- 『子どもが何歳になったらパートから正社員に転職するのがいいの?』
- 『正社員で働き始めやすい時期は?』
と思っていませんか?
パートから正社員に転職するベストなタイミングは、何を優先したいかや、ご家庭の事情によっても異なります。
なので、この記事では、子どもが何歳になったら働くのがいいのかとそれぞれの時期のメリット・デメリットについて解説します。
子どもが何歳になったらパートから正社員に転職するのがベスト?
専業主婦が正社員働きはじめるタイミングは、それぞれメリット・デメリットがあり、何を優先するかによってベストな時期はそれぞれ変わります。
生後6ヶ月〜1歳 | 3歳以上 | 小学校に入ってから | 中学・高校に入ってから | |
メリット | 仕事のブランクが長くならない | 子どもの体調が安定していて仕事と両立しやすい | 送迎の必要がなくなり、仕事と両立しやすい | 子どもが一人で食事の支度ができるようになり、仕事と両立しやすい |
デメリット | 子どもの急な発熱により欠勤や早退が多くなる | 送迎や食事の支度をする必要があり、残業ができない | 長期休暇の対応、学習サポートが必要 | 仕事のブランクが長くなり、再就職が難しい |
こんな人におすすめ | 仕事も子育ても頑張りたい 教育費がかかる前に収入を増やしたい 家族の協力が得られ、仕事と育児を両立しやすい | 育児・子育てが落ち着いてから仕事に復帰したい 子どもの体調が安定してから働きたい 家族の協力が得られ、仕事と子育てを両立しやすい | 子どもが小さいうちは家事・子育てに専念したい 子どもが小さいうちは仕事と両立するのが難しい | 家事や子どもの学習サポートをしっかりしたい 子育てが落ち着いてから仕事に復帰したい |
それぞれのメリット・デメリットを詳しく説明していきます!
子どもが生後6ヶ月〜1歳のときに正社員に転職する場合
子どもを預けられるご実家が近くにない場合は、お子さんが生後6ヶ月〜1歳の頃に、保育園が見つかってから就職活動をするのがおすすめです。
なぜなら、生後6ヶ月〜1歳までは定員が多く設けられていることが多いですが、子どもが1歳〜2歳のときに保育園を探すと0才児からの持ち上がりが多く、空きがない可能性があるからです。
しかし、お子さんが小さいと、家事・育児・仕事の負担が大きい上に、6ヶ月から3歳までは子どもが急な発熱を起こしやすいため、早退や欠勤をする必要があるため、ご家族と家事や送迎の分担や緊急時の対応について相談しておくことをおすすめします。
しっかりと子育てと両立できる条件を整えておくことで、就職もしやすくなりますよ!
- 保育園が見つかりやすい
- 仕事のブランクが長くならない
- 家事・育児・仕事の負担が大きい
- 子どもの急な発熱により欠勤や早退が多くなる
認可保育園は、就業中の人を優先して選考するため、離職中だとなかなか保育園が見つからない場合があるので、保育園の定員や募集状況に応じて就職活動を始めるのがおすすめです。
- 認可保育園に空きがある場合
入園の申し込み→就職活動 - 認可保育園に空きがない場合
一時保育を利用してパートの仕事を始める→入園の申込み→就職活動 - 認可外保育園に空きがある場合
入園の申込み→就職活動
パートとして働くことで入園の優先度が高くなるのであれば、まずは一時保育を利用していパートの仕事を始めてから入園、就職活動をしましょう。
また、認可保育園の空きがなく、認可外保育園なら入園可能な場合もあります。
認可外保育園は保育料が比較的高くなりますが、延長保育の時間が長いというメリットも有り、認可保育園の空きが出たら転園することもことも可能なので、正社員で働くことを優先するなら、まずは認可外保育園を確保しておきましょう。
子どもが3歳になってから正社員に転職する場合
育児が落ち着いてから働きたいという方は、子どもが3歳になってから再就職するのがおすすめです。
なぜなら、子どもが3歳になると、体調も安定するようになるため、仕事と両立して働きやすく、子どもの預け先も比較的見つけやすいからです。
ただし、保育園への送迎や食事の支度、家事などもする必要があるので、ご家族と相談したり、残業が少ない会社、家や保育園から近い会社を選ぶといった対応が必要です。
- 保育園が見つかりやすい
- 子どもの体調が安定していた仕事と両立しやすい
- 家事・子育て・仕事の負担が大きい
- 送迎や食事の支度をする必要があり、あまり残業ができない
しろくま先生
あわせて読む:小さい子供がいても働きやすい仕事【おすすめ5選】正社員・パートで働くなら?
子どもが小学校に入ってから正社員に転職する場合
子どもが小学校に入ってから働き始める場合、送迎の必要がなくなり、仕事との両立がしやすくなります。
学童保育を利用すれば、フルタイムで働くことはできますが、学童保育の閉園時間は18時頃のところが多いため、お子さんが低学年の間は遅くまで預けられるところを見つけたり、通勤時間や就業時間を考慮して就職活動を行う必要があります。
さらに、保育園の時と異なり、長期休暇に子どもの面倒を見る必要ができたり、学習サポートなども必要になるので、子どもを預けられる場所やご家族のサポートがないと正社員で働くのが厳しいというデメリットもあります。
- 学童保育を利用すればフルタイムで働ける
- 送迎の必要がなくなり、仕事と両立しやすい
- 学童保育の時間が短く、残業ができない
- 長期休暇の対応、学習サポートが必要
子どもが中学・高校に入ってから正社員に転職する場合
子どもが中学校・高校に入ってから働き始める場合は、子どもの帰宅時間が部活や塾で遅くなったり、子どもが一人で食事の支度をできるようになるため、仕事と両立して働きやすくなります。
しかし、仕事のブランクが長くなってしまうので、派遣やパートで仕事をしたり、資格の取得をするなど、再就職するために事前に準備しておくことをおすすめします。
再就職のために資格を取得するなら、保育士や栄養管理士など、資格が必須である職業の資格がおすすめです。
資格を取って仕事に活かしたい方は生涯学習のユーキャンで資格講座を受けることをおすすめします! 100種類以上の資格講座があるので、まずは公式HPであなたに合った資格講座を探してみてください。
- 子どもの帰宅時間が部活や塾で遅くなり、残業がしやすい
- 子どもが一人で食事の支度ができるようになり、仕事と両立しやすい
- 働き始めるまで貯金がしづらい
- 仕事のブランクが長くなり、再就職が難しい
しろくま先生
以下の記事で、ブランクがあっても再就職しやすいおすすめの職業を紹介しているのであわせて読んでみてください!
あわせて読む:女性におすすめのブランクがあっても再就職しやすい職業5選
しろくま先生
次は、今の状況で正社員で働くことは可能かどうかや、子育てしながら働ける条件や環境の求人があるかどうか無料で相談できるサービスを紹介します。
パートから正社員に転職するタイミングについて相談できるサービス
再就職のタイミングについてプロに相談するなら、以下の3つのサービスがおすすめです!
正社員に転職するタイミングを相談するならおすすめのサービス1:doda

