
- 『ワーママにおすすめの転職エージェントを見たい!』
- 『転職エージェントはどれを使えばいいの?』
と悩んでいませんか?
結論から言うと、ワーママが転職活動をする際は、家事・育児と仕事を両立しやすい求人を紹介してくれる転職エージェントを2〜3社登録して転職活動をすると、転職の成功確率が上がりますよ!
この記事では、時短勤務、フレックス勤務、女性活躍中、産休・育休取得実績ありの求人数やサービスの特徴を比較し、厳選した12社を紹介します。

転職エージェントの紹介に加えて、グローバルキャリアカウンセラーの筆者が、ワーママの転職活動のコツや転職先選びのポイントについて解説するので最後まで読んでみてください。


上川秋葉
佐賀県出身。高校卒業後、ニューヨーク州立大学へ留学。会計学を専攻し大手監査法人(ニューヨーク支店)へ就職。キャリア変更し、東京で外資系企業の人事を経験し、大手人材会社へと転職。現在は、ニューヨークで、2児の子育てしながらフリーランサーとして活動中。趣味はランニング、登山。富士山3回登頂。2022年にフィラデルフィアで初マラソンへ挑戦予定。資格:英検1級、TOEIC 910点、グローバルキャリアカウンセラー


中尾あずさ
リクルートで17年間勤務。約300人のワーキングマザーに3000回の面談を実施。2019年に退職後、キャリアカウンセラーとして独立。主に産休・育休中や復帰後、仕事との両立に悩む女性のカウンセリングを実施。現在は都内のキャリアセンターにて大学生・短大生の就活支援、高校生のキャリア教育に携わる。支援実績4000名以上。また社会人向けのキャリアカウンセリングやセミナー、企業研修講師も行う。3児の子育てと仕事を両立中。著書:「キャリアコンサルタントの歩み方4 自分の志にそって行動する」ホームページ:https://azumanahana.com/
ワーママにおすすめの転職エージェント12選

ワーママにおすすめの転職エージェントは以下の12社です。
特徴 | |
---|---|
アデコ![]() | 女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数 |
type女性の転職エージェント | 関東の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い! |
リクルートエージェント | 40万件以上の求人! |
ワークポート | 営業、エンジニアに強い! |
Geekly | IT・WEB業界経験者におすすめ! |
マスメディアン | マーケティング職に強い! |
MS-Japan | 経理・人事・総務に強い! |
iDA | ファッション・コスメ業界に特化!人気ブランドの求人多数 |
レバウェル介護(旧:きらケア) | 介護職に特化!未経験・無資格でも転職しやすい |
年収600万円以上の求人が豊富!管理職や専門職の女性におすすめ | |
for-woman | 首都圏の20代女性向けの求人を扱う転職エージェント |
株式会社クラス | 関西を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント |

仕事や内容や通勤時間、残業時間など、ワーママの希望条件に合う求人は、1つの転職エージェントからたくさん見つかるわけではないので、2〜3社の転職エージェントに登録するのがおすすめです!
では、それぞれの転職エージェントの特徴について解説していきます。
ワーママにおすすめの転職エージェント1:アデコ

アデコは、37年の人財ビジネスの実績があるため女性の転職支援実績が豊富です。
ワーママが働きやすい事務職や営業職、サービス、IT系の転職に強く、専任のコンサルタントが丁寧にヒアリングして子育てしながら働きやすい仕事や職場を提案してくれます。
また、職場環境や制度など、企業HPや求人票だけでは分からない情報も伝えてくれるので、安心して転職先を選ぶことができます。
特徴 | 事務・営業・サービス・ITに強い! |
こんな人におすすめ | ・子育てと両立しながら働きやすい会社を紹介してほしい ・オフィスワークへの転職を検討している方 |
求人数 | 女性が活躍:686件 産休・育休取得実績あり:989件 一部在宅:534件 ※2023年10月25日時点 |
エリア | 全国 |
- 女性の転職支援実績が豊富
- 女性に人気の事務職や営業、サービス、IT系の求人が豊富!
- 女性ならではの転職先選びや転職活動のアドバイスがもらえる!
- 職場環境や制度など詳しい情報を提供してくれる
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ワーママにおすすめの転職エージェント2:type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェントは、女性向けの求人に特化した転職エージェントです。
女性の転職に人気の業界や職種を中心に扱っており、女性社員が多く、家庭に事情を理解してもらいやすい会社を紹介してもらえます。
人事や企画・マーケティング、総務、経理など、女性が子育てと両立しながら働きやすい職種の求人も充実しています。
特に柔軟な働き方が可能なIT企業に強いので、IT企業やSE、ITコンサルタント、Webデザイナーで転職を検討している方にもおすすめです。
特徴 | 女性の転職支援に特化 |
こんな人におすすめ | ・子育てと両立しながら働きやすい会社を紹介してほしい ・オフィスワークへの転職を検討している方 |
エリア | 一都三県(エンジニア・プログラマのみ関東、関西、九州、中部、北海道など) |
- 女性の転職支援実績が豊富
- 女性の担当者が多く、相談しやすい
- IT業界の転職に強い!
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ワーママにおすすめの転職エージェント3:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最大手で、求人数・転職支援実績が豊富な転職エージェントです。
全国の求人を多数保有しているので、たくさんの求人の中から自分に合った企業を選びたいという人におすすめです。
企業とのコネクションが強く、転職支援実績も豊富なので、ワーママが気になる会社の制度や社風、子育てしながら働く女性がいるか、といった詳しい情報を教えてもらえますよ!
特徴 | 求人数・転職支援実績が豊富 |
こんな人におすすめ | ・幅広い業界・職種から探したい ・たくさんの求人の中から選びたい |
エリア | 全国 |
- 求人数・転職支援実績が豊富!
- 全国の求人が見つかる!
- 経験豊富なアドバイザーによるスピーディーなサポートが受けられる
- 職務経歴書・履歴書などの書類の添削、 独自に分析した業界・企業情報の提供、 志望企業への推薦など様々な転職サポートをしてくれる

