- 『フリーターから正社員で就職したいけれど、就職活動のやり方がわからない…』
- 『フリーターから就職するには何をすればいいの?』
こういった疑問を持っていませんか?
結論から言うと、フリーターが初めて就職活動をするなら、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントを利用すると、就職活動のやり方のアドバイスや求人の紹介、選考対策を行ってくれるので、選考の通過率が上がり、効率よく就職活動を進めることができますよ!
この記事では、転職エージェントを使った就職活動の流れとやり方のコツを紹介します。
知っておくと就職の成功確率が格段に上がる、就職活動のやり方のポイントもお伝えするので、最後まで読むと就職のためにすべきことが分かる上に、就職の成功率が上がりますよ!
五十嵐美貴
キャリアカウンセラー歴13年:2級キャリア・コンサルティング技能士(国家資格)、キャリアコンサルタント(国家資格)、CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)。高校生から中高年までの幅広い年齢層の就職・転職支援、相談業務に従事。高校や大学での面接指導、職業訓練校や就労移行支援事業所での講師兼キャリアコンサルタント、就職・転職フェアでの相談コーナーにて、求職者を支援。
キャリアコンサルタント(国家資格)
一般社団法人カリエーレ・コムサ(Karriere Comme ca)代表理事
大学卒業後、HITACHI系商社、ドイツ系企業にて開発営業プロジェクトマネージャー、採用責任者を経験。リーマンショックを契機に、人材業界にキャリアチェンジ。
ハローワーク求人者支援員、労働局ジョブ・カード作成支援推進事業責任者、なごやキャリア・コンサルティングセンター事業運営責任者に従事。上場企業管理職からニート・フリーターまで、幅広いキャリアコンサルティングを実施。セルフ・キャリアドック制度(企業領域キャリアコンサルタント)助成金を活用し中小企業を中心に100社以上に導入。教育訓練助成金等を活用した企業に対するキャリアコンサルティングを実施。2020年合同フォレストより出版された著書『「キャリアコンサルタント」で自立する方法』は、全国大手書店、Amazonなどのnetでも販売。堀江貴文イノベーション大学校(通称HIU)公式の書評ブログ人気ランキング1位を獲得。「働き方に悩む人を、ゼロに。」をモットーにしている。
あわせて読む:フリーターに強い就職エージェントおすすめ20選|正社員就職に役立つのはどれ?
フリーターの就職活動を成功させる3つのポイント
フリーターの就職活動のポイントは以下の3つです。
応募書類の段階で自分を採用するメリットが企業に伝わらなければ、次の面接に進むことはできません。自己分析と仕事の棚卸しが、効果的な応募書類を作成する基礎となりますので、しっかりと行いましょう。
フリーターの就職活動を成功させるポイント1:自己分析
自分に合った企業と職種に就くためには自己分析をして、自分自身の事をよく把握しておく必要があります。
- 「自分の持ち味、長所は何か。その根拠となるエピソードは?」
- 「何ができ何をやりたいのか」
- 「仕事をしていく中で大事にしている価値観、信念は何か」
- 「なぜ今、正社員を目指すのか」
- 「フリーターになった理由は何か」
- 「将来はどういう人間になっていたいのか」
などを具体的に書き出し、見える化してみましょう。
また、自己分析する際に厚生労働省が提供している「マイジョブカード」のキャリア・プラン作成補助シートを活用するのがおすすめです。設問に答えることで自分の強みや価値観が明確になり、就職先選びや自己PRの作成に役立ちます。
フリーターの就職活動を成功させるポイント2:アルバイト経験の棚卸し
正社員の経験はなくても、アルバイト経験はある訳ですから、これまで担当してきた仕事の棚卸しをしましょう。
