- 『製造業研究職の仕事ってどんなことするの?』
- 『製造業研究職の業務で身につくスキルって何?それってどう活かせるの?』
このような疑問を持っている方に向けて上場企業である製造業に研究職として勤務している筆者が解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
大阪大学を卒業後、大阪大学大学院に入学。在学中に材料工学の専門知識を学び、学会発表にて「優秀ポスター賞」を受賞。大学院修了後、一部上場企業の製造業に就職。2022年現在、Webライターとして活動中。
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製造業研究職を辞めて転職を検討しているなら、まずは転職エージェントに相談するのがおすすめです。
以下の記事で営業職に強い転職エージェントを紹介しているので読んでみてください。
あわせて読む:営業職に強い転職エージェントおすすめ5選
製造業研究職の仕事とは?5つの業務
清岡まこと
製造業研究職の仕事1:新しい製品の開発
製造業の研究職では、お客様が求める製品の特徴(ニーズ)を正しく把握して、ニーズを満たすことができる製品開発を行っています。実験で得られたデータから「どうしたらより良い製品が開発できるか」を試行錯誤し、日々研究しています。
清岡まこと
製造業研究職の仕事2:お客様が求めるニーズの調査
新製品の開発のためには、お客様が求めるニーズを正しく把握することが必要になります。ですから、お客様と打ち合わせを行ったり、社外セミナーに参加したりして「今お客様が製品に求めていること」を調査する業務も行うのです。
清岡まこと
製造業研究職の仕事3:特許業務
特許業務では、特許を出願して自社製品を他社に真似されないようにしたり、他社特許を調査して自社製品が特許侵害していないかを調査します。自社製品を販売するためには、独自の特許を持っていることが欠かせないのです。
清岡まこと
製造業研究職の仕事4:お客様へのPR活動
新製品を開発しても、お客様に「この製品はこんなメリットがあります」とPRしなければ、販売につながりません。そのため、展示会で実物を出展したり学会発表をしたりして、お客様へのPR活動を行います。
清岡まこと
製造業研究職の仕事5:工場の生産スケジュール管理
研究職では開発業務だけでなく、工場の生産スケジュール管理も行います。製造職の関係者と相談し、お客様への出荷納期に合わせて生産スケジュールを調整。また、研究開発に使うサンプル品の生産も、スケジュールに組み込みます。
清岡まこと
合わせて読む:
製造業研究職で得られるスキル3選
- 問題解決スキル
- コミュニケーションスキル
- 論理的に分かりやすく伝えるスキル
清岡まこと
製造業研究職で得られるスキル1:問題解決スキル
私が携わる研究職では、問題解決スキルが得られます。この理由は、次の2つの業務があるためです。
・新製品の開発
・お客様からのクレーム対応
新製品の開発では、10回実験すると成功するのは2回程度ですから、仮説を立てて失敗した原因を常に考えることが求められます。上司や先輩、論文からヒントを得ることはできますが、解決策は自分で見出さなければなりません。
お客様からのクレーム対応では、原因不明の状態から調査して、クレームに至った理由を突き止める必要があります。さらには、今後同じクレームがないように、再発防止の対策を考えて日々の業務に反映させます。
以上の理由から、問題解決スキルが身につくことになるのです。
清岡まこと
製造業研究職で得られるスキル2:コミュニケーションスキル
製造業の研究職では、コミュニケーションのスキルも身につきます。なぜなら、次の3つの関係者とのやり取りが頻繁にあるからです。
・お客様
・製造職
・特許担当部署
製品をPRしたりニーズを調査したりするには、お客様とのコミュニケーションが欠かせません。良好な関係を作り、コミュニケーションを円滑に行うことで、製品を実際に使用する人ならではの詳しい情報を得られるのです。
また、工場の生産スケジュールを調整するために、製造職とのコミュニケーションも欠かせません。製造職の関係者とうまくやり取りを行うことが、生産スケジュール管理において重要になります。
