- フリーターが就職しやすい時期ってあるの?
- 就職活動はいつから始めるべきなの?
と思っていませんか?
結論を言うと、求人数は多くなるものの、同時に求職者の数も増え、倍率はさほど変わらないので、就職しやすい時期は特にありません。
むしろ、時期よりも年齢によって就職の難易度は変わるので、就職したいと思ったタイミングでなるべく早く就職活動を始めることをおすすめします。
この記事では、キャリアコンサルタントとしてフリーターの就職支援を行なってきた筆者が、フリーター向けの求人が増える時期や就職活動の計画の立て方などについて解説します。
五十嵐美貴
キャリアカウンセラー歴13年:2級キャリア・コンサルティング技能士(国家資格)、キャリアコンサルタント(国家資格)、CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)。高校生から中高年までの幅広い年齢層の就職・転職支援、相談業務に従事。高校や大学での面接指導、職業訓練校や就労移行支援事業所での講師兼キャリアコンサルタント、就職・転職フェアでの相談コーナーにて、求職者を支援。
あわせて読む:フリーターに強い就職エージェントおすすめ23選|正社員就職に役立つのはどれ?
フリーターの就職に有利になる就活時期はあるの?
一般的に求人が増えるのは、冬のボーナスをもらった後や3月決算後の退職が多い1月~3月、新卒採用の人員確保不足や9月入社を狙った採用活動のための5月連休明け~6月、夏のボーナスをもらった後の退職者が出る9月~10月です。
ただし、新卒採用と違って、1人とか数人程度の補充ですし、求職者も集中するため、転職に有利になる訳ではありません。
最近は通年採用も増えていますし、業種によって採用時期は異なりますので、こまめな情報収集をしましょう。
フリーターの就職活動の計画の立て方
就活はやることがたくさんあります。内定獲得までの就活の全体の流れを把握し、いつまでに就職するかゴールを決め、そこから逆算して、就活のスケジュールを組んで計画的に進めていくことが重要です。
個人差や状況にもよりますが、3カ月間を目途に就活の計画を立てましょう。
就活は、求人情報収集、応募書類作成、応募、面接、内定という流れをたどっていきます。志望先に合わせて志望動機や自己PRを変える必要もあります。
内定を得るまで、数多くの企業に併願するのが基本なので、これら一連の流れを同時並行して行っていくため、スケジュール管理をしっかり行うことも大事な要素です。
次は、フリーターから就職した人が就職を考えたタイミングについて、HRtableが独自にアンケートをとったのでご紹介します。
フリーターが就職を考えるタイミング
フリーターが就職を考えるタイミング1:将来のことを考えて定職につきたいと思った時
フリーターの時、色んな職場を転々としたり、色んな経験をしたいからとたくさん職を変わって来たのですが、フリーターだと安定した収入を得られない、保証もちゃんとしてないと思って正社員就職しようと思いました。やりたいことが見つかってそれを仕事に生かしたいと思い、資格もいつか取りたいと思います。正社員になるとフリーターとは違ってメリットが多いし、入社してからすぐには正社員になれないですけど、将来のことを考えたら正社員が一番安定していると思いました。
フリーターとしてマクドナルドで学生時代からアルバイトをしていたので、それをそのまま続けてフリーターをしていたという状態でした。社会保険にもいれてもらっていたのですが、忙しい時などはたくさんシフトに入れたものの暇なときはカットされますし、正社員並みの労働時間でも給与はしれていたので、ずっと働いていてもお金もたまらないなと思いました。やはりこの先の人生のことを考えると賞与や退職金があり雇用が安定正社員がいいなということで転職することを決めました。
大学卒業後、フリーターとして様々な職種に就いていましたが安定した給与や福利厚生の観点が不安定な場所も多くそれらの点が将来への不安になっていました。またフリーターの場合は責任ある役職に就くことも少なく、転職を繰り返してしまいがちでした。そういったことから正社員就職を目指し、安定した給与や福利厚生を得ることで自身の生活面での不安要素を取り除きたいと思いました。正社員就職を経験し、安定した生活を手に入れることができたと思います。