その際、単に「コンビニでの接客」だけではなく、
- 来店客にどんな配慮をして接していたのか、それはなぜか
- そこには自分のどんな長所やスキルを発揮したのか
- 喜びや充実さを感じられたのはどんな仕事をしたときか
など、具体的なエピソードとともに事細かに書き出してみましょう。
そこからあなたのポータブルスキルも見えてきます。「ポータブルスキル」とは、どのような環境でも活かすことができるスキル(=持ち運びできるスキル)のことです。特定の業種や職種、時代背景に関係なく、汎用性の高いスキルのことを指します。
例えば、論理的思考力、プレゼンスキル、コミュニケーション能力、問題解決能力などが挙げられます。
フリーターの就職活動を成功させるポイント3:応募書類の準備
履歴書と職務経歴書の作成には、慣れていないと結構時間がかかります。最近は、履歴書、職務経歴書はWordなどのPC作成も認められていますが、手書きの場合は1字でも間違えたら書き直しですので、より時間を要します。
自己分析とアルバイトの棚卸しが済んだら、履歴書と職務経歴書の作成に取り掛かりましょう。
志望動機と自己PRは応募先企業に応じて変える必要があります。従って、志望動機欄と自己PR欄は空白のままにして、応募先企業が決まってから書き加える状態にしておくといいでしょう。
キャリアコンサルタント 佐渡治彦さんのコメント
履歴書、職務経歴書など応募書類は自分のカタログです。
面接でカタログを見てもらいながら、自分という商品をアピールする必要があります。
アピールを成功させるには、自己理解をして自分の強み、弱みを知ること、仕事理解をして、これまでしていた仕事で身につけた知識、スキルを次の会社にどう活かせるかを自分の言葉で表現できるようにしておきましょう。
自己PR, 志望動機をまとめるために、これまで出来たこと、出来なかったこと、強み、弱みなどを紙に書き出してみましょう。
頭で考えるのではなく、紙に書き出すことが重要です。そうすることで、自然に自己PRが浮かんできます。
一人でできない時には、キャリアコンサルタントと面談をして、気づきをもらいましょう。
フリーターから正社員で就職するまでの就職活動の流れ
まず、就職活動開始から入社までの大まかな流れを説明します。
就職が決まるまでの平均的な期間は3ヶ月程度ですが、1週間で入社が決まることもあれば、2〜3ヶ月ほどかかることもあります。
いつまでに入社したいのか、アルバイトや派遣の仕事をしているのであれば、どれぐらいのペースで就職活動を進めるのかスケジュールを決めておきましょう。
フリーターの仕事と正社員への就職活動を両立させるのは大変なので、必ずアルバイト先や派遣会社にその旨を伝えて、勤務時間を調整してもらいましょう!
就活計画表を作成し、ゴール(就職内定確定日もしくは仕事スタート日)を決めましょう。 そこから逆算し、応募書類作成など、いつまでに何をするかを具体的に書き込んで、計画的に進めていきましょう。
次は、就職活動に必要な事前準備について説明します。
フリーターの就職活動に必要な事前準備
まず、就職活動に必要なアイテムを揃えたり、平日に面接が受けられる時間を確保したり、身だしなみを整えるといった就職活動の準備をしましょう。
- 履歴書・職務経歴書・証明写真を用意する
- スーツ・シャツ・ネクタイ・靴・A4サイズが入る機能的な鞄を用意する
- 平日に面接が受けられるようにアルバイトのシフトを調節する
- 長い爪を切り、髪型と身だしなみを整える
- 落ち着いた髪色にする
業界によっては茶髪NGです。髪は黒色が基本です。アパレルや美容業界、ベンチャー企業などは髪色に厳格ではない会社もありますが、顧客層やブランドイメージによっては黒以外はNGの会社も。
では、具体的な就職活動のやり方を紹介していきます。
フリーターから正社員で就職するための就職活動のやり方
職歴なしのフリーターが正社員で就職するには、就職エージェントを利用するのがおすすめです!