リクルートエージェントは、豊富な求人の中から、子育てと両立しやすい企業や条件にぴったりな求人を紹介してくれます。
選考対策も丁寧にサポートしてもらえるので、まずは無料相談してみてください!
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産休を取ることができない職場だったため一度やめることになりました。 その際に他のもっと条件のいい会社がないかと思い、転職しようと思いました。
エージェントの方もかなり親身になってくれて、いろいろ助けていただき、無事就職することができました。
職務経歴書の書き方につい 自分で書いてみると何を書いていいかよくわかりませんでしたが、エージェントの方に丁寧に教えていただき作成することができました。面接の対策は事前にどのような質問を受けることが多いか教えてもら具体的な対策をすることができました。
転職した会社では、同年代の女性が何人かいたので、お互いのことを理解しあえるような職場環境で働きやすく感じています。 また、会社自体もかなり理解があり働きやすいです。
引用元:HRtable独自アンケートより
リクルートエージェントの口コミを見たい方はこちら
ワーママにおすすめの転職エージェント4:ワークポート

ワークポートは、営業職やクリエイティブ、ゲーム業界、エンジニアなどの求人に強みを持っています。
経験を活かせる仕事や希望する働き方を丁寧にヒアリングした上で、ワーママが働きやすい企業を紹介してくれます。
こんな人におすすめ | ・営業職やクリエイティブ、ゲーム業界、エンジニアで転職を考えている ・丁寧にヒアリングした上で希望に近い求人を厳選して紹介してほしい ・履歴書や職務経歴書の作成、面接対策を丁寧にサポートしてもらいたい |
対応エリア | 全国 |
- IT業界や営業職に強い!
- 経験を活かせる仕事や希望する働き方を丁寧にヒアリングした上で紹介してくれる
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ワーママにおすすめの転職エージェント5:Geekly

【ギークリー】は、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
エンジニアやクリエイター、IT営業の求人に強く、業界の専門知識を持ったエージェントがスキルや経験、職種経験をもとにマッチする求人を紹介してくれます。
リモートワーク可能な求人が12725件、時短勤務可能な求人が4073件(※2023年10月25日時点)と豊富なので、在宅勤務や時短勤務可能な求人を探しているワーママにおすすめです。
特徴 | IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェント |
こんな人におすすめ | ・IT業界の経験・知識を活かして転職したい ・首都圏で在宅勤務、時短勤務可能な企業を探したい |
求人数 | リモートワーク可能:12725件 時短勤務可:4073件 ※2023年10月25日時点 |
エリア | 首都圏 |
- IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェント
- 各業界の専門知識を持ったエージェントがサポートしてくれる
- スキルや経験が活かせる仕事を紹介してくれる
- リモートOK/残業少なめ/時短勤務可能な求人を保有

ギークリーは、IT・WEB・ゲーム業界の転職に強く、経験やスキルにマッチする求人を紹介してくれます。
相談することで、もっと条件のいい会社やワークライフバランスがとりやすい会社に転職できる可能性があるので、まずは無料相談をしてみてください!
無料相談はこちら
あわせて読む:IT業界に強いおすすめの転職エージェント7選|求人数・特徴を比較
ワーママにおすすめの転職エージェント6:マスメディアン

【マスメディアン】は、マーケティング・クリエイティブ職に特化した転職エージェントです。
マーケティング職は在宅勤務を導入している企業も多く、ワーママが活躍しやすい職種です。マスメディアンに掲載されている在宅・リモートワーク可能な求人は2,215件(※2023年10月25日時点)と豊富です。マーケティング職はキャリアにつながる仕事も多いため、子育てと両立しながら仕事も頑張りたいという方におすすめです。
マスメディアンは、クリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し60年以上の 歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社が運営しているので、広告・Web業界の企業とのネットワークに強みを持っています。
広告・Web・マスコミ職種の中では、最大規模の求人数を保有しており、広告・Web分野でトップクラスの4万人を超える転職支援実績があるので、マーケティング職で転職を考えている方におすすめです。
特徴 | 広告・WEB・マスコミ業界に 特化した転職エージェント |
こんな人におすすめ | ・広告代理店の求人を探したい ・WEBメディア運営業の求人を探したい |
求人数 | 在宅・リモートワーク:2,215件 ※2023年10月25日時点 |
エリア | 東京・大阪・名古屋・福岡・金沢 |
- 広告・Web・マスコミの分野でトップクラスの転職エージェント!
- Webマーケティング職の求人数が豊富
- 4万人以上の転職支援実績がある!

マスメディアンは、4万人以上の転職支援実績があり、広告・Web・マスコミの分野でトップクラスの転職エージェントです。
WEB広告代理店に転職したい人は登録しておきましょう!
無料相談してみよう!
あわせて読む:WEBマーケティングに強いおすすめの転職エージェント15選|求人数・特徴を徹底比較
あわせて読む:広告業界に強い転職エージェント9選
ワーママにおすすめの転職エージェント7:MS-Japan

MS-Japanは、経理、人事、総務などの管理部門に特化した転職エージェントです。
管理部門は残業が比較的発生しづらく、子持ちの女性も家庭と両立しながら働きやすいのでおすすめです。
管理部門特化型の転職エージェントを活用することで、業界や職種、企業の部門について詳しい情報を教えてもらうことができ、希望に近い求人が見つけやすいのでおすすめです。
特徴 | 経理、人事、総務などの管理部門に強い! |
こんな人におすすめ | ・経理、人事、総務の在宅勤務の求人を探したい ・残業が少なく家庭と両立しながら働きたい |
エリア | 全国 |
- 経理、人事、総務など管理部門に特化!
- キャリアアップにつながる求人を提案してくれる
- 在宅勤務可能な会社や残業が少ない会社の求人を保有!

MS-Japanは、管理部門に特化した転職エージェントです。事務系職種の転職支援実績が豊富なので、まずは相談してみてください!
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あわせて読む:経理に強い転職エージェントおすすめ7選
ワーママにおすすめの転職エージェント8:iDA
iDA
は、アパレル・ファッション・コスメ業界の求人が豊富な転職エージェントです。
外資系ラグジュアリー・デザイナーズブランド、カジュアルブランド、バッグやシューズ、インテリア雑貨など、有名ブランドの求人が豊富です。
プロのトレーナーによる無料研修も行ってくれるので、業界未経験の方でも安心です。
特徴 | アパレル業界特化 |
こんな人におすすめ | ・ラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドの求人を探したい ・ファッションや美容業界の求人を探したい |
エリア | 全国 |
- アパレル業界出身のコンサルタントがサポート!
- ブランドや職種に詳しいので、よりマッチした求人を提案してくれる
- プロのトレーナーによる無料研修もあり!
- 業界未経験の方でも安心
無料相談はこちら
あわせて読む:アパレルに強い転職エージェントおすすめ14選
ワーママにおすすめの転職エージェント9:レバウェル介護(旧:きらケア)

