- フリーターが就職しやすい時期ってあるの?
- 就職活動はいつから始めるべきなの?
と思っていませんか?
結論を言うと、求人数は多くなるものの、同時に求職者の数も増え、倍率はさほど変わらないので、就職しやすい時期は特にありません。
むしろ、時期よりも年齢によって就職の難易度は変わるので、なるべく早く就職活動を始めることをおすすめします。
フリーターから正社員就職を目指すなら、転職エージェントで応募書類の添削や面接対策を行ってもらうと選考に通過しやすくなりますよ。
以下の記事で、おすすめの転職エージェント7選と、転職エージェントを利用するメリットを詳しく解説しているので、就職を成功させたい方は読んでみてください。
あわせて読む:フリーターにおすすめの就職エージェント7選|正社員就職に役立つのはどれ?
フリーターにおすすめの就職時期とは?
フリーターが就職活動開始から入社までにかかる期間は平均3ヶ月であるため、3ヶ月の入社を目指して今から就職活動を始めるのがおすすめです。
フリーターから正社員で就職するのは、年々難しくなっていくため、なるべく早く就職活動を始めましょう。
30代は、20代と比較すると就職するのが難しく、選択肢が限られています。なぜなら、企業は30代で職歴がない人材よりも、若い人材や正社員経験がある同年代の求職者を優先して採用するからです。
以下の厚生労働省による調査から、30代後半以降の正社員転換率が下がっていることが分かります。
30代だとまだ正社員で就職できるチャンスがありますが、年を重ねるにつれて、就職するハードルが高くなっていくのでなるべく早く就職活動を始めましょう。
フリーターの就活の流れ
就活の流れは以下の4つの手順で行います。

就職が決まるまでの平均的な期間は3ヶ月程度ですが、1週間で入社が決まることもあれば、6ヶ月ほどかかることもあります。
いつまでに入社したいのか、アルバイトや派遣の仕事をしているのであれば、どれぐらいのペースで就職活動を進めるのかスケジュールを決めておきましょう。
あわせて読む:フリーターの就活期間はどれぐらい?正社員になるまでの流れを解説!
たくさんの求人を見つけるために、就職エージェントは、総合型の就職エージェント1〜2社と、特化型の就職エージェントを2〜3社登録するのがおすすめです!
※サービスはすべて無料
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
この間に、以下の内容について考えておくと面談がスムーズに進みますよ!
- 業界・職種
(例:食品業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
このときに希望の条件や優先順位・これまでの経験やスキルを整理しておくと、話がスムーズに進み、希望の条件や活かせるスキルに合った求人を紹介してもらうことができますよ!
- 現在の状況
- 就職しようと思ったきっかけ
- 業務経験やフリーター期間の活動
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
希望の条件がすべて揃う求人は限られているので、譲れない条件の1つ〜3つ決めてたくさん紹介してもらいましょう。
※応募するかどうか、その場で即答する必要はありません。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
基本的に無料で行ってくれるので、はじめての方でも安心です。
- 職務要約
これまでの業務経験をどんな役割で行ってきたか概要を記載 - 職務経歴
具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載 - 自己PR
業務経験に基づく自分自身の強みと就職後活かせるスキルをアピール
転職市場の状況や条件によっては選考に通過することすら難しい場合があるので、なるべくたくさん応募してみましょう!
早ければ3日、だいたい1〜2週間程度で選考結果が出ます。
企業に来社もしくはオンラインで面接を行います。
面接対策でのアドバイスを意識して面接に挑みましょう。
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、フリーター期間に行った活動、今後やりたいことなどを30秒〜1分程度で紹介 - 就職活動を始めたきっかけ
フリーターとして過ごしてきた理由、就職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
アルバイトなどの業務経験に基づく自分自身の強みや、就職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど
あなたの希望をしっかりと伝えておきましょう。
あわせて読む:フリーター・ニートから就職したい人向け|就職活動の流れ・やり方を解説
最後に、フリーター・ニートからの正社員就職でよくある質問にお答えします。
フリーター・ニートからの正社員就職でよくある質問Q&A
質問1:フリーター・ニートから就職しやすいおすすめの職種はありますか?
フリーター・ニートは特別なスキルが必要なく、未経験でも始めやすい職種や人手不足で困っている企業が多い業界・職種だと就職しやすいです。
具体的には、以下のような業界・職種があります。
- 業界
- 製造業
機械・医薬品・食品・木製品などの生産工程に携われる! - 飲食業
学歴・経歴・年齢に関わらず就職しやすい - IT業界
成長企業で働ける!
- 製造業
- 職種
- 営業職・販売職
人と話すのが好きな人におすすめ! - 接客・サービス業
接客のバイトをしてきた人、笑顔で接客ができる人におすすめ! - 介護職
介護施設での勤務なら無資格で就業できる!働きながら資格の取得も可能 - エンジニア職
パソコン作業がしたい人におすすめ! - タクシー・配送ドライバー
運転が好きな人におすすめ! - 現場作業員
社会の基盤づくりをするやりがいのある仕事ができる!
- 営業職・販売職
業界・職種特化型の転職エージェント
おすすめの記事
あわせて読む:フリーターから正社員になりたい人向け|就職におすすめの職種・就職先選びのポイント
質問2:フリーター・ニートの就職におすすめの資格はありますか?
フリーター・ニートの就職には、保育士や栄養管理士など、資格が必須である職業の資格がおすすめです。
なぜなら資格を持っていることで、仕事の選択肢が広がるからです。

ただし、資格が必須ではない職業の場合は、資格を取ることよりも、まずは派遣やアルバイトで始めてみることをおすすめします。
なぜなら、資格よりも実務経験が重視されるからです。
例えば、簿記の資格を持っていても、未経験で経理職に就職するのは難易度が高いです。しかし、経理に近い一般事務などの経験があれば、有利になることがあります。
なので、まずは近い領域の仕事を派遣やパートで始めてみるといいでしょう。
質問3:フリーター・ニートで職歴がなくても職務経歴書は必要ですか?
職歴がない場合も職務経歴書は必要です。
職務経歴書が必要ない場合もありますが、職務経歴書を用意しておくと、面接では伝わらない自分の魅力をアピールすることができますよ。
アルバイト経験があるのであれば、アルバイトの業務内容や心がけていたこと、売上などの数値化できる成果などを書いてみましょう。
あわせて読む:フリーターから正社員を目指す人向けの職務経歴書の書き方|職歴なしの職務要約・自己PRの方法【例文・見本付】
質問4:フリーターであることは選考で不利になりますか?
フリーターであること自体が選考で不利になることはありません。
正社員として働く意欲があること、基本的な社会常識やマナーがあることをアピールできれば採用してもらえますよ。
もちろん、面接では、フリーターになった経緯を聞かれるので、フリーター期間に何をしていたかや就職を希望する理由をきちんと話せるようにしておくといいですよ。
あわせて読む:フリーターからの正社員就職で聞かれる面接質問例・回答例|面接対策・就活のコツを解説!
フリーターの就職活動は今すぐ始めよう!
この記事では、フリーターにおすすめの就職時期について解説しました。
フリーターの就職活動は、時期によって難易度は変化せず、年を重ねるごとに就職が難しくなっていくので、なるべく早く就職活動を始めることをおすすめします。
就職活動には平均3ヶ月程かかるので、3ヶ月後に就職することを目指して就職活動を始めましょう。
就職活動の第一歩として、まずは以下の転職エージェントに登録しましょう。
まずは無料相談してみよう!