求人の紹介や企業との連絡の代行を行ってもらうことで、就職活動にかかる手間を省けたり、選考対策を受けて選考の通過率を上げることができますよ![
STEP1:転職エージェントに登録する
転職エージェントは、無料で利用できる就職・転職支援サービスで、おすすめの求人の紹介や選考対策をしてくれるので、初めての就職活動を経験するフリーターの心強い味方となってくれますよ。
転職エージェントは求人票や企業のホームページだけでは得られない社風や環境、業界の動向などの情報も提供してくれます。その業界や企業ならではの選考ポイントなどのアドバイスもしてくれますよ。
幅広い業界・職種の求人を抱える総合型の転職エージェントは、求人数が多く、多様な地域・業界・職種の求人が見つかりやすいので、必ず登録しておきましょう。
特化型の転職エージェントは、フリーター向けの求人を持つ転職エージェントや特定の業界・職種の求人に特化した転職エージェントなどがあります。
特化型の転職エージェントに登録すると、よりご自身の状況や希望する職種に合った求人が見つかる上に、就職・転職実績が豊富なので、就職のコツや企業の詳しい情報などを教えてもらえますよ。
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あわせて読む:フリーターに強い就職エージェントおすすめ20選|正社員就職に役立つのはどれ?
就職エージェントへの登録から求人紹介までの流れは次のようになっています。
- サイトに登録
- 面接の日程調整
- オフィスまたは電話・オンラインで相談・求人紹介
ホームページから基本情報をサイトに登録したのちに、担当者から連絡が来るので、面談の日程調節を行います。
早くて当日、遅くても3営業日以内に担当者から連絡が来るので待ちましょう。
就職活動を効率よく進めるために、担当者との面談までの間に就職活動の軸の決定・自己分析、応募書類の作成を行いましょう。
STEP2:就職活動の軸を決める・自己分析をする
就職活動の軸とは、企業選びや仕事選びの自分なりの基準のことです。
業界・職種・条件などの基準を設けておくことで、応募先を効率よく絞ることができたり、志望理由を話す際に役立ちます。
就職活動の軸は、以下の項目について考えて決めてみてください。
- 業界・職種
(例:IT業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(若手でも活躍したい、ワークライフバランスをとりたいなど…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
そうは言っても、一人で考えていてもそう簡単に見つけられるものではありません。転職エージェントには自己分析に役立つ適性診断テストやセミナーも実施しているところもあるので、それらを受けてみるのもいいでしょう。
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自分が何の仕事をやりたいか、どういう働き方をしたいか考えるためには、自己分析を行いましょう。
自己分析では、これまでの仕事で得られた経験スキルや自分の好きなこと、得意なことを整理して、それを活かせる仕事について考えます。
そうすることで、自分が就職先でどんな強みを発揮できるのか、どんな仕事、職場環境で働きたいかなどが明確になります。
フリーターが正社員として採用してもらうには、「スキルや経験を活かして、採用した企業にどんな価値を提供できるか」を伝えることが重要です。
また、「ただ正社員になりたい」という志望理由で就職活動を進めると、採用担当者は、「せっかく正社員として採用しても、すぐに辞める可能性があるのではないか」と考えるため、選考に通過できないことが多いです。
そこで、面接でなぜその会社で働きたいのか説明できるよう、自分のやりたいことに沿った企業、活躍できる企業に応募し、これまでの経験や長所を上手くアピールすることが重要です。
STEP3:応募書類の作成
次は、自己分析で分かった自分の強みや企業分析した情報をもとに、履歴書・職務経歴書を作成しましょう。
転職エージェントとの面談の際に、キャリアアドバイザーが選考に通過しやすいように履歴書・職務経歴書の添削を行ってくれるので、「初めての就職活動でうまく書ける自信がない…」という人でも安心できますよ。
職歴がないフリーターの場合、履歴書・職務経歴書にはアルバイトでの業務・売上などの成果・意識していたことなどを書きましょう。
フリーターの履歴書の書き方
履歴書には、基本的な情報と経歴や資格が伝わるように、以下の5つの項目を記入します。
- 氏名・住所・生年月日・連絡先
- 学歴・経歴(高校から現在までの学歴・経歴を記載)
- 免許・資格(保有している免許・資格を記載)
- 志望動機(応募先企業への志望動機を記載)
- 本人希望欄(入社時期や勤務時間などの希望があれば記載)
履歴書をブラウザ上で簡単に作成できる無料サービスを活用すると便利です。
フリーターで正社員経験がない場合は、職歴欄が短めの「yagish 転職の履歴書(職歴欄短め)」で作成するのがおすすめです。
また、アルバイト経験が多い場合は、3ヶ月以上勤務したアルバイトに絞り、職歴欄が多い「yagish 転職用の履歴書(JIS規格)」で作成するのがおすすめです。
履歴書の書き方について詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
あわせて読む:【例文つき】フリーターの履歴書の書き方|志望動機のポイントを解説!