介護職は慢性的な人手不足なので年齢や経歴に関わらず正社員で積極的に採用を行なっています。
また、シフト制なので勤務時間の融通がききやすく、女性が多い職場なので子育てをしながらでも働きやすい環境が整っています。
未経験・無資格からでもでき、働きながら資格を取得してキャリアアップすることも可能です。
レバウェル介護(旧:きらケア)は、未経験歓迎の求人から資格保有者向けの求人まで幅広くカバーしているため、介護業界への転職に興味を持ったらまず登録しておくことをおすすめします。
特徴 | 介護業界に特化した転職エージェント |
こんな人におすすめ | ・未経験から介護職に転職したい ・シフト制で働きやすい介護職の求人を探したい |
エリア | 北海道、宮城県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、愛知県 静岡県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、福岡県 |
- 介護業界に特化した転職エージェント!
- 介護業界に詳しいコンサルタントがサポートしてくれる
- 資格なし・未経験OKの求人が豊富!
- 仕事探し〜就業後まで手厚くサポート!
無料相談はこちら
あわせて読む:介護職に強いおすすめの転職エージェント10選|経験者向け・未経験向けのエージェントを紹介!
ワーママにおすすめの転職エージェント10:ビズリーチ

ビズリーチは、登録するだけで企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サービスです。
年収600万円以上のハイクラス求人に強いため、エンジニアやコンサルタント、金融専門職、マーケティング職、管理職の経験があるワーママにおすすめです。
特徴 | 年収600万円以上のハイクラス求人に特化 |
こんな人におすすめ | ・年収600円以上の求人を探したい ・専門職の経験がある |
エリア | 全国 |
- 登録しておくだけでスカウトが届く
- 経験・スキルがマッチする会社からスカウトが届く
無料登録はこちら
ワーママにおすすめの転職エージェント11:for woman

for-womanは、女性に特化した転職エージェントで、カウンセリングでは女性特有の悩みを気軽に相談することができます。
女性が働きやすい会社、働きがいのある会社を紹介してくれるので、家事や子育てと両立しながら働ける会社への転職を検討している方におすすめです。
特徴 | 20代女性に特化した転職エージェント |
こんな人におすすめ | ・首都圏で転職を考えている ・女性に相談したい |
エリア | 首都圏が中心 |
- 女性特有の悩みを相談しやすい!
- 20代女性の転職希望者が選ぶ女性向け転職支援サービス部門「.安心して相談できると思うNo1」
- 「女性ならではの悩みに深く共感してくれる」と好評
- 女性におすすめの会社を紹介してくれる!
無料相談はこちら
ワーママにおすすめの転職エージェント12:株式会社クラス

株式会社クラスは、大阪市中央区に拠点を持つ、20~30代の若手世代・女性に特化した転職エージェントです。
関西圏をメインに、子育てと両立しやすい制度が整った会社や国や自治体が認定した女性が多数活躍する優良企業の求人を多数保有しています。
女性の転職支援実績が豊富なので女性特有の悩みにも詳しく、ライフプランに合わせて働きやすい企業を紹介してもらえます。
また、入社後の3ヶ月も専属のサポーターがフォローしてくれるので、ワーママならではの悩みの相談や、会社には伝えにくい相談などをすることができるので安心です。
特徴 | 20代女性に特化した転職エージェント |
こんな人におすすめ | ・関西の子育てと両立しやすい会社に転職したい方 ・ブランクが長く、再就職に不安を感じている方 ・女性の転職支援実績が豊富なエージェントにサポートしてほしい |
エリア | 関西 |
- 20代~30代の若手世代・女性に特化した転職エージェント
- 利用者の9割は女性!女性の転職事情を熟知したエージェントがサポートしてくれる
- 大阪周辺の女性が活躍しやすい求人が豊富!
- 入社後3ヶ月も専属のサポーターがフォローしてくれる!
- 入社後の悩みを気軽に相談できる
- 長期的に活躍できる会社を紹介してくれるから安心!
ワーママにおすすめの転職エージェントの紹介は以上です。
ここで、紹介した12社を振り返っておきましょう。
- アデコ
|女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
- type女性の転職エージェント:首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
- リクルートエージェント:求人数・転職支援実績No.1!
- ワークポート:転職決定人数No.1!営業、エンジニアに強い!
- Geekly:IT・WEB業界経験者におすすめ!
- マスメディアン:マーケティング職に強い!
- MS-Japan:経理・人事・総務に強い!
- iDA:ファッション・コスメ業界に特化!人気ブランドの求人多数
- レバウェル介護(旧:きらケア):介護職に特化!未経験・無資格でも転職しやすい
- ビズリーチ:企業からスカウトが届く!
- for woman:東京を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント!
- 株式会社クラス:関西を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント!
迷ったら相談すべき転職エージェント
- アデコ
|女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
- type女性の転職エージェント:首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
複数社に相談するメリット
- たくさんの求人を比較検討できる
- 相性のいい担当者と出会いやすい

転職だけでなく、中長期的なキャリアプランや仕事と子育てとの両立などについて相談したい方は、キャリアコーチングを受けて自己分析・キャリア設計をサポートしてもらうのがおすすめです。
ワーママの転職相談におすすめのキャリアコーチング

キャリアのパーソナル・トレーニング”ポジウィルキャリア”は、診断を用いて自分の強みや価値観を分析したりなりたい姿から逆算したキャリア設計・人生設計をプロがマンツーマンでコーチングしてくれるパーソナル・トレーニングです。
中長期のキャリアプランを明確にすることや自分の強みを把握することで、志望動機や自己PRを自信を持って答えられるようになるため転職活動もうまくいきますよ。
また、転職希望者には転職エージェントよりも手厚く職務経歴書の添削や面接対策をしてくれるコースもあるため転職活動に不安を感じている方にもおすすめです。
こんな人におすすめ | ・20代〜40代で今後のキャリアについて相談したい方 ・転職を成功させたい方 |
利用者からの評判 | ・転職やキャリアについてアドバイスがもらえ、モヤモヤが解消された ・自分では気づいていない強みが見つかり、選考でうまくアピールでき、転職できた |
留意点 | ・求人の紹介はしない |
- 今後のキャリアについて相談できる
- 自分に合った仕事、働き方が明確になる
- 実現したい姿から逆算したキャリア戦略を立てられる
- 転職の成功確率が上がる
- 転職を成功させる戦略を一緒に考えてくれる
- 自分の強みが見つかり自信を持ってアピールできるようになる

女性のコーチも多く、女性特有の悩みを相談しやすいのでワーママにも人気のサービスです。
無料相談では今後のキャリアの方向性や転職活動について相談することができるため、まずは面談を予約してみてください。
公式サイトはこちら

ポジウィルキャリアの公式YouTubeでは、ワーママの転職活動に役立つ動画を配信しているので、チェックしてみてください。
あわせて読む:ポジウィルキャリアの評判・口コミはどう?無料相談・利用者の体験談を紹介!
あわせて読む:無料キャリア相談先おすすめ17選|自己分析・転職すべきか相談したいなら?

