサルタント、Webデザイナーで転職を検討している方にもおすすめです。
- 女性が働きやすい会社を紹介してほしい
- IT業界で転職を検討している方
特徴 | 女性やIT企業に強い転職エージェント |
エリア | 首都圏が中心 |
- 女性の転職支援実績が豊富
- 女性に人気の事務職やIT業界の求人が豊富!
- 女性ならではの転職先選びや転職活動のアドバイスがもらえる!
- 女性の担当者が多く、相談しやすい
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貿易事務からの転職におすすめの転職エージェント5:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大手で、求人数・転職支援実績が豊富な転職エージェントです。
全国の多様な業界・職種の求人を保有しているので、たくさんの求人を紹介してほしいという人におすすめです。
- いろんな求人の中から自分に合ったものを紹介してほしい
- 幅広い業界・職種の求人を紹介してほしい
求人数 | 40万件以上 |
エリア | 全国 |
- 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
- 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる
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貿易事務の転職先
転職先候補として、貿易事務で培った専門知識を生かし、貿易専門職へのキャリアアップを目指したり、語学力を活かした転職先が考えられます。
貿易事務の転職先1:通関士など、貿易専門職
通関士は貿易関連では唯一の国家資格であり、取得することで輸出入業務のスペシャリストとして貿易業務に深く携わることができます。
税関を通過するために必要な業務を代行する役割で、具体的には通関書類の作成や通関手続き、申請が許可されなかった場合の不服申し立てなどを行います。
通関士は様々な業界から求められる傾向があり、通関事業者、商社、メーカーだけでなくコンサルティング会社からアドバイザーとして通関士の資格保持者が求められることもあります。
貿易事務の転職先2:バイヤー
国外での買い付け(バイイング)において語学力を活かしたり、メーカー側とのスケジュール調整において貿易事務の経験を活かすことができます。
買い付けた商品がどのような手続きを経て国内に到着するのか把握していることは強みとなるため、重宝される可能性があります。
貿易事務の転職先3:外資系企業の一般事務
語学力を活かすため、外資系企業の一般事務職への転職を検討することもできます。
本社とのやりとりだけでなく、社内の公用語が英語という会社も多く、貿易事務で培った語学力を活かすことができるでしょう。
語学力を活かして外資系企業に転職したい方は、外資系企業への転職支援に特化したエンワールドに相談しましょう!
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貿易事務の転職先4:海外営業のサポート(事務)
海外営業のサポート担当は、貿易事務同様、語学力を生かす機会が多いでしょう。
営業に代わって海外の顧客と電話・メールでやり取りをすることもあり、コミュニケーション能力を活かすことも出来ます。
また、海外営業担当が目標達成できるようサポートを行うため、貢献実感を得ることもできます。
貿易事務の転職先5:商社の営業事務・一般事務
海外と取引を行う商社では必ず輸出入業務が発生するため、貿易事務の経験を活かすことができます。各国の商慣習を理解し、想定されるトラブルに先回りして対処することで会社から高い評価を得られる可能性があります。
また、貿易業務の他さまざまなサポート業務が発生するため、経験分野を広げることもできます。
営業事務や一般事務の求人を探したい方は、事務職の求人に強いアデコに相談してみてください。
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貿易事務を辞めたい理由5選
こういったトラブルは自分のミスから発生することが多いですが、管理体制が整っていないことや、業務量が多いこともあり気をつけていてもミスが起こりやすいです。
転職するにはどうすればいいのでしょうか?.
すぐに退職したいけれど、退職を言い出しにくい、契約上すぐに退職できない場合は、【退職代行ガーディアン】に相談してみましょう。 会社への連絡を代行してくれるため、即日で職場に行くことなく退職することができますよ!
在職中に転職活動を行い、転職先が見つかってから転職するのがおすすめです。 なぜなら、退職した後もなかなか転職先が見つからないと、焦って転職先を決めて後悔してしまうからです。 さらに、転職先が決まっていることで、引き止められるリスクも減り、スムーズに辞めることができますよ!