フリーターの職務経歴書の書き方
職務経歴書には、「職務要約」「職務経歴」「自己PR」を記入します。通常正社員としての経歴を書きますが、職歴がない場合はアルバイト経験を記載します。
- 職務要約(どんなアルバイトをどんな役割で行ってきたか概要を記載)
- 職務経歴(具体的な業務・成果(売上など)・意識していたことを記載)
- 自己PR(アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みと就職後活かせるスキルをアピール)
あわせて読む:フリーターから正社員を目指す人向けの職務経歴書の書き方|職歴なしの職務要約・自己PRの方法【例文・見本付】
履歴書と異なり職務経歴書には定型フォーマットはありません。自動作成ツールを用意している転職エージェントもあります。ネットで検索すれば多くの見本もあるので、参考にしてみるといいでしょう。
STEP4:転職エージェントとの面談
転職エージェントの面談では、だいたい1〜2時間ぐらいで以下のような内容を話します。
- 現在の状況
- 就職しようと思ったきっかけ
- 学生時代やフリーター期間の活動
- 将来やりたいこと・ありたい姿
- 希望する業界・職種・条件
これまでの経験についてキャリアアドバイザーに話すことで、自分では気づかない強みやスキルを明確にしてくれ、あなたの性格や価値観、強み、就職先の希望をもとに就職活動のアドバイスがもらえます。
そして、ヒアリングした内容をもとに、あなたの希望と企業が求める人柄・スキルがマッチする求人を紹介してくれます。
面談当日に紹介してもらえることもあれば、後日求人票を送ってくれる場合もあります。
転職エージェントとの面談は企業との採用面接ではありませんので、自分自身を飾ることなく正直に話すことが大事です。そのことがあなたと企業とのミスマッチの予防にもつながります。
STEP5:応募する求人を選ぶ
転職エージェントで紹介してもらった求人や転職サイトで見つけた求人の中から応募する求人を選びます。
- 基本情報(企業理念、設立年度、従業員数、所在地など)
- 社長のあいさつ
- 求める人物像
- IR情報
- SDGsの取り組み
- どんなサービスを提供しているか
- 仕事の内容
- 給与
- 休暇・休業制度・福利厚生
- 残業時間
- 転勤の有無
条件だけでなく、働くうえで大切にしたい「価値観」がその企業で実現できるか否かも考慮する必要があります。「自分にとって仕事とは何か」「仕事に何を求めるか」を自問自答し、明らかにしておきましょう。
働くうえで大切にしたい「価値観」には例えば、仕事を通じて成長したい、蓄財のために働きたい、裁量度の高い仕事をしたい、専門性を高めたい等々があります。
企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、希望通りの仕事内容・条件かどうか、自分の価値観に合うかをチェックしましょう。
ただし、口コミは記述者の主観も入り、職種や部署によっても異なるため、参考程度にしておき、面接の場で社風や働き方など自分の目線で良し悪しを判断するといいでしょう。
書類選考に応募後、通常1週間以内に選考結果の通知が来るので待ちましょう。
キャリアコンサルタント 佐渡治彦さんのコメント
フリーターの皆さんは、これまでアルバイトなどで社会人として、仕事の経験があるはずです。これまでの職歴で興味のあったこと、やりがいを感じた仕事はありませんでしたか?また、挑戦してみたい仕事はありませんか?