大学卒業後、一番初めに就職した会社を体力面で限界だと感じやめたあと、ショップの店員としてふらふらしてたのですが、身体を壊しぎみだったので、身体に優しい仕事につきたいと思ったためです。かつ安定的にお給料と社会保障がある正社員を目指そうと思いました。私自身、女性なので将来、出産・育児のことを考えると、育休や時短制度などが実際にとることができる職種・業界に就職したいと思いました。また在宅勤務の実績のある会社も視野に入れて就職活動をしました。
一度新卒で入社したものの数年で退職し、実家でしばらくフリーターをしていました。その際、転職と同時に実家を出て一人暮らしをしたいと考えていました。一人暮らしをするなら、収入が安定した正社員就職がいいと考えました。初めての転職だったので大学時代の担当教授などにも相談しましたが、先生は転職のプロではないのでピンとくるものが得られませんでした。また転職と引越しを同時に考えるのは一人では難しいと思い、転職エージェントに相談することにしました。
フリーターが就職を考えるタイミング2:親に就職するよう言われた時
フリーターとして様々なアルバイトを行っておりました。しかしながら20代後半にもなりますと、親にも色々叱られました。自力で就職活動を行うことは非常に躊躇いがありましたので、転職エージェントを利用し、色々相談に乗っていただきながら事を進めてまいりました。今後の事も考えて正社員が安定的でよいということになりました。一人の社会人として自立していこうという思いで就職活動を行いました。後、なんとか内定を頂き、働き始めた次第です。
フリーターでしたが、親から最終通告を出され追い出されることとなったので、収入が必要なので、就職先を探しました。ひとり暮らしを始めれば、家賃や光熱費、生活費などでお金がかかるので、なるべく安定した正社員になった方がいいなと思ったことくらいしか理由はありません。契約社員だと歳月がくると契約を切られるか、延長にするかになると思いますが、そういうのも面倒なので福利厚生などがしっかりしている正社員の方がいいと思いました。
フリーターが就職を考えるタイミング3:追いかけていた夢を諦めた時
当時司法試験に合格し、弁護士になるという夢をかなえるためにフリーターをしながら勉強を続けていました。しかし、目標がそもそもかなり高いもので自分の身の丈に合っていなかったことや、期限を30歳までと決めていたこと。また当時新卒での就職が難しかったのに自分のようなフリーターが定職に就けるのか?30歳までの期限としながらも、このまま続けていたら定職に就けなくなるという思いから、正社員になるための就職活動を始めました。
フリーターが就職を考えるタイミング4:介護が落ち着いたタイミング
地元を離れて隣県の四年生大学に通っており四年生の時には就職活動をしていたが、家庭の事情(家族の介護が必要になった)で地元に戻ることになり、就職活動は途中で諦めるしかない状況となり、卒業後は地元でアルバイトをしながら家族の介護をしていました。アルバイトは自宅でもできる軽作業の派遣バイトを単発で行っていました。家族の介護をこのまま家で行っていくのは厳しくなったため施設にお願いする事になったので、正社員就職をすることにしました。
大学では情報工学の勉強をしていました。高校生の時に父親がなくなり、いわゆる母の手で育った典型的な母子家庭の男子学生でした。その母が病気になってしまい、その看病のために就職せずに、バイトをしていました。その母親が体調が上向きになり、施設に入ることになったので正社員就職を目指しました。其のまま、バイト先でバイト生から正社員も考えましたが、せっかく4年間勉強してきたことを無駄にしたくなかったので、関連の会社に入社しようと考えたのでした。
フリーターの就活の流れ
就活の流れは以下の4つの手順で行います。
就職が決まるまでの平均的な期間は3ヶ月程度ですが、1週間で入社が決まることもあれば、6ヶ月ほどかかることもあります。
いつまでに入社したいのか、アルバイトや派遣の仕事をしているのであれば、どれぐらいのペースで就職活動を進めるのかスケジュールを決めておきましょう。
あわせて読む:フリーターの就活期間はどれぐらい?正社員になるまでの流れを解説!