次は、ワーママの転職エージェント選びのポイントや転職エージェントを利用するメリットや転職エージェントの活用法を解説します。
ワーママの転職エージェントのおすすめの選び方
ワーママの転職エージェントのおすすめの選び方は、大手総合型の転職エージェントから1〜2社、特化型の転職エージェントから1社選んで登録するのがおすすめです。

その理由と選び方の詳細について解説してきます。
ワーママの転職エージェントの選び方のポイント1:複数社に登録する
転職エージェント選びでは、複数社に登録することがポイントです。
複数社に登録するのがおすすめな理由は、より多くの求人の中から自分に合った求人を選べるからです

ワーママの転職では、仕事内容や給与などの他にも、通勤時間、在宅勤務が可能か、ワーママがいる職場や子育てに理解を得やすい職場かどうかなど、希望条件が多くなりがちです。そのため、1社の転職エージェントから紹介を受けられる求人はそれほど多くはありません。
そこで、複数社の転職エージェントから求人の紹介を受けることで、希望条件にマッチする求人をより多く見つけることができます。
また、転職エージェントが保有する求人には、非公開求人やその転職エージェントだけが保有する独占求人などもあります。
非公開求人とは
求人サイトやホームページなど、インターネット上で公開募集されていない求人。
企業の事業戦略に直結している求人や、人気・有名企業の求人や魅力的な求人など応募が殺到しやすい求人などに多いのが特徴。
独占求人とは
求人を公開せずに、限られた転職エージェントだけを通して募集している求人。

転職エージェントによって保有する求人が異なるため、複数社の転職エージェントに登録しておくことで、より多くの求人を見つけることができます。
ワーママの転職エージェントの選び方のポイント2:総合型と特化型を組み合わせる
ワーママの転職エージェントの選び方のポイントの2つ目は、総合型の転職エージェントと特化型の転職エージェントを組み合わせることです。
総合型の転職エージェントとは
幅広い業界・職種の求人を保有している。大手の転職エージェントに多いのが特徴。
特化型の転職エージェント
年代や業界など、特定の領域に特化した転職エージェント。
(例)20代特化、アパレル業界特化、年収600万円以上のハイクラス求人に特化
総合型の転職エージェントは、全国の幅広い業界や職種の求人を多数保有しているため、求人数が多いのが強みです。
大手・優良企業の求人に強く、子育てしながら働きやすい環境が整った会社の求人も多数保有しています。
- アデコ:女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
- type女性の転職エージェント:首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
- リクルートエージェント::求人数・転職支援実績が豊富!
- ワークポート::営業、エンジニアの転職に強い!
一方、特化型の転職エージェントは、特化している領域の企業とのコネクションが強く、非公開求人や独占求人を保有していることもあります。そのため、特化型の転職エージェントにも登録しておくことで探した求人をより多く見つけることができます。
さらに、特化型の転職エージェントではその領域に詳しいキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、豊富な情報やノウハウを活かしたサポートが受けられます。

総合型の転職エージェントと特化型の転職エージェントを組み合わせることで、双方のメリットを活かしたサポートが受けられますよ。
総合型と特化型を組み合わせて2〜3社に登録しておくのがおすすめです!
ワーママが転職エージェントを利用するメリット

ワーママが転職エージェントを利用するメリット1:転職活動と仕事・家事・育児を両立しやすくなる
ワーママが転職エージェントを利用する最大のメリットは、転職活動と仕事・家事・育児を両立しやすくなることです。
ワーママは仕事に家事・育児などが大変で、転職活動の時間をとることが難しい傾向があります。とはいえ、退職して転職活動をすると、金銭面のリスクや期限内に転職先が決まらないと保育所を退園になるリスクがあります。
転職エージェントでは、条件に合う求人の紹介や企業との連絡や面接の日程調整、選考対策などのサポートを受けられため、一人で転職活動を進めるよりも転職活動の負担が減るため、在職中に転職活動を進めやすくなります。

焦って転職して後悔しないためにも、転職エージェントのサポートを活用するのがおすすめです!
ワーママが転職エージェントを利用するメリット2:職場環境について詳しく知れる
ワーママが転職エージェントを利用するメリットの2つ目は、職場環境について詳しく知れることです。
転職エージェントは、企業の人事担当者や現場の担当者と連絡をとっているため、求人票や企業ホームページには載っていないような、企業の職場環境について詳しい情報を得ていることがあります。また、気になることは転職エージェントの担当者が企業に聞いてくれるので、転職先選びの不安を払拭することができます。
例えば、女性社員の割合や産休・育休の取得実績、子持ちで働くワーママがいるか、在宅ワークの頻度など、ワーママが気になる情報を教えてもらうことができます。

企業について詳しい情報が得られるので、安心して転職先を選ぶことができますよ!
ワーママが転職エージェントを利用するメリット3:条件面の交渉を行ってくれる
転職エージェントでは、勤務時間や年収などの条件交渉も代わりに行ってくれます。
求人票に載っている条件が合わない場合でも、転職エージェントを通して企業に交渉することで、就業時間をずらしたり、時短勤務をできるように融通を利かせてくれることもあります。

必ずしも希望の条件が通るとは限りませんが、就業時間や働き方については自分から言い出しにくいので、エージェントが代わりに交渉してもらえるのはワーママにとって嬉しいポイントです。