次の仕事を選ぶ際は、給与や休日の多い好条件で選ぶことも一つの方法かもしれませんが、自分が、3~5年後、自分のありたい姿をイメージして企業を選択することをお勧めします。将来、なりたい職業、職種があるならば、今、どんな仕事をしておけば、将来の糧になるかを考えてみた方が良いと思います。現代は、変化の激しい時代です。今やっている仕事が10年後ある保証はどこにもありません。ですので、常に社会の動向を注視して就活に挑みましょう。
STEP6:面接対策・面接
書類選考に通過したら、面接のための練習を行いましょう。
転職エージェント経由で応募すると、模擬面接や、企業毎の選考基準に合わせた対策をしてくれますよ。
面接では主に以下の内容について質問されます。
- 自己紹介
氏名、簡単な経歴、現在のアルバイトなどの活動、今後やりたいことなどを1分または3分程度で紹介 - 就職活動を始めたきっかけ
フリーターとして過ごしてきた理由、就職を希望するようになった経緯など - 志望動機
企業の魅力を感じた点、入社後やりたいことなど - 自己PR
アルバイトなどの経験に基づく自分自身の強みや、就職後その強みを活かしてどんな活躍ができるかなど - 今後のキャリアプラン
入社後にどんなことを成し遂げたいか、どうキャリアアップしたいかなど
自分の魅力をうまく伝えたり、質問に対してきちんと受け答えができるようにするためには、練習をすることが重要です。
面接で話す内容だけでなく、面接でのマナーや態度、姿勢、しぐさ、身だしなみ、言葉遣い、話すスピードなどもチェックしてもらうことができますよ。対面とオンライン面接の両方の練習をしておくといいでしょう。
面接当日は、企業のオフィスまたはオンラインで面接を受けます。スーツを着て、身だしなみを整えて面接に向かいましょう。
キャリアコンサルタント 佐渡治彦さんのコメント
面接は、採用担当者とあなたの会話のキャッチボールをする場です。
ですが、面接で、自分のやりたいこと、給与、勤務地、福利厚生の希望条件など、自分の希望だけを述べてしまう方がいらっしゃいます。自分のやりたいこと、条件にこだわることも大切だと思いますが、あまりにも自己中心的な回答では柔軟性が無いというイメージに捉えられかねません。
企業の採用担当者が、正社員の採用面接で、応募者のどこを見ているか?というと「この人は、戦力として仕事を任せられるか?会社の業績向上に貢献出来て、直ぐに辞めない人か?」です。これまでやってきた経験、知識を棚卸して、この会社でどう活かして、会社の業績にどう貢献できるかを自分の言葉で自己アピールできるようにしておきましょう。
キャリアコンサルタントと模擬面接をしておくこともお勧めします。
以下の記事では、面接で聞かれる質問への回答のポイントを例文付きで解説しているので、あわせて読んでみて下さい。
あわせて読む:フリーターからの正社員就職で聞かれる面接質問例・回答例|面接対策・就活のコツを解説!
STEP7:内定・入社準備
選考に通過し、内定がもらえたら、勤務開始日の調整や入社準備を行います。
自分からは言い出しにくい給与や条件面の交渉も転職エージェントが代わりに行ってくれますよ。
就職のためアルバイト先を円満に辞めるコツをアドバイスしてくれたり、入社後のフォロー体制も整えている転職エージェントもあります。自分がどんなサポートを受けたいかを基準にエージェントを選ぶことも大事ですよ。
就職活動のやり方は以上の7ステップです。
転職エージェントを利用すると、初めての就職活動でも安心して進めることができますよ!
次は、「どの転職エージェントを使えばいいの?」という方に向けて、おすすめの就職エージェントを紹介します。
フリーターにおすすめの就職エージェント
- えーかおキャリア:20代フリーターの正社員就職におすすめ!
- キャリアスタート:徹底した選考対策をしてほしい人におすすめ!
- ハタラクティブ|フリーターの就職支援実績が豊富!
- リクルートエージェント:全国の未経験歓迎の求人が豊富
- ウズキャリ既卒|優良企業を厳選して紹介!