転職が決まるまでの平均的な期間は3ヶ月程度ですが、1週間で入社が決まることもあれば、6ヶ月ほどかかることもあります。 いつまでに入社したいのか、どれぐらいのペースで転職活動を進めるのかスケジュールを決めておきましょう。 次は、転職活動に必要な事前準備について説明します。 まず、転職活動に必要なアイテムを揃えたり、平日に面接が受けられる時間を確保したり、身だしなみを整えるといった転職活動の準備をしましょう。 では、具体的な転職活動の手順を紹介していきます。
転職エージェントは、総合型の転職エージェント1〜2社と、業界・職種・状況に特化した転職エージェントを2〜3社登録するのがおすすめですよ。 幅広い業界・職種の求人を抱える総合型の転職エージェントは、求人数が多く、多様な地域・業界・職種の求人が見つかりやすいので、必ず登録しておきましょう。 特化型の転職エージェントは、特定の業界・職種の求人に特化した転職エージェントなどがあります。 特化型の転職エージェントに登録すると、より自分の状況や希望する職種に合った求人が見つかる上に、転職実績が豊富なので、転職のコツや企業の詳しい情報などを教えてもらえます。 転職エージェントによって保有する求人がそれぞれ異なるので、複数社の転職エージェントに登録しておくとあなたに合った求人を紹介してもらえる確率が上がりますよ。 事務・管理部門に強い転職エージェント フリーター・第二新卒特化型の転職エージェント 女性に強いの転職エージェント 大手総合型転職エージェント あわせて読む:転職エージェントおすすめランキングTOP5|求人数・特徴を徹底比較
ホームページから基本情報をサイトに登録したのちに、担当者から連絡が来るので、面談の日程調節を行います。 早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
転職活動の軸とは、企業選びや仕事選びの自分なりの基準のことです。 業界・職種・条件などの基準を設けておくことで、応募先を効率よく絞ることができたり、志望理由を話す際に役立ちます。 転職活動の軸は、以下の項目について考えて決めてみてください。 サポートの優先度が上がると以下のようなメリットがありますよ。
自己分析では、これまでの仕事で得られた経験スキルや自分の好きなこと、得意なことを整理して、それを活かせる仕事について考えます。 そうすることで、自分が転職先でどんな強みを発揮できるのか、どんな仕事、職場環境で働きたいかなどが明確になります。 貿易事務から転職するには、求人情報に自分を当てはめるのではなく、自分のやりたいことに沿った企業、活躍できる企業に応募し、これまでの経験や長所を上手くアピールすることが重要です。
あわせて読む:無料体験できるキャリアコーチング5社|体験セッションの活用法を紹介 次は、自己分析で分かった自分の強みをもとに、職務経歴書を作成しましょう。 転職エージェントとの面談の際に、キャリアアドバイザーが選考に通過しやすいように職務経歴書の添削を行ってくれるので、「初めての転職活動でうまく書ける自信がない…」という人でも安心できますよ。 転職エージェントの面談では、だいたい1〜2時間ぐらいで以下のような内容を話します。 これまでの経験についてキャリアアドバイザーに話すことで、自分では気づかない強みやスキルを明確にしてくれ、あなたの性格や価値観、強み、転職先の希望をもとに転職活動のアドバイスがもらえます。 そして、ヒアリングした内容をもとに、あなたの希望と企業が求める人柄・スキルがマッチする求人を紹介してくれます。 面談当日に紹介してもらえることもあれば、後日求人票を送ってくれる場合もあります。 転職エージェントで紹介してもらった求人や転職サイトで見つけた求人の中から応募する求人を選びます。 企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、希望通りの仕事内容・条件かどうかをチェックしましょう。
無料登録することで、選考の情報や社員のリアルな口コミが見れますよ! 書類選考に応募後、通常1週間以内に選考結果の通知が来るので待ちましょう。 書類選考に通過したら、面接のための練習を行いましょう。 転職エージェント経由で応募すると、模擬面接や、企業毎の選考基準に合わせた対策をしてくれますよ。 面接では主に以下の内容について質問されます。 自分の魅力をうまく伝えたり、質問に対してきちんと受け答えができるようにするためには、練習をすることが重要です。 面接当日は、企業のオフィスまたはオンラインで面接を受けます。スーツを着て、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。 選考に通過し、内定がもらえたら、勤務開始日の調整や入社準備を行います。 自分からは言い出しにくい給与や条件面の交渉も転職エージェントが代わりに行ってくれますよ。
転職エージェントを利用すると、初めての転職活動でも安心して進めることができますよ! 貿易事務を辞めたい、辛いと思ったらまずは転職エージェントに転職すべきかや転職先について相談するようにしましょう。 辞める決心がつかなくても、転職エージェントに相談すれば転職活動を始めるきっかけとなり、転職に向けて一歩前に進むことができますよ! 事務・管理部門に強い転職エージェント フリーター・第二新卒特化型の転職エージェント 女性に強いの転職エージェント 大手総合型転職エージェント
貿易事務を辞めて転職するまでの流れ
貿易事務を辞めて転職するまでの転職活動の流れ
転職活動に必要な事前準備
貿易事務を辞めて転職するための転職活動の手順
STEP1:転職エージェントに登録する
主要都市の正社員求人を探すならおすすめ!
女性に人気事務職やIT業界に強い
求人数・転職実績豊富!幅広い業界・職種の求人を紹介してくれる
STEP2:転職活動の軸を決める・自己分析をする
(例:食品業界、事務職、営業職など…)
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…)
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…)
STEP3:応募書類の作成
どんな業務をどんな役割で行ってきたか概要を記載
具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載
業務に基づく自分自身の強みと転職後活かせるスキルをアピールSTEP4:転職エージェントとの面談
STEP5:応募する求人を選ぶ
選考に関する口コミ、残業時間、平均年収、退職理由などリアルな口コミが見れる転職サイトSTEP6:面接対策・面接
氏名、簡単な経歴、業務の内容、今後やりたいことなどを30秒〜1分程度で紹介
貿易事務を辞めたい理由、転職を希望するようになった経緯など
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど
経験に基づく自分自身の強みや、転職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなどSTEP7:内定・入社準備
貿易事務を辞めたいならまずは転職エージェントに相談しよう!
主要都市の正社員求人を探すならおすすめ!
女性に人気事務職やIT業界に強い
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