- 女性が30代から目指せる職業ってある?
- 在職中や家事・子育ての合間に取得できる資格はある?
と思っていませんか?
実は、専門学校に通う必要がなく、試験に合格することで取得し、転職に活かせる国家資格や、働きながら資格を取得できるものがあり、30代の女性が目指すことは可能です!
30代女性が転職をするなら、おすすめの求人の紹介や選考対策を無料で行ってくれる、転職エージェントを活用するのがおすすめです!
以下の記事で30代女性におすすめの転職エージェントを紹介しているので、あわせて読んでみてください!
女性が手に職をつけるには?
手に職をつけるとは、専門的な知識やスキルを身につけ、それを活かして仕事ができるようになることです。
国家資格が必要な職業や士業の知識や、デザインやプログラミングといった技術スキルを持っていれば、転職で有利になりやすく、フリーランスや独立も可能になります。
手に職をつけるには、講義の受講や独学によって知識を身につけたり資格を取得することや実務経験を積むことが必要です。
ここからは、女性が30代から通学なしで目指しやすいおすすめの職業や資格を紹介します。
女性が30代から目指せる職業・資格5選
女性が30代から目指せるおすすめの職業・資格は以下の5つです。
- 宅建士
- 保育士
- 介護福祉士
- 調理師
- 行政書士
女性が30代から目指せる職業・資格1:宅建士
宅建士(宅地建物取引士)の資格は、土地や不動産の売買、賃貸契約の際に、重要事項の説明や契約書への記入・確認などを行う仕事です。
受験資格はないため誰でも挑戦でき、国家資格の中でも比較的取りやすいです。
- 受験資格:誰でも受験可能
- 試験頻度:毎年1回、10月の第3日曜日
- 合格率:17.9%(令和3年10月)
- 平均勉強時間:300〜500時間
(参考:一般財団法人[不動産適正取引推進機構」)
宅建士の資格は、不動産業界や金融業界でニーズが高いため、転職でも有利になりやすく、資格手当が支給される会社もあるので取っておいて間違いない資格です。
まずは不動産業界や金融業界に転職し、働きながら宅建士を目指すのもおすすめです!
宅建士の資格勉強をするなら、ユーキャンの宅建士講座を受けてみてください!
女性が30代から目指せる職業・資格2:保育士
保育士は、子育ての経験が生かされる仕事です。
保育士は人手不足であることから、社会的ニーズも高く、保育士資格は国家資格なので生涯役に立つ資格です。
保育士資格を持っていると、保育所や児童福祉施設などで働くことができます。
- 受験資格:学歴による資格条件あり※
- 試験頻度:前期(春)と後期(秋)の2回
- 合格率:約24%(令和2年度)※
- 平均勉強時間:100〜200時間
女性が30代から目指せる職業・資格3:介護福祉士
介護福祉士とは、ホームヘルバーや福祉施設の介護職員として介護業務を行う仕事です。
30代女性が介護福祉士を目指すには、3年以上介護業務に従事し、研修を修了し、介護福祉士国家試験に合格する必要があります。
- 受験資格:実務経験3年以上+実務者研修または介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修終了※
- 試験頻度:年1回
- 合格率:約71%(令和3年)※
- 平均勉強時間:200〜300時間
参考:公共財団法人社会福祉振興・福祉センター「[介護福祉士試験]受験資格」
※参考:公共財団法人社会福祉振興・福祉センター「過去の試験問題」
介護福祉士の資格を取得していなくても、介護の仕事(施設で就業の場合)は、無資格から就業できるため、30代から始めやすく、働きながら介護福祉士を目指すことも可能です。
また、介護職はシフト制で勤務時間の融通が利きやすく、女性スタッフが多いのも女性ににおすすめできるポイントです。
女性が30代から目指せる職業・資格4:調理師
調理師は、飲食店や学校、施設などで調理を行う仕事で、国家資格を取得することで調理師を名乗ることができます。
資格がなくても調理スタッフとして働くことはできますが、資格を持っていることで転職に有利になります。
調理師の資格を取得するには、厚生労働大臣指定の調理師養成施設を卒業するか、調理スタッフとして2年以上の実務経験を積み、調理師の試験に合格する方法の二つがあります。
後者の方法では、パートやアルバイトであっても週4日以上かつ1日6時間以上の勤務(実働)で調理スタッフの業務経験があれば受験資格を得ることができます。(参考:公共財団法人調理技術技能センター「[令和3年度調理師試験」)
なので、飲食業界に正社員として転職する、もしくは主婦がパートをしながら資格取得を目指すことができます。