フリーターにおすすめの就職エージェント1:えーかおキャリア
えーかおキャリアは、20代のフリーターの就職支援実績が豊富な就職エージェントです。
専任のカウンセラーが自己分析や希望条件のヒアリングを丁寧に行い、ミスマッチの少ない求人を紹介してくれます。
また、面接対策を企業ごとにサポートしてくれもらえるので、面接でのアピールの仕方に不安を感じている方でも安心です。
- 専任のカウンセラーがマンツーマンサポート
- 安定して働ける職場を見つけたい
特徴 | 20代のフリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 東京/千葉/埼玉/神奈川/大阪/京都/兵庫 |
- 専任のカウンセラーがマンツーマンサポート
- マッチする社風と職場環境を考慮し、企業を紹介してくれる
- カウンセリングを通じて応募書類対策、 面接対策など幅広く就職・転職活動を徹底サポート
無料相談はこちら!
えーかおキャリアの口コミはこちら
あわせて読む:えーかおキャリアの評判・利用者の体験談を紹介!
フリーターにおすすめの就職エージェント2:キャリアスタート
キャリアスタートは、未経験から正社員の就職支援実績が豊富なフリーター特化型の就職エージェントです。
企業ごとの面接対策を行ってくれ、自分では気づいていないような強みを引き出し、効果的なアピールの仕方をアドバイスしてくれます。
利用者からは、「親身になって相談にのってもらえた」「選考対策が手厚く、無事内定をもらえた」と好評です。
- 学歴・経歴不問の求人を探したい
- 徹底した面接対策を受け、就職を成功させたい
特徴 | フリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 首都圏、愛知県、福岡県、大阪府、宮城県、北海道、静岡県、茨城県、新潟県、 岐阜県、熊本県、宮崎県、三重県 |
- 徹底した選考サポートをしてくれる
- 企業ごとに対策をしてくれる
- 履歴書・職務経歴書・面接でのアピール方法をアドバイスしてくれる
無料相談はこちら!
運営会社
キャリアスタート株式会社
拠点
【東京】
東京都港区新橋二丁目6番2号 新橋アイマークビル8階
利用者からは「初めての就職活動でも丁寧に教えてくれたので助かった」「面接対策を徹底的にサポートしてくれた」と好評です!
高卒未経験という立場でフリーターからの就職活動、右も左もわからない状態でしたがおすすめの企業や面接でのマナーや受け答えを詳しく教えて下さり無事内定を頂くことができました!
スケジュール管理やメンタル面でのサポートなど自分1人では出来ないこともやってくださったので本当に助かりました!
この就職活動を通して前より自分に自信がついたのも良かったと思っています。
ありがとうございました!
(引用元:Google 口コミ)
私はフリーターから就職するためにキャリアスタートさんを利用しました。
佐久間さんに担当していただき本当に良かったです!
親身になって話を聞いて下さり、安心して就職活動する事ができました。
私は緊張しやすく面接がとても不安だった為、面接練習や対策のフィードバック、直前まで練習に付き合ってくださいました。
私が気づいていなかった強みや良い所を沢山見出してくださったり、面接のコツや伝え方など1つ1つ丁寧に教えて頂きました。
その結果無事に内定をいただく事ができました本当にありがとうございました!
(引用元:Google 口コミ)
キャリアスタートの口コミはこちら
あわせて読む:キャリアスタートの評判は?口コミから分かるエージェントの特徴を解説!
フリーターにおすすめの就職エージェント3:リクルートエージェント
- いろんな求人の中から自分に合ったものを紹介してほしい
- 幅広い業界・職種の求人を紹介してほしい
特徴 | 人材紹介会社大手のリクルートが運営 全国の求人が豊富 |
エリア | 全国 |
- 転職実績・求人数が豊富!