キャリアコンサルタント 中尾あずささんのコメント
転職サイトの膨大な求人の中から自分で希望にあった会社を探すのはなかなか困難です。
また、転職サイトの一方的な情報だけではなく色々な企業と比較した上で参考になる情報をもらえるのもエージェントを利用するメリットだと言えるでしょう。
職務経歴書の添削や面接対策などは1人で行うのはとても難しいのでプロの力を借りることでスムーズな転職活動に繋がります。
まずは、女性が働きやすい求人を豊富に保有するアデコに登録しましょう!
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次は、ワーママが転職エージェントを最大限使いこなすための活用法をご紹介します!
ワーママが転職エージェントを最大限使いこなす活用法

ポイント1:正社員で働ける環境を整える
お子さんがいる方が就職活動・転職活動をする際には、転職エージェントとの面談や企業との面接で正社員として働ける環境が整っているかを聞かれます。
その時に、家事や子育ては家族で分担する、子どもを預けられる所などをきちんと伝えられると、就職・転職に向けての意欲や継続して働けることが伝わり、サポートの優先度が高くなる可能性があります。
また、送迎を代わりにやってもらえる、遅くまで預かってもらえるといった、夫婦や実家、施設の協力体制を万全にして、勤務に影響がない環境を整えておくと、採用されやすくなる上に、仕事を続けやすくなりますよ!
あわせて読む:子持ちで正社員は無理?育児・子育て中のママの就活のコツを解説!
ポイント2:面談前に希望する業界・職種・条件を決めておく
面談前に、希望する業界・職種・条件を決めておきましょう。
なぜなら、希望をより具体的に伝えることで、あなたに合った優良求人を紹介してくれるからです。よりマッチした求人を紹介してもらうためには、事前に考えを整理しておくことが大切です。
ワーママの転職では仕事内容や年収、勤務時間や残業時間、在宅勤務や時短勤務など、希望条件が多くなりがちです。全ての条件に当てはまる求人はなかなか見つからないため、譲れない条件と優先順位を決めておくといいでしょう。
- 業界・職種
(例:食品業界、事務職、営業職など…) - 働き方
(ワークライフバランスをとりたい、在宅・時短勤務など…) - 長期的なキャリアプラン
(専門スキルを磨きたい、管理職を目指したいなど…) - 勤務地の希望・転勤の有無
- 年収
「自分がやりたい仕事、長所が分からない」という方は、キャリアコーチングで相談してみるのもおすすめです。
キャリアコーチングの無料体験で自分のやりたいことを明確にしてから転職エージェントの面談を受けると、話がスムーズにすすみますよ!
あわせて読む:無料体験できるキャリアコーチング5社|体験セッションの活用法を紹介
ポイント3:興味がある企業は口コミサイトで社員からの評判をチェックする
キャリアアドバイザーから紹介された企業で興味があるところは口コミサイトで社員からの評判をチェックするようにしましょう。
実際に働いている社員からの口コミをチェックしておくことで、ワーママが働きやすい制度はあるけれど浸透していなかった、休みを取りやすいと聞いていたけれど実際は違ったといった入社後のギャップを防ぐことにつながります。女性が働きやすい職場か、残業時間や勤務形態は生活と両立しやすい程度かどうかなどをチェックしましょう。
ただし、口コミサイトに載っている情報は主観的な内容であったり、部署や職種によっても異なることがあるため、参考程度にしておくといいでしょう。
転職会議
選考に関する口コミ、残業時間、平均年収、退職理由などリアルな口コミが見れる転職サイト
ポイント4:担当キャリアアドバイザーと相性が合わない場合は変更してもらう
担当者の対応に不信感を抱いたり、相性が合わないと感じたら担当者を変えてもらうようにしましょう。
なぜなら、転職を成功させるには、担当のキャリアアドバイザーとの信頼関係が重要だからです。
キャリアアドバイザーと良好な関係を築くと、相談しやすくなる上に、企業に書類では伝わらないあなたの魅力をアピールしてくれることがあります。
特に女性のキャリアアドバイザーにサポートしてほしいという方は、登録時や電話でのヒアリング時にその旨を伝えておくといいですよ。
もし、担当者を変えてもらうのが難しければ、別のエージェントを使ってみることをおすすめします。
担当者との相性が合わない場合もあるので、複数社の登録がおすすめですよ!
- アデコ
|女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
- type女性の転職エージェント:首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
- リクルートエージェント:求人数・転職支援実績が豊富!
- ワークポート:転職決定人数No.1!営業、エンジニアに強い!
- Geekly:IT・WEB業界経験者におすすめ!
- マスメディアン:マーケティング職に強い!
- MS-Japan:経理・人事・総務に強い!
- iDA:ファッション・コスメ業界に特化!人気ブランドの求人多数
- レバウェル介護(旧:きらケア):介護職に特化!未経験・無資格でも転職しやすい
- ビズリーチ:企業からスカウトが届く!
- for woman:東京を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント!
- 株式会社クラス:関西を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント!
- 正社員で働ける環境を整える
- 面談前に希望の業界・職種・条件を決めておく
- 興味がある企業は口コミサイトで社員からの評判をチェックする
- 担当キャリアアドバイザーと相性が合わない場合は変更してもらう
転職エージェントを使ったワーママの転職活動のやり方
STEP1:転職サービスに登録する

ワーママの転職活動は、育児との両立が必要なことから、効率の良さが大前提です。そのため自力で行動するよりも、転職サービスを利用した方がスムーズだと言えます。
転職サービスには、以下のような種類があります。
(※無料で利用ことがほとんどです。)
種類 | 内容 |
転職サイト | 転職サイトに登録することで、さまざまな求人の検索・閲覧ができます。応募することも可能です。 |
転職エージェント | 転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが企業と応募者の間に入り、転職の実現に向けてサポートをしてくれます。4 |
ハローワーク | ハローワークの専用端末で仕事を探せる他に、職員による就職サポートも利用できます。 |
STEP2:求人に応募する

転職サービスで気に入った求人を見つけたら、応募をします。応募の方法は以下の通りです。
- 転職サイトの場合
転職サイトから、自分で直接応募をします。面接日の調整や、給与交渉も自分で行うことが特徴です。 - 転職エージェントの場合
キャリアアドバイザーに「希望の求人」を連絡すると、応募から面接日の調整までしてくれます。給与交渉も代行してくれることが特徴です。 - ハローワークの場合
ハローワークの職員が企業に対し「〇〇さんが応募する予定です」と、連絡をしてくれます。実際の応募や面接日の調整は、自分で行ま
全ての選考に通過するとは限らないので、複数社に応募しておきましょう。
あわせて読む:子持ちのワーママの履歴書・職務経歴書の書き方|志望動機・自己PRの例文も紹介!
STEP3:面接の実施