特許出願の業務では、特許担当部署とのコミュニケーションが大切。専門用語が通用しない相手に、分かりやすく概要を伝えることが求められます。
以上の理由から、コミュニケーションのスキルが習得できます。
清岡まこと
製造業研究職で得られるスキル3:論理的に分かりやすく伝えるスキル
論理的に分かりやすく伝えるスキルが得られることも、研究職ならではの特徴です。技術論文の作成や学会発表では、背景知識を知らない人に向けて説明しますから、分かりやすく伝えるスキルが磨かれます。
技術論文を読む人に内容を理解してもらうためには、論理的に分かりやすく文章を書くことが大切です。
学会発表も同じように、論理的に説明することで参加者に納得していただけるのです。私の部署では、学会発表の数日前に他部署の方にプレゼンを行い、「分かりにくい点はなかったか」を確認することを心掛けています。
このように他者からフィードバックをいただくことで、客観的に分かりやすく伝えるスキルを習得できます。
清岡まこと
製造業研究職におすすめのキャリア相談先5選
しろくま先生
では、それぞれの特徴について説明していきます。
製造業研究職におすすめのキャリア相談先1:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求人数・転職支援実績No.1の転職エージェントです。
転職市場について詳しいプロに転職すべきかアドバイスもらえたり、求人を紹介してもらい、どんな転職先の候補があるか知ることができますよ。
転職意思が固まっていなくても無料で相談できるので、まずは無料登録をしてみましょう。
- 転職支援実績が豊富なプロに相談できる
- 業界最大手で、累計41万人以上の転職実績がある
- 転職の成功事例や転職市場についての最新の情報を教えてもらえる
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リクルートエージェントとの面談しました
自分の志向や自己PRの方法について相談に乗ってくれた!
必ずし転職しなければならない訳ではないって言ってたから、今の仕事がイヤなら相談だけでもして良かった!
転職するかはともかく、転職活動だけはしてみようかな
全滅だったら現職のままでいいし
出典:twitter
しろくま先生
リクルートエージェントは、実績が豊富なプロに相談することができます。
無理に転職を進められることはないので、相談してみましょう。
製造業研究職におすすめのキャリア相談先2:doda
dodaは、転職者満足どNo.1の転職エージェントで、無料で参加できるセミナーや個別面談で転職相談を受けることができます。
また、無料登録をすることで求人検索や職務経歴書作成ツールを利用できるので、転職先を探したり応募する際に便利です。
- 気軽に参加できるセミナーで相談できる
- オンラインで気軽に参加できるセミナーで相談や選考対策ができる
- 10万件以上の求人数
- 業界No.2の求人数を誇り、求人の質もいい
- 転職満足度No.1
出典:twitter
しろくま先生
製造業研究職におすすめのキャリア相談先3:マジキャリ
マジキャリ、転職エージェントを運営するアクシス株式会社が運営するキャリアコーチングサービスで、「自分自身の人生やキャリアを見つめ直したい!」という方に向けたサービスです。
幼少期からの振り返りやキャリアの棚卸しを通じて、自分自身の強み・弱み・価値観を分析し、自分がやりたいこと、将来どうありたいかを明確にすることができます。
マジキャリのキャリアコーチングを受けることで、やりたいことが見つかった、選考でうまくアピールできるようになったと好評です。
初回は無料でプロのキャリアコーチのコーチングが体験できるので、「現職辞めて転職すべきかどうか相談したい」「転職するならどんな仕事がいいか相談したい」といった方は気軽に受けてみてください!
- 年間3,000名の転職支援実績を持つアクシス株式会社が運営
- 最新の転職市場の情報を踏まえたアドバイスがもらえる
- 企業選び、選考対策のノウハウが豊富
- 20代〜30代のキャリアに詳しいコーチがサポート!