- 地方の求人も見つかりやすい
- 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
- 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる
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フリーターから正社員就職に成功体験談(リクルートエージェント利用者)
フリーターからリクルートエージェントを活用して正社員就職に成功した方へ独自調査を実施してリクルートエージェントを使って良かった点についてヒアリングしたので参考にしてください。
利用した就職エージェントの良かった点としては、まずなんと言っても募集内容の多さですね。ほかも少し利用させていただきましたが、私の個人的な感じ方としては、1番多かった印象です。また、担当の方だったりが凄く親身になって下さったこともかなり大きかったです。目立った歴があるわけではなかったので、この不況の中で就職できるか心配に思っていましたが、私の場合は割とすぐに決まったので、そのようなサポート面もとても良かったですし、ありがたかったです。
いろんな利用者さんを担当した体験談・経験値に基づいてアドバイスしてくれるので、客観的に判断できたと思います。何社かエージェント利用したのですが、担当する人との相性もかなり大きいと思います。今回、最終的に就職が決まったリクルートエージェントの担当の方はベテランの方で、私の身体的な問題も配慮しつつ、今後伸びていくだろうWEB業界に推し進めてくれました。将来図を具体的にプランしてくれたので、将来に対する不安が取り除かれたと思います。
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リクルートエージェントの口コミはこちら
あわせて読む:リクルートエージェントはフリーターにもおすすめ?
フリーターにおすすめの就職エージェント4:ハタラクティブ
- 学歴・経歴不問の求人を探したい
- フリーターから正社員になりたい
特徴 | フリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 関東、関西、中部、九州 |
- フリーターの就職支援に強い!
- 人柄重視の求人を紹介してくれる!
- 採用ハードルが低く、採用されやすい求人が豊富
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フリーターから正社員就職に成功体験談(ハタラクティブ利用者)
ハタラクティブはまず、アプリが使いやすいなと感じていました。田舎の地域でも求人数が多かったので助かりました。
また、担当のスタッフの方の対応もいつも親切で、面接後に手応えどうだったかなど気に掛けてくださり、家庭の事情も配慮して頂きながら支援してくださったのが、とてもよかったです!
ハタラクティブの口コミはこちら
あわせて読む:ハタラクティブの体験談・評判|フリーター・既卒・第二新卒におすすめ!
ハタラクティブの公式YouTubeチャンネルでは、フリーターの就職に役立つ動画を公開しているので、チェックしてみてください。
フリーターにおすすめの就職エージェント5:ウズキャリ既卒
- 学歴・経歴不問の求人を探したい
- フリーターから正社員になりたい
特徴 | フリーター・既卒・第二新卒特化 |
エリア | 東京・横浜・名古屋・大阪・福岡が中心 |
- フリーターの就職支援に強い!
- 人柄重視の求人を紹介してくれる!
- 選考企業毎にカスタマイズされた面接対策を回数無制限で行ってくれる
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あわせて読む:ウズキャリ既卒の評判はどう?利用者の口コミを紹介!
最後に、フリーターからの正社員就職でよくある質問にお答えします。
フリーターからの正社員就職でよくある質問Q&A
質問1:フリーターの就活にかかる期間はどれぐらいですか
就活はやることがたくさんあります。内定獲得までの就活の全体の流れを把握し、いつまでに就職するかゴールを決め、そこから逆算して、就活のスケジュールを組んで計画的に進めていくことが重要です。
個人差や状況にもよりますが、3カ月間を目途に就活の計画を立てましょう。
就活は、求人情報収集、応募書類作成、応募、面接、内定という流れをたどっていきます。志望先に合わせて志望動機や自己PRを変える必要もあります。
内定を得るまで、数多くの企業に併願するのが基本なので、これら一連の流れを同時並行して行っていくため、スケジュール管理をしっかり行うことも大事な要素です。
あわせて読む:フリーターの就活期間はどれぐらい?正社員になるまでの流れを解説!
質問2:フリーターの就活に有利な時期はありますか?
一般的に求人が増えるのは、冬のボーナスをもらった後や3月決算後の退職が多い1月~3月、新卒採用の人員確保不足や9月入社を狙った採用活動のための5月連休明け~6月、夏のボーナスをもらった後の退職者が出る9月~10月です。
ただし、新卒採用と違って、1人とか数人程度の補充ですし、求職者も集中するため、転職に有利になる訳ではありません。
最近は通年採用も増えていますし、業種によって採用時期は異なりますので、こまめな情報収集をしましょう。
あわせて読む:フリーターにおすすめの就活時期とは?就職活動はいつから始めるべきか徹底解説!