登録フォームに従って、プロフィールや最終学歴、職務経歴、希望条件を入力していきます。
たくさんの求人を見つけるために、就職エージェントは、総合型の就職エージェント1〜2社と、特化型の就職エージェントを2〜3社登録するのがおすすめです!
就職エージェントは求人票や企業のホームページだけでは得られない社風や環境、業界の動向などの情報も提供してくれます。その業界や企業ならではの選考ポイントなどのアドバイスもしてくれますよ。
メールや電話で担当者から連絡が来たら、面談の日程調整を行います。
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
この間に、以下の内容について考えておくと面談がスムーズに進みますよ!
- 業界・職種
(例:食品業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
経歴や希望条件のヒアリングを行います。
このときに希望の条件や優先順位・これまでの経験やスキルを整理しておくと、話がスムーズに進み、希望の条件や活かせるスキルに合った求人を紹介してもらうことができますよ!
- 現在の状況
- 就職しようと思ったきっかけ
- 業務経験やフリーター期間の活動
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
転職エージェントとの面談は企業との採用面接ではありませんので、自分自身を飾ることなく正直に話すことが大事です。そのことがあなたと企業とのミスマッチの予防にもつながります。
希望に合った求人を紹介してもらいます。
希望の条件がすべて揃う求人は限られているので、譲れない条件の1つ〜3つ決めてたくさん紹介してもらいましょう。
※応募するかどうか、その場で即答する必要はありません。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- 社長のあいさつ
- 求める人物像
- IR情報
- SDGsの取り組み
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
条件だけでなく、働くうえで大切にしたい「価値観」がその企業で実現できるか否かも考慮する必要があります。「自分にとって仕事とは何か」「仕事に何を求めるか」を自問自答し、明らかにしておきましょう。
働くうえで大切にしたい「価値観」には例えば、仕事を通じて成長したい、蓄財のために働きたい、裁量度の高い仕事をしたい、専門性を高めたい等々があります。
企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、希望通りの仕事内容・条件かどうか、自分の価値観に合うかをチェックしましょう。
納得のいく求人をご自身で選んで、履歴書・職務経歴書を作成します。
フリーターから就職を目指す場合、転職市場の状況や条件によっては選考に通過することすら難しい場合があるので、なるべくたくさん応募してみましょう!
早ければ3日、だいたい1〜2週間程度で選考結果が出ます。
選考の通過率を高めるために、担当者に応募書類の添削、面接対策を行ってもらいましょう。
履歴書
- 氏名・住所・生年月日・連絡先
- 学歴・経歴(高校から現在までの学歴・経歴を記載)
- 免許・資格(保有している免許・資格を記載)
- 志望動機(応募先企業への志望動機を記載)
- 本人希望欄(入社時期や勤務時間などの希望があれば記載)
職務経歴書
- 職務要約(どんなアルバイトをどんな役割で行ってきたか概要を記載)
- 職務経歴(具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載)
- 自己PR(アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みと就職後活かせるスキルをアピール)
あわせて読む:【例文つき】フリーターの履歴書の書き方|志望動機のポイントを解説!
あわせて読む:フリーターの職務経歴書の書き方|自己PRの例文・ポイントを紹介!
履歴書と異なり職務経歴書には定型フォーマットはありません。自動作成ツールを用意している転職エージェントもあります。ネットで検索すれば多くの見本もあるので、参考にしてみるといいでしょう。
企業に来社もしくはオンラインで面接を行います。
就職エージェントでは事前に選考のポイントや過去の選考情報を提供してくれたり、本番宛らの模擬面接を行なってくれますよ!