dodaは、全国の12万件以上の求人を保有しており、家事・子育てと両立しやすい求人や、強みを活かして活躍できる求人を紹介してくれます。
幅広い世代の女性の転職支援実績が豊富で、企業の制度や社風について詳しく教えてくれるため、長く働けるか不安な主婦でも安心して転職活動を進められますよ!
また、「年収査定」や「キャリアタイプ診断」「職務経歴書の作成ツール」などの便利なツールも使えるので、自分のキャリアの可能性や、どんな仕事が向いているのか知るためにも活用してみてください。
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出典:twitter
しろくま先生
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しろくま先生

正社員に転職するタイミングを相談するならおすすめのサービス2:パソナキャリア

パソナキャリア は、女性の転職に特化したチームがサポートをしてくれるのでおすすめの転職エージェントです。
女性の転職市場に詳しく、具体的なアドバイスがもらえたり、女性が働きやすい企業の紹介をしてもらえますよ!
また、求人サイトやホームページでは知ることができない、企業の女性の働きやすさについて詳しく情報を教えてもらうことができますよ!
- 女性の転職に特化したチームがサポートしてくれる
- 女性社員が活躍している事例や、産休・育休から復帰した女性の数などを企業からしっかりヒアリングして伝えてくれる
- 女性の転職支援実績が豊富
- 女性のはじめての転職でも安心できる
- 応募書類の作成アドバイス・面接対策を行ってくれる
出典:女性ご利用者の声 30歳女性
正社員に転職するタイミングを相談するならおすすめのサービス3:マジキャリ