書類選考が通過すると、面接が実施されます。
遅刻をしないことや、身だしなみを整えることの他に、選考でのアピールも重要なポイントです。以下のポイントをふまえ、各企業に合わせてアピールをしましょう。
- 即戦力として働ける
- 子どもを預ける環境がある(保育園/延長保育/親の支援など)
- 将来的な見通し(〇〇年後には小学生になるため、今より多く働けるなど)
- 今後のキャリアビジョン
企業はワーママに対し、子育てと仕事の両立ができるかや、長く働いてもらえるかという点を見ています。そのため、両者ともに可能であることを、しっかりとアピールすることが大切です。
あわせて読む:ワーママが転職面接で聞かれる質問例・回答例|子持ちの面接突破のコツを解説!
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ここからは、グローバルキャリアカウンセラーの上川さんにワーママの転職について解説していただきます。
ワーママの転職は難しい?転職活動の3つのコツ
ワーママの転職は、転職活動に割ける時間が少ないことや条件面の制約があること、企業側が仕事と子育てを両立できるか懸念することなどが理由で難しいと言われています。
あわせて読む:ワーママの転職が難しい3つの理由|子育て中の転職活動のコツを徹底解説!
しかし、転職活動のコツをおさえることで、転職活動の成功確率が上がりますよ。

ワーママの転職活動のコツ1:じっくり考える
転職活動をするには、まずは準備が必要です。すぐに転職先を決めるのではなく、今の職場で別のポジションがあるか、または別の働き方があるかを、まずは職場で相談できる人を見つけてしっかり見極めましょう。
転職した後に、前の職場の方が働きやすかった、と後悔してしまうケースも多々あります。なぜ、今の職場では働き続けられないのか、どうしたら続けられるか、転職するとしたら、どのような条件がいいかを考えてみましょう。
また、転職活動は時間がかかります。履歴書を書いたり、自己分析をしたり、面接などの時間の確保、また、資格取得に頑張っているワーママもいるでしょう。

日々の育児家事で奮闘しているワーママにとって、転職活動のための時間を作るのは、とても困難です。そのため、夫や家族に皺寄せがくることも少なくありません。ワーママの転職は少なからず家族や子供に影響がでます。メリットデメリットをしっかり考慮しましょう。
ワーママの転職活動のコツ2:自分のスキルにあった職種や仕事内容にフォーカスする
ワーママの転職理由で多いのは、今の業務量や勤務時間だと育児との両立が難しい、自宅近くの職場で働きたい、など子供にフォーカスされます。ただし、子供にフォーカスするばかりに、自分のキャリア形成や自己分析が全くできていないワーママも少なくありません。
勤務形態や勤務地などの条件に固執していると、自分に合った転職先を見逃すことにも繋がります。
転職する際には、視野を広く持って、自分のキャリア形成に見合った転職先を見つけるように心がけましょう。

子供は成長するものです。子供が大きくなれば、お迎え時間に拘束されることなく働くことができます。今だけではなく、これからのキャリアへのビジョンを持ちながら転職活動をすることは、転職を成功させる鍵です。
ワーママの転職活動のコツ3:リソースを最大限活かす
一般的に、ワーママには圧倒的に時間が足りません。転職先のリサーチや業界研究などに時間を割くことが難しいのが現実です。
そのため、ワーママに特化した転職エージェントに登録するなど、周りのリソースを最大限活かすことも大切です。
最近ではワーママのニーズに合った求人サイトも増えています。また、自分では聞きづらい、社風や制度などもエージェントを通して深掘りすることができます。

エージェントでは、ワーママの希望条件や、スキルに合った企業をマッチングしてくれたり、非公開求人も紹介してくれるなど、時間の少ないワーママには必要なリソースとなっています。
あわせて読む:転職したいワーママ必見!転職活動を成功させるポイント

キャリアコンサルタント 中尾あずささんのコメント
転職を考える際には、その時の一時的な気持ちや感情に流されたり現状の回避だけを考えて動いてしまうと少し危険です。
ワーママにとって環境の変化は負担も大きいため、色々な人に相談したり少し立ち止まって冷静に考えたり、3年後・5年後子供の状況が変わった後のことも見据えて転職先を選ぶ、など慎重さを大切にして下さい。
また、条件(勤務時間や待遇、環境)だけでなく仕事内容や自分の将来のキャリアプランも踏まえて考えることもポイントです。1人で整理するのが難しい場合はエージェントを利用するのも良いでしょう。
ワーママの転職先選びの5つのポイント

転職先では勤務形態や勤務地だけでなく、社風を理解することが大切です。勤務形態や勤務地が条件に合っていても、ワーママには理解がない社風であれば、働き続けることは難しいでしょう。
また、実際にどれくらいのワーママが活躍しているか、女性の管理職がどれくらいの割合かを企業にヒアリングするといいでしょう。
そうすることで、今後の自分のキャリア形成の参考になります。ワーママの勤務条件に合う会社だとしても、長く活躍できる環境かどうかを見極めるのは大切です。

条件に合っても自分のキャリアやスキルに合う仕事ができなければ、将来的にまた転職先を探すということになりかねません。ワーママにとって長く続けられる、やりがいのある企業を選ぶことは、とても重要です。
ただし、全ての条件にあう求人を見つけるのは困難です。そのため、何を一番に優先するか、どこまでなら譲歩できるか、などをリストにして、自分の中で整理するといいでしょう。
年収や業務内容、子育ての両立など、もう一度転職をする動機を自分の中でまとめることで、面接などで転職先にアピールできる自分の強みになります。

優先順位が確立されたら、それらを軸にして戦略的に転職活動を進めましょう。

キャリアコンサルタント 中尾あずささんのコメント
会社を選ぶ際の優先順位を付けることはとても大事です。
全ての条件を満たす会社はなかなかないので、絶対に譲れないポイントと、我慢できるポイントと整理をしておくと良いでしょう。
また、子育てとの両立においては数年ごとに状況が変わります。保育園児の際と就学後の状況も変わるため少し先を見据えて検討することも必要だと思います。
あわせて読む:ワーママが転職で後悔しないための転職先選びの3つのポイント
ワーママにおすすめの仕事
ワーママが子育てと両立しながらフルタイムで働きやすい仕事