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、現在のアルバイトなどの活動、今後やりたいことなどを1分または3分程度で紹介 - 就職活動を始めたきっかけ
フリーターとして過ごしてきた理由、就職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みや、就職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど - 今後のキャリアプラン
入社後にどんなことを成し遂げたいか、どうキャリアアップしたいかなど
自分の魅力をうまく伝えたり、質問に対してきちんと受け答えができるようにするためには、練習をすることが重要です。
面接で話す内容だけでなく、面接でのマナーや態度、姿勢、しぐさ、身だしなみ、言葉遣い、話すスピードなどもチェックしてもらうことができますよ。対面とオンライン面接の両方の練習をしておくといいでしょう。
面接当日は、企業のオフィスまたはオンラインで面接を受けます。スーツを着て、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。
最終面接に通過すると企業から内定連絡がきます。
条件や入社日の調整をして内定を承諾します。年収などの自分からは言い出しにくい条件面の調整も行ってくれます。
あなたの希望をしっかりと伝えておきましょう。
就職のためアルバイト先を円満に辞めるコツをアドバイスしてくれたり、入社後のフォロー体制も整えている転職エージェントもあります。自分がどんなサポートを受けたいかを基準にエージェントを選ぶことも大事ですよ。
あわせて読む:フリーターの就職活動のやり方がわからない人必見!流れ・進め方を徹底解説!
フリーターにおすすめの就職エージェント
- キャリアスタート:企業ごとに対策!徹底した選考対策をしてほしい人におすすめ!
- えーかおキャリア:首都圏・大阪の20代フリーター向け!短期間で就職できると好評!
- リクルートエージェント|全国の求人数が豊富!全員におすすめ
フリーターにおすすめの就職エージェント1:キャリアスタート
- 学歴・経歴不問の求人を探したい
- 徹底した面接対策を受け、就職を成功させたい
特徴 | フリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 首都圏、愛知県、福岡県、大阪府、宮城県、北海道、静岡県、茨城県、新潟県、 岐阜県、熊本県、宮崎県、三重県 |
- サービス利用者の満足度が高い!
- 希望条件に合わせてマッチする求人を紹介してくれる!
- 徹底した選考サポートをしてくれる
- 企業ごとに対策をしてくれる!
- 所属アドバイザーの約6割が、エージェントランキングにてTOP10入賞経験あり!
無料相談はこちら!
キャリアスタートの口コミはこちら
あわせて読む:キャリアスタートの評判は?口コミから分かるエージェントの特徴を解説!
フリーターにおすすめの就職エージェント2:えーかおキャリア
えーかおキャリアは、20代のフリーターの就職支援実績が豊富な就職エージェントです。
専任のカウンセラーが自己分析や希望条件のヒアリングを丁寧に行い、ミスマッチの少ない求人を紹介してくれます。
また、面接対策を企業ごとにサポートしてくれ、強みをうまくアピールする方法をアドバイスしてくれます。
- 専任のカウンセラーがマンツーマンサポート
- 安定して働ける職場を見つけたい
特徴 | 20代のフリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 東京/千葉/埼玉/神奈川/大阪/京都/兵庫 |
- 長期的に活躍できる企業を紹介!
- マッチする社風と職場環境を考慮し、企業を紹介してくれる
- 専任のカウンセラーがマンツーマンサポート
- カウンセリングを通じて応募書類対策、 面接対策など幅広く就職・転職活動を徹底サポート
無料相談はこちら!
えーかおキャリアの口コミはこちら
あわせて読む:えーかおキャリアの評判・利用者の体験談を紹介!
フリーターにおすすめの就職エージェント3:リクルートエージェント
- いろんな求人の中から自分に合ったものを紹介してほしい
- 幅広い業界・職種の求人を紹介してほしい
求人数 | 40万件以上 |
エリア | 全国 |
- 転職実績No.1 業界トップの40万件以上の求人、累計41万人以上の転職実績
- 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
- 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる
無料相談してみよう!