【マジキャリ】は、転職エージェントを運営するアクシス株式会社が運営する有料の転職相談サービスで、長期的なキャリア設計について相談できるサービスです。
転職エージェントとは異なり、転職が前提ではないので、転職すべきか悩んでいる人やポジショントークなしのアドバイスをもらいたい人におすすめです。
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また、職務経歴書の添削、企業選びや面接対策のサポートが受けられ、難易度の高い転職に成功した実績もあります。
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利用者の口コミ

初回無料相談を受けさせて頂きました。
担当の方のヒアリング力が高く、多くの気付きを得られ、自分自身の次取るべきアクションが明確になりました。
今回は、コース購入には至りませんでしたが、自分自身がマジキャリ様を必要な状況となった際は、是非お願いしたいと思います。
出典:Googleマイビジネス
しろくま先生
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あわせて読む:マジキャリの口コミ・評判
しろくま先生
しろくま先生

パートから正社員への転職でよくある質問Q&A
小さいお子さんがいる方には、残業時間が少ない職種、シフト制で勤務時間の融通がききやすい業種、女性社員が多く、理解を得やすい職場がおすすめです。
具体的には以下のような仕事があります。
- 事務職
- コールセンター
- 家事代行
- 工場
あわせて読む:育児・子育てと両立しながら働きやすい仕事【おすすめ5選】
ただし、会社によって仕事内容や職場の環境は異なるので、転職エージェントを活用し、仕事内容の詳細や制度・社風などについて詳しく聞いておくことをおすすめします。
スキル・経験に自信がなくても、未経験でも始めやすい職種や意欲をアピールすることで就職・転職することは可能です。
人気の職種やスキルが必要な職種であれば、その職業に役立つスキルを勉強したり、派遣やアルバイトで実際に経験してみるのがおすすめです。
たとえば、事務職の場合、パソコンの基礎スキル、Excelの関数を使えること、WordやPowerPointで文書・資料を作成できることが最低限求められます。
まずは、求人票で最低限求められるスキルを確認し、そのスキルが身につく勉強をしたり、実務経験を積んでみると採用確率が上がりますよ。
- Word 簡単Word ビジネス文書の作り方
- Excel オンライン個別_Excelー初級関数~VBA上級あなたカスタマイズ
- PowerPoint PowerPoint(パワーポイント)入門!2時間サクッと講座準備
ストアカならこういった、Word・Excel・PowerPointの使い方講座など、仕事に役立つスキルが学べるので、まずは無料会員登録をしてみましょう。
出産後の再就職には、保育士や栄養管理士など、資格が必須である職業の資格がおすすめです。
なぜなら資格を持っていることで、仕事の選択肢が広がるからです。

ただし、資格が必須ではない職業の場合は、資格を取ることよりも、まずは派遣やパートで始めてみることをおすすめします。
なぜなら、資格よりも実務経験が重視されるからです。
例えば、簿記の資格を持っていても、未経験で経理職に就職するのは難易度が高いです。しかし、経理に近い一般事務などの経験があれば、有利になることがあります。
なので、まずは近い領域の仕事を派遣やパートで始めてみるといいでしょう。
しろくま先生
業界大手で求人数が多いので、まずは登録してどんな募集があるのか見てみましょう。
ブランク期間については、「結婚に伴い退職」「専業主婦として家事・子育てに従事」と書いておきましょう。
また、パートや派遣での業務経験があれば、業務形態や出勤日数とあわせて記載しておきましょう。
以下の記事でブランクのある女性の履歴書・職務経歴書の書き方とコツを見本・例文つきで解説しているので読んでみてください!
子どもが何歳になったら正社員に転職するかは転職のプロに相談してみよう!
この記事では、子どもが何歳になったら正社員に転職するのがいいの?という方に向けて、おすすめのタイミング、とそれぞれのメリット・デメリットをお伝えしました。
再就職のタイミングは、何を優先するかや、家庭の事情によっても異なります。
また、子育てと両立して働ける条件の求人があるかどうかも重要なので、転職のプロに相談し、再就職のベストなタイミングを逃さないようにするのがおすすめです。
まずは以下の転職相談サービスを活用し、無料相談をしてみましょう!
しろくま先生