ワーママが子育てしながらフルタイムで働きやすい仕事には、残業が少なくリモートワークが可能な事務職や、シフト制で柔軟な働き方がしやすい医療系専門職(看護師・薬剤師・理学療法士など)がおすすめです。
また、カスタマーサポート・コールセンターもシフト制でリモートワークやフレックス制度を導入している企業があるのでおすすめです。
あわせて読む:ワーママがフルタイムで働くのはきつい?両立する方法を解説!
ワーママが未経験から始めやすい仕事

ワーママにおすすめの未経験から転職できる職種には、資格が必要ない介護・福祉関連の職種、事務職、カスタマーサポートがあります。
これらの職種は未経験でも始めやすいため、未経験歓迎で応募している求人が豊富です。

未経験の職種に転職するコツについて知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
あわせて読む:ワーママが未経験の職種に転職するには?転職活動のコツを解説!
ワーママにおすすめの在宅勤務がしやすい仕事

ワーママにおすすめの在宅勤務がしやすい職種として、PC・オンラインで仕事ができる事務職や経理・会計事務、ITエンジニアがおすすめです。
最近の求人では在宅勤務の有無を掲載している企業が多くあります。在宅勤務が転職の際に必要な条件でしたら、在宅勤務有りの求人に応募してください。完全在宅勤務が可能な職種もあります。

トレーニングや研修は出社する必要が合ったり、企業によってさまざまですので、自分に合った働き方を見極めて転職活動をしてください。
あわせて読む:ワーママが在宅勤務ができる会社に転職するには?|おすすめの職種・転職エージェントを紹介!
ワーママの転職でよくある悩み
ワーママの転職でよくある悩み1:転職したいけど、転職活動をする時間がない。
ワーママは自分の時間も持てないほど忙しいです。その上、転職活動にかかる時間や労力を考えると、転職活動はとても無理だと思うのも仕方ありません。
まずはエージェントに登録するなど、ハードルの低い活動から始めてみてください。どのくらいの時間なら転職活動に充てれるかを考えながら焦らず進めていってください。

本格的に面接など、選考が進んできたら、ある程度の時間は自分で作る必要があります。朝早く起きたり、家事の負担を減らすなど自分でできることを始めましょう。
ワーママの転職でよくある悩み2:転職したいけど、夫や周りの理解が得られない。
ワーママの転職活動には周りのサポートが不可欠です。特にパートナーである夫に負担がかかることもよくあります。
その上で、転職する理由など、転職したら結果的に家族にどんなメリットがあるのか、様々な視点を自分の中でまず整理して、夫に伝えてみて、協力をしてもらえる体制を整えてみましょう。

コミュニケーションを取りながら、年収や今後のキャリアを考えた上で、しっかり伝えることができれば、夫婦で支え合い、次のステージに挑戦するきっかけにもなります。
ワーママの転職でよくある悩み3:希望条件に合う職場が見つからず、転職活動がうまくいかない。
最近では在宅勤務や時短勤務制度を導入している企業も多いですが、全ての条件に当てはまる求人を見つけるのは困難です。まずは希望条件にとらわれず、選択肢を多く持ちましょう。

自分の中で、優先順位を決めて、どこまでなら譲歩できるか整理して、条件に見合わなくて、やりがいが合って、ワーママが働きやすい環境だと思ったら、前向きに考えてみましょう。

ワーママの転職の悩みを相談したい方は、以下の記事でおすすめの転職相談先を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
転職を前提としない相談や今後のキャリアの方向性について相談できるサービスを紹介しています!
あわせて読む:ワーママにおすすめの転職相談5選|プロに無料相談してみよう!

最後に、ワーママ転職でよくある質問にお答えします。
ワーママの転職でよくある質問Q&A
- 時短勤務に転職することは可能ですか?
- 時短勤務に転職することは可能です。しかし、時短勤務は既存の従業員に適用されることが多いため、入社後すぐの時短勤務は企業への交渉や相談が必要になります。

転職エージェントでは、時短勤務で働けるよう企業に交渉をしてくれることがあるので相談してみてください。
あわせて読む:子育てママが時短勤務に転職するのは厳しい?転職方法を解説!
あわせて読む:時短求人に強い転職サイト・エージェント【おすすめ5選】
- 転職エージェントには何ヶ月前に登録しておくといいでしょうか
- ワーママの場合、転職エージェントには希望する入社時期の半年前ぐらいに登録しておくのがおすすめです。一般的には、転職活動開始から入社までは3ヶ月〜半年かかると言われていますが、ワーママの転職では仕事や子どもの送迎、家事・子育てで忙しいため早めに転職活動を開始する必要があります。

さらに、子育てと仕事を両立できる転職先を選ぶには、「通勤時間1時間以内」「在宅勤務可能」「時短勤務可能」などさまざまな条件をクリアしなければなりません。
早めに転職エージェントに登録しておけば、希望条件に合う求人を定期的に送ってくれるため、求人が出たタイミングで応募することができますよ!
- ワーママの転職でうまくいかない原因は何がありますか?
- 働くママで、転職活動がうまくいかないという場合は、①転職理由が不明瞭、②条件が厳しすぎる、③準備不足、④経験・スキル不足、⑤転職のタイミングといった原因が考えられます。

以下の記事で、転職がうまくいかない原因や対処法を詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください
あわせて読む:ワーママの転職でうまくいかないのはなぜ?原因と転職活動のコツを解説!
- ワーママが転職するならおすすめのタイミングってありますか?
- 子持ちのワーママの転職のタイミングは、それぞれメリット・デメリットがあり、何を優先するかによってベストな時期はそれぞれ変わります。
生後6ヶ月〜1歳 | 3歳以上 | 小学校に入ってから | 中学・高校に入ってから | |
メリット | 仕事のブランクが長くならない | 子どもの体調が安定していて仕事と両立しやすい | 送迎の必要がなくなり、仕事と両立しやすい | 子どもが一人で食事の支度ができるようになり、仕事と両立しやすい |
デメリット | 子どもの急な発熱により欠勤や早退が多くなる | 送迎や食事の支度をする必要があり、残業ができない | 長期休暇の対応、学習サポートが必要 | 仕事のブランクが長くなり、再就職が難しい |
こんな人におすすめ | 仕事も子育ても頑張りたい 教育費がかかる前に収入を増やしたい 家族の協力が得られ、仕事と育児を両立しやすい |
育児・子育てが落ち着いてから仕事に復帰したい 子どもの体調が安定してから働きたい 家族の協力が得られ、仕事と子育てを両立しやすい |
子どもが小さいうちは家事・子育てに専念したい 子どもが小さいうちは仕事と両立するのが難しい |
家事や子どもの学習サポートをしっかりしたい 子育てが落ち着いてから仕事に復帰したい |