リクルートエージェントの口コミはこちら
あわせて読む:リクルートエージェントはフリーターにもおすすめ?
最後に、フリーターの正社員就職でよくある質問にお答えします。
フリーターからの正社員就職でよくある質問Q&A
質問1:フリーターから就職しやすいおすすめの職種はありますか?
フリーターからの就職には特別なスキルが必要なく、未経験でも始めやすい職種や人手不足で困っている企業が多い業界・職種だと就職しやすいです。
具体的には、以下のような業界・職種があります。
- 業界
- 製造業
機械・医薬品・食品・木製品などの生産工程に携われる! - 飲食業
学歴・経歴・年齢に関わらず就職しやすい - IT業界
成長企業で働ける!
- 製造業
- 職種
- 営業職・販売職
人と話すのが好きな人におすすめ! - 接客・サービス業
接客のバイトをしてきた人、笑顔で接客ができる人におすすめ! - 介護職
介護施設での勤務なら無資格で就業できる!働きながら資格の取得も可能 - エンジニア職
パソコン作業がしたい人におすすめ! - タクシー・配送ドライバー
運転が好きな人におすすめ! - 現場作業員
社会の基盤づくりをするやりがいのある仕事ができる!
- 営業職・販売職
業界・職種特化型の転職エージェント
おすすめの記事
あわせて読む:フリーター就職におすすめの職種10選|就職先選びのポイントを解説!
質問2:フリーターの就職におすすめの資格はありますか?
フリーターの就職には、保育士や栄養管理士など、資格が必須である職業の資格がおすすめです。
なぜなら資格を持っていることで、仕事の選択肢が広がるからです。
ただし、資格が必須ではない職業の場合は、資格を取ることよりも、まずは派遣やアルバイトで始めてみることをおすすめします。
なぜなら、資格よりも実務経験が重視されるからです。
例えば、簿記の資格を持っていても、未経験で経理職に就職するのは難易度が高いです。しかし、経理に近い一般事務などの経験があれば、有利になることがあります。
なので、まずは近い領域の仕事を派遣やパートで始めてみるといいでしょう。
あわせて読む:フリーターからの就職におすすめの資格8選|取得しやすい・就職に役立つ資格を紹介!
質問3:フリーターで職歴がなくても職務経歴書は必要ですか?
職歴がない場合も職務経歴書は必要です。
職務経歴書が必要ない場合もありますが、職務経歴書を用意しておくと、面接では伝わらない自分の魅力をアピールすることができますよ。
アルバイト経験があるのであれば、アルバイトの業務内容や心がけていたこと、売上などの数値化できる成果などを書いてみましょう。
あわせて読む:フリーターの職務経歴書の書き方|自己PRの例文・ポイントを紹介!
質問4:フリーターであることは選考で不利になりますか?
フリーターであること自体が選考で不利になることはありません。
正社員として働く意欲があること、基本的な社会常識やマナーがあることをアピールできれば採用してもらえますよ。
もちろん、面接では、フリーターになった経緯を聞かれるので、フリーター期間に何をしていたかや就職を希望する理由をきちんと話せるようにしておくといいですよ。
あわせて読む:フリーターからの正社員就職で聞かれる面接質問例・回答例|面接対策・就活のコツを解説!
フリーターの就職活動は今すぐ始めよう!
この記事では、フリーターにおすすめの就職時期について解説しました。
フリーターの就職活動は、時期によって難易度は変化せず、年を重ねるごとに就職が難しくなっていくので、なるべく早く就職活動を始めることをおすすめします。
就職活動には平均3ヶ月程かかるので、3ヶ月後に就職することを目指して就職活動を始めましょう。
就職活動の第一歩として、まずは以下の転職エージェントに登録しましょう。
無料相談はこちら!
ここで紹介した転職エージェント以外から自分にあった転職エージェントを探したい方は以下の記事も合わせて読んでみてください!