質問3:フリーターから就職しやすいおすすめの職種はありますか?
フリーターは特別なスキルが必要なく、未経験でも始めやすい職種や人手不足で困っている企業が多い業界・職種だと就職しやすいです。
具体的には、以下のような業界・職種があります。
- 業界
- 製造業
機械・医薬品・食品・木製品などの生産工程に携われる! - 飲食業
学歴・経歴・年齢に関わらず就職しやすい - IT業界
成長企業で働ける!
- 製造業
- 職種
- 営業職・販売職
人と話すのが好きな人におすすめ! - 接客・サービス業
接客のバイトをしてきた人、笑顔で接客ができる人におすすめ! - 介護職
介護施設での勤務なら無資格で就業できる!働きながら資格の取得も可能 - エンジニア職
パソコン作業がしたい人におすすめ! - タクシー・配送ドライバー
運転が好きな人におすすめ! - 現場作業員
社会の基盤づくりをするやりがいのある仕事ができる!
- 営業職・販売職
業界・職種特化型の転職エージェント
おすすめの記事
業界・職種には向き・不向きがあるので、詳しい業務内容やどんな人に向いているかなどを転職エージェントに相談するといいですよ!
あわせて読む:フリーター就職におすすめの職種10選|就職先選びのポイントを解説!
質問4:フリーターの就職におすすめの資格はありますか?
フリーターからの就職には、職種によっては資格を取得していることで有利に働くこともあります。
例えば、経理なら簿記2級、車での移動が必要な職種では普通自動車運転免許などを取得していると有利になることがあります。
ただし、2級以上でなければあまり評価されない資格もあります。
また、資格を取得するには2週間〜1年ほどかかってしまうことも留意しておきましょう。働きながら資格を取得してキャリアアップが可能なものあるので、資格の取得は慎重に検討してみてください。
以下の記事でおすすめの資格について解説しているので、併せて読んでみてください。
あわせて読む:フリーターからの就職におすすめの資格8選|取得しやすい・就職に役立つ資格を紹介!
質問5:フリーターで職歴がなくても職務経歴書は必要ですか?
職歴がない場合も職務経歴書は必要です。
職務経歴書が必要ない場合もありますが、職務経歴書を用意しておくと、面接では伝わらない自分の魅力をアピールすることができますよ。
アルバイト経験があるのであれば、アルバイトの業務内容や心がけていたこと、売上などの数値化できる成果などを書いてみましょう。
あわせて読む:フリーターの職務経歴書の書き方|自己PRの例文・ポイントを紹介!
質問6:フリーターであることは選考で不利になりますか?
フリーターであること自体が選考で不利になることはありません。
正社員として働く意欲があること、基本的な社会常識やマナーがあることをアピールできれば採用してもらえますよ。
もちろん、面接では、フリーターになった経緯を聞かれるので、フリーター期間に何をしていたかや就職を希望する理由をきちんと話せるようにしておくといいですよ。
あわせて読む:フリーターからの正社員就職で聞かれる面接質問例・回答例|面接対策・就活のコツを解説!
フリーターの就職活動のやり方がわからなければ転職エージェントを利用しよう!
この記事では、フリーターから就職したいけれど就職活動のやり方がわからないという方に向けて、就職活動の流れ・やり方を紹介してきました!
初めての就職活動でも、転職エージェントに登録すれば丁寧にサポートしてくれるので、安心して就職活動を進めることができますよ。
また、選考対策や企業に直接アピールしてくれるので、一人で就職活動をするよりも選考の通過率が上がりますよ。
まずは、求人数が多く、フリーター向けの求人が見つかりやすいリクルートエージェント、キャリアスタートに登録しましょう!
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就職活動がうまくいくよう、応援しています!
他にもフリーター向けの記事を公開しているので、あせて読んでみてください!