現職で育児休暇中の場合や、保育園が決まってないというタイミングは人材が良くても、企業が採用しにくい期間です。
また、自治体によっては育児休暇中の転職によって保育園への入園が無効になってしまうことがあります。
不確定要素が高い期間での転職活動は実にならないことが多いため、その時期は避けて転職活動をすることをお勧めします。

ワーママの転職におすすめの時期について詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみて下さい!
あわせて読む:子持ちのワーママの転職・再就職のタイミングはいつがいい?|おすすめの時期と注意点を解説!
- ワーママの転職に活かせる資格はありますか?
- ワーママの転職には、資格が転職で有利になる以下の5つの資格がおすすめです。
- 簿記2級
- 宅地建物取引士
- 保育士
- 介護職員初任者研修
- 医療事務
あわせて読む:ワーママの転職におすすめの資格5選|人気の仕事も紹介!
- 育休中ですが、転職活動をしてもいいのでしょうか。
- 育休があけて、退職や転職をされるケースもあります。その場合、免除された社会保険料や、育児給付金を返金する必要はなく、一般的な退職の流れと同じになります。参考:育児休業期間中に転籍(転職)があった場合の手続きについて
ただし、企業は復帰を前提にポジションを空けている場合も多く、育休明けで急に退職となると、上司や同僚に負担がかかることも少なくありません。

ですので、特に同業他社などで転職活動をする際は、慎重に進めていく必要があります。また、転職理由や志望動機が明確である必要があります。
- 転職したいのですが、失敗しないか不安です。
- ワーママの転職では、「子育てに対する理解を得にくい環境だった」「仕事内容にやりがいを感じられない」「待遇が悪くなった」といった転職先選びの失敗が多い傾向があります。そのため、譲れない条件と妥協できる条件を明確にした上で、慎重に転職先を選ぶことがポイントになります。

以下の記事では、転職経験のあるワーママの実体験をもとに、転職の失敗を防ぐためのポイントを解説しているので、あわせて読んでみてください。
あわせて読む:ワーママの転職で失敗を防ぐための4つのポイント|転職成功者の体験談をもとに解説!
- 正社員で働くのがきつくて辞めたいです…どうしたらいいでしょうか。
- 正社員で働くのがきついと感じたら、①育児や家事の方法を見直す、②会社に相談する、③正社員として別の会社に転職する、④雇用形態を変えて働くといった対処法があります。家族や会社と相談し、状況に合わせて対応を考えてみましょう。

安易な転職はその後のキャリアにマイナスな影響を与えることもあるため、覚悟を決めて転職活動を進めてください。
また、正社員を辞めることはよっぽどの事がない限りお勧めしません。一度、正社員を辞めてしまうと、同じ条件や職種での再就職が大変になります。
給与や勤務体系が変わることでの家族への影響も考えて、事前に相談することをお勧めします。
あわせて読む:ワーママが正社員で働くのに疲れた、辞めたいと思った時の対処法
- ワーママの平均年収はどれぐらいでしょうか。
- 株式会社mogが実施した調査によると、キャリア志向のワーママ(時短勤務中含む)の平均年収は435.9万円でした。
また、職種別の平均年収のランキングでは、以下のような結果になりました。職種により平均年収に差がありますが、高い能力が求められる「シンクタンク・コンサル」「経営企画・事業企画」「マーケ・商品企画」は平均年収500万円以上と高年収です。
1位:シンクタンク・コンサル 555万円
2位:経営企画・事業企画 528万円
3位:マーケ・商品企画 527万円
4位:広報・IR 501万円
5位:人事 478万円
6位:営業 471万円
7位:技術 470万円
8位:公務員 465万円
9位:総務/購買・法務 448万円
10位:経理・財務 442万円
11位:クリエイティブ 430万円
12位:事務 395万円
13位:医療・福祉 365万円
14位:販売・サービス 342万円
参考:2023年|キャリア志向のワーママの平均年収ランキングを発表~平均435.9万円、30代から40代で100万円ほどアップ~
- 正社員で働くワーママの割合はどれぐらいですか?
- 厚生労働省が公開した2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況によると、18歳未満の子どもがいる世帯のうち、母親が仕事をしている割合は75.7%でした。
正社員で働くワーママの割合は30.4%、非正規雇用で働くワーママの割合は36.4%と、パートや派遣で働くワーママの方が少し多いことがわかります。

- 退職後に転職活動を始めると保育園は退園になるのでしょうか。
- 退園をせずに、転職活動ができる猶予期間が設けられており、1ヶ月から3ヶ月と、市町村によって異なります。事前に期日の確認をしっかりしましょう。また、猶予期間の2週間までに再就職の証明書を提出できなければ退園になることもあります。

保育園の継続には、休職期間中をできるだけなくすことが重要です。ただし、仕事や子育てをしながらの転職活動は簡単なものではありません。在職中に転職活動をする場合は、有休を使ったり、退社後に面接にいくなど、面接を調整するのも一苦労です。

転職エージェントを活用すれば、在職中でもサポートを受けることで転職活動の負担を軽減でき、退職後に転職活動をする場合もスピーディーに転職活動を進めることができるのでおすすめです!
ワーママの転職には転職エージェントを活用しよう!
ここで、おすすめの転職エージェントを振り返っておきましょう。
- アデコ
|女性の転職支援実績豊富!人気の事務職の求人多数
- type女性の転職エージェント:首都圏の女性におすすめ!柔軟な働き方が可能なIT業界に強い!
- リクルートエージェント:求人数・転職支援実績が豊富!
- ワークポート:転職決定人数No.1!営業、エンジニアに強い!
- Geekly:IT・WEB業界経験者におすすめ!
- マスメディアン:マーケティング職に強い!
- MS-Japan:経理・人事・総務に強い!
- iDA:ファッション・コスメ業界に特化!人気ブランドの求人多数
- レバウェル介護(旧:きらケア):介護職に特化!未経験・無資格でも転職しやすい
- ビズリーチ:企業からスカウトが届く!
- for woman:東京を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント!
- 株式会社クラス:関西を中心に女性向けの求人を扱う転職エージェント!

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他にも女性向けの転職エージェントを探したい方は、以下の記事も読んでみてください!