- 20代〜30代の利用者が多く、サポート実績が豊富
- 利用者からの満足度が高い
- 若手のキャリア支援実績豊富なプロの専属キャリアコーチがサポート
- LINEでいつでも相談可能
- 全額返金保証あり
- 無理な勧誘がない
利用者の口コミ
初回無料相談を受けさせて頂きました。
担当の方のヒアリング力が高く、多くの気付きを得られ、自分自身の次取るべきアクションが明確になりました。
今回は、コース購入には至りませんでしたが、自分自身がマジキャリ様を必要な状況となった際は、是非お願いしたいと思います。
出典:Googleマイビジネス
しろくま先生
無料体験では、現職の悩みの相談(10分)、自己分析(40分)、フィードバック(10分)を体験できるので、まずは相談してみてください。
あわせて読む:マジキャリの口コミ・評判
製造業研究職におすすめのキャリア相談先4:ポジウィルキャリア
ポジウィルキャリアは、「どう生きたいか」という生き方視点で理想のキャリアを明確にし、実現をサポートしてくれるキャリアトレーニングサービスです。
キャリア心理学に基づいた自己分析・キャリア設計を行ってくれるので、今の仕事を続けるべきか転職すべきか迷っている、自分らしいキャリア選択がしたいという方におすすめです。
自己分析やキャリア設計を行うことで、キャリアの方向性が明確になり、すっきりしますよ。
また、職務経歴書の作成や面接練習もサポートしてくれるので、難易度の高い転職に成功した、年収が最大150万円上がったといった実績があります。
- 自分らしい生き方が明確になる
- キャリア心理学に基づいたゴール設定・自己分析・現状把握をプロが手伝ってくれる
- 転職・副業・起業・現職残留など、理想のキャリアの選択ができる
- 難易度の高い転職の成功・年収アップが期待できる
- 「活躍ができる」かつ、「採用される」企業の選定をサポートしてくれる
- 職務経歴書の作成・面接対策を徹底的にサポートしてくれる
利用者の口コミ
現在育休中で、復帰後の働き方を相談したいと思いました。復帰してそのまま働くのがいいのか転職した方がいいのか悩んでいました。
無料でしたが、有料レベルの対応だったかと思います。どんな質問に対しても親身に的確に提案してくれました。特にサービスの継続を勧められることもなかったので気楽に相談することができました。自分が悩んでいることを全て相談でき悩みを整理して何を決断すればいいかが見えてきました。ポジキャリアの方からも質問していただくことで、自分で気づかない部分も気づかせてもらうことで自分がどう考えて行動していけばいいかがわかりました。相談しなければ悩んだまま自分では何も考えられず決断できないまま現状維持で過ごしていたかと思います。今回の相談をきっかけに行動していきたいと思います。
(引用元:HRtable独自のアンケート)
しろくま先生
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製造業研究職におすすめのキャリア相談先5:ライフシフトラボ
ライフシフトラボは、複業・社外活動を足がかりに転職・独立起業・定年後のセカンドキャリアなど、人生後半の自律したキャリアをサポートする、40代・50代向けの実践型のキャリアコーチングです。
これまでの経験を活かしてどのような複業ができるかの分析から複業や社外活動の準備〜開始までコーチングしてもらえます。
キャリア支援実績や起業や副業の経験を持つコーチ40代〜50代のコーチが在籍しているため、40代や50代のキャリアの悩みを相談しやすく、コーチの豊富な経験をもとに的確なアドバイスがもらえます。
こんな人におすすめ | ・40代や50代で副業を考えている ・40代や50代で新しい仕事にチャレンジしたい ・退職後のキャリアを考えたい |
対応エリア | 全国(オンライン) |
- 40代〜50代向けの実践型キャリア自律スクール
- 60日間の短期集中型プログラムの内容
1. 自分の経験やスキルが誰に価値を持つかがわかり、自分を “商品化” できる
2. 学ぶだけ・考えるだけで終わらず、複業活動を実際にスタートできる
3. 複業を足がかりに、今後30年間のキャリア自律の活路が拓ける
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しろくま先生
しろくま先生
迷ったら相談すべき転職エージェント
迷ったら相談すべきキャリアコーチング
複数社に相談するメリット
- いろんな意見がもらえる
- 相性のいい担当者と出会いやすい
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