- 受験資格:調理スタッフとして2年以上の実務経験
- 試験頻度:年1〜2回
- 合格率:約70.2%(令和2年)※
- 平均勉強時間:100〜200時間
※参考:公共財団法人調理技術技能センター「年度別(10年間)・都道府県別調理師試験合格率」
女性が30代から目指せる職業・資格5:行政書士
行政書士とは、官公署に提出する書類の作成や提出の代理、相談業務を行う国家資格です。
- 書類作成業務
- 官公署に提出する書類(建設業許可・会社設立など)
- 事実証明に関する書類(財務諸表・会計帳簿など)
- 権利義務に関する書類(遺言書・会社定款など)
- 許認可申請の代理
作成した書類の官公署への提出の代理 - 相談業務
相続手続に関する相談、企業の経営・法務相談など
(参考:日本行政書士会連合会「行政書士の業務」)
行政書士の資格は受験資格は特になく、誰でも受けることができます。
令和3年度の30代女性の合格率は約12%と難易度は高いですが、法務部や総務部への転職や行政書士として独立する際に役立ちます。
また、合格者の中でも30代が最も多いため、30代から始めやすい職業と言えます。
- 受験資格:誰でも受験可能
- 試験頻度:年1回 11月
- 合格率:約12%(令和3年 30代女性)※
- 平均勉強時間:800〜1000時間
※参考:一般財団法人行政書士試験研究センター「[令和3年行政書士試験結果【令和4年1月26日】」
最後に、30代女性の転職でよくある質問にお答えします。
30代女性の転職でよくある質問Q&A
小さいお子さんがいる方には、残業時間が少ない職種、シフト制で勤務時間の融通がききやすい業種、女性社員が多く、理解を得やすい職場がおすすめです。
具体的には以下のような仕事があります。
- 事務職
- コールセンター
- 家事代行
- 工場
あわせて読む:育児・子育てと両立しながら働きやすい仕事【おすすめ5選】
ただし、会社によって仕事内容や職場の環境は異なるので、転職エージェントを活用し、仕事内容の詳細や制度・社風などについて詳しく聞いておくことをおすすめします。
子持ちの女性は、家族や託児施設などと協力して子育てと両立できることをアピールできれば就職・転職できますよ!
近年、時短勤務や在宅ワークが増えてきていることから、それが可能な就職先を選んだり、仕事と子育てを両立しやすい環境を整えることで就職・転職しやすくなりますよ。
また、お子さんが小さくて、実家や託児施設に預けたり夫と分担することが難しければ、まずはパートや派遣で働き、お子さんが大きくなってから正社員に就職するという手もあります。
ブランク期間については、「結婚に伴い退職」「専業主婦として家事・子育てに従事」と書いておきましょう。
また、パートや派遣での業務経験があれば、業務形態や出勤日数とあわせて記載しておきましょう。
以下の記事でブランクのある女性の履歴書・職務経歴書の書き方とコツを見本・例文つきで解説しているので読んでみてください!
30代で異業種への転職は、一般的には難しいと言われていますが、コツをおさえることで未経験の業界への転職は可能ですよ!
以下の記事で異業種への転職とキャリアチェンジのコツについて解説しているので、参考にしてみてください!
転職の面接では、転職理由や志望動機を中心に聞かれます。
また、お子さんがいる場合やブランクがある場合などに聞かれる質問もあるので、事前に回答を準備しておくことをおすすめします。
以下の記事で、女性が聞かれやすい質問について例文つきで解説しているので、参考にしてみてください!
30代女性でも手に職をつけられる職業を目指せる!
この記事では、女性が30代から目指せる職業・資格を紹介しました。
30代でも試験への合格や、働きながら国家資格を取得することで、手に職をつけることは可能です!
おすすめの職業・資格は以下の5つです。
- 宅建士
- 保育士
- 介護福祉士
- 調理師
- 行政書士
ただし、他の職種でも、未経験でもしっかり研修してくれる制度や社風の企業もあるので、まずは転職エージェントに相談し、未経験歓迎の求人を紹介してもらうのがおすすめです!
女性の転職支援実績が豊富でおすすめの転職エージェントは以下の5つです。
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不動産業界への転職、宅建士を目指したい人におすすめ! - かいご畑
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まずは気軽に無料相談をしてみましょう! あわせて読む:30代女性の転職は難しい?理由と成功させる方法を解説!